■「フロマージュリー ヒサダ」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。

2月2日(土)午後、Quatre-Septemebreからパサージュ・ショワズールを抜けて「フロマージュリー ヒサダ」さんへ。今回おもしろかった新商品が「チーどら」。チーズ入りどら焼きです。ロックフォールをはさんだのをいただいてみたら、塩気とあんこがなかなかいい調和です。京都には「あんバタ」なるものがあって、最近またちょっとはやってますよね。(「進々堂」さんのこれとかね(^o^))すんごいカロリーだけど止まらずおいしいの(^o^)(^o^)/

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今回の日程:2019年1月28日~2月6日

今回の計算:1ユーロ 126円

今回の記録は 2019年1月 Paris パリ でひとまとまりになっています。

2013年からのパリの記録:時々パリ
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関谷江里

■「Bouillon Pigalle ブイヨン・ピガール」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。
2月2日(土)デジュネに「Bouillon Pigalle ブイヨン・ピガール」へ。
話に聞いていたけれど、すごかった(◎_◎)(◎_◎)ww
12時オープンのお店、12時5分過ぎに着いたらすでにこの入店待ち状態、でもあっとう間に入れてすぐにサーヴィスも来てくれました。
300席がテラスも含めて老若男女(幼児や乳母車に乗った乳児まで含めて)で埋まり、サーヴィスの人たちがすごい勢いで働いていて、ばんばん料理が出てくるの。
わたしはオニオンスープ、ブランケットドゥヴォー、野菜のスープ煮、イルフロッタントと注文、飲み物はペリエ500CC。これで23ユーロww
もちろんとびきりおいしいということはないのだけど、このスピードでこのお値段なら、じゅうううううぶんに満足でした。
ちなみにきのうの「シャルティエ」も、かなりおいしかったと思う。むかーし初めて出かけた時は、学食みたいな味だー(*_*)(*_*) と思ったけれど、そんなことは全くなかったもの。
この「ブイヨン・ピガール」、ブイヨン流行に火をつけたとからしいけれど、すごく「シャルティエ」を意識しているのではないかと思います。
きのうのシャルティエ・モンパルナスと較べたら、そりゃあきのうの方がいいなーと思うけれど、メトロ出たらすぐでこの箱の大きさ、12時~24時の通し営業でそこそこのおいしさ、これはしばらくこの調子ではやり続けるんだろうなと思いました。
出てきたら激しく入店待ち行列でした。
ウエブサイトこれです。メニューは9カ国語で用意されていて、日本語メニューもありました。ほんとすごいです。
https://www.bouillonpigalle.com/

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今回の日程:2019年1月28日~2月6日

今回の計算:1ユーロ 126円

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■ レンヌ~オデオン

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2月1日(金)午後、「シャルティエ」モンパルナス店でデジュネの後は、レンヌ通りを少し歩きました。

●なんと、fnacとUNIQLOが同じビル内なのね。

●ヒートテックとは?の説明。

●ヒートテックいいですよ\(^o^)/超極暖、今回初めて着てみて、本当に暖かくて助かっています。しかしこちらではやっぱり高いな。

●カメラの売り場を見ては、誇らしい気持ちになります(^o^)(^o^)
自分はよい国に生まれ育ったのだ\(^o^)/と毎回確認しに来るような fnacです。

●書籍売り場はいちばん上の階に追いやられて、ヨドバシカメラ(かビックカメラ)+書店という風情。

●サンプラシッドまで歩き、シャルキュトリ+トレトゥールの「ヴェロ」さんをのぞいていきます。

●「ロフィシエル」、なんと今なお紙版が売られていることを発見して興奮しました。「ぴあ」も「プレイガイドジャーナル」もすでにない日本のわたしは、ロフィシエルもネットだけになったのだろうと思い込んでいました。ネットで調べられるのに、懐かしさから1ユーロ払って紙版購入。

●UGCオデオンで映画を1本見て帰ってきました(^o^)/

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今回の日程:2019年1月28日~2月6日

今回の計算:1ユーロ 126円

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■「シャルティエ」モンパルナス店開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。

2月1日(金)11時45分、「BOUILLON CHARTIER ブイヨン シャルティエ」モンパルナス店がオープン。
スタッフ皆さん勢揃いで開店の記念撮影をしているところに遭遇できて、ラッキーでした\(^o^)/\(^o^)/
いちばんのりで入店しました。
1月末オープンとあちこちで読んでいたので、だから本当は昨晩31日に行くつもりでしたが、オープンが1日ずれて本日に。(フランスにおいてはそんなことで驚かない。)
なんとも美麗な内観です。これはほんの先ごろ営業を終えて閉店した「モンパルナス 1900」というお店のインテリアをまるまる「シャルティエ」が引き継いだもので、歴史的建造物(un cadre Belle Epoque exceptionnel, inscrit aux répertoires des Monuments Historiques depuis le 16 juillet 1984)のいとも華麗な内装の中、驚くべき安価で食事ができる貴重なお店が誕生したわけです。モンマルトルのお店と同じメニュー、同じ値段。
13時過ぎには満席でわんわんと賑わっていました。
老若男女と言いたいけれど、ほとんど老老男女というか、大人の客ばかりで、これはまだインスタグラム見て来た~♪的な若い客が皆無ということ。取材が入って情報が広がり、そして今後多くの人の投稿が出回ったら、もうもうめちゃくちゃにはやること間違いありません。
パリとその近郊に暮らして今年で30年になる、ライター、コーディネーター、通訳、翻訳者の畏友・大島泉ちゃんと一緒に以下いただきました。
●野菜のポタージュ(1ユーロ!!!!!)
●アンディーヴとロックフォール
●鴨のコンフィ
●プティサレとランティーユ
●ババオロム
●プリュノーのワイン煮とヴァニラのグラス
●ペリエ大瓶
これだけ取って、堪能しました。
お会計は39ユーロ。
価値がありました\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

料理も、昔は学食みたい(*_*)(*_*)と思ったのに、今回はお値段を思えば十分おいしく満足できるものでした。
そして泉ちゃんに教えてもらった、「ブイヨン・ピガール」も今回の滞在のうちに行ってみようと思います。
先日フランス2で、アール・ヌーヴォー調の「ジュリアン」もブイヨン(食堂)化したとやっていて、時代の流れなんですね。「シャルティエ」モンパルナス店、しみじみよかったです(^o^)(^o^)/☆☆☆
59, bd du Montparnasse 75006 Paris
11:30~24:00(通し営業)

180席 予約不可

今回はこれを読んで出かけました。

Le Figaroの記事、

Le Bouillon Chartier revient à Montparnasse

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今回の計算:1ユーロ 126円

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■「北方小館」で5皿

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。

1月31日(木)夜は Arts et Métiers の餃子のお店へ。前回LOギリギリに入ったため餃子1種類しか食べられず心残りだったお店です。
前回 6月の記録これ↓
https://www.erisekiya.com/2018/08/23777
今回は1年ぶりに会う友人と共に、みっちり1年分の話をしながらの夕食。

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●青菜炒め
●茄子炒め
●麻婆豆腐
●海老餃子
●野菜餃子(見分けつかないと思うけれど・笑)

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●飲み物はわたしはペリエ、友人は赤ワインをピシェで飲んでました。
冷たい雨の中出かけたのだけど、湯気湯気の水餃子とピリ辛料理で身体熱々になりました。
ものすごくはやっていて、わんわんと話し声で盛り上がっているの、いいお店です。
しかし、湯気湯気のものは話をいったん完全に中断して集中して食べないとダメだと思う、すぐに冷めますから。

●持ち帰りもしているお店です。

●食後はヴォルタ通りを通っていつものパリ最古論争(=ボロボロ・笑)の「ソンヘン」の前を歩き、メトロで帰ってきました。

●一緒に食べた友人がフランス人なんだけど、ものすごく日本語が上手でまくしたてる。「戦略的には何々で、」とか「今までないがしろにしていたことをこの機会に」とか、語彙がまた増えていて上手に使うなあと驚嘆。
●わたしは料理が出たら黙ってひたすら香りや食感や味に集中して食べたい方なんだけど、これはだいぶ日本人的だとも思いました。

フランス人たちは、料理が出てこようと全くおしゃべりを止めようとしないから。

いや、いったん静かにして、料理に気持ちを向けるのは料理に対する最小限の敬意でもあると思う。あんまりしゃべってたら味わからないもん。
●フランス料理が、よほどお店を選んで食べに行かない限り(普通に選ばずにお店に入ると)さしておいしくないのは、あるいは普通の家庭料理のレベルに関しては、日本の方がよほどヴァリエーション豊かでおいしいというのは、こちらの食卓においては料理よりおしゃべりの方が優位だからかもねとも思ったのでした。わたしが基本的に、(特に初めてのお店は)ひとりで出かけること、ひとりで食べに行くことは気楽という以上に意味あることだー! と思ったのでした。
(あ、ペースの合う大好きな方々とはしょっちゅう一緒に食事してます、誤解があってはいけないです。)
●でもでも楽しい夕食でした。安くておいしくて、そしてこの界隈、コンパクトで歩きやすくていいです。

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■ Martyrs マルティール通りへ

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。寒いですー。

●1月31日(木)デジュネ後は、お店を出たらすぐのRue des Martyrs マルティール通りへ。

ものすごく寒かったけれどあちこち見て歩きました。

●「セバスチャン・ゴダール」へ。ここほんとーーーーーに好き。ガレット・デ・ロワまだあるなとか(それもショコラ味が)、茶色いお菓子をこれだけまとめて置いてあるのがたまらなくいいなとか思いながら、今回はショソンオポム1個だけ購入。またテュイルリ店の方へ行くつもりなので、その時お買い物すると。

●ノートルダム・ドゥ・ロレットからメトロに乗って移動しました。

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■「Le Pantruche 」でデジュネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリ、ごきげんエリーでございます。

1月31日(木)デジュネは9区ヴィクトール・マッセ通りの「Le Pantruche ル・パントルーシュ」へ。

●メトロで乗換なしでピガールへ。

●フロショ通り→ ヴィクトール・マッセ通りと歩いてすぐたどり着きました。今回のアパルトマンから18分で来られた\(^o^)/\(^o^)/

●昨年1月に来た記録がこちら

ちなみに昨夏は「Belle Maison ベルメゾン」へ。

●ChefのFranck Baranger フランク・バランジェさんに会えてうれし(^o^)(^o^) サンパティック、感じがいいです。

●アントレ+プラ+デセールで38ユーロ。

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●根パセリのヴルーテ
●コルベール(鴨)
●スフレ、カラメルソース
●飲み物はペリエ、食後にアンフュージョン。
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●根パセリを、出てくる前日りすのろで食べていたので気になってこちらでも食べてみました。
どちらも見事においしかった(^o^)(^o^)

●コルベールは時季のもので、普通の鴨よりもずっと野性味が強いです。でも柑橘の酸味とよく調和して、野性味と洗練を同時に感じさせました。赤キャベツ、トレヴィスと。すごく食べ応えのあるお皿でした。

●カラメルブールサレのソースを添えたスフレ、これ本当においしい(^o^)

●飲み物は食中ペリエで食後にアンフュージョン。

●「Le Pantruche ル・パントルーシュ」おいしかったーーーー\(^o^)/\(^o^)/
次はまた夏にね、と言ってしまったので、言葉を守るわたしはまた来ないといけなくなりました(^o^)(^o^)/

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今回の日程:2019年1月28日~2月6日

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■ フィルハーモニー ドゥ パリへ

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。

1月30日(水)夜は、ヴィレットのPhilharmonie de Paris フィルハーモニー ドゥ パリへやっとこさ行ってきました。
ヴィレット遠いわ~~、メトロ下りてからもだいぶ歩くわ~、20時30分スタートは遅いと思うわ~ (*_*)(*_*)
つい先ごろ来日していたパリ管弦楽団とダニエル・ハーディングさん。札幌で骨折されたハーディングさんは杖をつきながら出てこられて椅子に半分座りながらの指揮でしたが、指揮に関して不自由さは全く感じさせずでした。
●トーマス・アデス「Totentaz 死の舞踏」
●モーツァルト 交響曲 40番
すごい組み合わせ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
トーマス・アデスの方は2013年初演とかの現代曲で、オーケストラ大編成のハデな管弦楽にドイツ語のメゾソプラノとバリトンがつく歌曲集というのかしらん、なんかとにかく劇的に地獄を示唆するような音楽から始まる作品で、ごめん、わたしには合いませんでした。聴き続けるのがつらかった。それだけ人の心に響く曲ってことなんでしょう。(*_*)(*_*)
●モーツァルトの40番の方は馴染みに馴染んだ曲で、聴き込んだ曲だからこそ好みがはっきりし過ぎて、理想的な演奏とは思えなかったのだけど(生意気ごめん、わたしにとっての、です)、それでもモーツァルトって優しい、いい人だっただろうなあと聴きながら思えて、気持ちがなごみました。
まずはフィルハーモニーで聴いてみたかったから、目標達成の夜でした。あともう一度、また違う場所でのコンサートに出かけます。

●メトロ下りてから、見えているのに遠い・・・

●30日、31日と2日間のプログラムでした。

●舞台の前、4列目、第1ヴァイオリンのまん前でした。いい席が残っている方を選んで、30日となったのです。

いちばんいい席でも50ユーロだから、来やすいです。

Philharmonie de Paris a ouvert ses portes le 14 janvier. Au delà d’une salle de concerts qui est une véritable prouesse acoustique et architecturale prête à accueillir les plus grandes formations du monde, et en même temps modulable (2400 -3650 places)

●2015年1月14日にオープン、席数多いです、2400~3650席だそうです。

オープン時に来ようとしながらスケジュール的に諦めて、なんともう4年たってたのね、早い・・・

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■ ヴァヴァン通りの階段建物

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。

●1月30日(水)午後、「クロズリーデリラ」の帰りはヴァヴァンまで戻り、「ラ・クーポール」が入っている鏡の建物は斬新だなーと見ながら、

●ヴァヴァン通りを歩きました。
かっしー=大好き鹿島茂先生が「パリの秘密」(中公文庫)で書いていらした「段状建物会社の勝利」の物件は多分このあたりのはずと思う・・・と歩いてみたら、すぐに見つかりました\(^o^)/\(^o^)/ 

●ヴァヴァン通り26番地の白いタイル貼りの、上が階段状になった建物。1914年に完成したものとのこと。100年たっているのにこのモダンさ、なるほどすてきだわ(^o^)(^o^)/

詳しくはぜひ鹿島茂先生の「パリの秘密」(中公文庫)をお読みください。
●ノートルダムデシャンからメトロに乗って、いったん帰りました。

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■「La Closerie des Lilas ラ クロズリー デ リラ」

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1月30日(水)デジュネの記録。
モンパルナスの文人カフェ、「La Closerie des Lilas クロズリーデリラ」へ。
●「La Closerie des Lilas クロズリーデリラ」、昨夏の滞在時、ゆきぴ=大森由紀子から聞いていて、行こうと決めていたところです。メトロ駅・ヴァヴァンから歩いて数分。ブラッスリーとレストランがあるのだけど、気持ちのいいレストランスペースで、近くに住むYさんとゆったりお昼をいただきました。時間の贅沢\(^o^)/\(^o^)/
料理はわりと普通でしたが、目の前で作ってくれるクレープシュゼットと、タルトタタンを格別においしく思いました。
それだけ砂糖使うか?それだけバター入れるか?それだけグランマルニエ注ぐか?と思った、濃厚強烈美味なクレープシュゼットでした。タルトタタンの方はりんごがかつら剥き状態で、繊細優美な食感でした。おいしかったーー\(^o^)/\(^o^)/

●帰りモンパルナス大通りを歩きながら好きだなーと思った中華料理店の店名。「紅宝石」「新天虹」。あー中華街も早く行きたい(^o^)(^o^)/
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