■「研野」クラブエリー2024年9月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

クラブエリー、9月の日本料理 研野さんです。

9月14日、ごくたまにおこなう、土曜日開催でした。
今月もよかったです、おいしかったー
\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●酒井研野さん、スタッフの皆さん、

予約管理をしてくださっている愛ちゃんも、

ありがとうございました\(^o^)/

(しかし、なじぇ、研野さんはお花を手に持っているのか😂?)

●先付です。
落花生豆腐、菊花ジュレ、菊花。

●八寸です。
外はまだまだホットですけれど😂
お皿の上は秋です。

●八寸は、
・新いくら
・水菜と松茸のお浸し
・松茸秋刀魚巻き焼き
・明石鯛からすみ和え
・山芋揚げ、銀杏、里芋チップ

●お造りです。
〆かます。
おろしぽん酢和え野菜。
つるむらさき、青瓜、小かぶ

●お椀です。
葛引きで、とろっとしたお汁。
豆腐、かぶ、かぶ菜、ずいき、松茸、柚子

●揚げ物。
さわらのフライ、自家製ソースと。
このソースがまた際立って粋な味でした😊

●研野さんがプレゼンするのは、

●焼き物で、定番のチャーシューです。
焼き万願寺とうがらしと。

●酢の物は、
柿なます。葛切り、柿、きゅうり、大根。
葛切りの食感が思いがけなくてすてきでした

●をを、研野さんが用意してくださるのは、

●すき焼きです😊♪
しっかり研野さんを支える若人2名。

この方々が来月、主になってわたしたちを楽しませてくれる会が開かれます。

●白ご飯「青天の霹靂」と共に、
地鶏のすき焼きです✨️✨️
大ぶりの野菜と共に。
ジャンボなめこ、玉ねぎ、みょうが、ねぎ、おくら。」
おいしーい😭😭

●オプションご飯は、いくら丼、鰆納豆丼。

●麺は月見うどん。
おぼろ月の、細い、冷たいうどん😭
この時、流れた音楽はドビュッシーの「月の光」でした✨️✨️
ほんとうに楽しい😊

●食後は、
ブランデーミルクアイスクリーム。
フルーツは、コンポートにされたいちじくとぶどう。
食後にひんやりつるりと、口の中が心地よいデザートでした☆☆☆

●酒井研野さんありがとう、
クラブエリー10周年のお祝いに、
お花を贈ってくださいました。
優しいお心遣い、心からうれしかったです😭😊😭

日本料理 研野さん、今月も本当によかったです。
来月は、いつもと少し違う「研野」さんに伺います。とても楽しみです😊

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「ごだん 宮ざわ」2024年9月7日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。9月の1回目です。

4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。

2023年10月以来、この方のコースを味わうのは22回目です。

●9月の1回目。

今回もめざましいお料理で楽しませてくださった、
料理長の東洋賢士(さとし)さんと、副料理長の大山委宏(ともひろ)さんです。

●1品目です。
佐賀の「東一(あずまいち)」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。
秋の鱧を、水晶鱧でいただき、すばらしい食感にいきなり感じ入ります😭
重陽の日も間近で、菊花ジュレです。

●よくわかるようにくずしたところ。

焼き原木椎茸、焼き茄子、焼きおくら。
手前には、梅肉麹。
柑橘は、福岡の木酢(きず)。
振り柚子ではなくて、振り木酢。

●2品目、お椀です。
すじあら。
そんなにしばしば味わえない、貴重な魚です。
冬瓜すり流し。きくらげ。柚子。
吸い地が驚異的においしいのです😭
昆布を効かせたおだしということ。
フランス語では、
paradisiaque
って言うのよ、こういうの😂😂
お客さまに、フランス語を流暢に話す中国人の方がいらしたから、口に出さないでも頭の中でフランス語に置き換えながら食べたコースでした😂
英語もスペイン語も聞こえてきて、ここはどこなのか?
・・・ここは天国です\(^o^)/

●3品目、お造りです。
かんぱち、おいしいー😭😭
感涙の旨さです😭
優美な口あたり、すっと歯が入る魚。
薪で炙られて香りづけされています。

●辛味大根の鬼おろしは、すだちの風味の塩水に漬けられたもの。
みょうが、雲丹、わさび。ぽん酢。
緑色のものは、柚子胡椒ならぬ、大葉胡椒。少しピリっとして、人生のようだー😂😂

●合わせた白ワイン。北海道のものということ。
こちらのお料理に、ものすごくよく合いました。

●4品目、焼き胡麻豆腐。
落花生豆腐でした。千葉の落花生の豆腐に、千葉のはまぐり。
はまぐりだしのあん。
黒七味、少量の唐辛子オイル。

●5品目、

おながだい。
なんてきれいな色使いのお料理でしょう。白とグリーンに、少し黄色があしらわれていてきれい。
実は赤い魚であることは全くわからない。

●焼き加減かんぺき、オリーヴオイルと塩で焼いたものということ。
フランス料理のソースのように敷かれているのは、鰹だしの銀あんに、魚だしベースのモロヘイアあん。
そして黄色いのが、塩みかんソース。みかんの蜂蜜でほんのり甘みを加えた、みかんの香味豊かなソースでした。
魚の上にのっているのは、にらの花。可憐でかわいい😭
色がモロヘイアあんに合わせられていて美しい😭
このお皿もまた、
ほんとーーーにおいしかったです。

●最後にひっくり返してみて、やっとこさ赤い魚だったとわかりました。

●おながだい=尾長鯛。
はまだい、とも言うそうです。
ネットで見てみてわかった、本当にマッカな長い尾ひれの魚なのですね。
いつも見せていただいている、ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑から画像を拝借しています🙏

すみません、ありがとうございます<(_ _)>
ご本もKindle版で購入しています。お許しください🙏

●6品目、
東洋賢士さんが打つ、
東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️
毎回全く予想がつかないお蕎麦です。
またまた、マルタさんもびっくりしてくださりそうなお蕎麦が供されました😂
あわびの肝ソースで和えたお蕎麦。
いつもより細めで、よく肝ソースがからんでいます。胡桃がとてもよいアクセントです。これだけで十分においしいのに、さらにあわび、干し椎茸、あごで取ったおだし。
ねぎ、芽ねぎ。山椒。
北海道の、5年寝かせた蕎麦を使われたといいうことですが、これに限っては、あまりお蕎麦の香りを楽しむというものではなく、肝ソースのインパクトに夢中になるものでした。

●7品目、
薄衣で揚げた白いちじくです。
アーモンド白和え衣掛け。
上からスライスして刻んだアーモンド。韓国の「チョン」という、いちじくを発酵させて作る甘いソース。

●8品目、
グラスフェッド牛肉の炭焼き。
にんにく醤油麹、葉とうがらしペースト。
安岡のねぎ、刻んだ松の実。
脂がなくて食べやすい、それでいて旨みもしっかりある牛肉です😭

●お料理が終わってご飯です。
お漬物コレクション来ましたー✨️✨️
*****************
・椎茸と炊いた昆布、
・赤ずいき 土佐酢漬け
・みょうがのしば漬け
・水茄子のからし漬け
・青パパイヤの浅漬け
*****************

●炊き立て、煮えばなの白ご飯が供され、二膳目、三膳目どうぞとよそってくださいます。
ほんとーにおいしい😭
お味噌汁も添えられました。
粒味噌ちりめんも。

●食後の甘味です。

●とうもろこし「嶽きみ」のアイスクリーム。白玉、透明のわらび餅と。白ワインゼリー。

●ミニどら焼き。
ブルーベリーあん、乳清クリーム。

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

今回も、かんぺきなコースでした。
こんなの初めて、なものに満ちた、稀有なお料理の連続でした。
よいバランスで、よい流れでした。
本当においしいと思いつつ味わいました。

●お花いけはこんなでした。けいとう。
東洋賢士さん、ともちゃん、ひろとさん、あきとさん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
一緒に食べた、おしゃれRちゃん✨️もありがとう。
ごだん 宮ざわ」さん、次回もまた楽しみに伺います😊

 

ちなみに前回はこんなでした

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

関谷江里

■「即今 藤本」移転後初のクラブエリー 2024年9月

■ 全国100万人の読者の皆さま、待望のクラブエリーを開催できて喜んだエリーでございます。

●9月6日(金)のクラブエリーは、
移転されてから初開催、
御幸町通り夷川上ル東側の、「即今 藤本」さんへ。
5月7日に再開されてから、すぐにクラブエリーをお願いするも、大人気でなかなか日の確保あたわず、
4か月後にやっとクラブエリーが実現して喜びました\(^o^)/\(^o^)/

●美しいカウンターです(T_T)
ここに9名入れていただきました。

●店内はすっかり秋のしつらいでした。
お軸やお花を眺めてなごみました。
そして、虫かごの演出も(T_T)
すてきです(T_T)

●秋のしつらいの店内で、
ではお料理は・・・
店主の藤本宏和さんの希望で、お料理はアップしてはならない、というお約束なのでした。
きれいだったのですが😭😭😭

●お椀の蓋です。
内側に描かれた、萩にうずらの絵柄がかわいーい😊😊

●でもって、どんなお椀の中身だったか、は、明らかにしてはいけないのでした😂😂😂

●クラブエリーの皆さんも大満足なお昼だった「即今 藤本」さん。
藤本宏和さん、二番手ゆうきさん、サーヴィスのなつこさん、ありがとうございました<(_ _)>
予約が難しいわけが、改めてよくわかりました。
参加者の皆さんにも御礼申し上げます。
次は来月またお願いしています。

●この写真もくっつけておきますねー😂

せっかくゆうきさんがポーズとってくれましたからねーー😂😂

「即今 藤本」さんにおいては、

顔にモザイクではなく、料理にモザイク・・・という、稀有なことをせねばならないのでした😂😂😂

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「圓融菴 小林」クラブエリー2024年9月3日

■ 全国100万人の読者の皆さま、9月初めのクラブエリーで、祇園の「圓融菴 小林」(えんゆうあん こばやし)さんに伺ったエリーでございます。

●今回は9月の初めと月末に2回開催。楽しみに出かけました。

食材のプレゼンから実に美しいのです✨️✨️

●お料理スタートです。

鰻ざくと糸もずく。糸もずくは本当に絹糸よりも細いもずくでした。

●いちじく胡麻クリーム

●鯒(こち)の炙り

●夏の名物、にしん茄子です。

いとも優美なにしん茄子(T_T)

●すべて焼きで、鱧、信州の松茸、フルーツトマト。

●食べ終えたら器の絵柄が出て来て喜びました。
鳥ちゃんがいましたー♪

●天ぷらの用意です。きれいにセッティングされます。

●驚いたのは、今回初めての切り方でのとうもろこしの天ぷら。
かき揚げではなくて、そいで切ったものに、ごくうっすら、羽衣のような衣がついていました。
口の中でとうもろこしがほぐれて、これもまたよい食感でした😊☆☆☆

今回は、いつもいちばん先に供される海老よりも先に出されました。

●海老ですー😊😊

●万願寺とうがらし

●ばちこ

●海苔で包まれた雲丹、

定番の名作です。

●生麩

●あじ

●れんこん

●鮎

天ぷらは以上です。

さらりと揚げられた、ごく薄い衣の天ぷら、

本当に完璧な美味と思いつついただきました。

ほんとーーにおいしかったです😭

●のどぐろの天ばら。

塩気ほどよく、大葉の香りがたまらず、

これもまた、

ほんとーーにおいしいと思いつつ、一瞬でいただきました。

お漬物は、水茄子と、きゅうりのぬか漬け。

完璧な美味でした。

●洋梨、シャインマスカット、

紫色の方は、巨峰でもピオーネでもなく、オーロラブラックという高糖度で美しい品種のぶどうでした。

●お湯のみも美しいです(T_T)

圓融菴 小林店主の小林紀之さん、女将の由紀さん、ニ番手としちゃん、今回もありがとうございました。

次回も楽しみに伺います。

二番手のとしちゃん=吉見俊彦さんも今回写真に写っていただきました😊

参加者の皆さんにも御礼申し上げます<(_ _)>

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「ごだん 宮ざわ」2024年8月31日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。8月の3回目です。

4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。

2023年10月以来、この方のコースを味わうのは21回目です。

●三重県、清水清三郎商店さんの「作(ざく)」を食前酒にひと口いただき、コーススタートです。
先付が、のこぎりがざみ というハデな名前の蟹。蒸したものです。

まこも茸、原木椎茸。

みどり色部分がレモンえごま酢。卵黄が、黄色くない白いものも混ぜ合わせているということ。

卵黄レモンえごま酢といっていいと思う。

土佐酢ジュレ、花穂紫蘇。

●お椀です。大ぶりで、優美なお椀。

●よく見えるように俯瞰に近い角度で。
きじはた。四角豆、白きくらげ。

薄葛で、ほんの少しとろっとしています。

いつもながら、魚も吸い地も、ものすごく美味😱😱
塩気もほどよく申し分ない。
ほんとーーーにおいしいと思います。

●薪で香りをつけた大とろ。

そこに、アヴォカド土佐醤油😱😱

トマト、雲丹、海苔。

刻んだ、芽ねぎ、みょうが、カシューナッツ。

上から少し大葉オイル。「山中油店」さんの、あっさりなたね油を使用。

●いやああああ、ものすごいバランスです。
確かに、まぐろとアヴォカドはよく合います。
トマトの旨味と彩りがそこに加わって、もう無敵です。

雲丹までじっとしていられなくて応援に飛んで来たかー?という感じ。

芽ねぎ、みょうが、ナッツが香りと食感を添えて、ひと皿で華やかな交響曲になっているようでした。

とにかくおいしかった。
頭の中でファンファーレが鳴りましたー。
●をを、ここは「宮ざわ」さんでした😂😂

焼き胡麻豆腐きましたー。

枝豆豆腐。帆立、枝豆すり流し。

上に、ネパール山椒。

●まながつおの幽庵焼き。幽庵地に金山寺味噌を使われたということです。

もうほんと美味そのもの。

上に豆がのっていますが、これが4種類あって😱
三度豆、きぬさや、スナップえんどう、ささげ

ということ。

上から、自家製ノーブルな七味✨️✨️

下に敷かれているのが魚だしのあん。

●さあ、お蕎麦はどんなんでしょう?

全く予想がつきません。これだけは、毎回予想をはるかに上回るものが供されて仰天するのです。

料理長の東洋賢士さん、奥にひろとさん=織田海斗 おだひろとさんが即ヘルプに出られるように控えています。

いつもにこやかに迎えてくださって、ほんわかいい感じです😊

●東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦がきましたー✨️✨️

見ただけではどんな味なのかわからない😂😂

・・・これは、

豆乳坦々蕎麦。

まずスープが、

あご、椎茸、グラスフェッドの牛肉で取られただしに、豆乳と胡麻が合わされています。

魚と野菜と肉のだし。でもでも、あごと椎茸でもって、ちゃんと和の味でとどまっています。

とろりとした口あたりは、豆乳と胡麻からということで、特にあんに仕立てたわけではないと。

肉味噌は、ひき肉に、赤玉味噌を合わせて作られたもの。

上にのっているのが、赤万願寺とうがらし、白ねぎ、芽ねぎ。刻んだ松の実。

●お蕎麦は、(いつもは外1のところを、)外1.2で打たれたということ。

担担麺の感じを出すために、繊細優美ないつもの口当たりよりは、もっちり感を足して、麺とおだしがよくなじむように考えられたということです。

長野の蕎麦使用ということでした。

いやもう、

おいしかったおいしかったおいしかった( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

こんなの食べたことがない、

やっぱり今日も出た、前代未 というやつでした(*_*)

それから、これ、35ミリマクロレンズの面目躍如といった写真かなあと思います😂😂

●口直しにさらりとどうぞ、と言われて、

直さないでいい口を直します。

●くずしたところ。

桃とデラウエア、大根おろしのように見えるのは、梨をおろしたものです。

梨みぞれ酢和え。

つぶ貝、おくら、赤芽紫蘇。

梨と桃は仲良しなんだな。デラウエアともまた。皮をむいてあるからよけい馴染みます。

デラウエアの皮までむいていただくなんて、王侯貴族ではないの、、本当にお手間入りのお作品、いやお料理、ありがとうございます🙏

●お料理はこれが最後です。冷やし鉢。
賀茂茄子、伊勢海老の葛たたき。伊勢海老の殻のだしあん。

上に、細く刻んだ大葉を揚げたもの。

●お漬物コレクション来ましたー✨️✨️

・椎茸と炊いた昆布

・茄子とみょうがと生姜のしば漬け

・水茄子浅漬け

・黄トマト醤油漬け

・初登場、青ずいきの味噌漬け

●青ずいきの味噌漬け、これも初めての味でした。

しゃりしゃりとして、味はよくしみていて、
すばらしい✨️✨️✨️✨️

(キラキラ増量。)

●ご飯おいしくなれとしばし念じたのちに、
よそってくださるのが、

●煮えばなの白ご飯です。これほんとーにおいしい😭😭

際限なく食べたいと思うのだけど、ここに至ってすでにお腹いっぱい胸いっぱいになっています。

●そして楽しみな食後の甘味です。

●掬うマンゴープリンと、豆乳とすだちの乳清クリーム。

マンゴー。

マンゴープリンは、すだちで味を整えたということ。言われたらわかりました。
初めて味わう、軽やか、さわや~かなマンゴープリンでした。

●冷やし白玉ぜんざい。わらび餅入り。

さらさらの、お汁粉状のおぜんざいです。

わらび餅ふんわり、

最後までおいしいーーー😭😭

●夏の名残で、平茶碗でお薄をいただき、ご馳走さまでございました<(_ _)>

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんのお料理、今回も驚きに満ちていました。ほんとーにおいしかったです。

次は9月に伺います。どんなお料理をいただけるか、激しく楽しみにしています。

ちなみに前回はこんなでした

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「馳走 あい田」初訪問 とてもよかった/2週間後の追記あり

■ 全国100万人の読者の皆さま、台風で予定の変更を余儀なくされたことをよきことと捉え、初訪問のお店に向かったエリーでございます。

●初めましての、「馳走 あい田」さん。店主の相田修作さんです。
7月29日開店、早く伺おうと思いつつ、ちょうど1か月後の訪問で、遅くなってごめんなさい😂🙏
台風でクラブエリーが中止になった分、新しい出会いに恵まれました😂😊😂

相田修作さんは1982年生まれ。長らく
「先斗町 多から」さんや、「祇園迦稜」さんで修業された方です。
そして、料理旅館「八坂ゆとね」さんで6年間、料理長をつとめられました。
*****************
「リストランテ 野呂」の野呂和美さん=のろっちのところの、若手料理人勉強会に参加されていて、のろっちの紹介でお目にかかることができました。
ものすごーく感じのよい方です😊😊のろっちが言っていた通りの方でしたー😊

●場所は新町通り、竹屋町下る西側。
古い町家を料理屋さんに改装されています。大工事だったと思います。

特に御所南エリアで探したわけではなく、探し始めるなりこの物件に出会うことができて、他どこも見ずにぱっと決めたということです。ここでお店をされる運命だったわけですね。

カウンター8席、坪庭が望めるテーブル4席の、ほどよい大きさのお店です。

お昼6800円、
夜は8800円と11800円、税サ込み。

2万円3万円が普通、5万円や10万円😱もざらにある和食店が多い昨今、なんて控えめな料金設定でしょうか。
とても助かります🙏

●初めは29日夜に予約をしていましたが、(お昼のクラブエリーもなくなったことだし、)早めて、お昼に夜のコースをしていただくことにしました。明るい時間に写真も撮れてよかった😊☆☆☆

お料理もとてもよかったのです。
すべてほどよくて、おいしかったー✨️✨️
このお店、間違いなくはやると思います。

以下、ペリエと、日本酒半合を飲みながらいただいたお料理です。

●先付は、蓮の葉に、鱧の焼き霜、北海道の雲丹、フルーツトマト、おくら、白ずいき。
鰹と昆布のおだしにすだちを効かせたジュレ。

●お椀は、とうもろこししんじょうと、千両なすの焼き茄子。
管ごぼう、三度豆、みょうが、振り柚子。

●お造りは、長崎の剣先いか、千葉のかますの炙り、浜坂の甘海老。
はすいも、すだち、山葵。藻塩と醤油。

●お造り続き。宮城県気仙沼の戻りかつおのたたき。自家製のぽん酢。
玉ねぎ、スプラウト、みょうが、新生姜。

お造りから、山形の、「出羽桜 雪漫々」というお酒半合をいただきました。

●焼き物はすずき。上に、きゅうりと土佐酢を合わせたきゅうり酢。
丸十のレモン煮、べっこう生姜
この赤絵のお皿好きです😭

●八寸。
手前左側から、
ゴーヤと近江こんにゃくの白和え、上に焼いた胡桃
和牛のローストビーフ、ベビーコーン、水菜
ほうずきの中には子持ち鮎の甘露煮、
鱧寿司
北海道のとうもろこしゴールドラッシュのすり流し
北海道の、くりマロンという南瓜の、南瓜豆腐

●蒸しもの。賀茂茄子の茶巾。中に鴨肉そぼろ。生姜あん、白髪ねぎ、黒七味。

●店主の相田修作さん、写真写り苦手なんだって。信じられないでしょう😂?
始終、感じのよい笑顔でいてくださって、気持ちがなごみました😊♪

●一夜干しにした鮎と新生姜のご飯。

なめこと渦巻き麩の赤だし、お漬物は白菜、きゅうり、生姜甘酢漬けが添えられました。

●食後に、赤紫蘇のソルベと桃のコンポート。

このお値段驚異的と思いました。お値打ちです。申し分ないお料理でした。
和食入門にもよいし、
食べ慣れている人も、十分に満足できて、お腹いっぱい胸いっぱいになることのできるコースでした。
これから通われるお客さま続出と思います。

●坪庭が望めるのもすてきでした。

馳走 あい田」さん、
本当にいいお店です✨️✨️
さっそくクラブエリーをお願いしてきました😊♪
また楽しみに伺います。

*****************

2週間後、

9月の追記です。

*****************

初訪問から2週間後、「馳走 あい田」さん、訪問2回目。
今度は夜の11800円のコースをいただきました。
美麗で誠実なお仕事、
良心的なお値段です。改めてとてもよいと思いました。

●先付。

車海老、帆立の昆布〆、京水菜、シャインマスカット、いくらの醤油漬け、大根おろし、おだしのジュレ。かぼす。

●お造り4種。
・宮城県気仙沼の戻り鰹。鬼おろし、海苔醤油。

あさつき、花穂紫蘇。

・浜坂の甘海老に酒盗、きゅうり、振り柚子。

・剣先いか、

・長崎のいさきの炙り。

●八寸です。2名分。

にしん茄子、鯖寿司、子持ち鮎甘露煮、鴨ロース(上にねぎ柚子胡椒)、北海道のばい貝、フルーツほおずき(ハニーゴールド)、胡桃豆腐(上に雲丹)、マッシュルームのすり流し。

丁寧なお仕事、どれもおいしかったです。

●お椀も選択式のご飯も、おいしかったですー。

馳走 あい田」さん、気軽に和食をいただける、良心的なお店です。

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「室町和久傳」クラブエリー 2024年8月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●8月26日(月)のクラブエリーは、
室町和久傳」さんに伺いました。
27名でお邪魔して、夏の終わり~秋の初めのお料理をいただきました。
大好評でした\(^o^)/☆☆☆

メインカウンターのお部屋と、

●その手前の、いちばん初めに作られたカウンターのお部屋も使わせていただきました。

●料理長の小川大輔さん、よくしていただきました。
香茸(こうたけ)をプレゼンしてくださる之図です。

名前の通り香り高い、稀少なきのこの全体像を見せてくださいました。長野から来たものということ。
穴子焼霜と合わされました。

以下、お料理です。

●単焦点レンズは、やっぱりつややかにきれいに撮れまーす\(^o^)/\(^o^)/
前日に簡単な試し撮りをしただけで使い始めたEOS R10(センサーサイズAPS-C)に、RF 35mmマクロレンズをつけています。

早く慣れたくて、ここで料理撮影デビューです。
やはり最も使い慣れたキヤノン、初めから違和感なくなじんで、かわいいカメラ&レンズと思います😭
ピピっと合焦も早いことです。音は消していますが。でも気持ちいい。
昔30万円ほど出してひいひい言いながら買ったEOS5D mark3が持っていた機能を、ほとんど入門機というのにほぼ全部持っていて(シンクロ端子がないくらい?)、重さは3分の1くらい。(ミラーレスだし。)
EFレンズは滅びゆく運命のようだし、
つくづくカメラも、時代と共に変わり、使う方もアップデートしていかねばならんのうと(*_*)(*_*)
でも生きててよかったわ😂😂

●蓮の葉にのせられたすっぽん煮こごりを、雲丹半張りの上につるりんとすべり落として、そっと掬いあげて味わいました。
美しいし、おいしいし😭😭

●鮎の春巻き。添えられている、ピーマンのように見えるのは、神楽南蛮(かぐらなんばん)というもので、鮎のうるかで和えてありました。旨😱

●穴子の焼霜に、香茸あん。馥郁たる香りを楽しみました。

●お椀は毛蟹のしんじょう、岩もずく、冬瓜。

●岩茸を見せていただきました。

標高の高いところにある岩などに貼り付くように生育するものということ(*_*)(*_*)
稀少なものをありがとうございます🙏

●白甘鯛のお造りです。

●煎酒と塩が添えられました。

薄造りで口当たりよく、優美な味を楽しみました。

●和牛に、桑の実醤油、山椒入り。
桑の実の酸味が粋で、牛肉や添えられた茄子によく合って、お箸止まらずな一品でした。
赤いのはビーツです。

●お鍋仕立てで、くえ、早松、豆腐。

お料理はここまで。

優美なおいしさに満ちて、幸せなコースでした<(_ _)>

●白ご飯をまずいただきました。

この後、くじら煮麺、あるいは鱧茶漬け(あるいはその両方)を選ぶことができました。

●最後は白あんの竹筒ようかん。かんぺきなコースでした。

室町和久傳」小川大輔さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました🙏

次もお願いしてきました。楽しみにまた伺います。

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「和ごころ 泉」クラブエリー第3金曜 2024年8月

■ 全国100万人の読者の皆さま、恒例となったクラブエリーの8月の「和ごころ 泉」さんの報告でございます。

●クラブエリー第3金曜(という例会)で、夏に恒例の「和ごころ 泉」さんへ。
焼き枯らしの鮎を、ひとり3尾いただきました。ありがとうございます🙏
他に、美麗な八寸、白味噌あんの賀茂茄子、たまふくら=ふっくら大豆のご飯、羽曳野のいちじく7種類食べ較べなど、定番のおいしさを堪能しました。

●こんな献立でご用意いただきました。

鮎の塩焼き、賀茂茄子白味噌あん、たまふくらご飯、いちじく食べ較べ

の4品に関しては、昨年と同様にお願いしていたのでした<(_ _)>

以下、コースから抜粋ですが、

●先付です。車海老と冬瓜、その上のたたきおくらも、美麗なこと~😭
酢取りのみょうが。煮凝り酢もしみじみ美味で器なめたい、、

●お造りがまた、抜群においしかったです。

大間のまぐろ、淡路島のあこう、淡路島のすずき、長崎からのいさき。

●いつもながら美麗な八寸です。お手間入りです。

ありがとうございます😭

●焼き枯らしにした鮎を、ひとり3尾味わえる贅沢なコースでした。

これは恒例です、夏の年中行事です😊

香ばしくて、さくさくさくと、旨いったらないです😭

●賀茂茄子に、白味噌あん。これも夏の定番で、しみ入るおいしさです。

●たまふくらを使った大豆ご飯。

これも、ほんとーーーーにおいしいです😭

●羽曳野の、いちじくをもっぱら作る藤井農園さんからのいちじくを、こんなに揃えて食べさせてくださいました。

楽しい、おいしい😭

泉 昌樹さん、今回も美味を極めたお料理と優しいもてなしをありがとうございました🙏
参加者の皆さんもどうもありがとう、御礼申し上げます🙏

●「和ごころ 泉」さん、よいお店です😭😭

また伺います<(_ _)>

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「二條 みなみ」2024年8月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、「二條 みなみ」さんに、今月も伺ったエリーでございます。

今月もまた、目覚ましくよかったのです😭😭

順番にいきます。

●先付。
とうもろこし嶽きみ(だけきみ)」と、塩もみきゅうりと利久麩の白酢和え。
60本、そしてすぐにまた90本仕入れたという二条城近くのリストランテとは関係ないそうです😂

●美麗、お手間入りの八寸です。

つぼつぼに、昆布締めにした長芋そうめん。

鳥取の「ねばりっこ」という新品種だそうです。

グラスに、岐阜・高山の桃の胡麻白味噌和え。

・鯛のお寿司(+木の芽)/菊南瓜(炊いて茶巾に)/はたはた一夜干し(これも鳥取)/車海老/ほたるいか一夜干しして、炙り/ほうづき(ハニーゴールド)/蓮の実(銀杏の代わりに)枝豆(夏ずきん)/鱧の骨せんべい/新生姜のべっこう煮

●長芋そうめん😭

二番手、寛太ちゃんが、こんなにきれいに、包丁技で絹糸のように作ってくれたのです。

店主の南 建吾さんは「カンタがジャパネットさんで買ったスライサーで切った」とか言うの😂😂
ここまで美しく切れるスライサーがあれば、爆発的に売れることでしょう😂😂

●焼霜にした鱧、旨い旨い旨い😭
玉ねぎをすりおろして、炒めて、ぽん酢だしと合わせたもの。
花穂紫蘇。

●お造りがまためちゃくちゃにおいしかったのです😭(泣いてばっかり😂)

淡路島からの鯵と、姫路からの鯛。

わさびは鳥取から。店主さんは深山幽谷といった奥地にあるわさび田を見ていらしたということです。

●お椀です。
わたり蟹しんじょう。しんじょうというより、蟹の身のかたまり。

針三度豆、ばちこ。葛で少しとろっとした吸い地。生姜入りでいい香り。旨い旨い旨い😭😭

●わずかなつなぎ(卵白メレンゲとつくね芋と浮き粉)を感じさせますが、わたり蟹そのもの😭

●焼き茄子のゼリー寄せ。これ夏の名作です😭 本当においしい。

小芋、モロッコいんげんと。

●鮎を開いて、
一夜干しにして、中に、
・たで味噌(白味噌)
・赤味噌
を、射込んで、丸めて、焼いたもの。骨せんべいと。

とても楽しい食べ方でした。こんな食べ方、本当に初めてでした。

●甘鯛のそうめん。
葛打ちした甘鯛、旨い旨い旨い😭
おだしも全飲みいたしました。

●鱧と新ごぼうの柳川仕立て。

お料理以上でした。

いやもう、ほんとーーーにお見事、おいしかったです。おいしいおいしいとうわ言のように言いながら味わいました。

●ご飯ボーイ、寛太ちゃん登場です。

プレゼンしてくれたのは、

●自然な色のみょうがご飯。
塩気もほどよく、ものすごくおいしかったです😭

●お漬物コレクションがまたよかったー
水茄子糠漬け、きゅうり糠漬け、コリンキー三杯酢漬け、昆布煮、新生姜の塩麹漬け。

●お揚げ入りのお味噌汁。

●いちじくコンポートがプレゼンされました。きれい✨️✨️

●今月はトマトではなくいちじく。するりと食後に、優美な味のいちじくよいです。
これもグランマルニエやグレナデンシロップ漬けにされたものということです。

●さつまいもの栂尾煮(とがのお煮)。

茹でて、砂糖炊きにしたさつまいもを裏漉しして(くちなしで少し着色)、砂糖と塩で炊いてまた裏漉して、、とプロセスも伺いました<(_ _)>

形を残したさつまいもと共に。
ひたすら甘くてとろりと柔らかな口当たり。

人生もこうあれかしと思ったのでした😂

●お薄をいただいて、ご馳走さまでございました<(_ _)>
もうもう、かんぺきなコースでした<(_ _)>

「二條 みなみ」、南 建吾さん、奈々緒さん、寛太さん、今月も幸せなお料理と、そこにいるだけで幸せな時間をありがとうございました🙏

また来月も伺います<(_ _)>

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「じき 宮ざわ」2024年8月18日

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「じき 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

ものすごく楽しみに伺いました。

●4月に本村衛由(もとむらひろゆき)さん(写真左)が料理長に就かれて以来、4回目の訪問です。
ひろゆきさんと、そしてはづきちゃん=小栗八津樹さんが今月も優しくもてなしてくれました。どうもありがとう🙏

●ひと皿目、とうもろこしが3種類の食感で迎えてくれました。

とうもろこしの、なめらかな玉締め、濃厚なすり流し、香ばしく焼いた粒粒。
とうもろこし好きにはたまらなかったです。これだけ、アラカルトでまた食べに伺いたい(T_T)

●そしてこのかわいい古染付の器、初登場です。こんなのあった?

・・・はづきちゃん=小栗八津樹さんの私物でした。

●13枚持っていると。そのうち12枚が牛模様で、上の1枚のみ馬ということ。

本来は18枚揃い、13枚をはづきちゃんがゲット、あと5枚はなんと・・・

このお皿にはたくさんエピソードがあるみたいで・・・

●ふた品目、なんと、看板の焼き胡麻豆腐が、お椀になって登場しました。

これには本当に驚かされました。がらりと出し方を変えて、これはこれで、とてもおいしいものでした。

焼き胡麻豆腐と吸い地だけ。でも、おいしかった(T_T)

シンプルなお料理な分、お椀が華やかでよいなあと。

このお椀も見たことがなくて、「こんなの前からあった?」と、ひと皿目と同じお尋ねをします・・・

●堅地屋清兵衛(かたぢやせいべえ)さんという塗師のものと教えてもらいました。幕末~明治期のものであると。

これもまた、はづきちゃんの私物ということでした。すばらしい器コレクションです✨️✨️

●ラリックのガラス皿で供されたのは、こちの洗いです。

からし酢味噌、水玉きゅうり、きゅうりのけん。

こちじたいがものすごく旨味を持っています。酢味噌がよく合う(T_T)
そして、アクセントにきゅうりの食感、爽やかさ。

きゅうり好きのわたしにうれしかったです。

●いちじくの米粉揚げ。パリパリした衣の食感が、柔らかないちじくとよいコントラストで、雲丹が旨味を添えます。

いちじくの皮で作った発酵液を、だしと合わせたもの。

南京赤絵のお皿は、以前の「ごだん 宮ざわ」さんでよく使われていたものです。「獨歩」に行ったものを、こちらにまた移動させた?
器の行き来はしばしばされているようです。

●鮎ですー\(^o^)/鮎の東寺揚げ。

まずパリパリと食感楽しく香ばしい骨せんべいを味わいます。

緑色は炭火焼おかひじき、赤いのはすいか。

●鮎を湯葉で巻いて揚げたもの。汲み上げ湯葉と引き上げ湯葉。

ものすごくジャストに決まっていて、老成した感じすらして、すごいなあと思いました。

ほんとーにおいしかった(T_T)(T_T) 

そして、美しい志野焼きの器、本歌は桃山時代のものということ。これは瀧川恵美子さんによる写しということ。

●夏野菜の炊き合わせ、冷製です。

冬瓜、フルーツトマト、ヤングコーン炭火焼、赤おくら、つるむらさき。

それぞれおだしや、おだしと酢を合わせたものにくぐらせてあって、ほんのり味がしみていて旨し。

ひんやりと本当にいい感じ。

●そして、お蕎麦です。お蕎麦打ちをしたはづきちゃんです。蕎麦寿司です。

●くるりと手巻きです。有明の海苔ものすごくいい香り。

徳島の蕎麦で打ったのだそうです。

徳島ってお蕎麦の産地だったの? 柑橘とかうどんとか、ひたすらそういうイメージでした(*_*)(*_*)

ともあれおいしい蕎麦寿司をどうもありがとう🙏

●「すだち蕎麦もいかがですか?」と聞かれて、要らないと言えたでしょうか?(いいや言えはしなかった。)
すだち、じゅんさい。冷たいおだしを張ったおそばです。

おだしは、かつお、昆布、鯖で取りましたということ。

おいしかった😭おいしかった😭おいしかった😭

●そしてご飯です。いつものお漬物セットに加えて、しば漬けが供されました✨️

先日の「ごだん 宮ざわ」さんでも初しば漬けのおいしさを喜んだばかりです。

●先日と全く同じように、ご飯にしば漬けを合わせました之図。

際限なく食べたいと思う、炊きたてのご飯です。

粒味噌ちりめん、味噌汁も添えられました。

●ご飯の後は、麹アイスクリームです。

上にブルーベリー、パッションフルーツのソース。

何も添えなくても素のままでも十分美味な麹アイスクリームです。

●お薄をいただきごちそうさまです<(_ _)>

これもはづきちゃんの私物で、以前も一度出してくださいました、魯山人さん✨️✨️ですね。

 

今月もものすごくよかった「じき 宮ざわ」さん、また楽しみに伺います。

 

ちなみに前回はこんなでした

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************