■「招福亭」真向かいに移転(追記あり)

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい「招福亭」さんのオープンを心待ちにしていたエリーでございます。

以前アップした記事

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■「六条 招福亭」さん、新町通六条の麺類と丼もののお店が、10月3日道をはさんで真向かいに新築移転オープンされました。今回カウンターが店内の壁3面にしつらえられて、より気楽に入れるようになりました。胡蝶蘭があふれるように飾られ、店内は老若男女でいっぱいでした。さすがの人気です。<(_ _)><(_ _)>

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■ 今回選んだのは、冷やし天ぷら 840円。天ざるとは違うもので、海老の天ぷらひとつがのった、ぶっかけ式でした。
こちらにおいては、何も言わなければ自動的に(うどんではなく)蕎麦で出てきます。そしてその蕎麦は通年で茶そばというお店です。

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■ 新築できれいにされたのに、メニューとお値段は以前と全く変わらずですばらしいです☆☆☆

img_4290-jpga■ さらにこちらは以前から全席禁煙でうれしいです(^o^)(^o^)/

いただきたいメニューがたくさんあります・・・また伺います(^o^)/
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■ 時をおかずわりとすぐに再訪して、福そば 780円。しっぽく(かまぼこ、椎茸)の玉子とじ、海老入り。

img_4395-jpga■ おだし甘め。蕎麦はここでは必ず茶そばです。量もたっぷりありました。

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追記です。また出かけました。

img_4577-jpga甘きつね 550円です。
img_4584-jpga■ 何も言わなかったらデフォルトで茶そばです。

img_4587-jpga■ お揚げがおいしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆ 甘すぎず、ふんわりしていて同時になめらか。理想的な甘きつねのお揚げでした。
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img_4677-jpga■ ある日はけんちん 800円です。

img_4680-jpga■ 急に寒くなった日、蕎麦ではなくうどんが食べたくてうどんで注文しました。やわやわのうどんです(^o^)/
また伺います。
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img_5222-jpga■ 10月後半の、気分がけいらんだったある日、初めてこちらのけいらん 600円です。

img_5223-jpga■ たまごとろとろ。

img_5231-jpga■ うどんです。

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■ また追記です。10月後半、カレーものが食べたくて、カツカレー 760円です。

img_5270 img_5273 img_5276■ 何も言わなければ茶そばで出てくるので、カレー茶そばになります。カツは脂身も結構あり、どうしてもわたしには合わなくて(ごめんなさい)、違うカレーものを食べにまた来ようと。

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img_5820-jpga■ その後すぐ、2,3日後の夜、あげカレー 580円です。

img_5817■ お蕎麦心持ち少な目にしていただいたのでした。

申し分なくおいしかったけれど、わたしはおあげは甘きつねの方がいいなと思う・・・次回、甘きつねカレーをいただいてみましょう♪♪\(^o^)/\(^o^)/

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■ 11月に入って、季節ものの福なべ 980円スタートということでさっそくいただきました(^o^)/

img_6044-jpga■ 鍋焼きです。白味噌ベースのおだし、肉味噌がのっています。豆腐、白菜、わかめ、にんじん、えのき、卵と入っています。次にいただく時は、もう少し整えて撮りますね。初回なんでわけわからず状態でいただいてしまいました(^o^)(^o^)
img_6049■ 湯気湯気状態です。

img_6048■ これは自動的にうどんでやってきました。熱々はふはふ状態で心を奪われながらいただき、もうもう、ぽかぽかに温まり、すごい満足感がありました。これ必ずまたいただきに伺います。

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img_6122-jpga■ 11月2度め、こんどはさっぱり おろしそば 780円の、温製です。大根おろしがたーっぷり入っていました。シンプルだけどたまらなーくおいしい。おだし全飲みでいただきました。

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「六条 招福亭」電話 075-351-6111
京都市下京区新町通六条西南角
11:00~20:00少し前LO、20:00閉店、年中無休。
全席禁煙\(^o^)/\(^o^)/

2016年10月3日 移転オープン
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
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■「レジョン」の移転新店、5日オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、うれしい移転オープンのニュースです。

img_3873-jpga■ 10月5日(水)、cuisine française Région 「レジョン」さんの移転オープンです。以前の高辻通のお店も大人気でしたが、6年間営業の後、8月15日で閉められました。

img_3875-jpga■ 移転先は、以前「フクムラ」さんのあった富小路通四条上ル、西に路地を入っていく場所です。シェフの丸尾純一さんがいらっしゃいました\(^o^)/\(^o^)/

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■ 明日のオープンに向けて準備されているところ、ほんのしばしお邪魔して、中を見せていただきました。あくまで準備中の状態ですが、1階はこんなで、カウンター6席と、

img_3862-jpga■ テーブル席が8席。

img_3858-jpga■ 階段を上がるとこんな!!広々した2階がありました。ごくシンプルでモノトーンです。お料理(とお客さま)だけがここを彩る色彩というわけですね。

img_3861-jpga■ 24席とのことです。\(^o^)/\(^o^)/ 以前のお店で何度かお願いしながら実現できなかった、グループでの貸切にも対応していただけます。

img_3865-jpga img_3866-jpga■ コースメニューは4500円(+税)。以前より品数が増えています。月替わりということ。他にアラカルトもあります。
明日のオープン楽しみですね。わたしはすぐには伺えないのですが、すごーく期待しています。お料理をいただいたらまたアップいたします。
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cuisine française Régionレジョン

新しい電話番号 075-708-7073

京都市中京区西大文字町610-3-2
富小路通四条上ル、西に路地を入ル

(「アル ソニャトーレ」さんのビルの南側の路地。)
夜のみ営業で、18:00~23:00最終入店
月曜休み

1階 カウンター6席、テーブル8席

2階 テーブル24席
全席禁煙

2010年8月13日、高辻通高倉に開店、

2016年10月5日移転開店

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関谷江里

■ 初訪問、「祇園 にし」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい和食店ご紹介のエリーでございます。新店ですから写真点数多いですー!
華やかな雰囲気、きれいなお店。

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●7月7日オープンした「祇園 にし」、東山安井交差点から東へ入って少し坂道を上がった北側。西隼平さんのお店です。

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●西隼平(にし じゅんぺい)さんです。和食は「日本料理 とくを」さんで4年間修業され、さらにイタリア料理店でも働き、ソムリエ資格を持ち、パティスリの勉強もされたという多芸多才な方です。

以下、夜の1万円のコース(サ7%、税別)です。

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●先付は長芋そうめん。最大限に細くきれいに長芋に包丁が入れられて、おだしとよく合っていい口当たりでした。

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●お造りは、あこう、まぐろ中とろ、穴子の焼き霜。

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●お椀は毛蟹しんじょう。

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●天ぷらの準備です。天つゆ、山椒塩、海老塩。

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●はまぐり。肉厚で旨みたっぷり、大葉がかませてあって、いい香り。これおいしかった☆☆☆

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●海老

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●銀杏ととうもろこし
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●鱧の造り、トマトの透明なジュレ、根室のうに

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●黄味醤油を添えられた、

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●牛ロース肉と九条葱の焚き合わせ。

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●最後に八寸です。毛蟹に土佐酢ジュレ、さんまの寿司、しまあじの幽庵焼き、銀杏形は、丸十(さつまいも)。

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●つぼつぼの中は、いくらのみぞれ和え。

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●炊き上がったご飯をプレゼン。

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●鮭といくらのご飯でした。

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●香の物と、

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●止椀。最後まで味濃い。笑笑。

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●デセールに、自家製マンゴープリンです。

img_2535-jpga●最後、ここででもメスカップ(意味わからない方はこれ参照)でカフェをいただけようとは~笑笑。

こちらでは、女将の里映さんが食後にカフェを淹れてくださるスタイルなのです。デミタスカップのコレクションがあり、お客さまに合うものを選ぶのも楽しみだとかで、一緒に行った人にはゴージャス黄金色の、クリムト模様のカップでした☆☆☆
0006076588s1002_740x555y●上はウエブサイトから借りた写真です。何人かで出かけてずらりと違うカップが並ぶのもきれいでしょうね。

■ 若さ充溢のお料理でした。オープンしたばかりですから、まだまだよくなっていくと思います。(エラソーにごめん<(_ _)>) 

またー!<(_ _)><(_ _)>

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「祇園 にし」
電話 075-532-4124
京都市東山区月見町21-2
(東山安井交差点を東入ル北側)
12:00~13:30最終入店・15:00閉店、18:00~20:30最終入店・23:00閉店
月曜終日と火曜の昼休み。月末の日曜は昼のみ営業、夜の営業なし
カウンター6席、テーブル10席 グループなら20名まで可
全席禁煙
2016年7月7日開店
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

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関谷江里

■ おもしろかった「ムジャラ」\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、カレーが癖になっているエリーでございます。アルファステーションのカレーの回は終わったのに、人から話を聞くと飛んで行きたくなるのです。

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●1枚プレートで出てくるカレーです。
2016年7月25日開店の「ムジャラ」さんといいます。
料理人Mさんに教えられて行ってきました。

img_2770-jpga●なんとHさん夫妻と偶然会えて、店主さんの佐藤圭介さんも軽妙な語り口の人で、しばし愉快な時間を過ごせました。

店内は何とも独特なインテリア、置いてあるものもレトロというかエグゾティックというか。全体にキッチュで、細部に至るまでいちいちおもしろい店内です。

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●メニューは特になくて、内容は店頭の黒板で確かめます。
1カレーなら1050円、2種類のカレーをあいがけしてもらうと1200円です。

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●お惣菜いろいろが、はじめからのっているプレートスタイルです。なんかぐずぐず状態なんだけど、まっ、これもいいかー(^o^)(^o^)となる不思議なお店でした。

img_2784-jpga●カレーも、バスマティ米と日本米の盛り合わせです。野菜カレーと豚バラ肉カレーのあいがけでいただきました。
食後にカルダモンチャイ。

ムジャラ

京都市下京区高辻通大宮西入ル北側
休業日の確認などはtwitterで

2016年7月25日開店

昼のみ禁煙とのこと。

出かけたのは夜で・・・お客さまで吸う方はいらっしゃいませんでしたが、店主の佐藤圭介さん自身がタバコお好きみたいで。。。ものすごくはっきり「タバコはだいきらいなんです、全く身体に合わないのです、すみません」と言える人は大丈夫と思いますが、そうでない方は注意して出かけてくださいね。

■ 優しくしてくださったHさん夫妻に感謝です<(_ _)>

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■「カフェ・ヴェルディ」の京都造形芸術大学店

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店お知らせのエリーでございます。下鴨本通にある自家焙煎の名店「カフェ・ヴェルディ」さんの新店が、北白川、京都造形芸術大学の中に明日10日オープンします。

新しいお店の名前は、

Verdi Le café Artisanal (ヴェルディ・ル・カフェ・アルティザナル)

ヴェルディ 京都造形芸大店

といいます。ウエブサイトこちら

Caffè Verdi 、本店のイタリア語の表記から、今回はフランス語の店名で、それだけでもわたしはうれしいです。笑

■ 先日7日に行われた内覧会で、中を見せていただきました。

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●9月7日午後、15時半頃です。残暑ぶり返しの非常にあたたか~な中、とても洛中からチャリではたどりつけず、東大路一条あたりからタクシーに乗りました。

京都造形芸術大学の正面大階段から向かって右、まるで大学をくり抜いて作ったかのようなスペースがありまして・・・

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●これですね、「カフェ・ヴェルディ」のロゴがありましたー!

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●美しいファサードです。水辺のテラス、大きなガラス窓・・・自然光もたくさん入りますね。

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●「瓜生山」、うりうやまのこの入り口から入るとすぐにカフェのエントランスがあります。

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●広々~としています。

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●外から見えるよりずっと奥行きがあり、なんと50席とのこと。(もっとありそうに見えましたけれど。)木の質感に、銅板やら、品のいいブルーのクッションやらで、とても調和のいい色使いのお店です。少し低めの椅子、普通の椅子、ソファ式の椅子、ベンチシートとあって、これは楽しいわ☆☆☆ どこに座っても居心地よくて、ついつい長居をしてしまいそうです。

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●さらに楽しいのはこれです。窓際の4テーブルの壁側に、ロッキングチェアが4脚! これは皆さん一度は座りたいと思います。しばらくは奪い合い?

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●焙煎機の前に、セミナーも受けられるコーナーが作られています。淹れ方指導もしていただけるわけです。

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●焙煎機がまたきれい。シックな黒です。

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●ハンドピックされ、焙煎された豆の瓶が整然と並ぶのは本店と同様ですが、瓶が大きいわ~。
そしてこのお店では、機械によるドリップコーヒーと、ハンドドリップコーヒーから、選んで注文できるようになっています。

Sサイズで420円、レギュラーサイズで500円。ハンドドリップだと豆を選ぶこともできて、600円です。

造形芸大の学生さんは、学生証提示で100円引きにしてくださるのだそうです。優しい心遣いですね。

さらによく見ると、ビールやワインなどアルコール類もありました。カフェの、オレンジリキュール入りなんていうおしゃれなのもありましたよーん♪

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●をを、店主さんがいらっしゃいました。

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●続木義也さん、本店の「カフェ・ヴェルディ」を2003年8月に開店。13年後にこんなに大きな展開をされました。ほんとすごいです<(_ _)><(_ _)>img_2631-jpga

●さて、カフェをいただいてみました。マシンで抽出したカフェ・・・これ十分においしいです。香りも深みも申し分ないと思います。

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●ちなみにこれらのカップは販売もされるそうです。なみなみとカフェを注いで、ミルクもざばーっと入れられますね☆☆☆

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●そして、こちらはハンドドリップ。深煎りが好きなわたしに、これは「インディア」だそうです。カップも4柄ある中から、これは深煎り専用とのこと。
で、ひと口飲んでみたら・・・やっぱり違うわ!!! 機械淹れカフェも、十分においしいと思いましたが、やっぱりこちらの方がより味が深いです。きゅっと一段深みがあっておいしさが上。明らかに上。知ってしまったら戻れない香りと味。

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●フードメニューも充実で、タルティーヌやスパゲッティも魅力的でしたが、ぬぬ、左下に見ゆるは、カレーではないの。

鹿肉のキーマカレー 1200円

店主オリジナルレシピによる、インド風カレー。

インドの香り米 バスマティライスでどうぞ。

だって。( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

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●「喫茶店カレーですよ」って店主さんはおっしゃいましたが、どこが喫茶店カレーですか? 本格的にバスマティ米使った、「きっさてんカレー」聞いたことないわ(^o^)(^o^)/

(写真のカレーは普通に提供される標準量よりずっと少なく盛っていただいています。)

img_2638-jpgc●ぬおー\(^o^)/\(^o^)/ 挽肉みっちり、野菜の甘みも感じさせ、もちろん豊かなスパイス香に満ちています。かと言って辛すぎず食べやすい。

ただの喫茶店カレーであるはずはありません・・・

店主さんには、「カレーの海で泳ぎたい」(マリア書房)という著書まであるのです。

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●居心地がよかった上、知り合いSさんに会えたこともあって、結構ゆっくりお邪魔してしまいました<(_ _)><(_ _)> 少し暑さがやわらいだ夕刻、おいとましてきました。皆さんぜひ、カフェはもちろん、カレーもタルティーヌやパスタも召し上がってください。激しくおすすめです。あ、いただかなかったけれど、パティスリも見えていました。

ここの学生だったら、近くに住んでいたら、これは本当にうれしいお店のオープンだなあと思いつつおいとましてきました。

ヴェルディ 京都造形芸大店
10日、11日、12日は10:00~20:00LO・21:00閉店、

その後は、8:30~20:00LO・21:00閉店。

追記: 営業時間は変更されています。

8:30~18:30LO・19:00閉店

これが2019年8月現在の最新です。

火曜休み

定休日以外も休みの日や、営業時間変更の日があるので、ウエブサイトで確認を。

2016年9月10日土曜日(大安)開店

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■「寺町 西むら」の昼のお弁当(追記あり)

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店に行って、おいしかった楽しかったでご機嫌エリーでございます。

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■ 寺町通二条下ル東側、「プーゼ」の斜め前の「寺町 西むら」さんでお昼の二段のお弁当をいただきました。

昨年末で閉店された「うをすえ」さんに15年勤められ、独立された西村泰典さんのお店です。「うをすえ」さんのエスプリそのままに、お昼のお弁当を提供しているのです。

胡麻豆腐、茶碗蒸し、赤だしがついて1600円(+税で1728円)。お昼限定20食です。

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■ 内容は以前よりずっとアップグレードされていました。お弁当の取肴は11~12種類。おいしかったー\(^o^)/

仕入れによって中身は変わりますが、この日は、だし巻き、ずいきとお揚げ、さわらの味噌漬け、いわしの炊いたの、高野豆腐、小芋、椎茸、永源寺こんにゃく(下にあります)、昆布巻き、あさり、紅葉麩。お造りは2種類で、よこわとかんぱち。

■ 茶碗蒸しの具材は、穴子、海老、百合根、銀杏、三つ葉、きくらげ。

IMG_2144.jpga■ お弁当箱も受け継がれていました。移転後も縁に恵まれて(店主さんのご人徳ですね)、少しずつお店がいい感じで回り出した様子を伺いました。寺町通で市役所もすぐ近く、いわゆる御所南エリア、とてもいい場所で始められたと思います。

■ このお弁当、ごく気軽ながら、和食のお昼をいただいた~と満足できて、おすすめです☆☆☆
カウンターとテーブル席とあり、全席禁煙です。\(^o^)/\(^o^)/
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「寺町 西むら」

電話 075-254-8154

京都市中京区寺町通榎木町98-9

(寺町通二条下ル東側)

11:30~13:30LO・14:00閉店、17:00~20:30LO・22:00閉店

不定休
カウンターとテーブル、全席禁煙
2016年6月5日開店
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以下追記です。

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●ちなみに、2014年11月19日にいただいた「うをすえ」さんのお昼のお弁当の写真です。旧サイトで未アップでした。

IMG_4941●これを見ると、今の「寺町 西むら」さんのお弁当がだいぶアップグレードされていることが、確かに一目瞭然だなーと思ったのでした。

茶碗蒸しの内容も違いました。

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■「アル ソニャトーレ」でプランツォ

■ 全国100万人の読者の皆さま、今日はデジュネでなくプランツォです。イタリア料理店でお昼をいただいたエリーでございます。6月29日オープン、富小路通錦下ルの「アル ソニャトーレ」さんへ。

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●富小路通、錦と四条の間の西側です。以前「本家 尾張屋」さんがあったところです。赤い枠組みの外観、テントは黄色でものすごくわかりやすいです。テラスもあります。

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●お昼のセット1500円。前菜+パスタ+食後の飲み物です。オプションでお料理もいただけます。

まずこれが前菜。おいしかったのです☆☆☆ とりわけ上の丸いのふたつが。

●海老がのっているのが、カッポン・マーグロ cappon magro、リーグリア洲の海の幸のサラダということで、海老、いか、帆立、下にじゃがいも。スナップえんどうとブロッコリ。ソースはサルサヴェルデ。

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●これが、ズッキーニのフリットで、中にサルシッチャやモッツァレラ入り。塩気ほどよくサクサク、中しっとりみっちり。おいし(^o^)(^o^)☆☆☆

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●パスタは10種類ほどから選べます。これは海老とドライトマトのラグーのスパゲッティ。モッリーカ(味付きパン粉)がかけられています。

パスタ70g、十分な量です。茹で方は少し柔らかめです。

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●オプションのお料理も10種類くらいあり、これは牛フィレ肉のソテ、ゴルゴンゾーラソース 1200円です。

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●加減よく火が入って、しっとりした肉質を楽しめました。ゴルゴンゾーラソースは、それはおいしいわなあ♪♪という感じ。肉も野菜もからめて、きれいにいただきました。

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●食後のカフェにエスプレッソ、お願いして冷たい牛乳添えていただきました。

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●シェフの那須嵩之さん、感じのいい方でした。「カーサビアンカ」の那須さんのご長男です。ここならではの自由なメニューと、「カーサビアンカ」のエスプリを引き継いだメニュー両方をやっていきたいということ。もともと料理の世界に入ることに抵抗していて、違う分野の勉強をされた時期もあったのだそうです。

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●赤い枠やドアの外観に、中もカウンターの椅子が赤でした。

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●テーブル席はこんな感じです。色彩作家の内藤麻美子さんのコーディネートで、店内のいろいろな色が決められたそうです。

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アル ソニャトーレ電話 075-231-1956

京都市中京区富小路通錦小路下ル西側
11:30~14:30LO、17:30~22:00LO

水曜休み、祝日の場合は営業、翌木曜休み

全席禁煙
2016年6月29日開店

★2016/2017年の年末年始は、

12月31日の昼まで営業、1月1日休み、1月2日より通常営業。
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■「バスティーユ キチネッテ」のデジュネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、カレー騒ぎが一段落して、すてきなデジュネ探しに方向転換したエリーでございます。新店で行けてないところたくさんで、だんだんに伺います。

■ 先日アルファステーションが終わってその足で向かったのが「バスティーユ キチネッテ」。8月10日、「カフェ バスティーユ」から、お料理の店として再オープンされました。

終日営業ではなく、昼時間、アイドルタイムがあり、夜時間となりました。(日曜は通し営業されるとのこと)。

IMG_1925.jpga■ 店内はこんな。入り口の部分に少しだけレイアウト変更がありますが、「カフェ バスティーユ」の頃から大きく雰囲気が変わってはいません。

内容的には「ちょっと健康を意識した」メニューにされるということで、でも完全に野菜ばっかりとかbioばっかりっていうのではなくて、肉は肉でしっかりいただけるのだと。いいではないの♪

IMG_1920.jpga■ デジュネは税込み 2100円で2種類。前菜いろいろプレートに自家製野菜フォカッチャ、メイン料理かパスタを選んで、その日のデセールにカフェがつくという構成。

デジュネの、メイン料理の方を選択しました。
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●前菜いろいろプレート。じゃがいものフォカッチャ、パテカンパーニュ、赤いラムカンにピクルス、グラスにきゅうりのスープ(上にだしのジュレ)、手前にキヌアのサラダ、かぼちゃ、生ハム。

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●メイン料理が若鶏のソテ、フレッシュトマト、塩麹ソース。

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●鶏肉の下に、ズッキーニや茄子やパプリカなど、こんなに野菜たっぷりです。

IMG_1942.jpga●デセールに、ショコラものはないかと尋ねたらラッキーにありました。マルキーズ・オ・ショコラ☆☆☆ 

わたしにとっては、シンプルで、理想的なショコラのデセールでした。

以上にカフェがついて、デジュネのセットでした。

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IMG_1935.jpga■ ちなみに、平日限定、税込み 1200円で、上のようなデジュネもあります。これに野菜フォカッチャ、小さいデセールとカフェがつくということです。
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●持ち帰り料理もありました。オッソブッコや、

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●鴨のコンフィ、他にパテ、ピクルス、サラダ、ヴィネグレットソースなどの持ち帰りが用意されていました。

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●スフォリアテッレの持ち帰り、250円。おやつに1個いただいてきました。中に、リコッタチーズベースのカスタードクリーム、オレンジピール入り。外側サクサクサク、中はクリームすごくたっぷりで満足感がありました。

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「バスティーユ キチネッテ」 電話 075-222-1228
京都市中京区油屋町94
(京都市中京区柳馬場通三条上ル東側)

12:00~14:30LO、18:00~21:30LO
日曜は12:00~21:00LO
月曜、火曜休み(祝日の場合は営業)
全席禁煙

2016年8月10日開店
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それ以前の10年間の記録は

こちらです↓(4285記事)
関谷江里の京都暮らし」 

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■ 初訪問、割烹「実伶(みれい)」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店に伺い、とてもよかったのでテンションが上がったエリーでございます。

竹屋町通室町東入ル南側の「実伶(みれい)」さん。
新店といってもオープンは5月8日で、すでに3か月になろうというお店。気になりながら、やっとこさ伺いました<(_ _)><(_ _)>

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●きれいな青いのれんですぐにわかります。いわゆる御所南エリア、いいお店がいろいろできている界隈です。
以下初めてなのでコースでいただくことにしました。夜のコースは8000円(+税で8640円)。そもそも一品料理の品揃え充実のお店ですから、「今月のコース」みたいに固定したものではなく、希望を伝えれば柔軟に対応してくださいます。

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●先附に、鱧と夏野菜、琥珀のジュレ。上に叩きおくら。中の野菜は、とうもろこし、マイクロトマト、枝豆。彩りもきれいです。爽やかな食事の始まりで、いい感じです。

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●お椀は新銀杏のすり流し。甘鯛、焼茄子。甘鯛に旨みたっぷり、焼茄子はいい香りでとろりんと柔らか。新銀杏の吸い地もすごーく美味。うっとりいただきました。

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●お造りが、ぽん酢、塩、醤油と共に供されました。

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●剣先いか、明石の鯛、鳥取のすまかつお。どれも加減がいいです。食べやすくて、おいしい。
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●焼物でのどぐろ。この脂ののり具合どうよと旨みに圧倒されながらいただきました。上にかかっているのはすごいコントラストで、爽やかな酸味の柳酢(土佐酢に、すりおろしたきゅうり)です。

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●牛肉もお願いしました。丹後の牛肉のラムシン。焼き加減よく香りよく、口当たりなめらか。これは2名分です。一瞬かニ瞬でいただきました。

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●いちじく、トマトのレモン煮、北海道のうに。土佐酢ジュレに、デラウエア入り。酸味と甘みが鮮烈でした。すっごく粋な味でした。

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●白ずいきのあんかけ。中に鱧と冬瓜。

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●白ずいきのまっ白が目に心地よく、だしの効いたあんがとろりんとからんで、これはおいしいわ(T_T)(T_T)

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●厨房はこんな。全見せのオープンキッチンです。店主さん(手前)と、奥に二番手の押川紘一郎さん。そして奥さまの純恵(すみえ)さんが接客担当です。

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●店主の中尾雄三さんです。立派な店主ながら、まだまだかわいらしい感じがあって、これは愛されますねー、1983年7月生まれの33歳だって。若い! 人生これからだー(^o^)(^o^)/

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●炊きたてをプレゼン、鯛と松茸のご飯です。

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●ほんの少しいただいて、おいしーい(^o^)(^o^)と叫び、残りはおにぎりにしてくださったのを持ち帰りました。冷めてもおいしかったのです。

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●ご飯と共に供された、香の物と味噌汁。

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●食後のフルーツとソルベ。ほうじ茶ソルベに黒蜜、手前は桃のソルベ。

コースは以上でした。すごい充実、すごい満足感。どれも完璧に美味と思いながらいただきました。

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●しかし一品料理もこんなにあります。さすが「祇園おかだ」さんの出だけあります♪ 次回は一品のあれこれをいただきに伺います。

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●横目のあけ~み=小山明美、ザ・リッツ・カールトン京都などのコンシエルジュです。今や長い友人・・・食べるスピードが同じで(これ大事)、なんか妙に気が合います。でもあけ~みの方があらゆる意味でぶっ飛んでいるからね。(わたしはごくふつうです。)

●「実伶」さん、早く来るべきでしたー、あけ~みと行こう行こうとずっと言いながら、そもそもお互いの予定がこのひと月以上全く合わなかったし。

■ 「実伶」の店名は・・・「実」は実りですね、食材とも言えます。「伶」は、音楽を奏でる人という意味があるので、食材で美しい音楽を奏でようということだとか。さらに、フランスの画家ミレーが好きで、ミレイという名前にしたのだとか。中尾雄三さんは絵が好きなのだそうです。

■ ジャズが流れていました。若々しい雰囲気で、おいしくて、ほんとよかったです☆☆☆ 一品のお客さまが次々いらっしゃいました。ワインをあれこれ選んで飲んでいる方も。すでに人生に組み込まれたお店になっているのだろうなあと思いました。わたしも近々また伺います。
IMG_0930.jpga■ ちなみにこれが半個室です。4席、詰めたら6席。

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「実伶」みれい
電話 075-251-2007
京都市中京区竹屋町通室町東入ル南側
12:00~13:30、17:00~22:00LO
水曜休み
カウンター8席、個室4席 全席禁煙
2016年5月8日開店

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本サイトは2016年5月8日オープンしました。
それ以前の10年間の記録は

こちらです↓(4285記事)
関谷江里の京都暮らし」 
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■「和久傳」の新しいお店、「丹 tan」

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店を訪れてご機嫌のエリーでございます。

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●「丹 tan」という和久傳さんの新しいお店、本日オープンハウスで見せていただきました。

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●東山三条、さらさらと流れる白川に面したすてきなお店です。お祝いの胡蝶蘭で華やかです。

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●「丹 tan」は和久傳発祥の丹後の丹、そして、「丹」という字が持つ真心の意味も込めているとのことです。

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●1階は「小さな台所」で、半オープンキッチンで10席の大テーブルと2席テーブルが2卓、

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●2階は数名用の大テーブルとカウンター席。このカウンター席が、柳が揺れる白川を眺められて気持ちいいです。

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●2階のカウンターは6席です。
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●店長はこの人です(^o^)/

IMG_0526.jpgb●京都和久傳や室町和久傳で見覚えがありますねー、
やっちゃんこと北嶋靖憲さんです。こんなカジュアルでかわいいエプロンで仕事するんだって(^o^)(^o^)
●なんと朝昼晩の営業ということ。朝と昼は来週26日(火)から営業、夜は9月中旬から営業予定ということです。楽しみですね☆☆☆

★追記:7月29日(金)、日本時間で起きて(笑)、8時からの朝食をいただきに伺いました。ご飯とパンの選択があり、パンをいただいてみました。山椒バターがさすがの粋な味でした。

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●ご飯かパンを選べます。

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●かつおだしと、梅干し。

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●パンは「花かごパン」のバゲットクラシックとフォカッチャ、もう1軒別のパン屋さんのものです。合わせた山椒バターがいい香りでとても好きでした。
ご飯を選択すると、味噌汁と共に供されます。
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●夏かぶらのすり流し

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●野菜がいろいろ摂れてすてきです。

IMG_0834●汲み上げ湯葉の揚げだし。ヘルシーな朝食でした。
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「丹 tan」
電話 075-533-7744
京都市東山区五軒町106-13
(白川沿い、三条下ル東側)
●朝食 8:00~9:30LO 2000円~
●昼食 12:00~14:00LO 3000円~
●夕食 18:00~21:30LO 5000円~
月曜休み(祝日の場合は営業、翌火曜休み)

2016年7月23日開店

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本サイトは2016年5月8日オープン。
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