■ 全国100万人の読者の皆さま、今日もごきげんエリーでございます。8月にオープンした嵐山の MUNI KYOTO さんに出かけてきました。
●嵐電の嵐山駅から5分かからず到着しました。
●アラン・デュカスさんのお店が2つ、「ラ テラス」と「MUNI ALAIN DUCASSE」を擁する、21室のラグジュアリーホテルです。
●本日まず訪れたのは「ラ テラス」。宿泊客のための朝食と、外来も訪問可能なデジュネと午後の喫茶のためのレストランです。
●桂川に向かってガラス張りの明るい店内、長い長いカウンターは壮観で、20席です。
これはまだお客さまの少ない時間でした。この後、テーブル、カウンター共にいっぱいになりました。
●わたしが座った席からの眺めはこんな。お天気はいいし、水の流れは見飽きず美しいし、気持ちがすかーっとしたのでした。
●飲み物にはペリエ大瓶と、このシャンパーニュを1杯いただきました。
●ケフィア=乳酸飲料がまず供されました。いちじくと生姜風味。ほどよい酸味で食前にふさわしく、いかにも身体にいい感じでした。
●デジュネは、5500円(税サ別)。これに飲み物2種類でちょうど1万円くらいに
で、前菜/メイン/デセール。それぞれ3つの選択肢がありました。
前菜には
・野菜のアンサンブル
・フォアグラのコンフィ 腹農園のみかん
・フレッシュハーブのラヴィオリ ブロッコリーと蛸
この中から、野菜のアンサンブルです。
●くずしたらこんな。マッシュルームやちりめんキャベツやアルティショー、柿、かぶら、などなどそれぞれが最適な調理で盛り込まれて、食感も風味もよく幸せな美味でした。ソースは軽やかなレモンバター。
●全く使わなかったけれど塩胡椒がセットされて、ボルディエのバターも供されました。
●パンは2種類、カンパーニュと米粉製のものと。
料理によく合うパンでした。
●これはコース外でしたが、こんなフィレ肉がプレゼンされて食べるか?と。
Oui, je veux bien!って即答するでしょそりゃ(^o^)/
●柔らか、舌ざわりなめらか、ジューシー。理想的でした。
●「アルバの白トリュフ届きました」だって。これは見せてもらっただけね。(^o^)(^o^)
●さてメイン料理は バルバリー鴨のロティ です。
選択肢は3皿ありました。
・本日の鮮魚 カリフラワーを添えて
・バルバリー鴨のロティ ラディッシュ ソースポワーヴル
・豚ロース肉のグリエ かぼちゃのパピヨット
●この鴨もジャストな火の入れ加減でした。きめ細やかな肉質で、おいしかったなあ☆☆☆
青森産の鴨だそうで、青森食材は偉い。とこの頃あちこちで学びます。
●デセールはパリ-ブレストならぬ、パリ-キョウト。プラリネにピスターシュ入りで、香りよくてたまらない。
●外側香ばしく、甘さもほどよく、ああまたこれいただきたいです。
●食後の飲み物には紅茶をいただきました。ショコラのロシェが添えられて、最後まで理想的でした。
ほんとーーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
●サーヴィスをしてくれた、Antoine Juhueさん。ものすごく感じよかったです。アントワーヌ、ありがとう(^o^)/
●今回お誘いくださったソムリエの金子芳典さんと、シェフのHugues Gérardさん。ユーグさんは現在32歳で、アラン・デュカスさんに抜擢されてこちらのシェフに就任されたと。パリのプラザ・アテネやモナコの「ルイ・キャーンズ」などで修業、カジュアル路線の「スプーン」などでも仕事をされてきたということでした。エネルギーに満ち溢れて理知的で、これはスタッフ皆さんの士気も上がりますね。
●お料理おいしかったし気持ちのいい空間でした。フランス人が料理とサーヴィス合わせて4~5人いて、わたしはそれだけでも一瞬里帰りできたような気になって、気持ちがなごんだのでした(^o^)/
●というわけでテンション上がって、その場でクラブエリーをお願いしてきました。11月半ば、紅葉も美しい頃です。
会員の皆さんは、会員ページ(要パスワード)で詳細上げていますからご覧ください。
MUNI KYOTO さん、また楽しみに伺います。
★そして、ひとつ下のフロアには、また全然違う雰囲気で「MUNI ALAIN DUCASSE」がありました。厨房も別でした。
夜の料理は26000円と31000円(税サ別)。
お店内観など、次の投稿でアップします。
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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