■ 京都ブライトンホテル「蛍」の特別朝食

■ 全国100万人の読者の皆さま、おいしいもののためなら、やればできるのエリーでございます<(_ _)>

京都ブライトンホテル 京懐石の「蛍」さんで、1日限定10食の「特別朝食」

宿泊客でなくても、前日までの予約でいただけるものです。

朝に激弱のわたしですが、やればできた行けば行けた\(^o^)/

最終入店が9時半・・・ということは、うちを9時10分に出ればいいわけね?がんばろうではないの(^o^)/

というわけで、さわやーかな朝、これをいただきに御所西へ向かったのでした。

●「特別朝食」、ものすごく、ものすごく価値あるものでした。

5500円ちょうどです。税サ込みの価格。

美しいプレゼン、よき素材、ジャストの調理で満足感いっぱいお腹もいっぱいに\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

順番にいきます。

●紫蘇香煎がまず供され、

●寄せ豆腐の先付です。

熱いお汁仕立てです。

●その後「象彦」さんのお皿に盛られた前菜で、取肴いろいろ。季節感豊かです。

●焼き物は丹波地鶏の塩焼きと照り焼き、甘鯛の西京焼き。
焚き合わせはにしん、小芋、南瓜、もみじ麩。

●「澤井醤油」さん醤油、海苔、

そして千鳥模様の縁高(これも「象彦」さん)に、

●塩昆布、うなぎ山椒煮、あさり時雨煮、じゃこ。

「打田漬物」さんお漬物5種類、梅干し。

雲丹のお粥(本来はあわびのお粥)
白ご飯の選択肢もあります。

ご飯のお供が縁高に多彩に控えていますから、胃に容量さえあれば、お粥ののち、白ご飯もいただくと思います。

●白味噌のお椀には、焼き茄子、えのき、ねぎがたっぷりと。

●さらに食後にフルーツ、ほうじ茶のブランマンジェ、オレンジのジュレのグラス入りのデセール。

朝からいいものいただいたーの気持ちでいっぱい、本当に満足感がありました。
京都素材に徹して、ぴたりと決まった調理で供されて、ほんとーーーにおいしかったです\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
前日までに要予約で、9時30分最終入店。

わざわざ出かける価値のある朝食でした。またいただきたいです。

京都ブライトンホテル

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■「木山」NHK文化センター講座2021年11月

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。

11月のNHK文化センター講座のお昼(第1木曜)を、「木山」さんにお願いしました。

先週11月4日(木)の記録です。

●しばらく前から昼でも夜でもどんなお客さまでも、
料理写真を撮ってはならぬ(仮に撮っても世間に出してはならぬ)というきまりになっていて、こんなすてきなコースを伝えられないのは悲し過ぎる~~(T_T)(T_T)

●お料理はよかったのです\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

そして〆ものも変わらず4種類から選択(全部注文も可)でした。

クラブエリーの貪欲な女たちに、「選択」ではなく「全部」の悪い癖(笑)をつけたのは木山さんです(^o^)

よそのお店で、コースの〆に、

「カレーか、ちりめん山椒ご飯か?」

と聞かれているのに、

「カレーと、ちりめん山椒ご飯。」

と返事してしまう悪い癖をつけてくださったわけです( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

その癖が、NHK講座の参加者の皆さんにも伝染してしまい・・・

●見送りしてくださる段で、写真を撮りましょうと言うと引っ込んでいく木山義朗さん( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

背中が笑っているけど。(^o^)(^o^)

「和久傳」さん男子とその出身者は明確に2系列あって、写真写るのだーい好きな人と、そうでない人と。

義朗さんは昔から後者で、カメラを取り出すだけで踵を返して逃げていく、、(^o^)(-_-;)(^o^)(-_-;)

●最後はさおりちゃんが送ってくれました。

ありがとう\(^o^)/\(^o^)/

●「木山」さん、次は12月にクラブエリーをお願いしています。
変わらず大人気です(^o^)(^o^)/

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関谷江里

■「御所 岩さき」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、楽しみにしていた「御所 岩さき」さんでお料理をいただいたエリーでございます。

先日10月31日に、外観と内観を撮らせていただいた記録こちら

11月1日オープン。釜座通から間之町通へ移転された
「岩さき」さん改め「御所 岩さき」さんです。

●今のところ夜のみ営業、

お料理はコース15000円(+税サで15%=17250円)のみ。

以下順番にいきます。

●温かい柚子茶でスタートします。

その後食前酒を注いでくださいます。新潟の「菊水」をひと口。おいし(^o^)♪

●ひと皿め、ひし蟹のむしり。丸芋豆腐、生きくらげをさっと湯通ししたもの、土佐酢ジュレ、蟹みそ、生姜。
酸味ほどよくひし蟹の旨味を引き立てて、とても粋なスタートです。

●店主の岩崎義則さんの故郷である京丹波町の黒豆の枝豆。

●大粒で、香味濃厚、本当においしーい(^o^)

●お椀すてき、この赤好き(^o^)

●胡麻豆腐のお椀、白味噌豆乳仕立て。

輪切りにした銀杏、煎った松の実。振り柚子。

●お造りは、すだちと土佐醤油が添えられて、

●お造りその1 甘鯛ねっとりでうっとり。ほんとーーーにおいしい(^o^) 辛味大根の鬼おろし、わさびと。

器がとてもすてきで、諏訪蘇山のものと教えていただきました<(_ _)>

●お造りその2 甘海老。さっと炊いたみそと。しゃりしゃり長芋。旨旨旨でした(*_*)(*_*)

●厚めスライスのぶりがプレゼンされまして、

●ねぎや茗荷たっぷりのぽん酢おろしがまたおいしそう♪

●をを\(^o^)/ 目の前で焼いてくださるのです。水菜と合わせて・・・

●さっと焼いたぶり、じわじわじわと実においしかったです(T_T)(T_T)

●水菜とよく合っていました。

●すだちも添えられました。

●お皿を替えてぶり2切れ目。

まだ2名態勢でやっていらっしゃいますから、

洗い物を増やさないでいいのにと恐縮します<(_ _)>

●なめこと菊菜のお浸し、上からたっぷりの削り節。

かつお節の香り、ふわふわふわの食感たまらなくいいです。お浸しの加減もジャストでした。

●お次は、こんな初めてのスタイルで、

●蒸し物の登場です。

●織部の美しい器に、蒸した鯛、かぶら、焼き椎茸。柚子蒸しというのか、柚子の香りが馥郁と立ちのぼり、これは本当に夢のようなひと皿でした。

●柚子を動かしてみたらこんなね。昆布の旨味も移って上品ながら後を引くおいしさ。スープ全飲みしました。

●最後に焼き物で、鴨肉です。山椒醤油と。滋賀県の信長ねぎは甘みが強くてこれも非常に美味でした。

●ご飯プレゼンです。炊きたての白ご飯、こんなおいしいものはあるでしょうか?\(^o^)/\(^o^)/

●一膳目、香の物と共に少しいただいた後、

●これらが控えているのですよ。これを味わわないと♪

●まぐろのづけ、ではなく、たたいたまぐろの上から、吉野の食いだし(=濃いめに味をつけただしに、葛でとろみを付けたもの)をかけただけということ。

そこにうずら卵の卵黄をのせて、混ぜもっていただきます。旨旨旨、、(*_*)(*_*)

●白ご飯おいしくておいしくて、2膳目です。

粟麩入りの止椀も供されました。

●食後の甘味は、代白柿とふのやき。とろとろとろの代白柿をいただいたら、

●ぱふぱふのふのやきです。あんに胡桃が混ぜ込まれていて、食感が楽しかったのでした。

これで全部終わり。いやもう、本当に充実のコースでした。かんぺきのぺき子ちゃん状態においしかった♪♪

●そうそう、飲み物メニューはこんなでした。ペリエなど炭酸水がなかったので、次回からどうかとお願いしてきました<(_ _)>

長野の「大雪渓」を、おまかせに従って少しいただきました。

●店主の岩崎義則さん、二番手の関口晨さん、ありがとうございました。

来月クラブエリーをお願いしています。

皆さんどうぞ激しく楽しみにいらしてくだいね(^o^)♪

★3日間お願いしているうち、追加していただいた最終日にのみ残席1席あります。

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「御所 岩さき」

電話 075-748-1128

(予約の電話はできるだけ10時から16時の間に。)
京都市中京区間之町通丸太町下ル東側
(大津町660)

★今のところ夜営業のみ。

★料理はコース15000円(+税サで15%=17250円)のみ。

水曜休み

カウンター6席、テーブル3席

要予約
2007年2月8日 釜座通御池上ルで開店、

2021年11月1日今の場所に移転開店
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■「ごだん 宮ざわ」2021年10月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、先週の前半、少し久しぶりに「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。お料理もしつらいも変わらず格別で、心底よかったです(T_T)(T_T)

●食前酒に供されたのは宮城県「墨廼江」プレミアム。

●魯山人の器で、ぼたん海老 柿なます
干し舞茸 胡麻酢和え、つるむらさき

●飲み物は、ペリエ・・・と言いかけて、緑茶があることを思い出して冷たいお茶を2杯いただきリラックスしたのでした。

さえみどり→玉露かぶせ茶。各660円。

●一緒に伺った方は「十四代」があることを喜び、2種類とも飲まれました。

●これね。わたしも少しいただきました。ありがとうございました<(_ _)>

●お椀は、れんこん餅、中にひし蟹 薄葛仕立て

●はた、本まぐろ、赤雲丹。
汲み上げ湯葉

●乾山のお皿で、枝豆の焼き胡麻豆腐、上に帆立

●魯山人写しのお皿で、飯蒸し、上に自家製からすみ

●きれいなお皿でした。魯山人作の元のお皿を宮澤さんは持っていらして、そこから写しを作ってもらったのだと。

●現川(うつつがわ)のお皿で、春巻き。
中は海老しんじょう、銀杏、むかご、白いちじく

●みすじ肉炭火焼き、おろしぽん酢で。
吸坂手6寸皿とのことです<(_ _)>

●400年ほど前の青磁のお皿で、
酢締めにしたかますと、万願寺とうがらし

●古染付のお皿で、甘鯛と黄にらの煮付け

●蕎麦を、からすみで。(おだし蕎麦の選択肢もあり)

●炊きたてのフレッシュ感のあるご飯をひと口、お漬物たっぷりと。

この後もう一膳いただきました。

●止椀も。

●甘酒で甘みをつけた麹豆腐、とろりんと甘いのは黒糖と和三盆と琥珀糖で作ったシロップ。
●栗きんとん

●シャインマスカットといちじくの葉で香りをつけたソルベ(果肉や果汁使わずとのこと。)

●かんぺきなお料理ともてなしでした<(_ _)>

店主の宮澤政人さん、マスクがある方が楽なんだって(^o^)
相変わらず静かで上品な方です<(_ _)>

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)>

お料理は上品、何もかもが上質、ひたひたと幸福感に満たされました。

以上夜の19800円(+サ10%)のコースでした。

●なんとーーー偶然、おとなりにはこの方が~~(^o^)(^o^)

アクリル板ごしですが、となりにいて下さって おもしろかった 勉強になりました<(_ _)><(_ _)>

この方とはこちらのこの方です。ちなみに今年の初めの、びっくりゴージャスだった七草お昼の記録です。

 

 

●「ごだん 宮ざわ」さん、本当に本当によかったです。
もっとまめに伺います<(_ _)>

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■「御所 岩さき」11月1日オープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、

しみじみよい和食をいただけるお店として定評ある料理店、
「岩さき」さんが、
釜座通御池上ルから、
間之町通丸太町下ル東側に移転、
「御所 岩さき」さんになられました。
明日11月1日月曜(大安)に開店されます。
店主の岩崎義則さんにお願いして、
先駆けて外観と内観を見せていただきました。

 

●カウンター6席に、

●お庭が望める席が3席ほど。

●無垢材のフローリングもきれいです。

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●自然光が差し込み、木の質感が美しいすてきなお店でした。
ここでお料理をいただくのが楽しみです(^o^)/
週の半ばに改めて伺います。
クラブエリーももちろんすでにお願い済みです\(^o^)/\(^o^)/
コース1種類のみ、15000円(+税サ)とのこと。
しばらくは夜のみの営業ということです。

●店主の岩崎義則さん、今日もありがとうございました\(^o^)/

お料理楽しみにいただきに上がります<(_ _)>
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「御所 岩さき」
京都市中京区間之町通丸太町下ル東側
(大津町660)
しばらくは夜のみ営業

水曜休み

2021年11月1日開店
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■「割烹 竹うち」クラブエリー2021年10月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●店主さん直筆の献立。毎回本当にきれいな献立を用意してくださいます。

●クラブエリー無限ループの「割烹 竹うち」さん、10月25日(月)、26日(火)と2日にわたってお世話になりました<(_ _)><(_ _)>

やってもやっても「また行きたーい」の希望が止まらない人気のお店です。
今回も店主の竹内誉裕さんは千手観音か?な働きで、世界段取りよいチャンピオンぶりを発揮してくれました。

2日目なんて13時20分に、食後の甘味まで終わって、おみやげのおにぎりもシャッフルして配り終えていたのよ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

(ちなみにコースは12時スタートです。)
●とにかくお料理が「実質おいしい」お店で、みんな大好き、クラブエリーの皆さんの好みにジャストに合っているのだと思う(^o^)☆☆☆
今回は秋色濃い献立で、松茸をはじめきのこたっぷりの前半に、さんまご飯で締め。さつまいもでモンブラン風に仕立てたデセールも自家製ということで、何もかも、ほんとーーにたっぷりで充実、すごかったです(*_*)(*_*)

●最後の甘味のわらび餅提供が13時8分です。驚異的な進行です。

●最後はおみやげのおにぎりシャッフルです。これは「割烹 竹うち」さんにおける伝統芸能のようなもので、絶対やんなきゃいけないの(^o^)(^o^)☆☆☆

これがコースの最後なのだけど、この時点で13時15分です、、本当に効率よくテンポよく出してくださいます。

まあクラブエリーの皆さんが食べるスピードも早いんだけど(^o^)

●今回もひとりで10人分くらいの働きをしてくださった竹内誉裕さんに御礼申し上げます。参加者の皆さんもありがとうございました\(^o^)/\(^o^)/

次また来年1月、2月とクラブエリーの予定が決まっています。皆さん楽しみに(^o^)/ 詳細は会員ページ(要パスワード)を見てね。

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■「圓融菴 小林」2021年10月

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「圓融菴 小林」さんでしみじみおいしいお料理と天ぷらをいただいたエリーでございます。10月4週目の記録です。

7月のオープン日の記録はこちら

7月2回めの訪問はこちら

8月の訪問はこちら

先月の記録(クラブエリー)はこちら

●10月は、秋が深まったことを感じさせるコースでした。

ほんとよかった(T_T)(T_T)

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(お料理は5品)
●菊菜の白和え
●迷いかつお(これすごかった)
●土瓶蒸し 松茸、鱧、鶏肉、銀杏
●鯛とまぐろのお寿司
●かますの塩焼き
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(以下天ぷら)
●海老
●海老
●蕪
●いわし
●椎茸
●雲丹+海苔
●れんこん
●鮎
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のどぐろの天ばら
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ピオーネと洋梨
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●菊菜の白和え、秋だなあ(^o^)♪ の気分に包まれます。

●迷いかつお、これすごかったです。まぐろのようだけどそこまで脂っけがなく、ものすごく優美な味。

●土瓶蒸し 松茸、鱧、鶏肉、銀杏

秋の風情たっぷりでうれし(^o^)

●鯛とまぐろのお寿司

理想的なおいしさ(^o^)

●かますの塩焼き

焼き加減すてきでした(^o^)

●店主の小林紀之さん、優しいもてなしで迎えてくださいます。

ほんと軽々とお仕事されているようで、いつも絶妙なお料理、ジャストな加減の天ぷらで、本当にすごいなあと思うのです。

●海老でスタートです。いつも塩だけでいただきます。

●熱々々の蕪。

●いわし、これは初めてでインパクトありました。好きでした(^o^)☆☆☆

●椎茸は旨味凝縮です。

●定番の、海苔と雲丹。これ好き(^o^)

●れんこん、しゃくしゃくとした歯ざわりが好き(^o^)

●最後に鮎。塩気心地よく、旨味たっぷりでした。

●天ばらをまずはそのまま味わい、

●最後お茶漬けでさらさらと。

●香の物まで心に響くおいしさです。

●ピオーネと梨、レモンのマリネ。

何もかもがかんぺきのぺき子ちゃん、しんそこおいしいと思ったコースでした。

「圓融菴 小林」さん、また来月<(_ _)>

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■「いまから なかじん」2021年10月クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、繰り返し「いまから なかじん」さんに伺って、激しくテンションが上がったエリーでございます。

今出川と烏丸で「いまから」なかじんさんになってから1年と少し。
22日、23日と訳あって2日連続で全く同じコースをいただいたのですが、(もちろんお代も自分でお支払いして。タイアップ案件でもどなたかのご馳走でもありません。念のため。笑)完璧なおいしさで、別世界の心持ちを連日味わえて、稀有な幸せと思いました。
何をいただいても、
いまだかつてない
この8文字が頭の中で鳴り響きました。
揚げたての天ぷらを投入するお椀、全く初めての食べ方のきんとん、鮎春巻きには鮎のテリーヌ入り、麦切りもまた進化していて・・・
以下順番にいきます。
●鱈のブランダードというだけでおいしいのに、中にスモークした鮭が点在していて、あああ~旨いったらない。アミューズからこんな旨くてテンション上がってどうするの?
●定番の前菜の盛り合わせ。
合法的にワインが飲めるようになりましたから、グラスで白をいただきました。
●海老芋のすり流し、とろりとしてそれだけでおいしいのに、薄切りにした松茸がたっぷり入っていて、もうもう贅沢なのに、そこに鱧の揚げたての天ぷらが投入されて、即それを、海老芋の旨味をまとわせながら味わったら、もうどーなのよ?なおいしさでした( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●丹波栗のきんとんを、蒸してつぶした紅はるかでくるみ、揚げて胡麻塩で食べる旨さったら( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●青紫蘇の香りが生きた太刀魚のフライ、塩と赤山椒が添えられています。
紫蘇だけで鮮やかな香りなのに、赤山椒が加わってより華やかに。
●葉っぱ1枚1枚が息をしているようだといつも思う稀有なサラダ。シャインマスカットやピオーネ、柿があしらわれて秋らしい感じ。
●放牧豚のハンバーグ。
豚肉の旨味みっちりでした。
●子持ち鮎の春巻き。
これがまた特筆すべきおいしさで、鮎一尾をくるんで春巻きにするのではなくて、焼いた鮎をすりつぶしてテリーヌにして、それをクリームチーズと合わせて揚げた春巻き・・・塩気も絶妙で、鮎一尾丸ごと以上に鮎の香味を春巻き1本分均一に楽しめました。圧倒的に旨かったです。
●後菜盛り合わせ。
干しいちじくと黒豆の枝豆の白和え、柔らかく茹でた生落花生はレモングラスの香り(実際は木姜油、ムージャン油で香り付け)、プーリアのブッラータとトマト。
●天然の車海老フライ、剥きたて揚げたてでジャストジャストな食感、、こんなの食べてしまったらもう元には戻れません。
●店主の中村一臣さんです。
★撮影時マスクを一瞬はずしていただいています。
●蕎麦屋さんだったのに蕎麦アレルギーになってしまわれて、いま出されているのは麦切りという麺。
全粒粉にだだ茶豆、蓮根、とうもろこしの粉を加え(それぞれ、香りを、もっちり感を、甘みを与える)ごく粗碾き蕎麦に似た、でももっと香り豊かな独自の麺を作り出されました。
なめらかな食感も心地よいです。
●最後はチキンかつで丼。ソースカツ丼。・・・のはずが、わたしにはもうご飯をいただく胃の空きスペースがなく、チキンカツだけいただきました。
このチキンカツがもうもう別世界の舌ざわりで・・・
●添えられた香の物もおいしかった(T_T)
●クラブエリーのためのスペシャルメニューありがとうございました。
参加者の皆さんにも御礼申し上げます。
●デザートの、外側サクサク焼きたて&中のあんとアイスクリーム詰めたてもなか。
1日めわたしはデザートまでたどりつけず、2日めにこれいただきました。
2日とも、おいしかった\(^o^)/おいしかった\(^o^)/おいしかった\(^o^)/
●店主の中村一臣さん、マダムの薫さん、ありがとうございました。一緒にお料理をいただいた方々にも御礼申し上げます。
ほんとよかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆☆☆☆
いまから なかじん」さん、また伺います。次のクラブエリーもお願いしてきました。

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■「観山」2021年10月 クラブエリー第3金曜

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●10月15日(金)はクラブエリー第3金曜の例会で、
高辻通の「観山」さんにお世話になりました<(_ _)>
カリテプリ=値段に対する質が、あまりによかったのでした。
「業者さんも今大変だから」と丹波篠山の松茸やら、大間のまぐろやら買い込んでくださったそうで、たっぷりたっぷり使ってクラブエリーを甘やかしてくださいました<(_ _)>
さらに器やさん(祇園の「観山堂」さん)の息子さんだけあって、いつもながら器がいちいち美しく価値あって、目を瞠ったのでした。

●先付は今や高級魚の秋刀魚の旨煮。四角豆、水菜と松茸のお浸し、椎茸、茗荷。柚子大根おろし。

●美しい蒔絵のお椀で、

●鱧の香煎揚げ、丹波篠山の松茸。

●お造りは、2名分を美麗なプレゼンテーションで。

ほうぼう、鱧、まぐろ、やりいか。あしらい色々。

●季節感たっぷりの八寸。木苺の葉と稲穂。7種類の取肴。

子持ち鮎、ちりめん鱧、秋鮭ずんだ蒸し、海老うずら玉子、鯖寿司、小芋からすみまぶし。

鈴子とは筋子、いくらの「吉兆」さん風の呼び方ですが、薄味ですうすうといただけて「うちのいくらは飲み物です」と言われた意味がわかりました。

●朴葉焼きです。

●開けると、さわら、シャドークイーン、万願寺、赤ピーマン、まこも茸

下にたっぷりの味噌が敷かれています。。

●菊花あんで、長茄子、鯛、豆は紫ずきん、生姜。

●松茸ご飯です。

香の物の柚子大根やパプリカにも目覚ましい思いです。

●松茸ご飯で十分幸せなのに・・・なんと、いくらご飯もご用意いただいていました。

ほとんどの方が松茸ご飯の後にこちらも召し上がりました。クラブエリーは健啖家揃いです、、(*_*)(*_*)

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(当日は満席だったので、)

後日わたしも出かけてほぼ同じ献立でいただきました。

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●お椀の代わりに土瓶蒸しでした<(_ _)>

鱧、松茸、銀杏、水菜、柚子。

●そして、朴葉焼きの中のまこも茸が茹でた落花生になっていました。どちらも大好きでどちらでもOKです。

●土鍋のサイズは小さく、松茸ご飯は同じでした。

●食後の甘味も同じでした。

ブランマンジェは巨峰の風味。だいぶ濃厚な味。

手前は月見団子、中に栗入り。

とりわけうれしかったのは柿、キウイ、梨にホワイトソース(卵白泡立て)、

その上にのっているショコラのガナッシュでした\(^o^)/\(^o^)/

●八木一真さん、女将の加余子さん、ありがとうございました。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

きれいでおいしいお料理で皆さんに喜んでいただき、わたしもとても幸せな思いでした<(_ _)>
クラブエリーの参加者の皆さんもありがとう(^o^)/

観山」さん、また次の期でもお願いしたいと思います。

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■「杢兵衛」クラブエリー第2木曜

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー第2木曜の報告でございます。

●クラブエリー10月14日(木)は祇園の「杢兵衛」さんで。
4代目 寺田慎太郎さん、よくやってくださいました<(_ _)>
スタッフの皆さんにも御礼申し上げます。
丁寧で美麗なお料理、器もすてき、良心のかたまりのお店だと思います。元材木屋さんらしく、さすがに店内の木という木が特別上質できれいです。この時代にこの館を構えるだけでもどれだけ大変かと思います<(_ _)><(_ _)>

●10月14日に3室とも満席でクラブエリー、その2日後に改めて、わたしも同じ献立をいただきに出かけました。

●かます焼いたのだけでおいしいのに、みぞれ酢をかけてあって美味、さらに上からいくらで贅沢感がありました。菊花、柚子が色と香りを添えました。

●松茸を射込みにした蓮根餅を揚げたものに、上に煮鰻。

●「杢兵衛」さんの十八番、美麗な八寸です。

●毎回、店主の寺田慎太郎さんの手書きの和歌が添えられるのが何ともゆかしいことです。

コピーではなく、人数分手書きをしてくださるので恐縮します(*_*)(*_*)

夕されば 門田の稲葉おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く
百人一首より、大納言経信、「金葉集」秋

秋になった風情と情感を詠んだ、しみじみする歌。

おとづれて、というのは「訪れて」ではなくて、稲の葉の音が連なって、という意味です。

この文字数で世界と情感を描いてしまう日本人の古代からの国語力すごいなあと思います。

●お椀はぐじ焼きしんじょうに松茸、水菜、松葉柚子。

しんじょうといいながら、実際は角切りにしたぐじのかたまりという感じで、旨味たっぷりでした。

松茸の傘の部分は炭焼き、軸の部分はごく細く裂かれており、生のままお椀に入れたということです。吸い地を注ぐことで火を入れたということ。

ほんとーーーにおいしかったです<(_ _)>

●お造りは戻りかつおと鯛。

●松ぼっくりの形の器は中川一辺陶さん作のものでえ、開けるとふわああと煙が立ちのぼり、炭で焼かれたひのきの葉の香りがします。

●子持ち鮎、銀杏(熊本)、栗茶巾(愛媛の栗をシロップ煮して裏ごしして茶巾にまとめて炙ったもの)。

香りよく印象に残りました。子持ち鮎おいしかったなあ(*_*)(*_*)

秋の風情色濃い佳品でした。

●これがまたすごかった・・・青森からの蕪に、湯葉ではない、くるみのペーストです。焼いたら香り強すぎたとかで、生のくるみペーストということ。黒いのは油煮にした香茸ということで、トリュフオイルのような感じで使われていると。(ほんとすごい芳香でした。)くるみペーストは途中からはスープに溶いてくるみスープにしてねということ。蕪がこんなに旨いかくるみこんなに偉いか香茸こんなに香るかと、瞠目の思いでいただきました。

●ご飯プレゼン、これはわたしが後から出かけた時の鶏肉ご飯で、肉質柔らかな雌の鶏使いましたとのこと。(大和肉鶏。)白舞茸と。

●これはクラブエリーの時のぐじ頭焼きと原木舞茸の炊き込みご飯。

●鶏肉と白舞茸のご飯。香りよく美味、でも一膳しかいただけず、おにぎりにして持たせてくださったものを後でいただいたら、またおいしかった(^o^)☆☆☆

●止椀代わりにきのこのこの汁がまたすごかった(*_*)(*_*)

なめこ茸と柿の木茸。とろみは自然のものということ。照明のせいで緑のわさびに見えますが、生姜です。

●お漬物もまたお手間入りで、昆布と鰹節はおだしを取った後のものを佃煮にしたということ。

●いちじくのブランマンジェは、いちじくの葉で香り付けをしたということ。蒸したいちじくから出た果汁をまたかけてあると。バルサミコ。シャインマスカットと。

●黄色道明寺羹「秋色(しゅうしょく)」と、

3種ブレンドの水出しのお茶。「一保堂茶舗」さんの玉露2種と煎茶1種を合わせて冷蔵庫で5時間抽出したというもの。

●「杢兵衛」寺田慎太郎さん、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

今回も丁寧でお手間入りのお料理をいただきました。カリテプリ=値段に対するクオリティが、あまりにも、際立ってよいお店だと思います。もったいないくらい。
スタッフの皆さんにも御礼申し上げます。また伺います。

クラブエリーの参加者の皆さんもありがとうございました<(_ _)>

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