■ 全国100万人の読者の皆さま、写真を溜め過ぎているエリーでございます。キャンセル対応をやってもやってもやってもやっても、ほとんどシジフォスの神話状態で、しかしもうしょうがないのだという諦念にやっとこさ至りました。
写真を全くアップする余裕がなく、先日から順番が前後しますが、まずは新店情報です。

●西花見小路にお祝いの花がたくさん飾られたこのお店・・・

●4月1日(大安)、祇園に華麗にオープンした「ぎをん藤」さんです。
ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんの天ぷらのシェフだった藤元健司さんの独立店です。
4月2日(木)の夜に伺いました。

●中は広々したカウンター8席、お部屋にテーブル4席。

●独立を果たされた藤元健司さん。
祇園情緒色濃い、こんなすてきな場所に開店おめでとうございます\(^o^)/\(^o^)/

●シックな店内です。
以下、15000円のコースです。2コースあり、軽い方です。

●美しい先付のひと皿がまず供されました。
・ほたるいか、筍、うどの木の芽和え
・うるい、こごみ、せり、菜の花、平貝に、すだちのジュレ。上にいくら。

●塩は3種類、黒七味、越前塩、藻塩。

●海老からスタートします。

●鹿児島のそら豆

●白魚のいかだ揚げ

●胡麻豆腐を揚げたのに、雲丹

●筍

●甘鯛の桜葉巻き、さくら色の塩と

●新玉ねぎと揚げた桜海老のサラダ

●茨城県、「武井れんこん農園」のれんこん

●丹波の平井牛の大葉巻き

●小かぶに、からすみ

●帆立貝

●トリュフ塩を添えた、

●白アスパラガスです。

●最後に、車海老の大葉巻き。これで天ぷら終わり。

●ご飯ものは選択で、これは天茶です。お茶ではなくおだしをかけてくださいます。

●これも選択可能。たまごの天ぷらに、カヴィアのせ。

●カヴィアのせを一瞬で味わったのは、泣く子も笑うコンシエルジュ・あけーーみ、小山明美です。

●あけーーーみはおかわりをしていました\(^o^)/\(^o^)/

●最後の甘味はほうじ茶プリンに黒豆、せとか(柑橘)とまりひめ(苺)でした。
いいバランスのコースでした。よかったー\(^o^)/\(^o^)/

●「ぎをん藤」さん、開店のタイミングが大変な時になってしまいましたが、ゆったり贅沢なお店、天ぷらおいしいお料理美しい☆☆☆
また心おきなく出かけられる時が来たら、間違いなくはやるお店だと思います。
いつもならすぐにお願いするところですが・・・いずれ必ずクラブエリーをと思います。
晴れやかな気持ちで訪れられる日が、どうか早く来ますように<(_ _)><(_ _)>
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「ぎをん藤」
電話 075-533-9577
〒604-0074
京都市東山区祇園町南側570-121
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●ひっしで連写しますが、カメラ目線ゲットは難しい( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)














































●今回いただいたDéjeuner です。













●黒谷さんの方面を望みます。
●まずは18時から予約制のコース料理、その後、悪豚ちゃん(^o^)(^o^)の「ナイトメニュー」となり、アラカルト注文可能となるみたいです。
●まずはコースでいただきました。こっぺ蟹オードヴルや蟹だしのカレーなど冬の名作が供されましたが、量がごく食べやすいものになっていて、ほどよい加減で食べ終えることができました。後から苦しいということもなく、おいしかった、よかったーー\(^o^)/\(^o^)/

●悪豚ちゃん\(^o^)/\(^o^)/
●12月21日(土)にオープンしたばかりの「カフェ アアルト」さんへ。フィンランド、ヘルシンキの「CAFE AALTO」の初の海外店だそうです。建築家アルヴァ・アアルトさんデザインのカフェ。以前見た映画「かもめ食堂」でわたしも知りました。
●店内は(一部ですが)こんな。デザインの国フィンランドのお店ですからシンプルテイスト。でもところどころ丸みを帯びていて(鋭角×鋭角のシャープさはない)、わたしはかわいらしさも感じられるなあと思います。何せムーミンの国です。椅子やテーブルやライトなど本国と同じものだそうです。クラブエリーのメンバーのひとりにフィンランドが大好きな方がいらして(フィンランドが第2の祖国らしい。通える祖国を持つ人生っていいよねと言い合っています)、その方に教えられての訪問でした。
●まずはほうれん草みっちりのハウスパイというのとカフェラッテ。




●1階を完全に改装されました。カウンター7席、テーブル4席、奥に6席。
●カウンターに、店主の寺田慎太郎さんがいらっしゃいました。
●れんこん餅、佐賀のれんこん うなぎの蒲焼入り。
●柚子釜、京北の小蕪に柚子味噌をのせてオーヴン焼きにしたもの。
●八寸です。
かますの寿司、赤蕪酢漬け、くわいチップ
●短歌が添えられて季節感たっぷりというのも変わらずでした。
●今回は、
●亀岡のかぶらを使ったみぞれ椀、白甘鯛、堀川ごぼう、水菜、あられ柚子。
●明石のひらめ、長崎のやいとかつお、炭でたたきにしたもの ガーリックオイルを垂らした辛子醤油で。
●さわらの塩焼き
●お皿もきれいでした。銀色に輝く裏面も見せていただきました。いちいち感じ入ります。
●富田林の海老芋、決まった農家さんからもらっているとのことでした。


●紅玉のソルベ、下に白味噌のブランマンジェ。太白胡麻油。フルーツいろいろ(ル・レクチェ、紅まどんな、さがほのか)
●芋ようかん。さつま芋はシルクスイーツ。水出し玄米茶と。


●1階、カウンター横のお部屋です。
●そして今度はこの扉の向こうに、奥のお部屋があります。

1)ホワイトチョコレートで覆った、生姜が香る柚子ジュース。ジュースは半ば凍った状態。与謝野の野草と共に。
2)いか墨液に漬け込んだポテトチップスの小さな器に、九条ねぎ入りサワークリームソース、日本の宮崎のカヴィア、花はアリッサム。
3)フォアグラ大福。生地はサフランの黄色。中にフォアグラのムース、発酵柿、上から昆布茶シロップ、ディル。
4)きのこロールケーキ、きのこクリームソース。上からブラウンマッシュルームのスライス、パウダーは発酵させた椎茸を粉々にしたもの。ここにアルバの白トリュフ上から。
5)黒文字の枝に突き刺されて、わかさぎフリット、梅干しピュレ、青さ海苔
6)ゴリラの形をしたかぼちゃのピュレと雲丹をのせたサブレ。ジンジャークリーム。
7)天然鯛にバーニャソース、姫柚子の皮、レースの形に作った玉ねぎのテュイル。フィッシュ&チップスとのこと。
8)やいとかつおのカルパッチョ、オータムポエムの葉をジュリエンヌにしたもの、花と。
9)「高山餅」、月餅の生地に、中にタコとセロリのトマトソース、イタリア風。
10)こっぺ蟹、春菊のジュレ、小鰯の魚醤、ケールパウダー。
11)帆立カルパチョと自家製生ハムを重ねたもの、バジルのつぼみを塩漬けしたものの素揚げ、マイクロセロリ、上からケールオイル。
●自家製ハム見せてくださいました。
12)雲子のフリット、湯葉、上から九条ねぎの白い部分オイル
13)かぶらのポタージュ、紅白のかぶらを木の葉の形にスライス。上から卵黄の粉、少しボッタルガも。
14)にんじんのフラン。にんじんと卵と牛乳で。鶏と野菜でとったブロード。上からにんじんオイル。
15)パンはレーズンの天然酵母で自家製で作ったもの。ヨーグルトベースの自家製バターと。
16)白身魚はひらすずき。低温調理=真空調理。オータムポエムの、茎とつぼみを魚醤で和えたもの。
17)ひね鶏のつくね。美山の美卵使用。桜の枝。
18)和牛経産牛(北海道)を1か月熟成させたもの。黒にんにくピュレと、フォンと。
19)ラヴィオリ、中がカルボナーラ味(美卵の黄身ソース、ペコリーノ、パルミジャーノ、黒胡椒)。
20)かつお・昆布だしの、蒸しご飯。台湾の醤油。北海道の帆立。(本来は牡蠣。)和牛・いちぼ肉。
21)タリオリーニのラーメン風。スープは鶏と野菜のだし。お箸で。
22)フルーツ。紅まどんな、青森のこみつりんご、栃木のにっこり梨、みつのかいちご、次郎柿、名月(りんご)、あまねメロン。
23)お砂焼き(厳島神社の砂を使った焼き物)で、甘酒のアイスクリーム、中に梨のコンポートをピュレにしたもの、梨のスライス、花の形は春巻きの皮で作ったもの。
24)カフェかお茶の選択で、台湾の高山茶。こうざん茶 だけど、たかやま茶でもあると。
25)おみやげ:ショコラ5種類(柚子、抹茶、黒胡麻・・・)に、元気印の飴、焼き菓子。
●飲んだのは発泡水の他、シャンパーニュ、白ワイン少し、赤ワイン少し。
●11月9日(土)の夜は、
●この日のメニューです。
●お料理6皿の後、