■「実伶」の一品料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、わりと最近の大嵐の日、「実伶(みれい)」さんに出かけ、おいしくて楽しくてご機嫌になったエリーでございます。
先日クラブエリーも開催したところです。)

昼に出かけましたが昼コースをいただかず、夜の一品メニューから好きに注文していただきました。台風で魚も野菜も入手が大変な中、それでも頑張って入手されたのでしょう、たくさんの選択肢があり、どれもほんとおいしく決まっていました。

img_3084-jpga

●百合根豆腐 菊花ジュレ

これはお店からの突き出し。
img_3089-jpga

●ここから完全に注文で、

お造りはさより、かます焼き霜

img_3091-jpga

●もろこ塩焼き

img_3093-jpga

●おこぜのお椀 湯葉しんじょう、松茸

おこぜがあると聞いたら欲しいでしょう~。

img_3098-jpga

●のどぐろ塩焼き

のどぐろもあれば必ず食べたい。

img_3100-jpga

●白ずいきあんかけ

ふふふ、上の組み合わせ、「祇園おかだ」さんでも同様にいただいたことがあるなあと(^o^)(^o^)/

img_3085-jpga

●牛肉に塩をしている店主の中尾雄三さん、ほんと手際いいです。いろいろが、またたく間です。今回写真撮れなかったけれど二番手(というかほとんど互角に働いているように見える)押川紘一郎さんと、めちゃくちゃにいいコンビです。あうんの呼吸という感じ。

img_3103-jpga img_3104-jpga

●ビフカツ

外側パリパリ中しっとり、肉汁じゅわじゅわで、これはうっまーいです☆☆☆

img_3107-jpga img_3109-jpga

●銀杏と車海老かき揚げ。添えられた塩は五島列島の「椿塩」というもので風味豊かでした。

img_3111-jpga

●いちじく甲州煮胡麻だれ

いちじくはデセールにもお料理の一品にもなりますー!

でも甘みとワインの香りで、デセール的な気持ちになりました。

img_3114-jpga img_3113-jpga

●稲庭うどんを締めに。ご飯より、つるつるさらりのものをいただきたい気分でした。このおだしもまた柑橘が粋に効いてものすごーくおいしかった(^o^)/

■ 何もかも理想的に美味な食事でした。テンション高かったわー。こちら2名に、カウンターの向こうの雄三さんと紘一郎さん、4人で騒いだという感じで・・・いやいや、ノリよく合わせてくださったんだろうなあ。笑。一緒に行った人はえらい勢いでビール7杯飲んでいたよ(*_*)(*_*) 1杯300ccとして、2リットル以上だー! さすがにちょっと顔赤くなっていたね。
わたしはいつも通りいちばん好きなペリエを飲んでいましたが、それでも別次元に行ったくらいハイになり、がらりと気分転換になったのでした。

みんなほんとありがとう(^o^)(^o^)/

*****************
「実伶」みれい
電話 075-251-2007
京都市中京区竹屋町通室町東入ル南側
12:00~13:30、17:00~22:00LO
水曜休み
カウンター8席、個室4席 全席禁煙
2016年5月8日開店
*****************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

 

関谷江里

■「割烹 竹うち」 1500円のお昼すごい

■ 全国100万人の読者の皆さま、先週いただいたお昼ごはんに感じ入ったエリーでございます。

伺いたいと思いつつ2年以上たって(ごめん)、やっとこさ出かけた木屋町通御池上ルの「割烹 竹うち」さんです。

1500円(税込み!)のお昼セット、予約しての訪問です。

img_3012-jpga

●八寸・・・でもないし先付というか、前菜的なお皿。きぬた巻き、マスカット白和え、くるみ、赤ワインのジュレ、中にクリームチーズ。

img_3015-jpga

●セルフイユをはずすと万願寺とじゃこの和えたものです。まだ蒸して気温高めだったお昼に、色合いもさわやか~な取り合わせでした。食感もそれぞれ全く違うもので、なんだかセンスいいなあとうれしくなりました。

img_3018-jpga

●お料理その1、だし巻き。だし巻きが巻けた時点で「おいしそう♪」と待ち構えたのだけど、もうひと手間、葛あんを瞬く間に作ってとろりんと回しかけてから供されました。もうほんとおいしい。この時点でわたしうっとりしていました。

img_3022-jpga img_3024-jpga

●お料理その2は豚の角煮と茄子の焚き合わせです。これは濃いめの味、メリハリつけて出してきたなあ♪と意図が明確にわかります。

img_3029-jpga

●ご飯の準備に入ります。香の物と赤だしです。

img_3033-jpga

●目の前でご飯が炊かれています。お客さまによって時差で準備されています。

img_3031-jpga

●炊きたてで一膳。つやつやぴかぴかで、これがほんとーーーーにおいしい。(^o^)(^o^)☆☆☆

img_3037-jpga

●二膳めでお焦げをいただきました。塩と共に。お願いすればお茶漬けにもしてくださいます。白ご飯を、これだけおいしいものをいただければ満足です。

img_3039-jpga

●食後の甘味はわらび餅。

以上で1500円ちょうど。ものすごーく満足感のあるお昼セットでした。これははやるわww 早く伺うべきでした。

■ 店主の竹内誉裕(たけうちたかひろ)さんは円山公園の料亭で8年修業、その後ホテルグランヴィア京都、その後また何軒かで修業されて2014年4月2日独立開店なさいました。

カウンター7席をひとりで全部されるのですが、まあ段取りいいこと手際がいいこと。ばばばばば・・・と仕事されて出てくるの早い早い。手品でも見てるみたいでした。

昼は1500円の他にお造りともう1品がつく3000円のセットがあり、夜は5000円と8000円(税別、サなし)のコースの他に一品料理もあります。

また必ず伺います。

img_3041-jpga**********************************

「割烹 竹うち」 電話 075-252-5626
京都市中京区木屋町通御池上ル東側 ア・カーザ木屋町1階

11:30~13:00(最終入店)、17:00~21:00(最終入店)

(これが最新データとのことです)
水曜休み
カウンター7席 全席禁煙
要予約
2014年4月2日開店

**********************************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

関谷江里

■「点邑」のお昼天ぷらセット

■ 全国100万人の読者の皆さま、天ぷら大好きなエリーでございます。コースではなく、軽いお昼の天ぷらセットをいただきました。とびきりおいしい「点邑」さんです。

img_2903-jpga

■ 1品ずつではなく、このように全盛りです。さっさかさっさか、すごい勢いで食べられますから(笑)、これはこれでわたし大好きです。

天ぷらの前にお料理もつきます。順番にいきましょう。

img_2895-jpga

●温かい、とろんと葛引きになった先付の一品。お月見ヴァージョンです。朧月という感じでしょうか。

img_2899-jpga

●うずらの卵で作った温玉。これをくずしていただきます。中の具材は、うなぎやきのこ、百合根など。

img_2893-jpga

●和えものは、菊菜と生麩の白和え、松の実です。

img_2891-jpga

●焚き合わせの、冷製。冷たい野菜と鴨肉のつくね、茄子やら鴨肉から味が出てものすごく美味です。小芋、南瓜など。

img_2905-jpga

●こんな感じで供されます。とても高級な天ぷら定食ですね♪

img_2903-jpga●写真もう一度貼り付けましょう。

海老、三度豆、大葉で巻いた鱧、ぎんなん、れんこん、穴子、舞茸。おいしいうちにと、さっさかいただきます。

一品ずつでいただく時よりは心持ち衣が厚めについています。けれど理想的に火が通って、素材も喜んでいる感じがします。本当においしいです。img_2909-jpga

●とうもろこしかき揚げ、サクサクサク、噛めば甘みが広がり、これ天国と思います。

img_2917-jpga●食後に洋梨コンポートとぶどう、ミントのジュレ。

「点邑」さんのお昼の「天ぷら定食」、3800円(+税)からです。以上はこれに少しオプションを付けていただいています。

あ、ちなみに、勝手に言っているだけで、天ぷら定食というメニュー名があるわけではありません。

昨年秋にいただいたお昼の天丼はこちら。いずれもお腹いっぱいになりすぎず、ちょうどよくいただけていいです。

お料理も天ぷらもしみじみ美味で深く満足。また伺います(^o^)/

★「点邑」さんは移転されてからもうすぐ1年です。おめでとうございますー\(^o^)/\(^o^)/

**********************************
「点邑」(てんゆう)  電話 075-212-7778(前と同じ)
京都市中京区麩屋町通三条上ル西側
11:30~13:30、17:30~21:00
1階2部屋(最大8名/最大4名)2階がカウンター10席
全席禁煙
1994年5月20日開店、2015年9月18日移転開店
**********************************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

 

 

関谷江里

■ 初訪問、「祇園 にし」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい和食店ご紹介のエリーでございます。新店ですから写真点数多いですー!
華やかな雰囲気、きれいなお店。

img_2464-jpga

●7月7日オープンした「祇園 にし」、東山安井交差点から東へ入って少し坂道を上がった北側。西隼平さんのお店です。

img_2473-jpga

●西隼平(にし じゅんぺい)さんです。和食は「日本料理 とくを」さんで4年間修業され、さらにイタリア料理店でも働き、ソムリエ資格を持ち、パティスリの勉強もされたという多芸多才な方です。

以下、夜の1万円のコース(サ7%、税別)です。

img_2485-jpgb

●先付は長芋そうめん。最大限に細くきれいに長芋に包丁が入れられて、おだしとよく合っていい口当たりでした。

img_2491-jpga

●お造りは、あこう、まぐろ中とろ、穴子の焼き霜。

img_2497-jpga

●お椀は毛蟹しんじょう。

img_2501-jpga

●天ぷらの準備です。天つゆ、山椒塩、海老塩。

img_2499-jpga

●はまぐり。肉厚で旨みたっぷり、大葉がかませてあって、いい香り。これおいしかった☆☆☆

img_2504-jpga

●海老

img_2508-jpga

●銀杏ととうもろこし
img_2510-jpga

●鱧の造り、トマトの透明なジュレ、根室のうに

img_2512-jpga

●黄味醤油を添えられた、

img_2514-jpga

●牛ロース肉と九条葱の焚き合わせ。

img_2515-jpga

●最後に八寸です。毛蟹に土佐酢ジュレ、さんまの寿司、しまあじの幽庵焼き、銀杏形は、丸十(さつまいも)。

img_2518-jpga

●つぼつぼの中は、いくらのみぞれ和え。

img_2521-jpga

●炊き上がったご飯をプレゼン。

img_2529-jpga

●鮭といくらのご飯でした。

img_2519-jpga

●香の物と、

img_2531-jpga

●止椀。最後まで味濃い。笑笑。

img_2539-jpga

●デセールに、自家製マンゴープリンです。

img_2535-jpga●最後、ここででもメスカップ(意味わからない方はこれ参照)でカフェをいただけようとは~笑笑。

こちらでは、女将の里映さんが食後にカフェを淹れてくださるスタイルなのです。デミタスカップのコレクションがあり、お客さまに合うものを選ぶのも楽しみだとかで、一緒に行った人にはゴージャス黄金色の、クリムト模様のカップでした☆☆☆
0006076588s1002_740x555y●上はウエブサイトから借りた写真です。何人かで出かけてずらりと違うカップが並ぶのもきれいでしょうね。

■ 若さ充溢のお料理でした。オープンしたばかりですから、まだまだよくなっていくと思います。(エラソーにごめん<(_ _)>) 

またー!<(_ _)><(_ _)>

*****************
「祇園 にし」
電話 075-532-4124
京都市東山区月見町21-2
(東山安井交差点を東入ル北側)
12:00~13:30最終入店・15:00閉店、18:00~20:30最終入店・23:00閉店
月曜終日と火曜の昼休み。月末の日曜は昼のみ営業、夜の営業なし
カウンター6席、テーブル10席 グループなら20名まで可
全席禁煙
2016年7月7日開店
*****************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■ 釜飯のお店「一華(いちはな)」

■ 全国100万人の読者の皆さま、1週間ほど前に、わたしにとっての新しいお店に出かけたエリーでございます。

「一華(いちはな)」さん、釜飯が看板の料理屋さんです。
祇園の、同じく釜飯が売りの「竹きし」さんで13年間修業して2015年2月に独立開店した、河岸優生(かわぎしゆうき)さんのお店です。

img_2302-jpg9■ メニューは「竹きし」さんと全く同じ(笑)。いや、2つ3つ、ここならではの釜飯があり、
そのひとつが写真の、秋鮭ときのこバターの釜飯です。
img_2270-jpga■ お昼は1940円税込みでお造りや天ぷらがセットになった満足の釜飯コースがあります。良心的です。
img_2277-jpga■ 釜飯の種類はこんな。
img_2279-jpga

●こんなコースでした。まずいちじくのごまだれ。
img_2283-jpga

●鯛、戻りかつお
img_2298-jpga

●天ぷらは、海老、さつまいも、ししとう、れんこん、かぼちゃ。

img_2301-jpga

●釜飯が炊き上がる前に、こんな風にセットされます。赤だしと香の物。

img_2312-jpga●デザートに梨。

img_2316-jpga■ 店主の河岸優生さんです。
■ 昨年2月のオープンなのに、「竹きし」さん大好きで以前よく取材にも伺ったからもちろん興味あったのに、なぜ訪問が今頃になったかというと・・・出回っているネット情報で、全席喫煙可能とあったから、これはあかん、圏外だと思って出かけなかったのです。ところが実際は全席禁煙でした。
ネット情報に関して、普段なら丸のみにしないのに、わたしあまりにもタバコがきらいだから、これだけは信じ込んでしまったのです。
■ さらにこのお店、ネットや雑誌情報では、間違った場所にたどり着く住所表記がされています。
押小路通油小路西入ル南側
これが実際にお店のある場所なのに、
油小路通二条下ル
とあちこちに出ている。これははっきり、近いけれど別の場所です。
この理由を河岸さんに尋ねると、「登記がそうなっているからこれで統一していた」って・・・
いや、取材を受けた時は、お客さまがいらっしゃりやすいように、実際の場所を記載してもらって全然問題ないでしょう・・・
さらに、取材した編集者や記者なんかも、言われた通りに載せるんじゃなくて、「それじゃお客さまが迷ってしまうから、実際のお店の場所を載せましょう。登記通りの住所表記の必要はないんですよ」って言ってあげるべきだとわたしは思う。
実際の「一華」さんは
★全席禁煙で、
★押小路通油小路西入ル(堀川御池近く)で、
釜飯10種類ほどが売りのお店。
(祇園から離れたから師匠と同じ品書きでできる)
★英語メニューもあり。
★昼夜営業で、昼はお得なセットがある。
★夜もお値段抑えた品揃えで通いやすい。
ほんと気軽でいいお店です。
また伺いますー!

*****************
「一華」いちはな
電話 075-754-8827

京都市中京区押小路通油小路西入ル南側
12:00~15:00LO、17:00~21:30LO
日曜休み

カウンター7席 全席禁煙
2015年2月3日開店

*****************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■ 朝日カルチャーセンター講座「高台寺和久傳」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。9月の朝日カルチャーセンター講座(第2木曜)「関谷江里の京都美味探訪」のお昼を、「高台寺和久傳」さんにお願いしました。1月にお正月料理で伺った時、あまりにも好評だったので、秋の再訪を決めていたのでした。
img_2725-jpga■ お月見のしつらいです。

img_2671-jpga

■ すすきがあしらわれて供されたこれは・・・

img_2673-jpga■ 先付で、月をかたどった丸い玉子豆腐にすっぽん吉野あん。
img_2679-jpga

■ 琵琶鱒にキャヴィアや雲丹、ぬた和えを合わせた中皿。

img_2684-jpga

■ お椀はきのこたっぷり、夕顔(冬瓜のようで冬瓜とは違う、けれど同じウリ科の実)と、つらら海老入り。

img_2693-jpga

■ 目の前で焼いてくださった焼物は・・・

img_2696-jpga

■ 赤むつでした。

img_2702-jpga

■ 焚き梅と共に供されました。

img_2713-jpga

■ 京都牛と松茸と九条葱のすき焼きと、卵

img_2718-jpga

■ 最後の和久傳米がまたつやつやのぴかぴかで、瞠目のおいしさでした。

■ 美味を極めたコースでした。しつらいとサーヴィスとお料理で、ほんとここまで幸せにしてくれるのかと感動深かったです。
今回も料理長の松本進也さんはじめ、たくさんのスタッフの皆さまにお世話になりました。御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
参加者の方々にも感謝いたします。

高台寺和久傳

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■ クラブエリー和食会@「実伶」2回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、「実伶(みれい)」さんで、一昨日の1回目に続き、2回目のクラブエリーを開催したエリーでございます。今日も15名入れていただき、うまくいきました。感謝たくさんです\(^o^)/\(^o^)/

img_2550 img_2556 img_2551 img_2561 img_2564 img_2565 img_2573 img_2577 img_2580 img_2544 img_2584■ 手え、2本しかないのに雄三さん、紘一郎さん共すさまじい勢いで仕事してどんどん料理を仕上げ、見事に息が合っている様子も頼もしく、最後のデセールに至るまでかんぺき~にやってくださいました。いやーよかった(^o^)/
IMG_2368.jpga■ 献立は一昨日と全く同じです。
■ 店主の中尾雄三さん、マダムの純恵さん、押川紘一郎さんもありがとう、参加してくださった皆さんにも感謝たくさんです。
一昨日の1回目

初回、初訪問の紹介記事

*****************
「実伶」みれい
電話 075-251-2007
京都市中京区竹屋町通室町東入ル南側
12:00~13:30、17:00~22:00LO
水曜休み
カウンター8席、個室4席 全席禁煙
2016年5月8日開店
*****************

**********************************
おいしくて陽気になるクラブエリー(^o^)(^o^)/
入会ご希望の方は、こちらをご覧ください
**********************************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■ クラブエリー和食会@「実伶」1回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、9月1回目のクラブエリーをやったエリーでございます\(^o^)/\(^o^)/
IMG_2436.jpga■ 竹屋町通室町東入ルの「実伶(みれい)」さん、貸切でカウンターと奥のお部屋に最高の15名入れていただきました。ものすごい手際のよさで、14時にはデセール出終わってました・・・店主の中尾雄三さん偉いです!

IMG_2421.jpga IMG_2422.jpga■ 雄三さんはとにかくちゃっちゃと仕事が早いし、同時におしゃべりもできるし、おねえさんたち喜びました(^o^)(^o^)
IMG_2412.jpga■ 二番手というか、焼物や揚物は全部任されて見事な仕事ぶりを見せるのが押川紘一郎さん(手前)で、若手がてきぱき働く姿を見るのもすがすがしい割烹です。33歳と32歳・・・参加者の皆さん、「息子くらいね♪♪ 若いのに偉いわね☆☆☆」なんて、ほとんど親心をくすぐられたのです(^o^)(^o^)
さっそく次の予約を入れて帰った方もいらっしゃいました。
よかった(^o^)(^o^)/
1回で終わらず、あさって7日、もう一度やります。
あさっての方、どうぞ激しく楽しみ=はげたのでいらしてください。

IMG_2368.jpga■ 献立です。

*****************

●先付 百合根豆腐 菊花ジュレ イクラ

●椀物 湯葉真丈 赤はた 松茸 柚子

●造里 天然鯛 カマス焼き霜 剣先イカ

●焼き物 本モロコ、和牛肉焼
●酢の物 蒸し鮑、柿、長芋、壬生菜、梨ジュレ

●鉢物 鱧、小蕪葱餡

●止 新牛蒡と鯛のご飯

香の物、止椀

●水物  チーズと蜂蜜のアイスクリーム、巨峰とブルーベリーのアイスクリーム、季節のフルーツ(いちじく、シャインマスカット)

*****************

■ 雄三さんと紘一郎さん、マダムの純恵さん、そして参加者の皆さま、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

**********************************
わりと好評、クラブエリー(^o^)(^o^)/
入会ご希望の方は、こちらをご覧ください
**********************************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■「祇園にしむら」2016年8月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「祇園にしむら」さんのお料理をいただいて、しんそこ満足したエリーでございます。まだ8月だった、今週前半に伺いました。

IMG_2093.jpga

●胡麻豆腐でスタートします。

IMG_2100.jpga

●お椀は、鴨ロース、松茸、(見えないけれど)れんこん餅。もっちりなめらかなれんこん餅に、理想的に美味だった鴨ロースと松茸。何より吸い地がいい香りで完璧なおいしさと思いました。これは天国だわ(*_*)(*_*)

IMG_2101.jpga

●お造りは、鯛、まぐろ、剣先いか。この日はいかがとりわけ美味と思いました。

IMG_2106.jpga

●いつもの鯖寿司

IMG_2110.jpga

●八寸は、涼しい色の器で供されました。

IMG_2112.jpga

●よく見えるようにちょっと俯瞰気味で。手前の粒々は鱧の子です。旨みたっぷり、塩味明確で、お酒飲みの人はたまらないと思います。真ん中はからすみ、その左横は鮎です。バリバリかじる野趣の鮎ではなくて、軟らかで優美な鮎。それから、

IMG_2117.jpga

●この鱧の落としが、ものすごくおいしいと思いました。お湯に落とすのは旨みが逃げるようでもったいない、鱧は焼き霜にした方が格段おいしいと常々思っているわたしですが、これは別格的に美味でした。

IMG_2122.jpga

●鱧と松茸のフライ。細かいパン粉で優しい舌ざわりです。サクっとして、中身はいずれもしっとりしておいしいこと、食べる前からわかっています。

IMG_2120.jpga

●フライはウスターソースでいただきました。それとフライがのったお皿は初めて見たものでした。美しい藍色、細かい花模様できれいでした。

IMG_2124.jpga

●最後の焚き合わせが、またうっとり優しい味でした。生麩、茄子、南瓜、白ずいき、茗荷、そして鱧。

落とし、フライ、焚きものと、鱧の3段活用でした。全く違う食感、味付けで楽しませてくれました。

IMG_2129.jpga

●ご飯は鯛茶漬け。これがまた、最後に身体にしみ入るような美味で、ひと匙ひと匙大事にいただきました。最後までなんておいしいのでしょう(*_*)(*_*)

IMG_2127.jpga

●添えられた香の物

IMG_2132.jpga●食後のフルーツはマンゴーとシャインマスカット。

■ 今月もかんぺき~なおいしさでした☆☆☆ 食べやすくて、ほとんどの料理はごくごく薄味なのに、じわじわじわとおいしい。絶対に飽きさせず、また来たいまた食べたいまた来ずにいられるだろうか?(いいやいられはしまい。)と思わせるのがすごいです。あー幸せでした。人生に感謝しました。一緒に食べた方々もありがとうございました。

祇園にしむら

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■ NHK文化センター講座@「日本料理 とくを」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、第1木曜のお昼を「日本料理 とくを」さんにお願いしました。

menu

●献立です。鮎、鱧、賀茂茄子など夏そのものの内容で結構ですとお願いして、最後にスペシャルなお願いをひとつして、こうなりました。

カウンター、お部屋とも貸し切りにしていただいて、本当においしくいただきました。

IMG_2222.jpga

●先付3種です。万願寺唐辛子焼き浸し/鯛の中落ちで作った煮凝り/ゆう豆の黒豆湯葉、うにのせ

IMG_2225.jpga

●台風で海の状態がよくない中でお造りを揃えるのは大変だったと思います。感謝しながらいただきました。

IMG_2227.jpga

●向付  まぐろ、ひらめ、鱧のおとし。

IMG_2229.jpga

●焚き合せ  賀茂茄子 海老そぼろあんかけ。

IMG_2232.jpga

●鮎がカウンター前と厨房の中で、同時進行で焼かれています。いい眺め。串打ちは美しく、だから仕上がりも揃ってきれいでした。

IMG_2234.jpga

●焼物 琵琶湖の鮎塩焼、セロリきゃら煮。

IMG_2240.jpga

●お椀はぐじの酒蒸しお椀仕立て。これは旨いわーという一品。豆腐、椎茸。

IMG_2247.jpga

●酢の物はうざく、山葵酢。

IMG_2253.jpga

●味噌汁代わりに豆乳とじゃがいものヴィシソワーズ。

IMG_2257.jpga

●そしてこれが本日のスペシャル、普段注文することはできない「とくをのまかないカレー」です。ズッキーニと鱧のフライ付き。これは全席貸切ではじめてお願いできるものです。肉のこくと玉ねぎの甘みに満ちて、ほんとおいしかったです(^o^)(^o^)☆☆☆

IMG_2250.jpga

●赤蕪の酢漬が香の物として添えられました。

IMG_2263.jpga

●そして最後がまた旨かったーーー☆☆☆ ヴァニラアイスクリームに黒蜜ときなこ。これは徳尾さん自家製の黒蜜のおかげで、ぽーんとおいしさが跳ね上がったのだと思います。

■ よい素材、丁寧なお仕事、本当にいいお店です。人数が多くても全く雑になることもなく、完璧にいいものを食べさせてくださいました。
徳尾真次さんと小百合さん、スタッフの方々に感謝。
参加してくださった皆さんにも御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>

日本料理 とくを

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録(4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************