■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
●2023年10月19日から、「じき 宮ざわ」さん料理長交替で、
「ごだん 宮ざわ」さんにいらした
東洋賢士(とうよう さとし)さんが料理長に就任されました。お顔は、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さん時代から存じ上げていましたが(三浦雅彦さんに紹介していただきました
)この方のお料理をいただくのは初めてでした。
さっそく初日に伺ったところ・・・
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も の す ご く 、
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のでした\(^o^)/\(^o^)/
焼き胡麻豆腐や炊きたてご飯などは従来の「宮ざわ」さんのスタイルを踏襲しています。
他も、(何皿かを除き)今までと大きく違うことはないのだけど、
でもでも、明らかにまた違う。
東洋賢士さんてこんな温かみのあるお料理を作られる方だったのだなああと、心に響いたのです。
お椀おいしかったお造りおいしかった。細部まで本当に丁寧に作られた料理で、かんぺき、とひと品ごと思ったのです。
とりわけ今回心を奪われたのは、ご自身で打たれているお蕎麦で、香ばしい焼き茄子をお浸しにしたのと、秋茗荷、香りいい生姜をのせた冷たいお蕎麦が、
ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーにおいしかった
おだしも全飲みしました。
すぐまた食べに行きたい、東洋賢士さんのコースでした。
以下、順番にいきます。
●食前酒に早瀬浦の冷やおろしをひと口をいただき、ひと品めに供されたのがこちら。
松茸の温かいお浸し。
菊花、7種のきのこだしをかつおだしと合わせたもの。
きのこだしというあたり、前任者の泉 貴友さんの料理も継承されている感じがします。
ちなみに泉 貴友さんは、「ごだん」の料理長になられています。
●伊勢海老 玉子豆腐 生きくらげ
きくらげの食感心地よく、伊勢海老は旨味たっぷり、玉子豆腐でなごみました。
吸い地はもちろん最高でした<(_ _)>
●戻りかつお 炭焼き にんにく醤油 おろし大根 わけぎ、辛子
このかつおも、
旨旨旨旨旨旨旨旨旨旨旨旨旨旨
●ふえふき鯛 わさび、青海苔、花穂紫蘇、加減酢、すだちも。
●焼き胡麻豆腐
●福井の蕎麦 秋茄子を、焼き茄子にしてからお浸しにしたもの。
秋茗荷、生姜。
これ忘れられません。
●炭焼きのさわら、藁でスモークした空芯菜、魚だし。
●焼き栗、ぎんなん 白和えクリーム
●甘鯛 りんごフリット、れんこんチップ、りんご酢ソース
りんごのフリットと甘鯛のフリットとの組み合わせ、これものすごくよかったです。
●グラスフェッドの肉 わさび菜、からし菜 胡麻油、醤油、酢
自家製七味。
草食だけして大きくなった牛さんは軽やか。そして、しっとり口当たりのよい牛肉でした。
●こちらはいつも通りの「宮ざわ」さんの白ご飯です。止椀も付きました。
出し方同じ。
●ピオーネとシャインマスカットのジュレ寄せ
●栗きんとん
●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>
食中の飲み物はペリエ、その後、しゅわしゅわの遠野のどぶろく(瓶から注がれた後もぶくぶく発酵していて、アルコール飲料ながら飲む栄養という感じで好き)。
新しくなった「
じき 宮ざわ」さん、また伺います\(^o^)/
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