■「五 いつつ」少し久しぶりに、夜の一品と蕎麦

■ 全国100万人の読者の皆さま、4月最終週のある夜、少し久しぶりに、洛北は大徳寺前、和久傳さんの「五 いつつ」に伺ったエリーでございます。

気軽にお料理何品かとお蕎麦をいただけるいいお店。
ちょっと急なお願いごともしたのでした<(_ _)>

●以下、軽くコース仕立てでお願いしたものです。

●えんどう豆と飯蒸し。大徳寺納豆。

●朝採りの筍。物集女(もずめ)の筍。

関係ないけれど、物集女(もずめ)があって、なぜ物集男(もずお)がないのかとわたしは以前から不思議に思っています。

●桜鯛、上に桜の花の塩漬け。花ごと味わいました。

●筍のお寿司。

●はまぐりの潮(うしお)汁。かたくりの花と葉。

●天ぷらは、桜海老と天然の山独活(うど)。

●他にいただいたお料理は、

・ほっき貝 柑橘のジュレ、あまどころ(山菜)、うるい、たらの芽。

・加賀れんこんと利久麩の胡麻和え、松の実。

●お蕎麦の準備がされて、

●少し少なめに盛っていただいたお蕎麦です。群馬県の蕎麦の実を使ったということ。この「五 いつつ」のお店で打たれたものです。

●食後の甘味として、木の実の寄せ菓子をいただきました。

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●「五 いつつ」さんも、いま人気の和食店どちらもそうですが、の外国人客が多かったです。

わりと急な予約をしたにもかかわらず、優しく迎えてくださって感謝いたします。
仲原紀幸さんどうもありがとう🙏
綾さん(女将の桑村綾さん)にも偶然に、だいぶ久しぶりにお目にかかれてうれしく、ラッキーな日でした。

また来月伺います。

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■「二條 みなみ」2024年4月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、「二條 みなみ」さんに、4月も伺ったエリーでございます

先月の記録はこれ

●4月最後の日になりましたが間に合ってよかった♪

先付の一品は、こんな風に、器に兜が被せられて、端午の節句仕様でした。

●しつらいもすでに5月になっていました。季節は進んでいるのです。

●店主の南 建吾さんの、今月の手ぬぐいコーナー。5月の絵柄ですね。

以下、コースです。供された順番にいきます。

兜に作られた蓋を取ると、

●新玉ねぎ豆腐
淡路島の新玉ねぎ、だしで割った新玉ねぎスープのあん。生姜と。
砂糖入れたでしょう? と思ったほど甘みのあった新玉ねぎ。ふるふると口当たりもよく、本当においしかったです。

●八寸は、
ガラスの器に美山の生湯葉、
八つ橋に、
そら豆、さより一夜干し、桜海老唐揚げ、燻製豆腐、鯛の子。
黄金の器に、おこぜの南蛮漬け、笹巻きの中には鯛のお寿司。
あやめの器にはだしで炊いた、いさざ(=白魚 しろうお)、はぜ科のぬめりのある小さな魚。

●鯛と雲丹。雲丹は由良の萩原丸ブランド。
鯛も雲丹も、めちゃくちゃに旨いです(*_*)(*_*)

●和歌山のけんけん鰹。ぽん酢あん。
ねぎ生姜、手作りの柚子胡椒と。

●熱々のぐらぐらで供されたのは、

●鍋仕立て、あいなめと花山椒。

細く見えているのは、ごぼうと独活(うど)。
ほんとーーーに、これがまた旨かったです(T_T)
おだし全飲みしました。

●ひろうす、蕗入り。車海老ときぬさや(亀岡産)

●ふわふわひろうすおいしかった😭😭感涙です。

具材は蕗。わたしには蕗で、皆さんにはわらびでした。
わたしはわらびはアレルギーではないけれど、あんまり食べない・・・

ということを覚えていていただき、お手間恐れ入ります<(_ _)>

●すずきの塩焼き
刻んだのびる入りの大根おろし、加減酢

●泳いでいる鮎をプレゼンの後、

●揚げものです。鮎、たらの芽、こしあぶら(高山産)

パリパリでサクサクで、香ばしさと食感の良さを堪能できました。

●鯵 生姜ドレッシング。 茎ブロッコリー、スナップえんどう(亀岡産)
下にクレソン(滋賀県)の炊いたもの。

酢の物なのだけど、最後にこの一品、鯵好きにはたまらないものでした😂

●ご飯ボーイ、寛太ちゃんはいつもこの笑顔です。人なつこくてかわいい(^o^)♪

●鯛茶漬けです。まずは白ご飯と共に胡麻だれがたっぷりからんだ鯛を味わって、

●その後、お茶を注いでいただきます。

●トマトのコンポート来ましたー。
さわや~か。ほんのり甘さもあります。食後すっきりします。

●よもぎ麩の、焼き麩饅頭。香ばしいです。
●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

 

何もかもが500%のおいしさでした。

ゆったり居心地よくて、
寺町二条にありながら、
雰囲気は祇園の風情が色濃くて、
それでいて店主さんも女将さんも親しみやすくて優しくて、
さらにはわたしにも通いやすいお値段です。
稀有なお店だと思います。

 

南 建吾さん、奈々緒さん、寛太ちゃん、ありがとうございました<(_ _)>
また次回、楽しみに伺います。

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年4月27日 新料理長初コース

■ 全国100万人の読者の皆さま、4月最後の土曜日に、4月11日から新体制になったごだん 宮ざわさんに伺ったエリーでございます。
「じき 宮ざわ」から移られた、新料理長、東洋賢士さんの、このお店でのコースを初めていただきました。

「じき 宮ざわ」さんでの最後のコースの記録はこちら
この方のコースをいただくのは昨年10月から数えて9回目ですが、今回お料理にふさわしい箱に移られて、きっときっと、格別にいいだろうと期待していました。

そして、
ほんとーーーーに、
よかったのです😭😭

しみじみ美味で、いるだけで心地よくて、わたしはすでに天国にいるのか?と、魂を抜かれたようになりました。
帰宅後も、しばらくぼーっとしていました。幽体離脱なおいしさだったのです。(って、初めての表現😂)

お料理10品はかんぺきジャストな状態で供され、続くご飯のおいしさは従来のまま、でも添えられるお漬けものは激しくヴァーションアップされていました。食後の甘味もものすごくよかった・・・いちいち好みでした😭
以下夜のコース、順番にいきます。

●ひと品目、

食前酒ひと口、「城陽」が供された後、
白アスパラ羹。
「とおの屋 要」さんのどぶろくと。

●白アスパラガスのピュレの寒天寄せです。
伊勢海老からとっただしのあん。
伊勢海老の身、うすい豆、白とグリーンのアスパラガス。
上に雲丹と山葵。
優美な白アスパラガスかんの口当たりと香味に、伊勢海老の旨味がたっぷりからんでたまらず、この初めのひと皿で、もう心を奪われました<(_ _)>

●「もう桜は終わったけれど、」と言いながら出してくださった、名残の、
夜桜椀。
きれい😭😭
ゆらゆらと桜の花びらが舞い揺れる中に、葛打ちしたあぶらめ。上にわらび、花びらの形は独活(うど)。
塩加減もジャストに決まり、見て美しく、食べて心地のいいお椀でした。
葛打ちでとろっとしたあぶらめの舌ざわりもよかったです。

●かつおの塩たたき
塩をしてオリーヴオイルを塗って炭焼きにしたかつお。
辛味大根の鬼おろし、秋田のかたくりの花。卵白塩、土佐酢。無農薬のレモンの皮を削りおろして仕上げ。食感のアクセントに刻んだアーモンド。
これ、猛烈においしかったです😭😭
かつお自体が、それだけで瞠目のおいしさだったのに、上から足されたいろいろが風味をさらに引き上げて、味も香りも食感も楽しいわ\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●伝統の焼き胡麻豆腐は、こんな風に進化発展を遂げていました。
そら豆豆腐。
胡麻豆腐をベースに、そら豆の味と香りのとろとろの豆腐になっており、上に半レアの煮帆立。帆立から出ただしで一寸豆を炊いて作ったソース。

全体がいい調和でした。

ネパール山椒(Poivre Timut)のアクセントが粋でした。

●断面はこんなでした。

●東洋一のお蕎麦来ましたー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
東洋賢士さんが打つお蕎麦です。
毎回ものすごく楽しみです。
今回は、のっぺい仕立て、
あさりのお蕎麦。
名古屋、梶島のあさりと、青海苔、京都の筍。芽ねぎ、すだち。
お蕎麦は口あたりなめらーか😭
おだしも全飲みしました。

●琵琶ますの木の芽焼き。
たれ焼きにされた琵琶ますに、上から胡麻油と木の芽のソース。
魚のあらから取っただしのあん。
うるいの胡麻よごし。
(ここで胡麻が登場😂)

●ほっき貝炙りと、原木椎茸、菜種の炭焼き。土佐酢ジュレ。ノーブルに香る、自家製の七味。
ほっき貝って、わたし別にそんなに好きでもなかったのだけど、これはおいしかった(*_*)(*_*)
そして、自家製で独自に配合したという七味の、辛味がほとんどなく、ひとえに高貴に香りのよいこと。

●金目鯛 クレソンと。
金目鯛の炙ったのが、これだけで圧倒的に旨いです。そこに炙ったクレソン、花柚子。葛でとろみをつけたぽん酢、せとかオイルで香り付け。生姜。

●甘鯛の唐揚げ。
たたいた蕨を、梅肉で和えたもの。
上にこごみの天ぷら。
下にうっすらと天だし。
甘鯛唐揚げ、これがまた旨かった😭😭

●どれが400年前のものでどれが最近のお皿か、このお店においてはわかりませーん😂😂 
いずれにしても美しいので、お料理を味わい終えた後もしばし眺めます。

●炭焼きしたグラスフェッド牛肉と、炊いた筍。上に花山椒。
椎茸醤油麹。

●中央に松、四つ足は鹿? 飛んでいるのは始祖鳥・・・なことはなくて、鶴かしらん。

●ご飯と共に供されるお漬けものがまた旨いです。ごぼうを味噌酢に漬けたもの、菊芋も粋な味、ごくうっすらと味をつけた昆布も理想的です。あらゆるところで、「昆布は塩気が過ぎる」と何十年も思ってきました😂

●食後に、
豆乳に酒粕を合わせて発酵させた自家製のヨーグルトのムース仕立て、白ワインゼリー。
いちご、キウイ、ブルーベリー。

●桜餅は味噌あんでした\(^o^)/

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

 

なんて瀟洒なお料理なのか、
味はジャストに決まり、でも遊びがあって、余裕を感じさせて、しみじみよかったです。

そして、なんてかんぺきなコースだったことか。
ゆったりたっぷり楽しんだ感がありましたが、
それでも夜の1回転目、18時スタートで、20時には終わりました。

驚異的です。本当にいいチームワークが成り立っているのだろうなと。
何もかも、申し分なかったです。

ごだん 宮ざわ
東洋賢士さん、ともちゃん、みゆきちゃん、スタッフの皆さん、ありがとうございました🙏

次回も、ものすごく楽しみに伺います。

 

そして・・・このお料理をいただいた翌日、
わたしの身体はどうなったか?

という話は、また改めていたします。

 

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■「室町和久傳」クラブエリー2024年4月(料理)

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■ 全国100万人の読者の皆さま、先日のクラブエリー@「室町和久傳」さんのお料理を、改めて食べに伺ったエリーでございます。

●先日クラブエリーでお世話になった「室町和久傳」さんへ。
当日は満席でわたしが座れなかったから😂改めてお料理をいただきに伺ったのでした。
料理長の小川大輔さん、今回もありがとうございました<(_ _)>
お料理順番にいきます。

●先付に、赤貝、とり貝、たいら貝、ほたるいか。菜の花、しどけ(もみじがさ)。だしのジュレ、酢味噌。こごみ、木の芽。

●うすいえんどう豆のすり流しに、中に鯛の白子豆腐。

●琵琶湖の稚鮎をさくさくに揚げたもので、お寿司です。

●黒酢のしゃりに、きゅうりの千切り、穂紫蘇。

くるりと巻いて味わいました。

●わかめと筍のお椀。

●こんなに分厚い、けれど歯が要らんほど柔らかい、風味豊かな筍でした。

やぶ甘草、こしあぶら、うるい。

春の優美なお椀でした(T_T)

●最も印象鮮烈だったのはこの正方形の器に盛り込まれたものでした。
かつおのたたきなんだけど、上にみっちりたっぷりの春野菜とハーブ。

めちゃくちゃにおしゃれで、いつまでも眺めていたいとも思いました。
・一寸豆
・スナップえんどう
・アスパラガス
・こごみ
・ディル
・人参の芽
・紫蘇の芽
・クレソン
・デトロイト
・赤玉ねぎ
・行者にんにく
と、教えていただきました。
彩り、食感、香り鮮やかで、
目覚ましい思いのする一品。

かつおの上で、心地よい風が吹いているようだ~と思ったのでした。

いわゆる、和食のお造りの従来の盛り方から、なんと遠いところまで来たのかという思い。

●料理長の小川大輔さん、大きな筍(大原野)をプレゼンしてくださって、この後、茹でたての状態、それをシンプルに焼いたもの、つけ焼きにしたものといただきました。
よい季節です、京都は旨いものに恵まれて幸せです。

●茹でたての柔らかな筍に、

●シンプルに焼いたもの、つけ焼きにしたもの。

ここまでで、もう随分幸せだったのに、この後、まだ盛り上がりがあったのです。

●これです、この季節です\(^o^)/
山盛りにされた花山椒を見て(^o^)♪

●テンションも激しく上ル~~の、
花山椒と牛肉のお鍋。

●香りと旨みを存分に楽しみ、おだしも全飲みいたしました<(_ _)>

●そして、筍ご飯。ごろんごろんと入った筍\(^o^)/

幸せでした(T_T)

香の物(菊芋の味噌漬けがユニークでした)と止椀も付きました。

大満足、しんそこおいしかった、本当にいいコースでした。

ありがとうございました<(_ _)>

●食後の甘味に、名残の桜です。

夜さくら

きましたー\(^o^)/

柔らかなようかん、桜の部分は道明寺で作られています。

 

●ついでにこちら、

京都・和久傳 料亭のできたて甘味 簡素にして美味 和のレシピ

こちらに、夜さくらの作り方も出ています。

見てね。

今回この本のことを思い出して、「数年前に頑張ったー」と思ったのだけど、なんと、2015年刊でした。

9年前って(*_*)?

出版記念クラブエリーを2階の茶菓席でやっていただいたりしたのだけど、「少し前のこと」という感覚で、まー月日が流れるのは早いことです。

 

室町和久傳」さん、また伺います。

久しぶりの訪問もクラブエリーも、本当にうれしいことでした(^o^)/

 

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■「室町和久傳」クラブエリー 2024年4月

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■ 全国100万人の読者の皆さま、うれしかったクラブエリーの報告です(^o^)/

●週明けのクラブエリーは「室町和久傳」さんでスタートしました。
久しぶりの「室町和久傳」さんでの開催、もううれしくて胸いっぱい、メインカウンターのお部屋貸し切りにしていただき伺いました。
大盛況で大好評でした\(^o^)/
●大きな筍を茹でたて湯気湯気でプレゼン、
●鰹は眼の前で炙って見せてくださって、
●そして、ほとんどの方が、今年初の花山椒で喜んだ、牛肉花山椒鍋。
ご飯ものは3種類から選択・・・のはずが、「木山」さんで悪い癖がついていて😁ほとんどの方が少量を(中には標準サイズの猛者も)全部という注文をしたのでした。
料理長の小川大輔さん、欲深い女たちの集まりでごめんなさいでした😂😂
小川さんもスタッフの皆さんも、本当によくしてくださいました。
ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
満席でわたしは着席せずだったので、ごく近日中にまた伺ってお料理をいただきます。

●クラブエリー@「室町和久傳」さん、夏にまたお願いしてきました(^o^)/

 

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■「研野」クラブエリー2024年4月

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■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーの報告でございます。

●クラブエリー4月12日(金)は日本料理 研野さんへ。

8席のカウンターにお邪魔しました。
今月も大好評でした(^o^)/☆☆☆
お料理おいしい、BGM選曲も多彩。お店に楽しさがあふれていたのです。

●以下、4月のコースです。

●ほたるいか入り茶碗蒸しは先付です。

●毛蟹にくらげに蟹味噌に土佐酢ジュレたまらん😭

●いつもの鯛と違って、お造りは黒めばる。鯛とはまた違う食感、風味。

●水あめがとろりんとかかった叉焼も旨い旨い旨い旨い(*_*)

●先月から登場の八寸。

●錦糸卵入り、黒めばるの潮汁。これもうまし。

●かき揚げがまた超絶おいしかったです。うど、新生姜、海老、青のり。
青のりやら新生姜が、香る香る香る香る😂

●お料理の最後に酢の物が供されました。

●「威風堂々」と共に、炊き立てご飯の蓋を、ぱっか~~んと開ける\(^o^)/

●一寸豆ご飯、エシレバターを後からのせます。旨旨旨(*_*)
この後、ご飯ものを3種類、欲しいものを欲しいだけ。

●胡麻だれの冷麺

●いちごのわらび餅、黒豆、アマレット入りのシロップ☆☆☆

見事な流れでした。
おいしかったー(T_T)
研野さん、スタッフの皆さんありがとうございました<(_ _)>
参加者の皆さんにも御礼申し上げます。
日本料理 研野さん、また来月(^o^)/

 

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■「よこい」クラブエリー第2木曜 2024年4月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーの報告です。

●「よこい」さんに伺いましたー(^o^)/

カウンターに入れていただけるmaxの、11名で伺いました。
横井裕史さん、しっかりやってくれました。
クラブエリーの皆さんは食べるの早いのだけど、よどみなく進行してくださってありがとう。
満席で、わたしは着席せず=お料理をいただかないはずでしたが、試食サイズで大半のお料理を食べさせてくださって、愛がありました(^o^)♪
どうもありがとう🙏

●でもって、これ見てください(^o^)

二条 やま岸」さん時代は、
うとい巻き
うに、とろ、いか
だったと思うけれど、
今回、
うまい巻き
だってよ(^o^)
うに、まぐろ、いか。
これほんとーに旨かったです😭
コースは以下のようなものでした。

●湯葉と筍のうどんと稲荷ずしの後は、りんごシャーベットと桜あんのおだんごが供されました。

最後にお薄。

何もかもおいしかったです。

皆さんにも喜んでいただけました、好評でした(^o^)/
よこい」横井裕史さんとスタッフの皆さんに御礼申し上げます。

また伺います(^o^)/
参加者の皆さんもありがとうございました<(_ _)>

 

●さて、見送りの段になって、

●何なのみんな、なんでこぞって「木山さん風」をやるのですか😂😂

●「木山さんの門下生だから、一応尻向け送りもやっておく」だと😂😂
よくできる人ほど、師匠や先輩を見習われるようです(-_-;)(-_-;)

 

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■「じき 宮ざわ」2024年4月13日 新料理長

■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続いて、「じき 宮ざわ」さんのお料理です。

●「じき 宮ざわ」新料理長、本村衛由(もとむらひろゆき)さんによるコースです。
ここで傑出した先輩たち、泉 貴友さん、東洋賢士さんらに恵まれ、彼らの仕事を真近に見て技術も精神も十分学んだであろうことがわかるコースでした。まだまだ前任者たちのエスプリがそのまま感じられるお料理でしたが、この人のオリジナリティをはっきり感じさせたひと品もありました。コース中ほどの、蕎麦の実を使った料理がよかったー(^o^) 
先付から順番にいきましょう。

●奈良の「みむろ杉」というお酒をひと口、食前酒に供されて、

●炭火で皮目を炙った、伊勢の太刀魚と新じゃがの極細切り。上に茗荷。

土佐酢のあん。

●白甘鯛のお椀。塚原の筍。白髪ねぎ。

●和歌山のけんけん鰹。備長炭を当ててたたきにしたもの。とろみをつけた土佐醤油。文旦オイルで香り付け。

八代の海苔、花わさび。

●この鰹の次に、定番で看板の焼き胡麻豆腐が供されました。

出し方のスタイルも変わらずです。

●はたの炭火焼き。ぶりぶりと弾力のある食感でした。魚だしと黄身酢を合わせたもの。

こごみ、アスパラガス、菜の花、クレソン。ふきのとうがほんのり苦いのがアクセントに。

●蕎麦の実を使ったひと品、これが今回いちばん印象に残りました。
「宮ざわ」さんグループにおいて、お蕎麦がいただけるのがとても楽しみなのですが(東洋一の蕎麦です)、ひろゆきさん(と書きます、本村衛由さんです)は今回、蕎麦を実のままで使ったひと品を考えられたのです。
あさりだしで炊いた、粒粒感がありながら、でもだしを含んでふっくらとした蕎麦の実。これをこれまた旨味たっぷりのほたるいかと合わせてあり、そら豆が香味を添えて、黒七味がアクセントに。よい調和でした、これ本当においしかった😭

●箸休めということで、たいらぎ貝と、たたいたわらび。

●お料理の最後に油ものが供され、さくら鱒、上にこしあぶらの天ぷら。

薄垂惣酢おろし(^o^)☆☆☆

●この後、自家製のお漬物、味噌汁、炊き立てのご飯が供されました。

出し方のスタイルも変わらずです。

●酒粕と豆乳のムースにいちご。上からレモンピールのスライス。

●もなかとお薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

 

太刀魚、白甘鯛、けんけん鰹、身がぶりぶりしたはた、ほたるいか、たいらぎ貝、さくら鱒などなど、魚につぐ魚のおいしさを存分に楽しめました。
ひろゆきさんありがとう、お見事でした\(^o^)/\(^o^)/
これからが本当に楽しみです。
そして、ひろゆきさんを支えるスタッフの皆さんもありがとうございました。見えている部分だけでなく、厨房の方の調理が盤石の態勢であることもよくわかり、心強い新体制のスタートを祝いたいと思います。
新しい「じき 宮ざわ」さん、また伺います(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」と「ごだん 宮ざわ」の新料理長

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日お知らせしたように、宮ざわさんグループにおいてこのたび料理長交替があり、新料理長のコースを楽しみに出かけたエリーでございます。

●「じき 宮ざわ」さんで、
4月11日に就任、新料理長、大抜擢の
本村衛由(もとむらひろゆき)さん、29歳です。

ものすごく楽しみにお料理をいただきに行ってきました。
ひろゆきさんすごかったですー\(^o^)/
意気揚々、堂々たる仕事ぶりで、
見事にコースを出してくださいました。

●さらになんと、はづきちゃんがいました😂😂
ほんの3日前、クラブエリー@「獨歩」さんをおいとまして、北大路大橋から盛大に手を振って別れたのに、こんなにすぐにここで会えようとは~。
はづきちゃんはわたしを驚かせようと、異動になったことを黙っていたんだって😂
木山さん宮澤さんと受け継がれた背中送りの真似もして見せたけれど、ちゃんと優しく最後まで見送ってくれました。
楽しかった、ありがとう(^o^)/
また伺います(^o^)/

★新「じき 宮ざわ」さんの料理写真は次の投稿でアップします。
●そして、「じき 宮ざわ」料理長だった東洋賢士さんは、
4月11日付けで「ごだん 宮ざわ」料理長になられました。
お料理の格にふさわしい箱に移られたと思います。
うれしいことです😊

次回は4月下旬のお料理を楽しみに出かけます。

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■ 美術工芸品としか思えないお椀特集

■ 全国100万人の読者の皆さま、言わずにいられないエリーでございます。

●季節を映す、桜模様の螺鈿のお椀です。
どこのものとは言いません。

料理写真をアップしてはいけないというお店なのです。
きれいできれいできれいで、うっとりしました。
これを、世の中に知らせないというのはもったいないと思うのです。

「1枚だけお椀の写真出しちゃうからね」と許可(???)を得たんですよっと😂

●これはまた違う日に供されたもの。

きれいできれいできれいできれいな、お椀とその蓋です(T_T)(T_T)
どこでいただいたどういう料理と言いませんが(言えませんが🤣)
しかし、こんな、美術館の収蔵品みたいな器でお料理をいただけるお店があるのです、そこは別世界なのですとわたしは盛大に言いたいのです。
言うことがわたしの役目なのです。

●これは2月に、「鴬宿梅(おうしゅくばい)」。春先、というより、わずか春のきざしがあるかないかの頃に供される、華麗なお椀です。

蓋の裏までびっしり鴬宿梅模様です。高台の内側まで図柄がみっちり描かれています。

工芸品としか思えないお椀ですが、これが普通にコースで使われて、とてもうれしく、豊かな気持ちになれます。

●わたしは、見ればこのお椀の図柄を思い出すシルクツイルのカレ(90×90cm、フランス、某メゾンH製)を持っていて、この季節のこのお椀をいただく時に首に巻いて行こうと思っているのに、いつもタイミングをはずしてしまいます。

2月くらい、食事に出かける時はバッグにいつも入れておけばいいのかもね。いつもお椀が出てきてから「しまったー(*_*)」と思うのです・・・( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●なぜか英語でRed berries というタイトルです。

もう20年前くらいに買ったものだけど、先日のものを減らそう大キャンペーン(25枚手放した)でもこれは生き延びて、「鴬宿梅」お椀にうまく会えるまでは、わたしのもとにいると思います。

 

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