■「呑小路やま岸」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、「富小路 やま岸」に始まった躍進の「やま岸」さんグループ、「呑小路(のみのこうじ)やま岸」さんに伺ったエリーでございます。

●麩屋町通り姉小路下がる西側。
昨年7月に開店、
「やま岸」さんならではの、お料理が格別おいしい居酒屋さんです。
今月、東京・銀座にも支店をオープンされたばかりです。
●初めにこの4品はお決まりで供されます。
先附と向附、強肴(1品選択)、野菜(1品選択)。
●雲子と青海苔の飯蒸し。
●島根からの迷いかつおと、長崎からのくえ
●強肴は4種類からひとつを選択。
問答無用で香箱蟹=こっぺ蟹です。
●野菜の献立3種類から選択。
一緒に行った方は、柿と栗の白和え。
●わたしは海老芋を炊いたのを選択。
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●さて、この後はお品書きから好きに選択できます。
世界のちゃん山手羽先
それでなくても鶏肉好きなのに、このふざけた名前を見て注文せずにいられたでしょうか?
(いいやいられはしなかった😂😂
●お揚げと九条ねぎ炒め
●だし巻きたまご
●焼きぎょうざ
●鯛みそパリパリピーマン
●締めメニューもたっぷりでした。食べたいものばかりで悩ましいです。
●一緒に行った方は、鯛茶漬けを選択。
●わたしは野菜たっぷり皿うどん。
●「呑小路やま岸」さん、おいしくて気軽なお店でした。
はやることがよくわかるお店、また行きたいと思うお店でした。
店長の鈴木光明さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
また伺います(^o^)/

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■「滔々と、」おっとり優しいレトロ風喫茶店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい喫茶店で、ひととき心がなごんだエリーでございます。

ひとつ前の記事、「路地 との本」さんの場所からごく近く。この機会に行かねばと。

●先月オープンされた喫茶店「滔々と、(とうとうと、)」。
大和大路、松原通りを少し下る西側です。
以前「喫茶スズキ」さんがあった跡を引き継いで、レトロ風情を生かしつつ作られたお店です。
店主は竹中光希(たけなかみき)さん、感じのいい女性で、飲食ひと筋という方です。
●わたしはカフェオレとプリンを注文。
このプリン、わたしにとって理想的なプリンでした。
するりとしていて、それでもはっきりしたある程度の硬さがあるものが好きなのです。
ねっとりしたのや、その逆になめらかすぎるのは好きではない。
ホイップクリームやアイスクリームを合わせるのも好きではない。
横に添えてあるのはまだ許せるとして、上にのっているのはほんとダメ。
なぜそんな余計なことをする?
シンプルな、プリンそのものだけでいいのです。
●このレジ見てよ(T_T)(T_T)
前のお店のものを受け継いだのか?と思ったら、新規オープンに当たって、探し求めたものなんだって。
楕円の銀色のお皿で供される定食やら、コーヒーチケットやら、本当にいい風情で、なんかたまらんと思ったのでした。
●「滔々と、」さん、
また伺います\(^o^)/

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「滔々と、」(とうとうと、)

電話番号なし

京都市東山区 大和大路通 松原下る 西側
(京都市東山区弓矢町35)
8:00~18:00
火曜、第2第4水曜休み
2023年10月12日開店

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関谷江里

■「獨歩 Doppo」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、楽しみだった「独歩」さんに伺ったエリーでございます。

●10月23日(月・大安)「獨歩」Doppo(独歩) さんに行ってきました<(_ _)>
「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんの3軒目のお店です。
2年かかって造られたそうな。といっても、まだ完成はしていないです。
いやもうすごかった(*_*)(*_*)
何もかもがすてきで見事でした。
ひっそりやりたいんだって。「地味な店」なんだって。
(どこが地味~😂😂?)
「ごだん」から器や調理器具などを梱包して運ぶ、というのもスタッフの皆さんでやって、もうおぼえていないほど何往復もしたって。
本当にすばらしかったから、出したくてしょうがないけれど、お料理の写真も出さない約束です。
場所などは、「ごだん 宮ざわ」さんウエブサイト内でわかります。
どうぞこちらをご覧ください
 

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■ モダンスパニッシュ「Raiz ライース」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、久しぶりに新店で瞠目の思いをしたエリーでございます。

Raiz ライース」さん、ものすごく、ものすごくよかったのです\(^o^)/

●大宮通りを、北大路よりまだずっと上がって行きます。ぐいぐいと北へ上がる・・・左手に(西側に)お花たくさんのお店が見えてきたから、ここかな。
●間違いない。ここです。この見事なお祝いの蘭よ。
我らがりすのろののろっち、「リストランテ 野呂」店主さんの後輩(というかほとんど教え子)が新店オープンというのでやってきましたー\(^o^)/
●「Raiz ライース」というお店。
2023年10月17日オープン。
18日の夜にお邪魔しました。
●入るとカーヴの横に階段、その向こうに客席が見えます。
●ををすてき\(^o^)/すっきり美しいカウンターです。
椅子がまた美しい。
●お部屋もありました。
●店主の井岡弘樹さん、10月17日(大安、さらに一粒万倍日だったとか)に「Raiz ライース」をオープン。
1992年3月生まれの31歳ということ。若い\(^o^)/\(^o^)/ 素直で感じのいい方なのです。
奈良県出身、京都の調理師学校卒業後、ホテルグランヴィア京都の(今はもうない)「ラ・リサータ」に就職、のろっち=28歳で着任、29歳にして「ラ・リサータ」料理長になった野呂和美さんのもとでみっちり2年間修業、その後、奈良の「アコルドゥ」さんで(「アバロッツ」も含めて)4年間修業。その後シャルキュトリの名店「メツゲライクスダ」さんで1年半、その後京都のレストランなどで修業の後に、「いろいろタイミングが揃ったので」オープンに至ったと。
●きれいなボトルの発泡水、ソラン・デ・カブラス からスタート、この後、白ワイン、赤ワインとグラスでいただきました。
●コース1種類の提供です。
熟成豚のリエット、上に大原のじゃがいもの極細切りをパリパリに揚げたもの。
小さいアミューズ的なお皿ながら、力強い旨味と愉快な食感、さらにハーブが彩りと香りを添えて、楽しい一品でした。
●大原の古代米の煎り米、静原の黒豆の枝豆、椎茸。
京赤地鶏のブイヨンでお浸し。ごく小さなアミューズにして、たまらん旨味(*_*)(*_*)
●にんじんは2種類、大原のものと、伏見の山田ファームのもの。下に焼きブリー。土のように演出した黒オリーヴ。
にんじんだけでも十分美味なところにブリーがきてたまらず、オリーヴの実の粉々も風味と塩気を添えて、はーおいしい。
この時点で、3品目にして、わたしは迷うことなくクラブエリーをお願いできるか? と打診しました<(_ _)>
●京鴨のテリーヌ。吉野柿と奈良漬けのコンフィチュールと。
ここで白ワインをくいくい飲みました。旨かった(T_T)(T_T)
●生の甘海老、昆布だしを固めたジュレのシート、つるむらさき、プルピエ(というハーブ)りんごの細切り。
おだしの香りが甘海老の旨味を引き立てていました。
●帆立のグリル、アニスの泡、サフランのスープ。下に焼き茄子。すだちの香り。
この焼き加減の絶妙なこと(*_*)
●パンも自家製です。半分食べた後でごめん。
これもおいしかった(T_T) コース中ほとんどパンを食べないわたしがいただきました<(_ _)>
●このオリーヴオイルがまたよかったです。
●この日は全くおひとりでの仕事でした。
ゆったり、しかしてきぱきという感じで無駄のない動きも見事でしたが、
いずれスタッフを入れないと、いくらなんでもお仕事量が多すぎます(*_*)(*_*)
●滋賀県の藏尾ポークに、伏見とうがらし、イタリアのとうがらし。
松の実とパプリカを合わせたパウダー。
藏尾ポークは、どこまでもなめらかで、うっとりするほど優美な口当たりの豚肉でした。おいしかった(T_T)(T_T)
わたしはいただきませんが、脂身もおいしいらしいです。
●山田ファームのコシヒカリを使ったリゾット。オリーヴオイルの香りが本当によかったです。
桃山大根の醤油漬けと共に。
どんぶりで食べたいほどおいしかった(T_T)(T_T)
●燻製をかけたミルクのアイスクリーム、栗のピュレ、ペドロヒメネス(シェリー)の泡。
栗のピュレの上にカカオニブ。
●食後の飲み物。レモングラスが香り立つアンフュージョンを選択。サブレも自家製。
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●本当によいコースでした。食材ものすごく厳選、組み合わせ絶妙、素材自体の香味を生かした塩の使い方、ほどよい量。
野菜の風味がずば抜けてよかったことも言いたいと思います。
デザートのアイスクリームのお皿も、理想的と思えました。
全皿申し分なくおいしかった、何もかもが、かんぺきのぺき子ちゃんでした。パンやサブレにいたるまで。
モダンスパニッシュとかイノヴェーティヴというジャンルで、感動することは残念ながら少ないのですが、こちらの料理はモダンではあるけれどきちんとしているなあと深く感動。
まだまだ最初だから、お客さまが一気に訪れて満席になったりしたらかなり大変かもなあとは思いましたが、それでもこれだけの料理ができる人です、広い心で楽しみましょう(^o^)/
●あり得ない値段設定で、スタートスペシャル価格ですが、
昼 2500円、夜8000円 と。初めだけですよねこれ。あり得ない。
この料理で8000円ってほとんど申し訳ない。わたしは(普段飲まない)2杯目のワインもいただき、わずかですが心付けも置いてきました<(_ _)>
●日本家屋を大胆に改造した店舗ということです。
いやまあ、大宮通りの奇跡 と呼びますよー、いいお店が誕生しました<(_ _)>
●弘樹さん、すべてはこれからです、未来がひらけています\(^o^)/
どんなお料理がいただけるか、今後楽しみに伺います。
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Raiz ライース
電話 075-406-0735
京都市北区紫野上門前町21-4
11:30~13:00入店、18:00~20:00入店
月曜休み、他に不定休あり。
カウンター 8席、半個室 6席
2023年10月17日開店
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■ オープンした京都髙島屋S.C.へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、開店した京都髙島屋S.C.さんに出かけたエリーでございます。

10月17日オープン、どこに行ってもこちらの話題でもちきり、
下から上まで、新味にあふれてものすごく楽しい~\(^o^)/
●専門店ゾーン[T8]地下1階にまず伺い、
地下からの入り口入ったところにある、「カフェ・ヴェルディ」さんへ。
●スツールで4席だけ、カフェを味わえるスペースがあり、
京都初の、ビールのように泡立ったドラフトコーヒーというのをいただいてきました。
確かにカフェはカフェなのだけど、口当たりは清涼飲料水そのもので、こんなの飲んだことありません(*_*)(*_*)
●をを、店主さんもいらっしゃいました😁
ここではカレーの香りはしていません🤣🤣
ここにしかない、「SOU・SOU」さんにも売っていないコーヒー豆模様のコラボ商品などもあって、買うしかありません(^o^)/
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●そして、「カフェ・ヴェルディ」さんの向かいに、ごった返しているパン屋さん・・・
(あまりにお客さまでごった返していて、内観全容を撮ることはあたわずでした。)
●そこに見ゆるは京都を代表するブランジュリ、「進々堂」さんではないの\(^o^)/
●今回のオープンに際して作られたのが、揚げたてを味わえる、
根菜と8穀の竹炭カレーパン
●今までのカレーパンもすごかったけれど(シェフのカレーパン、しば漬けカレーパン)、それをまた上回るインパクトでした。見た目も香りも食感も味も際立っていました。
カウンターのイートインコーナーも設けられていて、飲み物と一緒にここでいただくこともできます。
揚げたてが食べられるのは本当にすてき\(^o^)/
「進々堂」さん、また伺います。

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■「ATELIER PAGES KYOTO」アトリエ パージュ 京都

■ 全国100万人の読者の皆さま、いろいろひっしのエリーでございます。「秋らしくなってきた・・・」という感じで泰然自若としていたいのに、いつも追い立てられ、しかし常に途切れることなく何か自分におけるブームがあってめちゃくちゃに盛り上がっており、絶対に時間が足りないww (そもそも秋らしくなっていないし(-_-;))

●7月20日にオープン、先月8月下旬に伺った、御池通り河原町通り東入ル(ホテルオークラ京都さん前)、
ATELIER PAGES KYOTO(アトリエ パージュ 京都) さんです。
●店内でいただけます。
●ショコラのジェラートは2種類ありますが、これはもちろん濃厚な方で、ショコラコロンビア100%(+50円)。
●フィナンシエも、もちろんショコラの方を選択。
しっとり豊かな口当たり、香味とも濃厚、文句なく完璧のぺき子ちゃんと思いました。
●どんなお店かわかるように、PR TIMESさんのプレスリリースを貼り付けておきます。

 

「アトリエ パージュ 京都」さん、また伺います(^o^)/

 

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■「wabiya」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店の焼き物コースで感じ入ったエリーでございます。

8月分に関して、まだクラブエリーや、夜に出かけた格別すてきな和食店2軒が未アップですが、9月1日情報解禁ということで、こちらをアップいたします。

(実際に以下のお料理をいただいたのは8月22日です。)

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こんなお店です

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wabiya(わびや)さん8月22日オープン\(^o^)/
「侘家古暦堂」さんの新しいお店、本当にすてきでした(^o^)
高辻通り、東洞院通りを東にほんの少し入った北側にある、長い路地の奥の隠れ家のようなお店です。
●L字形カウンターで8席のみ。18時半一斉スタート。
炭火と薪火を使った焼き物を主としたコース料理が楽しめます。
●料理長 秋山達行さん(右)、ソムリエ 山本浩巳さん(左)。
さらに先ごろ株式会社ロマンライフ 常務取締役となられた河内康太朗さんも現場でスタッフとして仕事をされるのです。
じっくり炭火や薪火で焼かれた鶏肉も鴨肉もおいしかった\(^o^)/野菜も多彩に供されて美味。そして最初や最後に出されるスープや麺やご飯ものにも心を奪われました。
本当においしかったおいしかったおいしかった\(^o^)/☆☆☆
●肉を炭火で焼いて、
●薪火で焼いて、野菜も焼いて、と火の前で(さらには火元まで頭を突っ込んで)焼き続けの料理長たっちゃん=秋山達行さんは、お仕事中あついだろうなあ(*_*)(*_*)と案じましたが、文字通りの cuirする(焼く)人=cuisinierだなあと。3人の連携プレーは見事で、コースはよどみなく進行しました。そして食事を終えると、何かオペラ1本見た後と同じくらいの、ものすごい充実感に包まれました。
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コースはこんなでした
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●まず清湯スープ。
中にきぬがさ茸 針生姜、みょうが。これだけで感動(T_T)
●薪で炙った京地鶏たたき 1枚は塩で、もう1枚は芽ねぎと共に味わいました。
クレソン赤酢和え
●薪火で焼いた賀茂茄子。
丹後の塩とすだちで。
茄子が、あり得ない食感でもって、とろとろとろとろ(T_T)
●もも肉、赤地鶏せせり、むね肉、手羽
(この部分、内蔵を召し上がる方は、レバー、ハツ、砂ずりなど)
塩加減も絶妙、鶏肉の旨さ500%味わえました。
●アスパラガス、おくらの胡麻和え
野菜うれしいです。
●鴨とねぎ あけがらしと。
鴨とねぎでジャストフィットのところに、やみつき的な「あけがらし」が添えられて、たまらなく旨い(*_*)
●手羽元
これも500%のおいしさ。
●さがり
少しわたしには食べづらい(T_T)ごめん。
●トマト透明ジュレ、フィンガーライム。
さわや~か。
●薪焼きの鶏肉です。
●薪の火で、たれつけ焼きもも肉、すね肉。奈良漬け、鷹ケ峯とうがらし
旨旨旨旨(T_T)
●綾部のたまごを使ったそぼろたまごご飯
●中華麺
心を奪われた〆もの2品。わたしはこの時点でもう、仏さまお供えサイズしか食べらない。(T_T)
●ブランマンジェ グレープフルーツと。
●小菓子はもちろんマールブランシュさんとの共同制作の品。
すべてかんぺきでしたが、
とりわけ、ショコラの焼き菓子(燻製香付き)がものすごくおいしかったです。
わたしの場合ショコラだけでいいです。100%幸せになれるので。
 
大満足の「wabiya」さんでした。また必ず伺います(^o^)/
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wabiya
京都市下京区三軒町554番地
高辻通り、東洞院通りを東にほんの少し入った北側、長い路地の奥
電話 075-708-5508
18時半一斉スタート
カウンター8席
15000円(税込・サ別)おまかせコース
日曜休み
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■「祇園 やま岸」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、初訪問のお店でテンション激しく上ル、のエリーでございます。

●「祇園 やま岸」さん初訪問。
7月下旬に、祇園町南側にオープンされた和食店です。
大人気「富小路 やま岸」さんや「二条 やま岸」さんの兄弟店。あ、さらに、「焼肉やまちゃん」や「呑小路 やま岸」さんもありますね、華やかな展開です。
●今回「祇園 やま岸」の料理長に就いたのは日根野谷(ひねのや)誠さん。以前は「東山ゆう豆」さんでお世話になった方です。もともと「たん熊」さんや「辻留」さんなどでみっちり和食の修業を積まれた方で、今回、新たな舞台を得て非常によく馴染み、生き生きと仕事されていました。カウンターのこちらにいても、楽しそうにお料理されていることがわかって、本当にいい感じ(^o^)(^o^)
●お昼はちょっと贅沢なセットもの(先附とお寿司と、すっぽんやローストビーフなどのうどん)があるのですが、コースのお料理もあり、わたしはコースの方を選択しました。
夜コースより軽めで、賀茂茄子、鱧、鮎そうめん、いちじく・・・とよどみなく旬のものを出してくださって大満足。さらに締めはとどめのように大好きとうもろこしご飯を用意してくださって、大喜びしました。食後の甘味は黒胡麻風味のくず餅に、香りよい抹茶をまぶしたもので香味鮮烈。
●このカウンターで、お料理をいただきました。
●賀茂茄子の炭火焼きでスタートしました。
中とろとろの口当たりと旨み、ごく薄いかつおぶしの食感にうっとりしました。
●鮎そうめん
昆布とかつおのみのおだしで、塩は加えていないとのこと。
柚子が香り立ちました。
水は富小路店の井戸水を使っているということ。
●日根野谷 誠さん、誠実なお仕事ぶりです。
●火まわりは、厨房というよりは、おくどさんといった風情に造られていました。
よい感じです(^o^)
●淡路島からの鱧の焼霜。梅おろし、わさびと。
●甘鯛のうろこ焼き、万願寺唐辛子と。
●いりだしが添えられました。
上品な風味を楽しみました。
●いちじくに、胡麻酢。上に、(海苔ではなくて)大葉を細切りにしてパリパリに揚げたもの。
●宮崎牛のローストビーフ。黄身酢と。
●とうもろこしご飯に大喜びしました。
●黒胡麻風味のくず餅に、上から抹茶。格別の芳香でした。
●2階はこんな風になっていました。靴を脱いで上がるお部屋です。畳ですが、椅子+テーブル式でよかった\(^o^)/
●ものすごーーーーーくよい印象を残した「祇園 やま岸」さんでした。またすぐ伺いたいし、さっそくお願いごともしてきました。
クラブエリーの皆さんどうぞ楽しみに(^o^)/
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「祇園 やま岸」
電話 075-551-0701
京都市東山区祇園町南側570-154
昼夜営業
水曜と第2、第4火曜休み
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■「葵献心 やま田」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、下鴨の和食店「葵献心 やま田」(あおいこんしん やまだ)さんに初めて伺ったエリーでございます。

●先週末に初訪問、下鴨の和食店「葵献心 やま田」さん。
店主 山田行広さんと女将 さんのお店です。
2023年5月27日(大安)にオープン。
山田行広さんは「俵屋」さん、東京の「花郷」さん、貴船の「ひろや」さんなどで修業、料理長も歴任、職歴35年ほどになるというヴェテランの料理人さんです。
コースのみのお店で(昼はお膳セットあり)、お手間入りの八寸をはじめ美麗な料理が並びました。
とてもよかったです(^o^)☆☆☆
●カウンター8席です。
●「葵献心」(あおいこんしん)と読みます。
下鴨のシンボル、葵と、献立に心を込めるということだそうです。
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先附から驚きの連続でした。
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●先附に献立も添えられて供されました。
●後ろのグラスがとうもろこしのすり流し、抹茶あん、生雲丹、じゅんさい。
左側に天ぷら。新ぎんなんをまぶした海老、鱧せんべい、雲丹。
●籠をはずすと、小倉れんこん、ばい貝ずんだ和え、からすみ。
竹筒の紐をほどくと、
●夏野菜のゼリー寄せでした。
●お椀の蓋を取ったら、送り火の「大」です。
葛打ちした鱧、柚子、早松、軸三つ葉。
●鯛の薄造り、天然とろ鮪、しまあじへぎ造り
●すっぽんの羽二重蒸し。つゆ生姜、芽葱。
なめら~かな口当たりを楽しみました。
●焚き合わせ、冷製。射込み南瓜。蛸、小芋、いんげん、木の芽。
 
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鮎の塩焼きのプレゼンが見事でした。
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●水流を遡上する鮎の風情がリアルに表現されています。
 
●「石庭盛り」と。
●目の前で、すっす、すっすと描かれました。
●水鳥の羽根でなければならない、と伺いました。
●取り分けられて、こんな風に供されました。
鮎の塩焼きに、蓼酢はとろっとした仕上げ。
賀茂茄子の田楽、ほおずきに青梅煮。
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最後の2皿です。
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●コース終盤のお料理です。
松茸と牛肉のすき焼き風。卵黄が小さなグラスで添えられました。
●強肴で毛蟹。身がたっぷり詰まって、甘みもありました。
いやまあゴージャスなコースでした。夜のいちばんいいお料理をいただきました。
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ご飯、デザートまで完璧でした。
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●(うなぎもご用意いただいていたようですが、)碾茶のご飯。
●メロン、ピオーネなどフルーツに、俵屋さん仕込みの、あのわらび餅です(^o^)/☆☆☆
●2階席はこんなでした。
●山田行広さんと小林紀之さん。
先輩後輩友好之図 です(^o^)/
●「圓融菴 小林」小林紀之さんと由紀さん夫妻の案内で伺いました。
ありがとうございました<(_ _)>
●「葵献心 やま田」さん、まじめな店主さんのお人柄を映したお料理でした。
間違いなくこれからはやられることでしょう。
また伺います<(_ _)>

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■ 蕎麦と料理「徳造」夜営業もスタート

■ 全国100万人の読者の皆さま、すでにおなじみの味、おなじみのお店という方も多いに違いない、新店ご紹介でございます。

●先週後半の夜、北山通りは植物園近く、「蕎麦屋 じん六」さん跡に6月10日オープンされた蕎麦と料理の「徳造」さんへ。
昼のみでしたが、7月1日から夜営業も開始されています。
「桜田」さん、「和久傳」さんの「いつつ」、 ホテルオークラ京都「入舟」さんなどでみっちり修業して来られた石橋裕之さんのお店です。「いつつ」さん時代ににお目にかかっているし、「ごだん 宮ざわ」さんのところで石橋さんが打たれたお蕎麦をいつもいただいております<(_ _)>
いくつかの改装はされたものの、「じん六」さんの跡を、ほとんど居抜きで使われています。
いただいたのは、鴨ロース、だし巻き、夏野菜の天ぷら。締めに冷たい蕎麦。蕎麦粉を溶いたとろりとした蕎麦湯もおいしかったですー♪
●「徳造」さん、いいお店でしたー(^o^)/
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「蕎麦と料理 徳造」
電話 075-606-4118
京都市北区上賀茂桜井町67
11:30~14:30
17:30~21:00
木曜休み
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