■「Le café de Benoît」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

友人のりえこちゃん=都木里江子さんのカフェ、

Le café de Benoît」ル カフェ ドゥ ブノワ

川端通、御池大橋から2軒下ルに5月30日(土)オープンします。

●29日夕方、工事がやっと終わった時点で見せていただきました。

細ながーいお店です。

●幅が1メートル5センチだそうです。パリ5区の Rue du Chat qui Pêche を思い出した(^o^)/(あれは1.8メートル。)

6席ほどのスペースで、パリの屋根裏部屋を思わせる造りにしたということ。

●9時~16時の通し営業で、こんな軽食セットがいただけます。

●バタートーストに添えられた(大きなアーモンドのように見える)ソシソンも、オーストリアのエメンタールもおいしい(^o^)

●たっぷりたっぷりのフルーツ、フレッシュもドライも。

●濃いめのカフェも好みでした。以上のセットが2300円、税別。

●セットとは別に、「alain milliat アラン・ミリア」の希少なジュースも扱っていて、バカラやエルメスのグラスで供されます。1900円。

●カトラリーはクリストフルのAIRFRANCEのファーストクラスで使われているものだとか。

●器や小物もフランスのもので揃えられて、パリ好き、フランス好きにはこのデタイユがたまらなくいいなあと思えるお店です。

●都木里江子さんには以前勤められていたフランスのメゾン時代によくしてもらい、わたしが365日、柄をとっかえひっかえ首に巻きつけている布を、何枚かこの人から買いましたー(^o^)/というつながりです。

いつも、好みのものをばちっと出してくれました。だから、フランスのものを選ぶ目に間違いがないという信頼があります。

フランスじたいは次いつ行けるのかわからないけれど(T_T)(T_T) 川端御池でしばし粋なフランス気分を味わえるこのお店、また伺おうと思います。

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「Le café de Benoît」

京都市東山区孫橋町 31-14
(川端通、御池大橋から2軒下ル)

電話なし

9時~16時

日曜 祝日休み。時々水曜の午後休み。

2020年5月30日開店

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

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関谷江里

■「ぎをん 藤」天ぷらの新店

■ 全国100万人の読者の皆さま、写真を溜め過ぎているエリーでございます。キャンセル対応をやってもやってもやってもやっても、ほとんどシジフォスの神話状態で、しかしもうしょうがないのだという諦念にやっとこさ至りました。

写真を全くアップする余裕がなく、先日から順番が前後しますが、まずは新店情報です。

●西花見小路にお祝いの花がたくさん飾られたこのお店・・・

●4月1日(大安)、祇園に華麗にオープンした「ぎをん藤」さんです。
ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんの天ぷらのシェフだった藤元健司さんの独立店です。
4月2日(木)の夜に伺いました。

●中は広々したカウンター8席、お部屋にテーブル4席。

●独立を果たされた藤元健司さん。

祇園情緒色濃い、こんなすてきな場所に開店おめでとうございます\(^o^)/\(^o^)/

●シックな店内です。

以下、15000円のコースです。2コースあり、軽い方です。

●美しい先付のひと皿がまず供されました。

・ほたるいか、筍、うどの木の芽和え

・うるい、こごみ、せり、菜の花、平貝に、すだちのジュレ。上にいくら。

●塩は3種類、黒七味、越前塩、藻塩。

●海老からスタートします。

●鹿児島のそら豆

●白魚のいかだ揚げ

●胡麻豆腐を揚げたのに、雲丹

●筍

●甘鯛の桜葉巻き、さくら色の塩と

●新玉ねぎと揚げた桜海老のサラダ

●茨城県、「武井れんこん農園」のれんこん

●丹波の平井牛の大葉巻き

●小かぶに、からすみ

●帆立貝

●トリュフ塩を添えた、

●白アスパラガスです。

●最後に、車海老の大葉巻き。これで天ぷら終わり。

●ご飯ものは選択で、これは天茶です。お茶ではなくおだしをかけてくださいます。

●これも選択可能。たまごの天ぷらに、カヴィアのせ。

●カヴィアのせを一瞬で味わったのは、泣く子も笑うコンシエルジュ・あけーーみ、小山明美です。

●あけーーーみはおかわりをしていました\(^o^)/\(^o^)/

●最後の甘味はほうじ茶プリンに黒豆、せとか(柑橘)とまりひめ(苺)でした。

いいバランスのコースでした。よかったー\(^o^)/\(^o^)/

●「ぎをん藤」さん、開店のタイミングが大変な時になってしまいましたが、ゆったり贅沢なお店、天ぷらおいしいお料理美しい☆☆☆
また心おきなく出かけられる時が来たら、間違いなくはやるお店だと思います。

いつもならすぐにお願いするところですが・・・いずれ必ずクラブエリーをと思います。

晴れやかな気持ちで訪れられる日が、どうか早く来ますように<(_ _)><(_ _)>
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ぎをん藤
電話 075-533-9577

〒604-0074
京都市東山区祇園町南側570-121
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関谷江里

■「富小路 やま岸」の、「蔵がゆ やま岸」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店に出かけて驚き楽しんだエリーでございます。

蔵がゆ やま岸」さん開店\(^o^)/\(^o^)/

富小路 やま岸」さんの、二条駅近くのお店(「二条 やま岸」)、香港のお店に次いで、4軒めのお店の誕生です。

●「富小路 やま岸」さんの、駐車場をはさんで向かいにある蔵です。

●をを\(^o^)/\(^o^)/岩崎武夫さんが迎えてくださいました\(^o^)/\(^o^)/

かつて「和久傳」さんで、30年にわたって総料理長をつとめられた方です。

岩崎さんがお手伝いをなさったということで、

●「蔵がゆ やま岸」さん、お粥のお店のオープンです。

岩崎さんにお知らせいただき、10日お昼に飛んで行きました\(^o^)/\(^o^)/

●中はこんな。蔵の風情を生かした造り、靴を脱いで上がります。4テーブル、各2席で、合計8席。

●朝8時半から昼の13時半まで開店。月替りでお粥コースをいただけます。
2月はこんなメニューでした。

●まず松の実を浮かべたお湯をいただきます。

●先付3品。

蔵の中でまず撮りましたが、室内の照明でべたっとしちゃっう・・・

●きれいに撮らなくちゃ~~と、自然光のところまでお盆を持って行って撮りました。

じぇんじぇん見え方が違うでしょ(^o^)

鯛のお造り、鶏肉胡麻だれ、白和え。
粋な小皿をいただいていい気分になります。

●さてお粥は、この通り各テーブルにコンパクトなIH クッキングヒーター(A4サイズより小さい小型の卓上電気こんろ@ドリテック\(^o^)/)がありまして、をを、鍋仕立てなのねと理解するわけです。

●香の物とちりめん山椒が供されます。枯山水のように美しい\(^o^)/

●蟹のお粥来ました\(^o^)/

蟹、わかめ、三つ葉、生姜です。

●ぐつぐつしてきたら食べ頃です。いい香りが漂って、幸せな気分になります。

「お粥の朝ご飯」と聞いて、こんな贅沢で楽しいお鍋を想像したでしょうか?(いいや想像しなかった\(^o^)/\(^o^)/)

●ご飯をすくいますよっと(^o^)/

●蟹の身たっぷりたっぷりです\(^o^)/\(^o^)/

おだしまで全部すくっていただくと、身体はぽかぽかの熱々、あーもうほんとーーーにおいしかったです\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●最後に水物で、くるみ餅とフルーツ、三温糖のジュレ。

上品な甘味で終わって、しんそこよい食事でした。これ☆☆☆☆☆☆6つ星です。

以上で2500円税サ込み、なんてお値打ちなのでしょう。

●皆さんで写真撮りましょう~~と、言っているのに、岩崎さんは後ろに逃げる。

●ひっしで連写しますが、カメラ目線ゲットは難しい( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

「和久傳」さん(とその出身者さんたち)においては、写真に写ろうとしないこういう方(木山義朗さんとかね)と、写真に出るの大好きな人たち(やっちゃんとかヨースケとかね)と二分されるのでした(^o^)(^o^)

●「蔵がゆ やま岸」をやっていかれるのはこのおふたりです。

お料理が、右の原 理恵子さん、ご実家はお寿司やさんで、以前高台寺の料亭「W」さんで修業なさったことがあるとのこと。「Wさんでの修業はほんの数年だし、しばらく前のことだし」と謙遜されるのですが「高台寺和久傳」さんとすぐにわかることなのでした\(^o^)/\(^o^)/

そして左側が藤井志保さん、優しいもてなしをしてくださいました。岩崎さんと仕事をしていらしたということ。

これははやりますねー ちらりと店主の山岸隆博さんにもお会いしましたが、次々はやる要素しかないお店作りをされること、すばらしいと思います☆☆☆

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「蔵がゆ やま岸」

「富小路 やま岸」さんの、駐車場をはさんで北側。

京都市中京区富小路通蛸薬師上ル西側

電話 075-746-2446

営業は8:30~13:30、

要予約。予約電話は14時頃までに。

火曜と水曜休み

2020年2月7日からプレオープン

ただいまソフトにゆるゆるオープンとのこと。

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■「VELROSIER」現代風で美麗な中国料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、GOOD NATURE STATION 2階の、
VELROSIER」さんに行ってきたエリーでございます。
粉あり泡ありの現代的な料理で、分解再現料理というのかしらん、たとえば上から冷たいにらパウダー、底には熱いにら茶碗蒸し、間に炒めた豚ミンチとキャベツ、おろし生姜、パリパリの餃子の皮が仕込まれていて混ぜて食べたら餃子の味になるという具合で、とにかくお手間がものすごくかかった、技巧的で理知的な料理です。
味はばっちり決まってとてもおいしい。
麺やらご飯ものやらはありません。その代わりに花巻がコース中ほどで供されます。肉料理で終わりで、デセールとなります。

以下、お昼の12000円(税サ別)のコースです。

●黒ベースのインテリアです。

●rosierなので薔薇のように巻いた布ナプキン

●グラスきれいです。付き合ってくださった方はベルギービールを飲まれました。わたしは発泡水です。

●石焼き芋の風情で、揚げ点心が供されてスタート。
安納芋と豚ミンチを、大和芋を裏ごしして作った生地に包んでラードと浮き粉で揚げたもの。さつま芋コロッケという感じ。

サクサクしっとり、おいしいと思います。

●シェフの岩崎祐司さん、仕上げはこちらからよく見えるところでやってくださいます。

●(珊瑚の上にのせて、)春巻きの皮パリパリの中に、海老ミンチがサンドされている。
カリフラワーのピュレ、揚げたカリフラワー、薄切りのカリフラワー。
揚げた海老に、チリソース。
とてもおいしいと思います。

●3皿目は、芽キャベツのような姿で、しゅうまいの皮に包まれた豚肉と芽キャベツ、豆鼓の風味。底は紫キャベツサブレ。上にも紫キャベツ

●4品目は、金時にんじんソース、りんご、紹興酒と上湯スープで炊いた牛すじ、牛のゼラチンのジュレ、北海道の生雲丹。昆布の泡。金時にんじんのテュイル。

●一緒に行った方の紹興酒(15年もの)のロックはこんな。グラスがきれい。

●上から冷たいニラのパウダー。

●下から、(下は熱くて、)にらの茶碗蒸し、炒めた豚ミンチとキャベツ、紹興酒漬けの帆立、生姜、餃子の皮をパリっと揚げたもの。くずし混ぜもって食べると、全体で餃子の味になる。

●ぶり大根。手前、ぶりて照り焼き、ごく薄い大根のテュイル(大根もちと)。その下に、

●ぶりの竜田揚げでした。

●ナスタチウムの葉の下に、大根餅のソテ、大根おろし、大根のジャンローポー(醤油漬け)、大根サラダ。
まわりのソースは甜醤油(てんじゃんゆ)。甘い。

●花巻はここで供されました。

●パリパリごぼう細切りチップ、ごぼうあん。
下に、蒸した塩味鶏肉、百合根ピュレ、ふかひれ、白子。
ピスタチオを削った粉。

●メイン料理、牛肉。花乃牛。噛みごたえのある肉。部位はまるしん。
上にパリパリのキャベツ。
きくらげとキャベツ炒め。芽キャベツと豚ミンチだんご
甜麺醤パウダー。じゃがいものピュレ。
ホイコーロの分解料理とのこと。

●杏仁豆腐はゼラチン仕立てと寒天仕立て両方を味わえて食感の違いを楽しみます。

●赤米で色をつけたココナツミルク、ココナツミルクの冷たいパウダー。
杏仁豆腐はゼラチンと寒天(角切りの方)で食感を違えて。
アニスで炊いた大納言あずき。桂花陳酒で炊いたみかん。

●食後の飲み物は、紅茶かカフェかの選択。

●小菓子4種類。

プリン、紹興酒入りのカラメルソース/開口笑というめでたい揚げドーナツ/ココナッツとピーナツ入りフロランタン/ショコラのマカロン/タルトシトロン、下にプーアールサブレ。

VELROSIER」さん、楽しいコースでした。また伺います。

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■「il Vego イル ヴェーゴ」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店に伺ったエリーでございます。

1月21日の夜、「マルシェノグチ」さん経営の新しい料理店、
verde italiano il Vego ヴェルデイタリアーノ イル ヴェーゴ」が開店しました\(^o^)/\(^o^)/岡崎、仁王門通りを、「オ・タン・ペルデュ」さんのところ下ル、疏水前。こぢんまり居心地のいいカウンター8席のお店の誕生です。

●「マルシェノグチ」の野口泰亮さん(手前)と、シェフ、「クチーナイタリアーナ東洞」さんや「オーボンモルソー」さんなどに勤めてこられた水谷健太さん。
オープン日は4席でスタート、ゆったりいただきました。

●「マルシェノグチ」さんですから、そこここに野菜が飾られ、そしてどのお皿も野菜たっぷりたっぷりです。パスタでも、底に赤蕪が控えていたし、肉にも魚にも多すぎるほどの野菜が合わされていて、それがいちいちおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●当初はコースのみということです。

今回いただいたのは、税サ込みの1万円ちょうどのコース。お料理9品とドルチェ1品に、食後の飲み物付き。
ほんとーーーーーに価値があると思いました。
野菜がおいしいのはもちろん予測できたけれど、これは瞠目のおいしさと思ったお皿がありました。クラブエリーで必ずこれを出してねとお願いしてきました。

●カプレーゼ。赤いトマトではなく、透明トマトジュレとプーリアから空輸の水牛モッツァレッラでした。バジルペースト、プチトマトのセミドライと。

●どうだー!のインサラータ、さすがの充実ぶりです。根菜おいしい葉っぱもの香りいい。大根は、鶏だしなどではなく、水に塩とローリエを入れて炊いただけということ。しめじは昆布だしに浸したものと。

添えられたムース3種類は、カリフラワー/にんじん/サルサバニェット、本来パセリで作るところを、「マルシェノグチ」さんのマイルドなパクチーで作ったということでした。

●ビニエと言われてわからなかったのだけど、フランスのグジェールと思っていいです。これは黒オリーヴ風味でした。

●野口さんがカウンターに入ってサーヴィス係に徹しています。まー楽しいわ\(^o^)/\(^o^)/

●フォアグラのコンフィです。フルーツたくさんで、オレンジ、ドライにしたいちご、あんず、プリュンヌ。洋梨のコンポート。

●これはランバシッチというちりめんキャベツを使ったロールキャベツ。北海道から取り寄せているものだそうです。北海道の、真狩村だって。これが口あたりも旨味も最高、瞠目のおいしさでした。これはスペシャリテですね。\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●スパゲッティーニ、かぶらのパン粉。下から、赤かぶが出てきました、と。

●スペッツリ、ほうれん草を練り込んだ、豆つぶ大のパスタです。牛ほほ肉ビール煮と。

●下関の天然の真鯛、1.5キロ。丸大根のスープ。

●ビステッカです。

スキレット鍋で、すごい強火でがーっと火を入れられました。牛肉はアイルランド牛とのことでしたが、これがきめ細やかな舌ざわりでなかなかおいしかったのです。野口さんのライムが添えられました。さらに、

●ローストいんかのめざめと、メイクインのピュレが添えられていました。豆苗やらケールやら、緑の野菜もものすごーく香りがよかったです。

●ドルチェは和束のほうじ茶のジェラートに、吉川ごぼう。

●吉川ごぼうは蜜煮にされて、きな粉がまぶされていました。花びら餅で甘いごぼう大好き、だからこれも、とても懐かしい味としていただくことができました。ほうじ茶風味にごぼうにきな粉と、茶色系で揃って、わたしはとてもいい印象を持ちました。ただし、今後も野菜でドルチェを考える予定らしく、それはとてもチャレンジングなことだとシェフの水谷さんはおっしゃっていました。

●カフェ/和紅茶/ローズティからの選択で、和紅茶をいただきました。

●「マルシェノグチ」さんからおみやげもいただき大喜びです\(^o^)/\(^o^)/

●「イル ヴェーゴ」さん、まずは夜営業ということですが、桜の頃に、クラブエリーでお昼営業をお願いいたしました\(^o^)/\(^o^)/皆さん楽しみに(^o^)/

●夜の、お店の外はこんな感じ。はっきり言ってこのあたり、ぬばたまの闇 と言えそう\(^o^)/

●お花たくさんで、すぐに見つけられます。

 

●お昼の様子はこれ。美しい桜の季節には目を楽しませてくれる最高の散歩道となります。

●対岸から撮った、昼間の外観。

3月30日、31日の2日間、昼時間で、クラブエリーをお願いしてきました。

皆さん楽しみにー\(^o^)/\(^o^)/

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「verde italiano il Vego
ヴェルデイタリアーノ イル ヴェーゴ」
京都市左京区岡崎円勝寺町57-8
電話 075-748-1811
18:00~20:30LO・22:00閉店
月曜と第2火曜休み
2020年1月21日開店
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■「ドミニク・ブシェ キョート」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店報告のエリーでございます。
DOMINIQUE BOUCHET」(フランスのウエブサイト)、京都に「ドミニク・ブシェ」さんができると聞いて以来、楽しみにしていました。

●ウェスティン都ホテル京都に2019年12月9日オープンした「ドミニク・ブシェ キョート」さんに行ってきました。

初回は必ず自然光の入るデジュネでいただきたくて、しかし昼営業は土日祝のみ。やっとこさタイミングが合って伺えました。
以前「四川」だったところを大改装されたようです。

●窓際から見た内観です。いとも優美な店内、眺めよく、いい気分で食事ができました。

●今回いただいたDéjeuner です。

●ひと口のアミューズを3種類、

ベトラーヴのムースにラペしたコンテ/フォアグラと豚足パテのクロケット/シェーヴルのフロマージュにはちみつ

●ういきょうのロワイヤル、モンサンミッシェルのムール、北海道の雲丹。スパイスにマドラス。

●かぶやら菜の花やらスナップえんどうやら、野菜いろいろ。
鶏肉のジュ 上の泡泡はエストラゴン。トリュフと。

●舌平目にアーモンド、グルノーブル風ソース 根セロリ、黒トリュフのソース。マイクロトマト、ケイパー(フランス語 capre)

●フランスの仔牛のア・ラ・カスロール アンディーヴのカラメリゼときのこ・・・セップ、ジロール、トロンペットドゥラ モール( Trompette de la mortというこわい名前・笑)
牛のだしソース、かぼちゃのクーリ
●パンは吉田さんのパンでした(^o^)/

●デセールはモンブランを選択、メレンゲ球体にマロンのクレーム、中にグラスヴァニーユ、中と下に、カシスのソース。

●球体の中はこんな。カシスのソース。

●ミニャルディーズ、美しいです。お好きなだけどうぞと。

●わたしは茶色いものを2種類だけ。

●アンフュージョンか紅茶かカフェかの選択。アンフュージョンや紅茶は8種類。

●レモングラスを選択。帰宅後しゃきっと仕事ができるように\(^o^)/

●お昼どきこんな状態で写真撮れないから、この内観写真はウェスティン都ホテル京都さんからいただいたものです<(_ _)>

●見事なカーヴも拝見、中も見せていただきました。

●すばらしい眺め。平安神宮の鳥居も見えます。

●黒谷さんの方面を望みます。

ドミニク・ブシェ キョート」さん、お世話になりました。クラブエリーでまた伺います<(_ _)>

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■ 移転した「プチレストランないとう」

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。

12月28日(土)「プチレストランないとう」さんが、麩屋町通二条下ル西側に移転オープンされました\(^o^)/\(^o^)/
●まずは18時から予約制のコース料理、その後、悪豚ちゃん(^o^)(^o^)の「ナイトメニュー」となり、アラカルト注文可能となるみたいです。
●まずはコースでいただきました。こっぺ蟹オードヴルや蟹だしのカレーなど冬の名作が供されましたが、量がごく食べやすいものになっていて、ほどよい加減で食べ終えることができました。後から苦しいということもなく、おいしかった、よかったーー\(^o^)/\(^o^)/

●悪豚ちゃん\(^o^)/\(^o^)/
新しい「プチレストランないとう」さん、次はナイトメニューをいただきに伺います(^o^)/

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■「CAFE AALTO」(カフェ アアルト)へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、またしても写真溜め込みエリーでございます。写真ストックが旨いもの見せたいものでわんわん溢れているのでがんばります。

●12月21日(土)にオープンしたばかりの「カフェ アアルト」さんへ。フィンランド、ヘルシンキの「CAFE AALTO」の初の海外店だそうです。建築家アルヴァ・アアルトさんデザインのカフェ。以前見た映画「かもめ食堂」でわたしも知りました。

場所は柳馬場通三条下ル東側、「「MAJA HOTEL KYOTO マヤ ホテル キョウト」」の1階にあります。
●店内は(一部ですが)こんな。デザインの国フィンランドのお店ですからシンプルテイスト。でもところどころ丸みを帯びていて(鋭角×鋭角のシャープさはない)、わたしはかわいらしさも感じられるなあと思います。何せムーミンの国です。椅子やテーブルやライトなど本国と同じものだそうです。クラブエリーのメンバーのひとりにフィンランドが大好きな方がいらして(フィンランドが第2の祖国らしい。通える祖国を持つ人生っていいよねと言い合っています)、その方に教えられての訪問でした。
●まずはほうれん草みっちりのハウスパイというのとカフェラッテ。

次はサーモンスープをいただきに、また伺います。

●「MAJA HOTEL KYOTO マヤ ホテル キョウト

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追記です。2020年年明けに再訪しました。

●サーモンスープ 1500円(税別)。

「フィンランドのお母さんの味」だそうです。

食後にカフェラッテ。

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■ 清々しい「杢兵衛」リニューアル店へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、とても楽しみだった「杢兵衛(もくべえ)」さんに出かけてきたエリーでございます。

●12月17日(火)昼、すごく楽しみだった「杢兵衛」さんへ。
12月3日のリニューアルオープン後、初訪問です。

●入ったところが、もう全く以前と違うのです。お祝いの花で溢れていました。

●1階を完全に改装されました。カウンター7席、テーブル4席、奥に6席。

(2階は今後改装されるということでした。)

お客さまが写り込まないように撮っています。

●カウンターに、店主の寺田慎太郎さんがいらっしゃいました。

お話を伺いつつお料理をいただきました。
もうもう、ほんとーーーーーーーーーーーによかった、胸のすく思いでした。
昭和の初め、もともと材木屋さんだった「杢兵衛」さんです。いま4代目のご主人ですが、お店の外も中も、実にすてきな作り、いかにもいい木を使っていることが(建築についてそんなに知らないわたしにも)よくわかり、いるだけで気持ちのいい空間だと思いました。どの部分も、木の柾目がびしーっと通っていて、きれいなの、すがすがしいの、気持ちいいの\(^o^)/\(^o^)/昼の2時間半ほど、京都迎賓館を訪れた時のような気持ちで過ごすことができました。
●寺田慎太郎さんは20代の頃からお店の改装を考えていたと。それからちょうど20年、すべてのタイミングがぴたーっと合って、温めてきた思いを実現できたのだそうです。
思い通りにできた? とお尋ねしたら、「思った以上のものができた」ということでした。すばらしい\(^o^)/\(^o^)/
いい大工さんとの出会いがあって、これだけの銘木を入れてもらえたり、ところどころ唐紙を使う、竹を使う、天井にも細工をする、他、さまざまな工夫をしてもらえたのだそうです。
厨房は今回完全にクローズドになり、中は皆さんが働きやすいよう整えられたということです。

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以下料理です。

昼と夜の間くらい、12000円で構成していただいたコースです。

お料理がまたおいしかったおいしかった\(^o^)/\(^o^)/ 
魚の食感すごかった、火の絶妙な入れ方だなあと。みぞれ椀おいしかった、やいとかつおもひらめも抜群に旨かった、最後の白甘鯛のだしで炊いたご飯も感じ入るおいしさでした。

●れんこん餅、佐賀のれんこん うなぎの蒲焼入り。

●柚子釜、京北の小蕪に柚子味噌をのせてオーヴン焼きにしたもの。

●八寸です。

かますの寿司、赤蕪酢漬け、くわいチップ

蒸し蟹(84℃で1時間20分蒸したもの、甘い!)

すだち釜には菊菜の和えたの

●短歌が添えられて季節感たっぷりというのも変わらずでした。
●今回は、
源宗于(みなもとのむねゆき)、小倉百人一首から。
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山里は冬ぞ寂しさまさりける
人目も草もかれぬと思へば
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寺田慎太郎さんの直筆、たおやめぶりで美麗です。

●亀岡のかぶらを使ったみぞれ椀、白甘鯛、堀川ごぼう、水菜、あられ柚子。

これがまた、身体に染み入るようにおいしかったのです(T_T)(T_T) 天国に行ってしまって、戻って来られないような一品・・・

わたしはすでに幽体離脱状態なのではないか~♪

●明石のひらめ、長崎のやいとかつお、炭でたたきにしたもの ガーリックオイルを垂らした辛子醤油で。

ひらめもやいとかつおも、理想的な状態でした。

●さわらの塩焼き 

中心を52℃になるようにしっとり焼いたということ。

炭で表面を一気に炙ったとのこと。

オレンジ白菜をお漬物にして刻んで、菜種油とすだちと一味で和えたもの。

魚の火の入り方がかんぺきで瞠目、、

●お皿もきれいでした。銀色に輝く裏面も見せていただきました。いちいち感じ入ります。

●富田林の海老芋、決まった農家さんからもらっているとのことでした。

●白甘鯛の頭でとっただしで炊いたご飯、海苔、油揚げ。

これは本来は牡蠣ご飯で、外国人客も喜んで食べるということ。わたしも食べられたら牡蠣ご飯食べたい\(^o^)/\(^o^)/ 牡蠣大好きだったのに、以前怖い目に遭ってそれ以来食べるのをやめました。

●しば漬と昆布、止椀と。

●紅玉のソルベ、下に白味噌のブランマンジェ。太白胡麻油。フルーツいろいろ(ル・レクチェ、紅まどんな、さがほのか)

●芋ようかん。さつま芋はシルクスイーツ。水出し玄米茶と。

満足感たっぷりのコースでした。よい和食を食べた~という感動に包まれました。

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●調理場は見えず、すっきり簡素なカウンターです。塗り壁の均一で美しいこと。お茶室専門の大工さんが今回手掛けられたということです。

●ゆかしい花いけもよいです(^o^)/

●すだれも、よく見れば、説明を聞けば、神わざ的にすごいものだとわかりました。あり得ないほどお手間のかかったものでした。

●1階、カウンター横のお部屋です。

●そして今度はこの扉の向こうに、奥のお部屋があります。

このお部屋がまたすっきりと美しかったです。とりわけ天井の美しさ。

●新しくなった「杢兵衛(もくべえ)」さん、本当によかったです(^o^)☆☆☆

2020年2月にクラブエリーをさっそくお願いしました。皆さんどうぞ楽しみに\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

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■ GOOD NATURE STATIONの、「TAKAYAMA」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、さっそく出かけたエリーでございます。

●12月10日(火)夜、昨日オープンした四条河原町 GOOD NATURE STATIONの2階のレストラン「TAKAYAMA」さんに伺って、コース料理をいただいてきました。

オープンキッチン、半円形のゆーったりしたカウンターのみ10席ほど、真っ白なインテリア。

●まだゆるゆるのスタートで、来月から本格的に営業されるらしいです。まずは3時間で25品。(もう少し品数増えるようです。)お手間がものすごくかかった、精緻な料理。でもシェフの高山忠司さんはぱーっと明るく朗らか、お話しして楽しい方でした。
お料理はきれいだしすべてに可愛げがあって、そしてばちっと味決まっておいしかった。よかったー\(^o^)/\(^o^)/
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1)ホワイトチョコレートで覆った、生姜が香る柚子ジュース。ジュースは半ば凍った状態。与謝野の野草と共に。
2)いか墨液に漬け込んだポテトチップスの小さな器に、九条ねぎ入りサワークリームソース、日本の宮崎のカヴィア、花はアリッサム。
3)フォアグラ大福。生地はサフランの黄色。中にフォアグラのムース、発酵柿、上から昆布茶シロップ、ディル。
4)きのこロールケーキ、きのこクリームソース。上からブラウンマッシュルームのスライス、パウダーは発酵させた椎茸を粉々にしたもの。ここにアルバの白トリュフ上から。
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(小皿5皿同時に供されて、)
5)黒文字の枝に突き刺されて、わかさぎフリット、梅干しピュレ、青さ海苔
6)ゴリラの形をしたかぼちゃのピュレと雲丹をのせたサブレ。ジンジャークリーム。
7)天然鯛にバーニャソース、姫柚子の皮、レースの形に作った玉ねぎのテュイル。フィッシュ&チップスとのこと。
8)やいとかつおのカルパッチョ、オータムポエムの葉をジュリエンヌにしたもの、花と。
9)「高山餅」、月餅の生地に、中にタコとセロリのトマトソース、イタリア風。
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10)こっぺ蟹、春菊のジュレ、小鰯の魚醤、ケールパウダー。
11)帆立カルパチョと自家製生ハムを重ねたもの、バジルのつぼみを塩漬けしたものの素揚げ、マイクロセロリ、上からケールオイル。
下に敷いてある砂浜の砂のようなのはおからのパウダー。

●自家製ハム見せてくださいました。
12)雲子のフリット、湯葉、上から九条ねぎの白い部分オイル
13)かぶらのポタージュ、紅白のかぶらを木の葉の形にスライス。上から卵黄の粉、少しボッタルガも。
14)にんじんのフラン。にんじんと卵と牛乳で。鶏と野菜でとったブロード。上からにんじんオイル。
15)パンはレーズンの天然酵母で自家製で作ったもの。ヨーグルトベースの自家製バターと。
16)白身魚はひらすずき。低温調理=真空調理。オータムポエムの、茎とつぼみを魚醤で和えたもの。
九条ねぎの、青い部分で作ったオイル。
17)ひね鶏のつくね。美山の美卵使用。桜の枝。
18)和牛経産牛(北海道)を1か月熟成させたもの。黒にんにくピュレと、フォンと。
19)ラヴィオリ、中がカルボナーラ味(美卵の黄身ソース、ペコリーノ、パルミジャーノ、黒胡椒)。
20)かつお・昆布だしの、蒸しご飯。台湾の醤油。北海道の帆立。(本来は牡蠣。)和牛・いちぼ肉。
21)タリオリーニのラーメン風。スープは鶏と野菜のだし。お箸で。
22)フルーツ。紅まどんな、青森のこみつりんご、栃木のにっこり梨、みつのかいちご、次郎柿、名月(りんご)、あまねメロン。
23)お砂焼き(厳島神社の砂を使った焼き物)で、甘酒のアイスクリーム、中に梨のコンポートをピュレにしたもの、梨のスライス、花の形は春巻きの皮で作ったもの。
24)カフェかお茶の選択で、台湾の高山茶。こうざん茶 だけど、たかやま茶でもあると。
25)おみやげ:ショコラ5種類(柚子、抹茶、黒胡麻・・・)に、元気印の飴、焼き菓子。

●飲んだのは発泡水の他、シャンパーニュ、白ワイン少し、赤ワイン少し。
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●昼夜とも同じで1コースのみ、20000円+税。

いろいろで、25000円くらい。

イタリアで長らく(6年ほど)修業された高山さんですが、作る料理はイタリア料理とはくくれません。ご飯も出てきたし月餅風もあった、パスタをラーメン風に供したりと、とても自由で、独創性に富んだものでした。

TAKAYAMA」さん、楽しかった、とてもよかったです\(^o^)/\(^o^)/

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