■ 京都悠洛(ゆら)ホテル Mギャラリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいホテルに出かけたエリーでございます。

●ホテルオープンラッシュの京都でまた1軒、
フランスのアコーグループ(ソフィテルやイビザなど世界100か国に4800を超えるホテルを展開)による新しいホテル、
京都悠洛(ゆら)ホテル Mギャラリー
4月26日(金)に開業されます。

●4月22日(月)夕方~23日(火)の朝にかけて試泊、夕食と朝食の試食、バーのオリジナルのカクテルの試飲をさせていただきました。

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京都悠洛ホテルは・・・
●三条大橋から東に1分の南側にあり、交通至便です。
●客室数 144室
部屋は6タイプあり、価格は現時点で、
25000円(最も閑散期の最もコンパクトな部屋)~74250円
●レストランは東海道53次ならぬ54次で、
グリルレストラン「54th Station Grill」104席
(朝食もここでいただきます)
●バーは大政奉還から「1867」、昼間は喫茶スペースにもなって、42席。

●ジムもあります。
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●ちなみに「Mギャラリー」とはアコーグループの1ブランドで、世界に100以上のプレミアムホテルを展開。
今回は日本で初のMギャラリーで、さらに京都にもう1軒できるそうです。
このMギャラリーは特に女性向けに作られているホテルだそうで、レセプションにおけるデトックスウォーターやネイル、アロマオイルの常備など、心遣いが感じられました。

●エントランス入ったところにまず松の飾りがあり、

●階段を降りると竹林に迎えられます。
ホテル全体のコンセプトは「大正ロマン」だそうです。

●レセプションはこんな。

●レセプション脇にデトックスウォーター、

●日本画用絵の具を原料とした京都胡粉ネイル、ご自由にお使いくださいと。

●京都の街にインスピレーションを得たアロマオイルも揃えられていました。

●地下1階から5階まで、全144室。

●客室は完全に洋室ながら、西陣織の壁紙が帯状に使われていたり、たたみ一畳分の小上がりがあったりします。
マットレス、かけふとん、枕は、すごくすごくよかったです\(^o^)/\(^o^)/

●飲み物コーナーもシックで、

●illyのカフェや、

●お茶がいろいろ揃えられていてうれしく思いました。

●窓からの眺めはこんな。交通量の多い三条通りに面していながら、室内は静寂が保たれていました。

●また違う部屋からの眺め。京阪三条駅に近いことがわかると思います。ここから祇園も至近です。

●バスルームはスイートのみバスタブありで、それ以外はすべてシャワーブースです。フランスのシャンプーやボディソープが揃っていたのでさすがアコーさんだなとうれしく、

●しかしこちらはアメリカ製でした。笑。

●他はこんな。

●レストランとバーは次の投稿に続きます。

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「京都悠洛(ゆら)ホテル Mギャラリー」
京都市東山区三条通大橋東入ル大橋町184
電話 075-366-5800
2019年4月26日(金)開業
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関谷江里

■ 京都悠洛ホテルのレストラン

■(承前)京都悠洛ホテル Mギャラリーひとつ前の記事からの続きです。

●さて、グリルレストラン「54th Station Grill」です。三条大橋=東海道五十三次で、ここは五十四次というわけです。

●レストランフロアの地下1階に、こんな風に竹林がしつらえられているのです。

●メインの客席の他、ゆったり広い個室も完備で、全104席。

●さて料理です。おまかせです。

まずは燻製にした鴨肉と野菜。

●野菜たっぷり、味わい鮮やかでおいしかった\(^o^)/

●添えられた、ウォールナッツハニーヴィネグレットソース。これとても美味でした。

●カリフラワーのスープ

●リブアイのグリル、カフェドゥパリバターと。

●もともとは柚子を使ったデセールだったのですが、オペラがあるとのことで、オペラをお願いしました。
わたしは酸味が勝るデセールは好きではないのです。いつも皆さんにお願いするのだけど、酸いのは人生だけでよくて、食後のデセールくらいは甘くして~と。

本音を言うと、茶色くないとお菓子とは思えんのでした。

●コースをいただいて、今回は試運転料理と解釈しました。しかし野菜がたっぷりだったのは非常によいなと思いました。本格稼働されてから、出直してもう一度お料理をいただこうと思います。
●シェフは西村美樹さん、以前も他で(ハイアット リージェンシー京都さんで)取材させていただいたことのある方でした。なんだ、早く教えてよ~(^o^)という感じでした。改めてお料理をいただくことを楽しみにしています。

たーくさんの生産者さんたちとじかに取引していい素材をどんどん仕入れていくとおっしゃっていましたから、必ずやいいものを食べさせてくださると思っています。
●次の投稿でバーの紹介をいたします。
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「京都悠洛(ゆら)ホテル Mギャラリー」
京都市東山区三条通大橋東入ル大橋町184
電話 075-366-5800
2019年4月26日(金)開業

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関谷江里

■「カフェ&レストラン épice okazaki」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

●「カフェ&レストラン épice okazaki」エピス オカザキ、
寺町通今出川下ルの「épice エピス」さんの2号店が4月5日オープン。フランス料理というよりは洋食屋さんとのことです。
アイドルタイムなしの終日営業です。

●訪れたのはちょうどお昼時間でした。アラカルトでオムライス1200円とオプションでトッピングのコロッケ150円(いずれも税別)をいただいてきました。

●美術館やロームシアターからも近く、とても便利な場所にあるお店です。

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関谷江里

■「京 八坂プリン」4月15日オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、プリンを嫌いといえば嘘になるエリーでございます。

京都 プリンというカテゴリーを作っているほどです。

●「京 八坂プリン」という新店、4月15日(月)に開店です。
先日試食させていただきました。

●八坂の塔に至るこの道の北側(塔に向かって左側)にあります。

●のれんはこんなです。わかりやすい。奥に細長い路地を進みます。

●ベーシックなプリンには「なめらか」と「はーど」があり、「なめらか」の方はほとんど液体すれすれの柔らかさ、「はーど」の方は、ハードと言うほどではありませんが、しっかりと食感もあるプリンに仕上げてありました。
卵も牛乳も上質なものが使われていることがすぐわかるおいしさでした。

●さらに心を奪われたのが抹茶黒豆プリンとほうじ茶黒豆プリン。いずれもお茶の香り高く口あたりなめらか、底に仕込まれた黒豆もふっくらといい食感でした。すごく好きだーと思いました。

●もうひとつ、実はこれが看板商品の「京 八坂プリン」といって、プリンの上につぶつぶのジュレを仕込んだ酸味の透明ジュレ層がのったプリンがありましたが、これはわたしの好みではありませんでした。見た目はかわいいんだけど。(いつもはっきりしていてごめん。)

●プリンはすべて瓶入りで持ち運びもしやすく、おみやげにもいいです。3個セットもありました。

●まさにこの組み合わせ、プレーンのプリンと、抹茶黒豆、ほうじ茶黒豆がおすすめです。
●さらに、ヴィジュアル映えするソフトクリームもありました。丸いぱふぱふの飾りなしでもいただけます。おいしかったです\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
京 八坂プリン」、オープンは4月15日(月)です。

電話 075-533-8338
京都市東山区星野町87-4
10:00~17:30 無休

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■「京都 いと ito」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店に出かけて、テンション激しく上がったエリーでございます\(^o^)/\(^o^)/

和食の「京都 いと ito」さんに、3月25日の夜に初訪問しました。(プレオープンでした。)クラブエリーで昼に「ジェルモーリオ」さん(ひとつ前の投稿)に伺ったのと同じ日で、なんと同じ通り、ビル4軒東隣りでした。
一緒に出かけたのは、あけーみちゃん=小山明美。泣く子も笑う、京都を代表するコンシエルジュです。
「京都 いと」さんは3月28日木曜(大安)にオープンしたカウンター8席の和食店です。(お部屋もあるけれど未稼働。)

料理長が大河原謙治さん、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの「吉兆」さんで料理長をつとめられ、サミットの料理も担当された方です。

副料理長には髙橋広大さん、北海道出身で、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」で修業され、フランスでも修業されてきた方です。和食とフランス料理のふたりが、実にいいコンビを組んでいて、それも感じがよかったです。
お店は夜のみ営業で、コースは2万円と5万円(税サ別)です。

●料理長の大河原謙治さん、「京都吉兆」さんの嵐山本店で修業され、その後北海道のザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの「吉兆」さんで料理長をつとめられた方です。テンション高くて明るくていいです。「フレンドリーな雰囲気でお客さまをもてなしたい」のだと。

●副料理長の髙橋広大さんは「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」出身。一緒にカウンターに出てこられます。共に仕事をされるのは今回が初めてだそうですが、そうとは思えないくらいリラックスして、よく息が合った感じがしました。

●さてコースです。

赤貝、つぶ貝、みる貝と、小松菜、たらの芽、こごみ、うるい。土佐酢ジュレと。

●華麗なお椀が供されました。蓋を開けるなり馥郁たる香りが立ちのぼりました。ふわああああと、天国的。

●菜の花で春の演出、下にはホワイトアスパラガスと

●牛フィレ肉も仕込まれていました。胡椒も効いて、いきなり迫力のお椀でした。

●お造りその1が桜鯛。ふきのとう醤油と、塩は沖縄の、ぬちまーすです。

まず塩でシンプルに桜鯛のおいしさを味わい、次にふきのとう醤油をつけたら・・・春が香り立ちました。

●お造りその2は甲いかの炙り。醤油、カリフラワーのピュレ、おろしたパルミジャーノレッジャーノ。

醤油でうっすら味をつけてからカリフラワーのピュレをからめ、そこにパルミジャーノをまぶしつけて食べたら・・・旨いったらないの\(^o^)/\(^o^)/

●トリュフをばさばさ削って出してくださったお皿、むんむん香って贅沢でした。そしてその下には、これほど甘いか? 上品な旨味があったのか?と驚く百合根。その下には百合根のピュレ。銀あん。

トリュフを除けば何でもないような一品に見えながら、実に実に、旨さのかたまりのような一品でした。( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●ふわっふわっふわっに盛り上げたかつおぶしの山に焼き筍を投入、かつお節をふわっふわっにまとわせました。

●これがこれがこれが、またおいしかったのです。極薄く削ったかつお節は溶けるようで、稀有な食感でした。しゅわと溶けながら筍に旨味を与え、でも筍じたいも食感よくてたまらない。( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●とろたくあん巻き、上に雲丹山盛り。おいしいおいしいと、うわ言のように言うしかない。

●副料理長の髙橋広大さんが生ハムをスライスしてくださって、

●これが出てきた。生ハムをまとった、

●ぐじでした。ぐじだけで旨味たっぷりなのに、そこにまだ生ハムの旨味を重ねるの、旨いに決まってるの、ずるいのww

●炭酸水についで、こんなすてきなお酒も少しいただきました。お酒あまり飲まないけれど(その時は飲めるけれど後で仕事にならなくなるから)、たたみかけるように続く旨いもの責めに実によく調和して、よいもんだなと。

●帆立のムース、焼いた帆立、ふきのとう、ゆきのしたの天ぷら。これもものすごく春の香りでした。

●越冬長芋に、寒締めほうれん草、銀あん。

長芋とほうれん草が、風味が強くて甘みがあって、何なのこれ? と瞠目のおいしさ。

●続いて越冬キャベツの小さな品。酸味が効いて、さらにさっぱりします。

●そして、締めご飯に登場したのが、フォアグラうなぎご飯でした。あわわわわ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;) なんたるインパクト。ハデハデ。

●わたしはフォアグラやうなぎは要らないので、白いご飯をいただければうれしい・・・と思っていたら、どっさりという感じで牛肉がのったご飯を出してくださいました。なんてうれしい、ありがたいはからい<(_ _)><(_ _)>

●香の物と、

●止椀。

●白いご飯もいただきました。「ゆめぴりか」とのこと。白ご飯も、理想的に美味でした。

●大粒のいちごはさがほのか。

●黒ごまのテュイル巻いたものの中に、ホワイトチョコレートのクリーム、手前は酒粕アイスクリーム。塩キャラメルソース。

酒粕(和風)を使いながらも洋風なデザートで締められました。

全部おいしかったーーー\(^o^)/\(^o^)/

素材よくダイナミック、創意あるお料理を楽しみました。大河原さんと髙橋さんのハイテンションでぱーっと明るく盛り上がるコース、本当によかったです\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●「いと」さん、また伺います。

さっそくクラブエリーをお願いしてきました\(^o^)/\(^o^)/

プレミアムの皆さんお楽しみに(^o^)/
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「京都 いと ito」
京都市下京区中居町112-1
075-371-2238

17:30~20:30最終入店

★2019年7月からは、18時一斉スタートになるそうです。
夜のみ営業、日曜休み

もちろん全席禁煙◎

2019年3月28日開店

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■ 室町SUINA」でクロワッサン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい商業施設と聞けば見に行かずにはいられないエリーでございます。

3月16日オープンした四条烏丸の「SUINA室町」(すいな=粋な室町)の「MAISON KAYSER メゾンカイザー」さんへ。正確には「& COFFEE」へ。人気で店内大変な混雑でした。

●店内ではいただかずに、クロワッサン、パンオレザン、エクレールショコラの3種類、わたしにとって「これさえあれば」の3点を購入してきました。京都ではすでにジェイアール京都伊勢丹さんの中に入っていますが、さらに店舗情報を見ると、日本中にすでに20も30も、かなりな数のお店があるのですね。フランスのブランジュリを、(味がフランスそのままかということは別だけど、)いろいろ日本に持って来るのはすごいことです。


SUINA室町

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■ 新店、「L’eclat レクラ」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店に伺ってご機嫌になったエリーでございます。

●「L’éclat レクラ」さん、とてもおいしい洋食フレンチのお店です。フランス料理店「MOTOI モトイ」さんの2号店で、先日竹屋町通室町にオープンされたところです。

●内覧会の日。店主の前田 元(もとい)さんです。普段は「レクラ」にいらっしゃることはなく、サーヴィスでソムリエ、「モトイ」さんで支配人でいらした中村尚一郎さんが常駐されています。

●1階はオープンキッチンのカウンターの他テーブル席があり、

●2階は集まりにすてきなお部屋があります。8席。これは2月末の写真で、今はテーブルが入っていると思います。

●地下にはカーヴがあり、ブルゴーニュの名醸ワインなどがたくさん見えていました。

●レセプションをやる時はこんなアミューズをお願いできますね。華やかでいい感じです(^o^)(^o^)☆☆☆
さて、お料理は、夜のみ、アラカルトです。17時~21時お料理LOで、その後はバータイムになります。

わたしはもっぱら食べる方で、洋食でフレンチというお料理を楽しみに伺いました。以下、初回は2名で伺って、

●アミューズはこれ。グジェールにカポナータ。
●初回は自慢というハンバーグやオムライス、エビフライをまず注文、

●前菜の品は白アスパラガスやキャロットラペ、信州サーモンをいただきました。ものすごくおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●食後はガトーショコラ、クレームブリュレを選択しました。カフェ・クレームと共に。
●初回がとてもよかったので、今週2度め出かけました。アミューズはショコラのタルトレットにフォアグラのフラン/グジェール。

●本日のポタージュ(=さつまいものポタージュ)、ブランケットドゥヴォー、海老ピラフといただきました。
●食後にアンフュージョン。レモングラス、エルダーフラワー、みかんの皮。

飲み物は初回、2回めともに発泡水飲みました。ワインバーでもあるお店でごめんなさいです<(_ _)>

●グランドメニューの他に、当日のおすすめがあります。また必ず伺います。

そして夜あそびクラブエリー常連の皆さん、5月のクラブエリー夜をここに決めました。楽しみにいらしてください\(^o^)/\(^o^)/

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「L’éclat レクラ」

電話 075-222-1256

京都市中京区竹屋町通室町西入ル北側

夜のみ営業、月曜休み。料理は17時~21時LO、その後バータイム。

全席禁煙

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■「スカーラエ」夜のカウンター料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、初めてのお店に楽しみに出かけたエリーでございます。

ザ・サウザンド キョウトさんの「SCALAE PLUS スカーラエ プラス」、イタリア料理「スカーラエ」の中でも、夜だけ営業の12席カウンターのスペシャル料理をいただいてきました。
粉もあれば煙もあり、だましもなりすましもあります(笑)という料理です。
(ちなみに和食の「きざはし」の記録はこちら。)

●これは内覧会の日に撮ったカウンタースペースです。

以下、ここで夜のみ供されるコース料理 14000円(税サ別)の料理の全容です。

(テーブル席は別メニューです。)

●こんなセッティングがされていました。

●こんなメニューがあらかじめ置かれています。「牡蠣どうしよう?」なんていうのは杞憂に終わりますから安心しましょう(^o^)

●まずはお抹茶とだんご。食前に甘味か? あわわ。

と思うも、これはだましでした。抹茶に見えるのはほうれん草の色を生かしたスープでベースにポルチーニだし、おだんごに見えるのはパンツェロッティにレンズ豆のトマトソース煮込みでした。

●「牡蠣」というメニュー名で出てきたのは、中にあさりのエキスが入ったジュレで、下に敷いてあるオイスターリーフと共に食べたら牡蠣の香味ですよというもの。

●かわいらしい額縁で登場したのは、

●プロシュート(下に洋梨のピュレ)、グリッシーニのようにパリパリの食感の部分はタイムとローズマリー入りでいい香り。大きないちごは「ゆめいちご」。

●黒トリュフのガスを漂わせた中に登場する球形の器の料理は「宇宙」で、

●蕪のピュレ、たらの白子、コールラビ。

●カウンターのみで供される、自家製のパン。クッションにのってきたようだけど、このクッションは陶器です。持つと重くて硬く、全然ふわふわしていません。

●バターはこうして供されます。お手間がかかっています<(_ _)>

●くえの刺し身。からめているのは玉ねぎ、セロリ、ライム、レモンのソース。柚子と醤油も使っているそうです。上にカヴィア。粉々になって皿にのっているのはアヴォカドです。

●肉料理は鳩。肉切りナイフはセットされずで、普通のテーブルナイフで余裕で切れる柔らかさでした。

ピンクの粒粒はタピオカで作ったチップで、ラズベリーで色付けしたとのことでした。

●下にひよこ豆とマスカルポーネを合わせたクレーム、ちりめんキャベツのソテ。上から鴨のコンソメスープがかけられました。

●パスタひと皿め。花を練り込んだラヴィオリ。シャンパーニュのソース。ブロッコリーと胡桃。

●花は3種類です。ラヴィオリといってものせているだけで、下に帆立とあかざ海老をさいのめにしたもの。

●これも花のように見えるパスタです。カペラッチとは小さな帽子。中にじゃがいものピュレ入り。胡麻のクランブル、ビーツのソース、黒トリュフ。

●黒と白のコントラストを、いか墨の黒と、いかの白で表現したお皿。黒い部分、黒く仕上げたベニエでした。白い魚はあんこう。

●「和牛と米」。和牛も本当に柔らかできめ細やかな舌ざわり。レフォールとフォンドヴォーのソース。米とは・・・横一本に引かれた黄色いソースが、サフランリゾットソースということでした。なるほど。

ぶどうジュースで炊いた蕪、にんじん。パリパリのごぼう。

●口直しにミニトマト、ではなく、トマトのふりをしたブラッドオレンジのジュレでした。

●アヴァンデセール。柚子酢の煙が立つグラスが供され、まずその香りを楽しみます。

●抹茶のエスプーマと柚子のソルベ。

●グランデセールがティラミスとのこと。ショコラのスティック、カフェの粉が練り込まれた筒状に仕立てたテュイルの中に、

●ほうじ茶の香りのティラミス、ソースはパッションフルーツとフランボワーズです。きれいな色です。

●お茶菓子、これは全部本物です。プティフール、マカロンはオレンジ風味、ショコラは黒七味。

●カフェか紅茶のところを、和束町の和紅茶というのをお願いしてみました。ザ・サウザンド キョウトのオリジナルブレンドの紅茶とのことです。
●コース全体、技巧的でお手間のかかったおもしろいお料理でした。季節替わりのコースだそうで、次は3月16日から春メニューになるとのことでした。

このコーナーの料理長は緒方くもさん(芸名ではなく本名)、

●奥に広がっているキッチンに、副料理長の木原章太さん(元京都ネーゼ)が見えていて、めざましく働いていました\(^o^)/\(^o^)/

スカーラエ」さん、夜カウンターではない方の、普通の料理もいただいてみたいと思います。また伺います。

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■ 新しい和食店「KIZAHASHIきざはし」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、うれしい新店ご紹介のエリーでございます。

2月17日(日)お昼、やっとやっと、ザ・サウザンド キョウトの和食、「KIZAHASHIきざはし」さんへ。帰国してすぐに伺うつもりがのど腫れダウン、そこから回復してやっとこさの訪問です。(^o^)/
1月24日の内覧会の記録はこれ。)
期待通り、よかったですー\(^o^)/\(^o^)/
料理長・早見義昭さんのお料理はすでにザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんでいただいており、だから初めから安心していました。副料理長は「観山」さんで時々ヘルプでいて八木一真さんにかわいがられていたやっちゃん=岩山泰久さん。
モダンで華麗、はっとする工夫があちこちにあり、味もばちっと決まっておいしかったー\(^o^)/\(^o^)/

●クラブエリーのコースはだいたいこんな感じということで考えていただきました。

●お茶が香り立つチップで、目覚ましい思いでした。パリパリ、ふわああああという感じ。奥の、粟麩の田楽の味噌にはお茶入り。お茶が隠しテーマのようです。

●巻き巻きシリーズで、

●勝手に皿内レイアウト変えて撮ってますが、砧巻き3種類。スモークサーモン、海老、蟹。

いくらに見えるのは、いくら風に作った、フルーツ味の粒粒。

●越前塗りで、

●お椀は鰤と大根餅で、ぶり大根ということ。金時にんじんと柚子とほうれん草で彩り鮮やか。

●お造りはこんなプレゼンで。四角いお皿は醤油塩。

●鯛と信州サーモン。モダンなガラス皿とうるいで春らしい感じ。

●料理長の早見義昭さん(「吉兆」さん→「水暉」さん)と、副料理長のやっちゃん=岩山泰久さん(「柊家」さん→「京甲屋」さん、時々「観山」さん)。

●八寸5種。

●右端の、マーブル状の胡麻豆腐がおもしろかったです。器もちょっと三浦さんぽい。笑。

●辛子酢味噌和えや甘鯛、たまごやのれそれ(なまこの替わり)など粋な味の取肴をゆったり楽しみました。

●ひらすずきの焼きもの、後ろに海老芋唐揚。パリパリのごぼうに淀大根と、ひと皿の中で海と山、そして全く違う食感を味わえました。

●あつものは本当に熱々の蕪蒸し。帆立とはまぐり入り。百合根や大黒しめじが食感と風味を添えていました。

●早見義昭さんご飯プレゼンです\(^o^)/\(^o^)/

●錦糸卵たっぷりの鯛ごはん。おいし\(^o^)/\(^o^)/

●湯葉入りの赤だしと、香の物。すぐきが供され喜びました。

●これはお盆にのっていますが、デセールはワゴンで持って来てくださるそうです。お好きなだけどうぞと。

●包まれた中はこんなでした。

●わたしは2種類選択。フルーツのジュレには、アングレーズソースがかけられました。これは「吉兆」さん風ですね(^o^) 手前はくるみといちじく入りの羊羹です。

●やっちゃんがお薄の用意をしてくれました(^o^)(^o^)

●濃い濃いお薄。笑。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●とりあえずクラブエリーを3回お願いしてきました。皆さん喜んでくださるの間違いないです。
ザ・サウザンド キョウトさん、また楽しみに伺います。次はイタリアンへ。

●ちなみにこれはサロンのケーキとショコラです。

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「KIZAHASHI きざはし」
電話 075-351-0700
〒600-8216
京都市下京区東塩小路町 570番 ザ・サウザンド キョウト 2階

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■「ザ・サウザンド キョウト」内覧会へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、とても楽しみにしていたホテルの内覧会に伺ったエリーでございます。

●1月24日(木)プレス内覧会に伺った「ザ・サウザンド キョウト」、京阪グループの最上級ホテルです。1月29日火曜(大安)開業されます。場所は至極便利な京都駅北側出てすぐ、センチュリーのお隣です。全222室、レストランが和食「KIZAHASHI(きざはし)」とイタリアン「SCALAE (スカーラエ)」、そして「ティー&バー」。
高級ホテルだけれど、超高級ラグジュアリーホテルよりはカジュアルという位置づけで、お部屋はスタンダードで6万円台、スイートで20万円台。
●大階段に驚きました。このスペースもったいないというか贅沢というか不思議な気もしたけれど、とにかくまず階段です。
●和食「KIZAHASHI(きざはし)」は60席、個室もあり。庭に面して自然光の入るカウンターやテーブル席はすごくゆったり作られています。特に寿司や天ぷらのコーナーがあるわけではなく、どの席でもお寿司も天ぷらも食べられるということ。炭火焼き台も見えるところにありました。
●イタリアン「SCALAE (スカーラエ)」は110席、朝食会場も兼用。コの字形カウンターは夜のみ、14000円(税サ別)のスペシャリテのコースのみということでした。テーブル席は椅子がとても座り心地がよかったです。個室3室あり。
●「ティー&バー」は58席、バーカウンターとお茶を飲めるテーブルがあり、日本茶や国産紅茶を取り揃えているとのこと。

●レセプション会場に行ってみたら、わわわ、ザ・リッツ・カールトン京都でお世話になった方々が、今はこのホテルの人となっていました。右側から、石井直毅さん、村山茂さん、早見義昭さん。
そして左端のちょっと小さめでかわいいのが、

●「観山」さんで八木一真さんにかわいがられていた、やっちゃんです。岩山泰久さん。りっぱになりました(^o^)/

クラブエリー@「観山」さんの記録

●そしてそして、生ハム上手にスライスしている人がいるなーと思ったら「京都ネーゼ」からこちらに移った木原章太さん、イタリア料理の副料理長です。

●せっかくなので生ハムと、

●お寿司をいただいてきました。
ザ・サウザンド キョウト」、2月にお料理をいただくことを楽しみにしています。

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