■「SUGITORA」スギトラ、ジェラートの店

■ 全国100万人の読者の皆さま、ご機嫌エリーでございます。うれしい新店のご紹介です。

●「スギトラ」さんが、ジェラート専門店「SUGITORA」として復活しました\(^o^)/\(^o^)/
河原町通姉小路上ル東側(ロイヤルホテルのすぐ上)に、100年以上営業された果物の名店「スギトラ」さん、2008年に惜しまれつつ閉店されましたが、ご子息の杉田晋一さんは着々とパティシエとしての修業を積まれ、京都ホテルオークラや虎ノ門のアンダーズ東京(間にフランス)などで仕事をしてこられました。
3月13日に「SUGITORA」の店名で、独立開店\(^o^)/
わたしは4月13日オープンと思い込んで「もうすぐ♪」なんて思っていたのですが、はっと気づいてすっ飛んで行ったら、すでにおおはやりでした。あわわ(*_*)(*_*)
●場所は、新京極通と寺町通を結ぶ小路にあります。六角通より1筋下、蛸薬師通より2筋上。
13:00~22:00、夜遅営業うれしいです。

●ジェラートは8種類ありました。チョコレートやミルク、抹茶といった定番以外のフレーヴァー(フルーツなど)で、季節感を出していきたいということでした。

●わたしはもちろんチョコレートと、もうひとつは抹茶のジェラートを選択。

●丸っこいトラがジェラートを持ってうれしそうにしている図。(^o^)(^o^)

●ジェラートを食べ終えてからパフェが看板商品と伺って、それはいただかなければ。当然チョコレートパフェを選択です。

ふだんの人生でパフェを食べることは全くないんだけど、職業的好奇心というのです。パティシエが作るパフェとはどういうものなのだ?

チョコレートのジェラート、ピンク色はオランジュ・サンギーヌ(ブラッドオレンジ)、キャラメリゼしたポップコーン、ブラウニー、アーモンド風味のムラング。

やっぱりパーツ全部が丁寧に作られていて、おいしいと思いながらいただきました。パティシエが作ったグラスデセールという感じでした。

ただしショコラ原理主義者としては、正反対の酸味のオレンジのジェラートを合わせるのではなくて、何か他の茶色系などなら、よりうれしいと思いました。単なる好みです。ごめん。

大半はこの方が彩りも美しいし喜ばれると思います。笑。

●全体像です。刺してあるのは食感パリパリのキャラメルショコラです。香りよし。

●パフェはこんな品揃えです。

●らせん階段で2階へ。

●たまたま一瞬お客さまが引いた状態の時に内観撮影。2席のテーブルが4卓。この一瞬後に満席になりました。

季節的にも、これからますますはやると思います。

●地図どうぞー!

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「SUGITORA」スギトラ
電話 075-741-8290
〒604-8047
京都市中京区中筋町488-15

(新京極通と寺町通を結ぶ小路。六角通より1筋下、蛸薬師通より2筋上。)
13:00~22:00
火曜休み
2017年3月13日開店
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

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★クラブエリーについては

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■ 祇園の、「京うどん 辰巳」

■ 全国100万人の読者の皆さま、うどん好きのエリーでございます。

●週末、3月18日に開店した「京うどん 辰巳」さんへ。
祇園・新橋通、辰巳大明神の前というか、道をはさんで向かいにあります。まず場所が、ものすごく祇園☆☆☆

「ぎをん 華苑」という夜のお店の、お昼時間を借りて営業されていて、11:30~14:30LO・15:00閉店とのこと。

●メニューは肉とカレーと九条ねぎの組み合わせで構成されていて、とてもシンプルです。

●お箸置きが工夫されていました。裏側がショップカードにもなっているから、汚さず持って帰ってきました。

●牛肉うどんを注文しました。
タピオカを練り込んで製麺してもらっているといううどんはつるつると舌ざわりよし☆☆☆ ねぎたっぷり。おだしもおいし。ひらひらの牛肉も惜しげなく入っていて満足度高いうどんでした。何より、脂身をトルにしていただけてうれし。

●どのうどんを注文しても、別皿で九条ねぎのかき揚げがついてきます。塩味ほどよく、サクサク加減も好きだったので、わたしはおだしに浸さずいただきましたが、(いろいろなものをわたしはできるだけ混ぜたくない、)浸すと旨みが染み出るので推奨だそう。

●おだし全飲みでいただきました。

●カレーうどんもおいしそうでした。次回伺ったら、これをいただきましょう~

●店主の山口哲史さん、そして偶然会えて喜んだ都木里江子ちゃんでした\(^o^)/\(^o^)/ 哲史さんと里江子ちゃんは以前からの知り合いだったみたいです。
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「京うどん 辰巳」
京都市東山区新橋通花見小路西入ル北側(元吉町57-1)
電話 090-1131-0921
11:30~14:30LO・15:00閉店
不定休
カウンター10席
全席禁煙

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関谷江里

■「嵐山さくら」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、嵐山の、初めての料理店に出かけてご機嫌になったエリーでございます。

■ 先週末の夜、初めて「嵐山さくら」さんへ。美しいお店でした。
20年営業された「石塀小路さくら」から、嵐山に移転されたのが昨年11月とのこと。

■ カウンターは6席で、他に2部屋あります。

■ 6~8人の個室と、

■ 3人のお部屋。

コースのみのお店で、夜は10800円、12960円(いずれも税込み)の2コースです。

華やかで、ばちっと味の決まったコースをいただきました。以下、12960円のコースです。

●フランス料理のように見える、先付のタルタル仕立て。筍、サーモン、アボカド、蒸しあわび、ねぎ、花穂紫蘇に、土佐酢ジュレ。

●お椀は、はまぐりと帆立のしんじょう、筍、菜の花。海藻は「ほんだわら」、神馬藻(じんばそう)ともいうものです。はまぐりだし濃厚です。底ににゅうめんが控えていました。葛を練り込んだつるりとしたお素麺。かなり量感のあるお椀でした。

●お造りはボストンのまぐろに、瀬戸内の鯛、松皮造りです。

●添えられた醤油はただの醤油ではなくて、とろみがありました。寒天醤油とのことでした。

●もうひと皿、大好きなとり貝で大喜びです。ジュレ状の煎り酒がとり貝に合わされ風味を添えていました。

●油物は駿河湾の桜海老と玉ねぎ、ふきのとうのかき揚げ、手前にたらの芽の天ぷら。添えられているのは桜塩です。

●このお店のオリジナル、ちりめん山椒チーズです。自家製ちりめん山椒をチーズに練り込んで作ったもので、これはお酒を呼びます。これと合わせるために、わたしも少しだけお酒いただきました。

●焼胡麻豆腐です。わわ、これははっきりとモデルがわかりますね・・・ 笑。かけられた切り胡麻の中に蕎麦の実が混ぜ込まれ、ガリガリとした食感があります。これは好みが分かれると思います。

●焼物です。おかひじきがたっぷりのっています。

●丹波牛、いちぼ肉の炭焼き、旨だし仕立て。白うど、グリーンアスパラガス。山椒が効いたバルサミコソース

●炊きたて雲丹ご飯です。

●これはおいしいわ(*_*)(*_*) 一瞬かニ瞬でいただいてしまいました。二膳目がよそわれるとすぐに、

 

●鯛のおだしが出てきました。

●雲丹ごはんに、鯛のだしを注いでお茶漬けに。天国です(T_T)(T_T)

●香の物も、たっぷりと付けられました。

●さて食後のデセールは白いんげんのこしあんのどら焼き、いちご入り。わたしはこういう和菓子+いちご使い(いちご大福のような)は全く好きではないのですが(ごめん)、それでもこれはおいしいと思い、ごはん2膳の後でしたが全部いただきました(すごく珍しいことです)。上新粉を入れてつるりもっちりと仕上げたということ、本当に口当たりのよい皮に、上品なあんで、いちごなしでいただきたいと思いました。(いちご自体は大好きです。)

●小さいお薄で締め。

●徹頭徹尾、さくら模様です。店名が「さくら」ですから、季節関係なく、いろいろなものが通年でさくら模様とのこと。

■ さて、以下はおみやげコーナー。こんなおもたせの品が用意されています。

●フルーツどら焼き 5個入り 焼きたてを詰めてもらえます。

●ちりめん山椒チーズに、

●ちりめん山椒も。

●ご主人の新井敏夫さんです。石塀小路で20年されましたが、移転というよりは、ご実家がこちらにあって、元々こちらでもされていたということ。ほんわか優しい奥さまの美津子さんと、温かいもてなしをしてくださいました。調理には、地元の井戸水を使っていらっしゃると伺いました。おだしを取るだけではなく、「洗い物以外の全部の水」を汲んで来られるのだと。こちらに帰って来られたからというのではなく、石塀小路時代にもここの水を運んでいたということでした。それがすべての味のベースになっているのだと。すごいです<(_ _)><(_ _)>

■「嵐山さくら」さん、昨年11月に移転オープンされたばかりです。お店はきれいで清新な気に満ちて、いい食事ができました。桂川の向こう(西側)って、行く前はさすがにちょっと遠い感じがしましたが、でも来てよかったー!と思えた夕食でした。

クラブエリーもお願いしてきました。皆さまどうぞ楽しみに<(_ _)><(_ _)>

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「嵐山さくら」

電話 075-861-9098

〒616-0013
京都市西京区嵐山風呂ノ橋町20-6

昼夜営業、不定休

要予約 全席禁煙
2016年11月10日 移転オープン

http://kyo-sakura.jp/

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関谷江里

■ 「村上開新堂」カフェオープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいカフェご紹介のエリーでございます。

●寺町通二条上ル、明治40年(1907年)創業の「村上開新堂」さんが、本日12:00、お店の1階奥に、待望のカフェをオープンされました。

●変わらぬすてきな店内です。お店奥にガラスの扉があり、その奥がカフェになりました。

●入ったところ。ここで靴を脱いで上がります。

●広いスペースにきれいな家具がゆったり配されて、お庭に面した席は庭向きになっています。このお部屋以外にも2部屋あって、また雰囲気が違っていい感じ。

●お店で販売しているロシアケーキなどおなじみの焼き菓子がいただけるほか、今回のオープンにあたって用意されたできたてお菓子があります。「カフェ限定スウィーツセット」ですね。2種類あって、1日限定各10セット。

●わたしはもちろんフォンダンショコラをいただき、とてもおいしくて幸せな気持ちになりました。

●カフェは、しっかり香りも味わいもある、ちゃーんとしたもので(今なぜかはやりの薄いハーブティのようなものではない)、こちらも大好きと思っていただきました。以上でセットで1200円、この場所、瀟洒なスペースで、適正なお値段と思いました。

●飲み物メニューです。5月からは名物オレンジゼリーもありますね。ということは、冬は「好事福盧(こうずぶくろ)」をいただけるでしょうか?

●「パウダールーム」まですてきでした。
手水鉢に鳥が来て水浴びした瞬間もありました。
(この時、短いレンズのカメラしか持ってなくて後悔(*_*))
これから間違いなくはやります(^o^)(^o^)
わたしもまた伺いますー!

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■ 追記です。また伺いました。

●お庭の見える特等席。眺めがうるわしいだけでなく椅子がまた座り心地よくて、身体が吸い込まれて立ち上がれませーん。(*_*)(*_*)

●カフェ限定スウィーツセット 1200円。ほうじ茶シフォンケーキを、紅茶とセットでいただきました。

空気をふんわり含んできめ細やかで非常に口当たりよし。これもとても好きでした。香味もまた、わたしの好きな「茶色いお菓子」の範疇でした。
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村上開新堂
京都市中京区寺町通二条上ル東側
10:00~17:00
(店舗の販売は18:00まで)
日曜・祝日・第3月曜休み
全14席、もちろん全席禁煙
★靴を脱いで上るお店です。
2017年3月30日開店
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■「FROMAGERIE Harmonie」移転 追記あり

■ 全国100万人の読者の皆さま、フロマージュが本当に好きなエリーでございます。

ものすごくおいしいものをいただきました。チーズケーキなのですが、いわゆる「チーズケーキ」とは全く違うものです。

南禅寺から、12月に岡崎に移転された、「FROMAGERIE Harmonie」さんです。

ゴルゴンゾーラ フォルテ といいます。ゴルゴンゾーラのピュレをたっぷり入れて、甘さをごく控えめに作ったチーズケーキ。

これは瞠目のおいしさでした。ほんとにおいしかった。いい香り。なめらかな口当たり。たまらん塩気。深い旨み。ワインとどれほど合うことでしょう。フロマージュ好きならやみつきになると思います。(ちなみにこのお店ではワインの扱いはありません。なじぇ?)

「FROMAGERIE HARMONIE」さん、北大路にオープン、その後南禅寺に移転と、情報は知っていたけれど、

店名のカタカナ表記が、「フロマジェリー アルモニー」だから、わたし行く気がしなかったのです。

正しい読み方は、フロマジュリーでしょう? 店名から、フランスへの愛が少ないお店なんじゃないかとどうしても思えてしまって、行こうとしなかった・・・

ところがあちこちでチーズケーキ4種類の記事を見るにつけて、おいしそうだ、これは食べたいもんだと思っていたら、

取材からの帰り道、移転後のお店をばちーっと見つけてしまい、これは出会いというもんだと入ってみたら、冒頭の、仰天のスフレのようなケーキが迎えてくれたわけです。

その上、店主さんと話していたら、共同経営者のおひとりはわたしも存じ上げている方、それも大好きな方でした。あわわ。こんなことってあるのか。(*_*)(*_*)

追記:謙遜のお気持ちで、「素人が作るものだから」「おこがましいから」という理由で店名を「フロマジェリー」にされたそうです。このおいしさで「素人」ってww 意味がわかりません(*_*)(*_*) わたしまたすぐに伺って、他のケーキもいただいてみます。

●カウンターのイートインでいただけるケーキのラインナップです。ぱっと見て、ゴルゴンゾーラのチーズケーキをすぐに注文しましたが、下まで読んで、フォルテの方に変えていただきました。ブルーチーズの量を2倍って、そりゃこちらの方がいいわww

●ホールは冷凍状態のを買えるみたいです。これはワイン好きの友人へのおみやげにもなります。送料別途でクール便発送もお願いできるみたいです。価値があります。

●お店は、二条通り、(街なかから行った時)蔦屋書店さんに至る道の、橋の手前、疎水沿いの道(この道何て名前?)を下がってすぐ。

細見美術館さんを下ル、の場所です。地下への階段があります。

●この看板があります。

●シンプルな店内です。

●カウンターのイートインスペースがあって、3席、3席、2席で合計8席です。

また伺います。他のチーズケーキもいただきます。

■ 追記:すぐにまた伺いました。

●フロマージュの盛り合わせ、「チーズプレート」です。1300円。

ブリー・ドゥ・モー/エポワス/フルムダンベール/モルビエに、チーズケーキ(ゴルゴンゾーラ)。

小さなパック入りトーストが付きます。

●ロンネフェルトの紅茶を合わせました。アイリッシュ ウィスキー クリーム 550円。できたらワイン、何よりペリエを置いてください♪

●買って帰ったチーズケーキ、生キャラメルとゴーダのチーズケーキ 378円。フロマージュとカラメルソースがとても合うことがわかりました。舌ざわりなめらか、空気を抱え込んでエアリーですっと溶けて、これもとてもおいしかったです。すごく好きでした。

■ 追記:4月19日に、未食だった、これをいただきました。

マスカルポーネのチーズケーキです。これとゴルゴンゾーラのチーズケーキがいちばん初めから定番として作られたものだそうで、ゴルゴンゾーラフォルテのチーズケーキ、生キャラメルとゴーダのチーズケーキは、後から考案されたものと伺いました。

●マスカルポーネのチーズケーキが、いちばん日本で作られ、食べられるチーズケーキに近いものです。フォルテのような強烈な魅力はないものの、これはこれで非常に美味だと思いました。多分、大多数の方に愛され、リピートされるのはこれだと思います。

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FROMAGERIE Harmonie

フロマージェリー アルモニー

電話 075-761-4770

606-8343

京都市左京区岡崎成勝寺町1-8 地下1階

11:00~18:00

イートインは、11:30~17:10LO・17:30終了

木曜休み

8席 全席禁煙

2016年12月16日 移転オープン

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■ 新しいカフェ「喫茶Peridot 」ペリドット

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店お知らせのエリーでございます。先日のアルファステーション「デジュネ・ア・キョウト」でもお話ししたかわいいカフェのこと。

●3月25日(土)「喫茶 Peridot 」ペリドット オープン\(^o^)/

●柳馬場通松原下ル、以前「ジャジューカ」さんだった場所に、すてきなカフェがオープンしました。
テーマは旅情をそそるヴェトナムとポルトガル、そして懐かしい昭和の雰囲気。
店主の宮本裕子(みやもとゆうこ)さん、通称「おーちゃん」の好みと趣味を極めたお店です。
●カウンターと、こんなすてきな椅子とミニテーブルのコーナーがあり。
お菓子がすごーくおいしいわ\(^o^)/ 
●ポルトガルのエッグタルト「パスティス・デ・ナタ」270円。

外側サクサクで中はたまご感豊かでほどよい柔らかさ、これはおいしいわ☆☆☆
●いちごのショートケーキ 400円

日本の、(昭和時代からある)ケーキです。するりと食べやすくてまた食べたいと思う優しい味。

●特製プリン 400円

●プリンはカラメルソースにルビーポート入りを選択できて、これがたまらなく香りがよくて美味(T_T)(T_T) 

京都おいしいプリンベスト3に入りました。

●ほかにフルーツケーキやヴァニラ風味のクッキー(ブール・ドゥ・ネージュみたいなの)もあります。

●お菓子の神さまがついています。
●飲み物は蓮茶 400円を選択。いい香り、味わい深くてこれはまりました<(_ _)>

●軽食の一部もいただいたのですが、生春巻き目の前で作り立て、香りよく具材たっぷりシャキシャキで、これもおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
●値段も適正だし(通える値段)、他にない独自のおもしろさがあるし、ここに来ないと食べられないお菓子があるしで、これは熱心なファンがつくと思います。

(以下、値段はスタート時のもので、いくつか値段見直して直されるそうです。)

●メニューを貼り付けておきます。
●ちょっとはにかむ。

●笑うとかわいい。髪型よく似合っています。

わが道を行くおーちゃん、趣味の方向性は違えど、そのはまりぶり、徹底ぶりにわたしは自分に近いものを感じて、何か好きだなあ♪ と思うのでした。
使っている器、置いてある雑貨類もいちいちかわいいのです。
出会いに感謝。アルファステーションの仕事を通して昨夏紹介してもらったおーちゃんです。
そしてこの物件の、モロッコ(ジャジューカさん)→ポルトガル&ヴェトナムとなったおもしろい運命よ。
ジャジューカさんはその後寺町通で、同じ建物で違う雰囲気のお店2軒やるというすごい展開をされています。旅好きのケイさんらしいです。
★「ペリドット」とはルビーとかガーネットのような、石の名前とのこと。緑色の石です。
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「喫茶 Peridot 」ペリドット

電話 075-708-5100

電話なし
京都市下京区柳馬場通松原下ル西側
11:00~18:30LO・19:00閉店
金曜休み、他不定休が時々あり

日曜、月曜、火曜のみ営業

日曜は12:00~19:00
月曜火曜は12:00~21:00

全席禁煙
2017年3月25日開店

青字が最新です(2018年3月27日現在)
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■「HUNTER」という新店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

■ 昨日21日、3月27日にオープンする肉料理専門店、「HUNTER ハンター」というお店の内覧会に伺いました。

■ 何品かを何名かで試食させていただきました。

画像下の2枚は、上が牛肉、下が羊肉。炭火焼きや低温で火入れされたものです。ただし、27日のオープン以降に出す肉とは違うそうです。

メニューもウエブサイトもこれからとのことでしたので、どんなラインナップなのか、この日はわからずでした。

■ 店主の今井良太さんは、蛸薬師高倉の「ガリーレ」さん、その後、祇園のレストラン「MAEKAWA」さん、そして「ビストロ MER」さんなどで修業を積んで来られた方です。

■ メニュー構成はまだわからないと言いながら、これを拝見するとわかりやすく肉メニュー満載のお店のようです。ハンターというからには、季節にはジビエもされるのだろうと思います。

肉好きの方、ご興味ある方、どうぞいらしてくださいませ。

場所は京都市中京区東洞院通夷川下ル東側です。入り口が少し奥まっていますのでご注意ください。

電話 075-708-5566

2017年3月27日開店

★全席禁煙だそうです。

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■ 3月3日開店「リンツ ショコラ カフェ 京都四条通店」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

3月3日10時にオープン、スイスで1845年に創業のショコラブランド「リンツ」さん関西初の路面店の内覧会に伺ってきました。日本で直営店22軒めだそうです。
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■ 味が24種類もあるキャンディ包みの「リンドール」量り売りコーナーが目にも鮮やかな店内です。

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■ 10席のサロンではショコラのお菓子やドリンクをいただけます。
わたしはフォンダンショコラと飲むショコラをいただいてきました。フォンダンショコラは3月末までとのこと。

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■ マカロン(このお店では「デリース」という呼称)は通年商品というこということで、それもショコラだけ試食させていただきました。

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■ ホワイトチョコレートを使ったピンク色の季節ドリンクがおすすめのようでしたが、こういうものには全く興味がなくてごめん。

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■ ショコラは全部スイスから運んでいるとのことですが、生菓子やその場で作るデセールに関しては全部シェフのLaurent Poilvet ロラン・ポアルヴェさん(フランス・ブルターニュ出身)が見ていらっしゃるということです。フランス語で挨拶したら、日本で暮らして20年ということで、「アリガトー♪」と返されました。笑。

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他にパック=復活祭のシリーズが展開されていて、うさぎちゃんの形のショコラがありました。うさぎちゃんは、京都店と西宮店限定模様の、豹柄でしたー(^o^)(^o^)

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「リンツ ショコラ カフェ 京都四条通店」
京都市下京区四条通高倉西入ル アソベビル1階
075-744-1531
9:00~21:00 サロン10席

2017年3月3日、10時開店

http://www.lindt.jp/
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■ ホテルグランヴィア京都の「コトシエール」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店ご紹介のエリーでございます。

ホテルグランヴィア京都さん、20周年記念で15階のレストランを大リニューアルです。フランス料理の「ラ・フルール」とイタリア料理の「ラ・リサータ」がなくなって、「ラ・リサータ」跡が「コトシエール」(古都 ciel=空)という名前のレストランになりました。2月20日(月)オープンです。

ビュー&ダイニング「Cotociel(コトシエール)」
■ 2月17日(金)の夕方遅く、プレスお披露目の内覧会と試食会が開催されました。ものすごい盛況・・・
内観については、プレス資料としてグランヴィアさんからいただいた写真でご覧ください。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Facade Image ① 【ビュー&ダイニング コトシエール】Main Hall day

●かつて「ラ・リサータ」だったスペースです。厨房の場所は変わりませんが、中はだいぶ手を入れて、機器の入れ替えもされたということでした。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Grace Salon Image day

●窓の外には古都の ciel、空が広がっています。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Main Hall Symbol Art day①

●突き当りの壁画は、西陣織です。手前が空を思わせるブルーで、

【ビュー&ダイニング コトシエール】Grace Salon day●奥のお部屋は明るい色。わたし好きです(^o^)/

こちらはグレイスサロンといって、20名ほど入れるお部屋です。(クラブエリーの会員の皆さん、ちょうど1年前の、1、2、3月に料理教室を開催したお部屋ですよー!)

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■ 「ラ・フルール」と「ラ・リサータ」、2つのレストランの「融合」と初め伺って、どんな料理か予測がつかなかったのですが、ちゃーんとしたフランス料理でした。それも、びしーと味が決まって、おいしかった☆☆☆\(^o^)/\(^o^)/ ものすごくうれしく思いました。あらゆるホテルからフランス料理店が消えていったら悲しいではないの。グランヴィアさんまでその路線なのか? と思っていましたが、JR西日本ホテルズ総料理長である佐藤伸二さんいわく、「グランヴィアからフレンチをなくすことは決してない」と。この言葉、とても頼もしいと思いました。フランス料理の技術が生きる料理に、イタリア料理のエスプリも取り入れるということのようです。
■ けれど、堂々と「フランス料理 コトシエール」とは言わないのだそうです。料理コンセプトは「京都を表現した料理」がいただける、フランス料理ベースのお店ということ。(ちょっとややこしいと思うけど~。)
京都の食材を使うというのは今までもしてきた当然のことで、京都の文化や季節を感じさせるものを作っていくということでした。
■ 昼夜ともコースのみ。昼は2800円から、夜は6000円から(いずれも税サ込みの値段)。
■ 奥のグレイスサロンに関しては、手前のお部屋とは区別して、シェフおまかせコース15000円がいただける場ということです。供されるのは、より京都感の濃い、高級な料理。
■ 以下の画像は普通に夜にいただけるディネのCコース、10000円のものです。ものすごく充実感がありました。
■ ワインや日本酒や日本茶ブレンドティなど、飲み物を合わせるペアリングコースも3000円から用意されています。今回はそれも試させていただき、なるほど納得できる料理との絶妙な組み合わせと思いながら味わいました。ソムリエは「ラ・フルール」時代から変わらぬ大橋和弥さんで安心です。

■ では今回いただいたお料理です。

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●アミューズ3種類。手前から、京都産 小蕪のエスプーマ/京赤卵のムースとパルメザン トリュフの香り/京都「佐々木酒造」の酒粕とフォアグラのシュー。

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●季節の野菜と昆布〆した鰆を春の野山に見立てて。

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●オマール海老のトルテッリ 甲殻類のビスクソース 柚子の香り

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●天然真鯛のファルス パセリソース 京都の筍を添えて

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●京都産 黒毛和牛フィレのポワレ モリーユのソース アスパラ添え

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●アヴァンデセールが、桜の泡と京都大原の赤紫蘇のソルベ

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●いちごのミルフイユ

すべてのお皿、申し分なく美味で非常な満足感と共にいただきました。柚子か香り、筍が季節を表わし、赤紫蘇やいちごが彩りを添えました。

食べながら、「これは松勢さんが持ち込んだ料理だな♪」とか「野呂っちのパスタもおいしかったなあ☆☆☆」など、かつてこちらで活躍したシェフたちとその料理のことを思い出しました。脈々と受け継がれていることがわかってうれしかったです。

●追記:言うの忘れてました、パンもおいしかったのです\(^o^)/
京都「菱六」の米麹と京都産米麹のパン/バゲット トラディショネル/塩パン の3種類が供されました。

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●こんな感じで料理に合わせた飲み物をいただきました。ワインだけでなく日本酒も2種類。よく考え構成された飲み物コースだったと思います。

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●常務取締役にしてJR西日本ホテルズ総料理長である佐藤伸二さんと、「コトシエール」シェフ、松森康記さん。

IMG_1525.jpga●そしてそして、出たわこのお得意のポーズ♪ (過去の記事参照。) たっちゃん登場!! なんと兄弟のようなたっちゃん&かっちゃんです♪
すなわち、石田達也さん(いまや営業部統括支配人)と、今村克二さん、今回お世話になった広報担当でいらっしゃいます。正式タイトルが、営業推進室 マーケティングITグループ デピュティーマネージャー 兼 広報担当 ということです。

たっちゃん一瞬現われるなり、笑わせてくれること!! ますます磨きがかかったこの芸風すごいと思います。((((;゚Д゚))))))) ((((;゚Д゚)))))))

●ホテルグランヴィア京都 15階「コトシエール」さん、これからまた楽しみに伺います\(^o^)/\(^o^)/
2度めの訪問はこんなでした♪

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■「花鏡(かきょう)」で繊細優美な料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

オープンしたばかり、三条通神宮道東入ルの「花鏡(かきょう)」さん、とてもよかったですー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
2016年12月まで「匠 奥村」さんにいらした中上朝史(ちゅうじょうともひと)さんのお店です。2月4日開店。
写真は夜のおまかせ。コース1種類のみで1万円+税サ(10%)。食後の飲み物まで入れて10品、バランスよく量もほどよく、何もかもが「ちょうどよい」と思わせたコースでした。

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●三条通に面して、わかりやすい場所です。お花があふれるように飾られていました。

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●八寸というかアミューズというか、スタートの美しいお皿です。

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●ほたるいかに酢味噌

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●津居山の蟹の酢の物

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●車海老、菜の花、胡麻ソース、砕いたアーモンド

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●大原野菜、豆乳入りの小さなキッシュ

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●かつお・昆布だしに少しバターを入れてこくを出したスープ、わかめと筍、車海老しんじょう

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●ひらめを赤かぶ千枚漬で巻いたもの。三杯酢にオリーヴオイルの風味、わずかなとろみ。間人の海苔。

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●パンに添えられるオイル、バターもとても美味。バターにはちゃんと仕掛けがあります。

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●もち米の飯蒸し、上に穴子とうに。

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●ぐじと、味を含ませた根菜、山椒入りタプナード。聖護院大根や蕪に、にんじんなど形も色みもきれいでした。

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●だしのジュレ、聖護院かぶらのムース、豆乳入り、中に干しあわび、帆立。

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●牛肉ロース焼きに、玉ねぎ、にんにく、生姜入りのソースが調和。小芋のピュレと。

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●炊き上がったご飯プレゼンをする中上朝史さん。鯛ご飯です。

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●ご飯と香の物とお茶で締め。パンもおいしかったがご飯の締めもうれしい。

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●食後の甘味は、豆腐を使ったガトーショコラ、きな粉のアイスクリーム、抹茶ティラミスとフルーツ。

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●カフェか煎茶か選べます。カフェを選択。必要な深みと香りのある、好きなタイプのカフェでした。

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●小菓子付きで、胡麻のテュイルにサクサク真っ白のブール・ドゥ・ネージュに、真ん中は五色豆でした。

IMG_1158.jpga■ かつお・昆布だしに少しバターを入れてこくを出した若竹+車海老しんじょうのスープや、ひらめを赤かぶ千枚漬で巻いた一品がとりわけ印象に残りました。パンを食べながらコースは進みますが最後はご飯でほっとするし、洋風デセールのように見えながら豆乳が使われて軽やかだったりと、「おくむら」さんと同様、和風フランス懐石というかフランス風和食というか、お手間がすごくかかっているのですが、とても食べやすくそれでいて粋な、独自の料理世界です。
■ 店内の風情も美しく、椅子も座りやすくてよかったし、岡崎の美術館やロームシアターからも近く、三条通に面してわかりやすく便利。これから間違いなくはやりますーーー!!
花鏡(かきょう)」さん、わたしもまた伺います。
さっそくいろいろお願いごとしました(^o^)(^o^)/

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