■「ごだん 宮ざわ」2024年8月16日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。8月の2回目です。

4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。

2023年10月以来、この方のコースを味わうのは20回目です。

●福岡県「旭菊酒造」さんの「綾花」を食前酒にひと口いただき、コーススタートです。

先付が、玉子豆腐の琥珀寄せ。玉子豆腐を、透明なだしのゼリーで閉じ込めたもので、何とも涼しく美しい風情です。

この玉子豆腐に、なんと青森のブランドとうもろこし「嶽きみ」(だけきみ)ピュレが練り込まれていて、甘さ際立つとうもろこしの香味を感じることができました。

ふるふるとおだし風味の麗しいゼリーとの調和もすてきで、ひと皿めから、めくるめく美味な世界が展開されました。

上から同じく「嶽きみ」のすり流し。花咲蟹、安岡のねぎ、生姜。

下に、吸い酢。おだしで割ったお酢で、飲めるまろやかさの酸味です。

まさか「嶽きみ」登場とは😭

これです。りすのろです😂😂 この時、少し分けてもらってきた「嶽きみ」を「ごだん」さんにお持ちしたところ、まさかのお料理に採用・・・ありがとうございます🙏🙏

●お椀です。

かさご、白ずいき、モロヘイヤ。

振り柚子。

かさごは軽く葛叩きにしてあって、塩気もほどよく、風味たっぷり、
も の す ご く 美味。

白ずいきのしゃりしゃりと、モロヘイヤの香りが味わいに彩りを添えて、そして吸い地は品よく豊かな香りで、申し分のないおいしさです。完全に別世界に行きました😭😭

戻って来られるのかわたし?

●3皿目、これがまた旨かった😭😭
三重県からのめいち鯛。塩をして、炭の香りをまとわせています。めいち鯛そのものが、ものすごく美味。圧倒的とも言っていいおいしさ。

そこに、トマトの吉野。土佐醤油にトマトを合わせて葛でとろみをつけたものです。

そのトマトが、フレッシュトマト、焼いたドライトマト、トマトウォーターと使われていると聞いて驚いた( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

おいしさのために、なんというお手間でしょう😭😭
緑色が、大葉オイル。
雲丹、かぶら鬼おろし。青瓜のけん。花穂紫蘇、わさび。

●副料理長、ともちゃん=大山委宏(おおやまともひろ)さんによる鮎プレゼンです。

ともちゃん、顔のピントが甘くてごめん🙏 
安曇川の鮎ということです。

●この鮎の、ふんわりしっとり口当たりのいいこと。炭火焼のおかひじき。
とろりとクリーミーな、たで胡椒ソース。

魚のあらで取ったおだしのあん。

ほんとーにおいしい😭😭

●手前が料理長の東洋賢士さん。奥のひろとさん=織田海斗(おだひろと)さんも、料理長を支えてよく働きます。

●そして、お蕎麦きましたー

東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦です✨️✨️

またすごいのが来たー😂😂

ズッキーニのまぜ蕎麦、

蕎麦にはズッキーニがとろりとからんでおり、上に焼いたズッキーニが2色、くるくるふんわりのせられて、かわいらしいったらありません😭😭

はまぐり。

おだしははまぐり、あご、めじか。

上からすりおろしたからすみがたっぷりと。

風情がよいし、実に美味だし、こんなの食べたことないし。

五条通りに走り出て叫びたいと思いました。

旨い旨い旨い旨い旨い旨いこんなの初めて😭😭
すばらしいー😭😭

●そして次のお皿はこちら、鱧の酢の物です。鱧ざく。この鱧が、驚くほどふんわりした食感でした。

皮を焼かないのだとか。
皮目に水をかけて蒸し焼きにしてからタレをのせるということです。

きゅうり、大葉。つるむらさき、揚げた白ゴーヤ、フィンガーライム。土佐酢ジュレ。
たれ焼きの鱧、わたしは自分からは食べないものですが、これは例外・・・本当においしかったです。

●またすてきな器が登場しました。こんなお皿、今まで見たことなかったです。

祥瑞でしょうか。

ごだんさんにおいては、どれだけまだまだ知らない器があるのか?

何百年前?はたまた最近のもの?

何百年前のものらしいです(*_*)(*_*)

・・・って、わたし、ほとんど同じことを、前回の記録でも述べましたね😂😂
本当に、無尽蔵とはこのことよね。

●何かまたおもしろいお料理が出てきそう・・・

●はあ、またすごかった😂😂

パイナップルの皮を干してパウダーにしたものと、京都のおかきを使った、おかき衣揚げ。

きすを巻いてあります。中に豆乳とレモン麹で作った塩豆腐の、レモンえごま巻き。

パイナップルの千切り(*_*)

万願寺とうがらし天ぷら。

だしで割った薄垂惣酢あん。

何これ、驚きの美味でした。

そして砕いて衣にするおかきにも、名店のものが使われていて仰天。

橘屋物産株式会社の、「紫芳軒」さんと伺いました。

●お料理の最後、牛タンの柔らか煮。グラスフェッド牛肉(岩手の短角牛)の、牛タンだそうです。

これがもう、歯が要らん柔らかさ。

上に、赤ワインで炊いたいちじくを混ぜ込んだ赤玉味噌。冬瓜。

旨いったらなくて、お皿なめたかったです。

どのお皿も、ものすごくテンションが高くて、オリジナルなインスピレーションに満ちていて、しかししっかりとした技術に支えられていて見事に味が決まっていました。

奇蹟のようなコースだと思いました。

●お漬物コレクション来ましたー✨️✨️

・椎茸と炊いた昆布

・茄子とみょうがのしば漬け、初登場🎉

・おくら味噌漬け

・黄トマト醤油漬け

・わさびの茎 土佐酢漬け

●煮えばなのご飯に、しば漬けを合わせました之図。

●桃コンポートと桃ジュレ、桃の豆乳ヨーグルトアイスクリーム。

●水戸の梅、というお菓子です。甘酢漬けにした赤紫蘇をまとわせた求肥餅です。

中に自家製の梅干しを混ぜ込んだ白あん。赤紫蘇の香味がとても粋。

●小ぶりのお茶碗でお薄をいただき、ほんとーーーにおいしかったです、ご馳走さまでございました<(_ _)>

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんのお料理、今回も感動深かったです。

次は8月末に伺います。どんなお料理をいただけるでしょう。激しく楽しみにしています。

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「割烹はらだ」鮎、盛夏の一品料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、手堅い夕食に出かけたエリーでございます。

●「割烹はらだ」さん、
よき食材で飾らないお料理、絶対飽きない味、良心的なお値段。
本当によいお店です😭😭

●みんな大好き、
クラブエリー無限ループの1軒でもあります。
いつもありがとうございます🙏

やっとこさわたしも夕食に伺えました。

●前菜は座ると自動的に供されるものです。

今回の前菜はこんなでした。
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●とうもろこしすり流し
●もずく
●琵琶ますの南蛮漬けとトマト
●あじ、大葉と(本来はあじのお寿司)
●おくら梅煮
●いちじく、上に味噌
●枝豆「夏ずきん」
●鱧の子卵寄せ
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●お造りは鯛とまぐろをお願いしました。とりわけまぐろが、
ものすごくおいしかったです😭😭

●夏野菜 胡麻ソース
白ずいき、赤パプリカ、焼き茄子、小芋、きゅうり。
ひんやり冷製で、野菜をたっぷりいただいて幸せ。どれも風味豊かでおいしかったです。

●原田耕治さんと奈緒さんが釣って来られた天然鮎をいただきました。
生の状態で「香りをかいで」と言われ、きれいな水の香りがすることに驚きました。全く魚の匂いがしないのです。
奈緒さんのインスタで、いつも楽しそうな鮎釣りの様子を拝見しています。

●じっくり焼かれた鮎、かなりサイズも大きめでした。

みっちりと食べ応えがありました。

●油ものを2品お願いしました。
まずとうもろこしのかき揚げ。
ともろこしが好きで仕方ありません😊♪

●賀茂茄子と鱧のあんかけ。
これが最後にしみじみ染み込む美味でした。
賀茂茄子じんわり旨く、天ぷらにされた鱧はふっくらと。
れんこん餅、モロッコいんげん。
おだしの香り豊かなあんがまたおいしくてたまらず、お皿をなめたようにきれいにいただきました。

本当によかった「割烹はらだ」さんです。

原田耕治さん、奈緒さん、
優しくもてなしてくださってありがとうございました<(_ _)>

クラブエリーの皆さんも楽しみにされています。

クラブエリーは、次回10月に伺います。

 

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関谷江里

■「割烹 竹うち」さよならコース、終わりました

■ 全国100万人の読者の皆さま、「割烹 竹うち」さんで、5日間にわたって、
クラブエリー「割烹 竹うち」さん、さよならコース
を開催したエリーでございます。

わたしも含めて40名、しっかり最後の「割烹 竹うち」さんのお料理を味わいました。
竹内誉裕さん、2017年の初回開催から、実によくしていただきました。
ありがとうございました(T_T)(T_T)
クラブエリーが2014年から通算915回開催、
うち、「割烹 竹うち」さんに出かけたのが87回ですから、1割近くの回数をお世話になったことになります😭
みんな大好きだったのです、このお店を。何か中毒になるような魅力がありました。クラブエリーで通うお店はたくさんありますが、すばらしいお店が多すぎるほどなのですが、それでもここと較べられるお店はちょっとない。
独自の良さがありました😭😭

●8月5日(月)が初日。
8月5日(月)、7日(水)、9日(金)、10日(土)、11日(日)のお昼に、
5日にわたって開催という異例のクラブエリーでした。詰めて8席で、合計40名参加。
もちろん8月16日までの通常営業の夜の席も、すでに連日満席で1席もないということです。

●先月恒例のうなぎ祭りを3日間お願いしましたから、もうそれで気が済んだ方も多いかと思ったけれど違った😭
どれほどクラブエリーのみんなが「割烹 竹うち」さんを好きだったか、改めてよくわかりました。

がさっとラフなお店なんだけど(ごめん😂)、およそ明朗とは言えない店主さんなんだけど(さらにごめん😂)なんとも居心地がよくて、店主さんは愛嬌があって、優しさもしばしば感じさせて、何よりめちゃくちゃに仕事が早くて千手観音としか思えず、そしてお料理はピカ一においしかったのです😭😭

●このお店、クラブエリーのみんな、きっと好きだと初めに直感したわたしもなかなかいい勘をしていたと思うけれど(自画自賛😂)、しかし、一生(クラブエリーをわたしがやる限り)ここにみんなで通うと信じて疑っていなかったことは浅はかでした。永続的な幸せなどないのだと肝に銘じておかねばなりません😭

今ある幸せを大切にして、感謝しなければ。
ありがたいと思っているんですと、伝えなければ。
大事なのですと言っておかねば。

ここを好きでよくクラブエリーに通ってくださっていた方の訃報も先日届いて(60代😭)、ますます、大事なことと大事な人をはっきり意識しなければと思うのでした。

●今回のコースは、今までの集大成という感じで、
鱧に鮑に牛肉シャトーブリアンに伊勢海老にまぐろのお寿司、最後は蟹ご飯と、贅の限りでもてなしてくださったのでした。

さらにこのコースを、あり得ないお値段(どう考えても相場の半額)で出してくださったのでした。
けれどもったいをつけることもなく、おひとりの仕事でいつも通りの千手観音のスピードで、13時半前にはわたしもお支払いを終えておいとましていたのです(*_*)(*_*)
午後を有効活用できることも、竹うちさんにおけるよきポイントでした。
遠方から来られた皆さんも、美術館に行ったりデパート地下の買い物をたっぷり楽しまれたり、毎回非常に好評でした。

●さて、お料理です。

まずは蓮の葉にのせて供された八寸です。

●すだちの皮を使って、すいかの形に作られているトマトのジュレ、ほおづきの中には蓮もち。

ばい貝、伏見唐辛子、にしん茄子、枝豆有馬煮、ヤングコーン味噌漬け。

●お椀には穴子と、大ぶりの松茸。

●お造りは(毎日違いました)この日はきすといか。
胡瓜がダメな方のために、この日は胡瓜抜きのけん。

●手際の良さは圧倒的で、何もかもが驚くべきスピード、それでいてゆったりリラックスできる雰囲気を作り出せる竹内誉裕さんでした。

●炊き合わせで鮑。下に賀茂茄子。九条ねぎ。

●国産牛フィレ肉、シャトーブリアンです。
歯が要らん柔らかさでした。椎茸と。
山葵、すだち。

●伊勢海老のフライ、
和風ビスク。アスパラガス、万願寺唐辛子、エリンギ。
旨かった旨かった旨かった。お皿舐めたかったです。
😭😭😭😭😭😭

●まぐろのにぎりも食べさせてくださいました。この圧倒的サーヴィス😭😭
日によってお皿が違いました。
(内容は同じで、)
まぐろ2かんと、巻物1。
これもまた、
旨かった旨かった旨かった
😭😭😭😭😭😭

●最後に蟹ご飯をたっぷり。漂う香りから違いました😭
蟹味噌も入って、旨味のかたまり強烈でした(*_*)(*_*)
二膳目やら、おこげを所望される方もいらっしゃいました。
大満足、
お腹いっぱい胸いっぱいのコースでした。

●食後の甘味は、まずぶどうのジュレ。中にみっちりピオーネと巨峰入り。
食べやすいように皮もはずしてくださっていました。

●そして定番のわらび餅。
竹内誉裕さん、
本当に本当にありがとうございました。
参加者の皆さんもありがとうございました。
みんなで87回伺えたこと、
毎回幸せいっぱいになれたこと、
竹うちさんにも皆さんにも御礼申し上げたいと思います。
クラブエリーをやっていてよかったです😭😭

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■「呑小路やま岸」夏の宵のクラブエリー2024年8月

■ 全国100万人の読者の皆さま、夏の宵のクラブエリーというものを企画したエリーでございます。たまに夕方クラブエリーいいでしょ😊?

●8月2日(金)、17時から夏の宵のクラブエリー@
呑小路やま岸」さん、
若人たちがもてなしてくれました。
たくちゃん=新谷拓郎さん(右)、たかちゃん=前原隆人(たかと)さん、写っていないスタッフの方も、ありがとうございました🙏
カウンター貸し切り、気楽なクラブエリーでした。
夜にしか参加できない方が出てきてくださって、久しぶりにお目にかかる方もいらしてうれしかった夜でした。
皆さん重ねてありがとうございました<(_ _)>

●献立はこんなでした😊
コース仕立てにしていただきました。
飲める方は、くいくいとお酒が進んでいました。
わたしが中でもよいなと思ったお料理は
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●とうもろこしとアスパラガスのお粥、からすみ
●世界のちゃん山 手羽先唐揚げ
●だし巻卵
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おいしかったです😊😊

●とうもろこしとアスパラガスのお粥、からすみ

●鱧、梅おろし

●久世茄子、たたきおくら

かなり叩いたおくらでした😂

●世界のちゃん山 手羽先唐揚げ

●だし巻卵

●鯵の棒寿司、手の出演はTさん😊

●「呑小路やま岸」さん、ありがとうございました<(_ _)>
参加者の皆さんにも御礼申し上げます\(^o^)/

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年8月3日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。8月の1回目です。

4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。

2023年10月以来、この方のコースを味わうのは19回目です。

いしかげ貝、おおもんはた、天然はまち、ぎんぽう、鬼あじ、甘鯛と、
稀少な魚介も楽しめたスペシャルお昼コースでした。風味絶佳なお皿の連続で、実に幸せなひとときでした。

●食前酒に宮城県の「浦霞」をひと口いただいた後、

いしかげ貝の先付です。

●炙りいしかげ貝。いしかげ貝は、とり貝によく似た貝で、味もよいです。

塩レモンとオリーヴオイル風味のズッキーニは緑と黄色の2色。
焼きヤングコーン、ヤングコーンのひげは山椒オイルで風味付け😂。

土佐酢あん。

●三重のおおもんはたのお椀。翡翠茄子、椎茸、柚子。

吸い地もかんぺきなおいしさ(T_T)

荒磯模様のお椀すてきです。

天然はまちのスモーク。

「胡麻かんぱち」の食べ方に倣って、胡麻はまち。

胡麻だれには、あられに刻んだ白ねぎと生姜入り。

安岡のねぎ、花穂紫蘇。

夏かぶらの鬼おろし。刻んで土佐酢漬けにした山葵の茎。

●またすてきな古染付が登場しました。こんなお皿、今まで見たことなかったです。

ごだんさんにおいては、どれだけまだまだ知らない器があるのか?

何百年前?はたまた最近のもの?

何百年前のものらしいです(*_*)(*_*)

●小浜の岩もずく、じゅんさい。トマトウォーターと合わせた土佐酢。

花咲蟹、白ばい貝。マイクロトマト、生姜。蟹の殻のだしで作ったジュレ。

●野菜もたっぷり、彩り鮮やかに登場した魚は・・・

●ほぼ俯瞰で。

わたしはこのお皿がとても好き。いつ登場しても、どんなものがのってきても、しっくりなじんでおいしそうに引き立てます。

●稀少な、ぎんぽう の青トマト麹味噌幽庵焼き。

焼き万願寺唐辛子と、赤と黄色のパプリカも焼き。

焼き葉唐辛子。

魚だしのあん。刻んだ松の実。

●料理長、東洋賢士さんです。
うふふと笑いながら、お蕎麦を用意・・・
さて、どんなお蕎麦が供されるでしょう?

●東洋一の蕎麦来ましたー✨️✨️
料理長の東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦です。
真夏のネバネバ大特集\(^o^)/
長芋、おくら、モロヘイヤ、おかわかめ、松前昆布。ネバるネバるネバる😂😂😂

油っけとして、さざえの唐揚げがネバネバ族の下に。上におくらの花の天ぷら。
梅肉麹。茗荷オイル。

上からすだち、のように見えたけれど、高知の柑橘「ぶしゅかん」を一滴二滴。(黄色くて、手の形をしたような仏手柑とは別物。)

絶妙なバランスで、夏らしくて、
おいしーい\(^o^)/☆☆☆

椎茸、あご、めじかのだしのあん。ネバネバ族が徹底的にネバっている分、あんはさらりとした仕上げでした。

●明石からの、鬼あじ。赤紫蘇の酢。赤雲丹。

桂瓜のけん、溶き山葵。

●お料理の最後を飾るのは、李朝の器で供された、

冬瓜みぞれ蒸し

●冬のかぶら蒸しのような感じで、冬瓜を使って涼しげに作られた一品です。

冬瓜の白い部分はおろしてあります。
魚は甘鯛。きくらげ。干し貝柱スープあん。上から針貝柱。生姜。

甘鯛の旨味に冬瓜の優しい香味が調和して、きくらげがアクセントになり、なんとも上品な美味を楽しめました。

●お料理は以上で、ご飯の準備です。

お漬物コレクション来ましたー✨️

・紫蘇で炊いた昆布

・トマト 醤油漬け

・水茄子 ぬか漬け

・コリンキー 浅漬け

・青瓜 味噌漬け

●炊きたて煮えばなご飯を、

大葉を合わせたコリンキーでまず味わって、大変旨し(T_T)

二膳目三膳目どうぞとすすめてくださいます。粒味噌ちりめんも同時に供されます。

●トマト醤油漬け、あまりに好きで追加をいただきました。

そしてこの後、甘味が供されます。

●アヴァンデセールという感じで、

いちじくコンポート、いちじくゼリー、いちじく豆乳ヨーグルトアイスクリーム。

●2品目に、くずきりが登場しました。

●黒蜜に浸しもって、涼味を楽しみました。

魚でお腹いっぱい胸いっぱい状態でしたが、それでもつるりと食べやすく、しみじみおいしい甘味でした。

最後まで、なんてかんぺきな美味だったことでしょう。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●「ごだん 宮ざわ」精鋭チームです。(この日、他店舗へヘルプに出て不在だった方もいらっしゃいます。)

左から、ともちゃん=副料理長の大山委宏(おおやまともひろ)さん、料理長の東洋賢士(とうようさとし)さん、そして織田海斗(おだひろと)さん。

今回も本当によくやってくださいました🙏 どうもありがとう。

また次回楽しみに伺います。

 

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「二條 みなみ」2024年7月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、大好き「二條 みなみ」さんの7月に伺ったエリーでございます。

●7月末の日、「蘇民将来子孫也」、今年最後の祇園祭仕様です。

蘇民現在子孫也のわたし、ありがたいことに疫病にはかからずに済んでいますが、「みなみ」さん訪問の日、ちょっと体調がくずれちゃってダメエリーに( ̄○ ̄;)

それでもこの日の「みなみ」さんのお料理も、本当に本当によかったことは十分わかったのでした。

写真を改めて整理してアップいたします。(ここに追って貼り付けます。)お盆休みになるかもしれませんが、必ず。

とりあえず伺いましたの報告でした🙏

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■「よこい」クラブエリー 2024年7月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーで「よこい」さんに出かけたエリーでございます。

●クラブエリー@「よこい」さん。

7月30日(火)お昼にお世話になりました<(_ _)>
横井裕史さん、
加藤 迅さん、
写っていないスタッフの皆さんも、
ありがとうございました\(^o^)/
参加者の皆さんにも御礼です。
遠方からの方も、歩いて5分の方も、万難を排してのご来場ありがとうございました😊😊☆☆☆
★料理写真はまた足します。
少し投稿が変則的になりますが、ごめんなさい🙏

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■「東山 吉寿」の昼コース

■ 全国100万人の読者の皆さま、少し久しぶりに、「東山 吉寿」さんに伺ったエリーでございます。

●しばらく前にお願いして、なんとか確保できたお昼の1席でした。
(ちなみに年内はすでにお昼すべて満席ということ。)
もちろん満席で大盛況、いやもうすごかった😱😱
すべてのお料理の前に、必ず素材プレゼンでひと組ずつ見せて回る。
切る、盛るは当然として、客の前でバーナーで炙る、吸い地張る、鍋で火を入れるとライヴ感たっぷりに、ひと皿ごと盛り上げる盛り上げる盛り上げる\(^o^)/\(^o^)/
まあこれ誰にでもできることではないわ~😂 吉寿さんますますのパワーアップを目の当たりにしたのでした。ぱーっとテンションの上がる2時間劇場でした。

胡麻油やナンプラー、コリアンダーやカルダモンなどを多用して和食を超えた味や香りで驚かせる一方で、お椀などは葛打ちした鱧にたたいたおくら、さらに松茸を合わせて、非常に正統なおいしさで楽しませてくださいました。
12000円(税サ込み)というのにあわびがどかんと供され、うなぎご飯がたっぷり用意されて、贅沢感がありました。
これははやるわ楽しいわ😂😂

★以下、写真のキャプションは追ってつけます。
まずは写真をアップいたします<(_ _)>

●「東山 吉寿」さん本当に楽しかったです。
予約が取りづらいことも、改めてよくわかりました。

また楽しみに伺いたいと思います。

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年7月26日

■ 全国100万人の読者の皆さま、お昼に「獨歩」に出かけた7月26日の夜、今度は今月3回目の「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。
どれだけ「宮ざわ」さんグループに出向くのか?😂
今月、3ごだん、2獨歩、1じき。🤣 
どのお店も、本当にお料理もしつらいももてなしもすばらしくて幸せな気分になれるから、伺うしかないのです😂😂

宮澤政人さんには、ポイントカードを作ってもらうんですよっと😂😂

●「ごだん」店内に入って、この光景。まるで「ごだん」ではないみたいで一瞬目を疑いました。
現「ごだん」の料理長、東洋賢士さんの器でひと皿目スタートです。

●食前酒に宮城県の「浦霞」をひと口いただいた後、

桃の意匠の器に、焼いた伊勢海老と桃。
ストラッキーノと豆腐の白和え(はちみつで味を整えた和え衣)。
ピオーネ、シャインマスカット、くこの実。
伊勢海老の殻から取っただしのジュレ。振り柚子。

●おこぜのお椀。管ごぼう、白きくらげ。

旨い旨い旨い旨い😭😭旨い旨い旨い旨い

管ごぼうって、「ごだん」でいまだかつて出てきたことがないと思う。

7月1日のひと皿目の型抜き野菜を見た時と同様に、ごく軽くだけど、わわ、と驚いたのでした。

●3皿目、塩とオリーヴオイルを当てためいち鯛のお造りです。
お皿の上の風景が斬新です。
土佐醤油と、
赤パプリカのソース(土佐醤油がベース。)

このあんとソースについては、6月1日のコースの、

●このお皿を思い出させ、全く和食らしくないあんやソースのあしらい方と感じ入ります。

●めいち鯛の下に見えるのは、夏かぶらの鬼おろし。
雲丹、花穂紫蘇、わさび、レッドマスタードのベビーリーフ。

めいち鯛だけで十分過ぎるほど美味というのに、味わいの彩りがカラフルに添えられて、粋そのもので、旨いったらありません😭😭

●「ごだん」においては変幻自在な焼き胡麻豆腐、前回と前々回はとうもろこしの2段活用で楽しませてもらいましたが、今月はなんと、
万願寺とおじゃこ
でした。😱😱
万願寺胡麻豆腐に、
薄衣をつけて揚げたおじゃこの天ぷらをすり流しにしたものがかけられていました。すり流しには、オーヴンで焼いて甘みを出した玉ねぎ入り。
削りたてのかつおぶし。
つくづくすごい、前回、万願寺+おじゃこは蕎麦として登場したのに、今回は焼き胡麻豆腐として登場(*_*)(*_*)
東洋賢士さんの発想が毎回、本当に自由ですばらしいと思います☆☆☆

●鮎ですー♪
安曇川の天然鮎の塩焼き。
ふんわりしっとり焼かれた鮎に、炭火焼のおかひじき。
青トマト麹に、酢玉ねぎ。魚だしのあん。柚子オイル。

この夏すでに鮎をいくつ食べていようが、これは別格、目覚ましい鮎でした。

●そして、この鮎の次に、
待望のお蕎麦がきました。

●東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦 きましたー✨️✨️

今回はなんと、茄子のお蕎麦。
季節柄、茄子はそのうちあるでしょうと予測のうちでしたが、その構成は、予想をはるかに超えるものだったのです。

茄子が3種類。
千両茄子、水茄子、賀茂茄子。
千両茄子(手前)は焼いて、
水茄子は生で、
賀茂茄子は揚げて、
蕎麦にあしらわれました
葛たたきにした白貝。
パリパリに揚げた大葉を細かくしたのと、茗荷、生姜。
干し椎茸、あご、めじかのおだし。

●茄子がまさかの3種類、調理法変えての登場とは・・・
食感も香りも違って楽しくて、薬味の香味も鮮やかで、
蕎麦はなめらかで優美な口当たり、
ほんとーーーに理想的においしかったです😭😭 

これまた食べたいんだけど、といつも思うのですが、
決して、同じものを出してくれないのよね😭😭 
1年巡ったらしてくださるでしょうか。300回通ったらしてくれる😂?
この方のコースをいただくの、昨年10月からまだ18回目です。

●うふふと笑っている料理長の東洋賢士さん。
若人はひろとさん=織田海斗 おだひろとさんです。
間違いなく、楽しい料理が出て来ますよ😊♪

●琵琶ますのおかき揚げ。
簡単に言うと魚のフライ、なんだけど、ものすごく洗練された、圧倒的美味な魚フライ😍

琵琶ます、ディル、琵琶ます、ディル、琵琶ます、ディルと6層くらいに重なっていて、香りよい、旨い😱😱
上に、いちじくヨーグルト白味噌ソース。
添えられているのはおくらの天ぷら。
下に「宮ざわ」さんオリジナル薄垂惣酢あん。
旨いったらないです。
琵琶ますの上品なおいしさに、ディルの香りが粋でたまらん😭😭 
こんなの食べたことありません。

●水晶鱧。
普通に落としにした鱧と全く食感が違いました。
内蔵が入ったままの鱧を丸ごと熱湯に入れて、霜降りにしてからおろしたものと教えていただきました<(_ _)>
白梅肉醤油、針わさび、茗荷、紫芽紫蘇、土佐酢。

●しゃっしゃっと鱧の骨切りする音が、普段聞き慣れているものと違った気がします。しゃりしゃりというよりは、もっとしっかり、骨太な感じがしました。

●とうもろこしのすり流し。
モロヘイヤのクーリ、パウダーは煎りもろ味噌。
すり流しは豆乳仕立て、玉ねぎや長ねぎも入っているそうで、ヴィシソワーズみたいな冷たいスープです。煎りもろ味噌の風味で、かろうじて和食側にいる感じ。
中に入っている、焼いた白とうもろこしの粒粒が食感を与えて楽しいです。
もう本当にすごいバランス、ジャストな調和で成り立っている一品でした。春海バカラのカップ&ソーサーもおしゃれ過ぎます😭😭

●ぬか漬けにしたグラスフェッド牛肉の炭火焼き。
上から、自家製ノーブルな七味✨️✨️
葉とうがらしも炭火焼き。
手前に古漬けソース=キャベツと生姜と茄子のぬか漬けをペースト状にしたもの。
理想的に美味でした。

●お漬物コレクションきましたー✨️

・椎茸と炊いた昆布

・おくらの味噌漬け

・茗荷の土佐漬け

・菊芋醤油漬け

・らっきょう、胡麻

●炊きたてご飯の煮えばなをまずいただき、二膳目、三膳目どうぞとよそってくださいます。

味噌汁も供されます。

●デセールきましたー✨️

手前が、くちなしのアイスクリーム、マンゴー、白ワインのジュレ。

●5色錦玉羹に、黒蜜。

中に、アヴォカド、マイクロトマト、南瓜、白あんと黒あん。

色みも食感も、楽しいー\(^o^)/

★マイクロトマトは、湯むき してから、蜜煮にしたということです( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>


今回もクリエイティヴで、ものすごくオリジナル、それでいてしんそこおいしくて幸せだった「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんのコースでした。
毎回めざましいです。これ見届けるのに、どれくらい(何年?)かかるかしらん?と思う。まだまだ楽しみに伺います。

ちなみに前回はこんなでした

●そうそう、炭酸水に続いて、今回、こんなワインも味わいました。

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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■「日本料理 とくを」夏の定番と、うなぎ丼、鉄火丼

■ 全国100万人の読者の皆さま、大好き「とくを」さんに伺ったエリーでございます。

●「日本料理 とくを」さんへ。
18時スタートの夜の営業、
いつもながら大はやりにはやっていました\(^o^)/\(^o^)/

ヒマですガラガラですどなたかお助けを~」とフェイスブックでしばしば絶叫している徳尾さん、ガラガラ詐欺をやっているとしか思えません😂

満席大盛況\(^o^)/
信じられないしんじさん、徳尾真次さんです😂😂

●判で押したように、毎夏、全く同じ一品を注文していると思います😂😂
注文を聞きながら、「それも頼まれるだろうと思っていました」と笑われます。
●夏に訪れて、これ食べないと感じが出ません。毎夏必ず注文するものその1、
とうもろこしと枝豆のかき揚げです。
かじればほろほろとくずれて、とうもろこしの粒粒感も豆のほっこり感もすてき。塩気もほどよく効いて、ほんとーにおいしい😭

●判で押したように同じメニュー、
毎夏必ず味わうものその2、
白ずいき吉野煮

●毎夏必ず味わうものその3、
のどぐろ焼き
旨いったらないです😭

●判で押したように同じメニューでいいのです、「予定調和」って大事よ♪

毎夏必ず味わうものその4、
賀茂茄子田楽

●これは一緒に伺った方に食べていただいたうな丼
(わたしはうなぎを食べないので)
ありがとうございます🙏

●毎夏必ず味わうものその5、
鉄火丼\(^o^)/
軽くづけにされたまぐろの赤身がびっしりと白ご飯を覆い尽くして、贅沢感があります。
色も赤いし、ほんと好き😊♪

●「日本料理 とくを」さん、
手堅くおいしい😭
すぐまた行きたくなります。

徳尾真次さん、小百合さん、スタッフの皆さんありがとうございました🙏

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