■「はしたて」のスモークサーモンの黒寿司

■ 全国100万人の読者の皆さま、「はしたて」さんが大好きなエリーでございます。

「はしたて」さんとは「和久傳」さんの、いちばんカジュアルなお店です。ちょっとご無沙汰していました・・・料理長が高野正芳さんに替わられてから実は初めての訪問でした。
img_4992-jpga■ 10月11~18日の限定という、なんとスモークサーモンの黒寿司です。
皆さんご存じの鯛の黒寿司の、サーモン版!
それに、湯葉と九条葱のにゅうめん、自家製の豆腐と菜菹(さいしょ・香の物)付きで税込み2052円。満足なお昼でした。
img_5000-jpga■ お寿司部分に寄るとこう。

img_4980-jpga■ こんな、以前はなかった肉メニューもありました。牛肩ロース肉使用とのことでした。肉食女の皆さん喜びましょう\(^o^)/\(^o^)/

はしたて

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本サイトは2016年5月8日にオープン。
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関谷江里

■ 宇治金時ソルベ@「紫野和久傳 茶菓席」

■ 全国100万人の読者の皆さま、だいぶ涼しくなって、真夏のダメエリーからやっとこさ抜け出しつつあると思う昨今です。

img_2875-jpga■ とは言えまだ暑い。雨が降りそうな、少しパラパラきそうな(=じとーっと蒸していた)最近のある午後、「紫野和久傳」さんの茶菓席宇治金時のソルベのセットです。れんこん餅付き。

img_2877-jpga■ かき氷に抹茶蜜をかけたのではなくて、しゃりしゃりの抹茶ソルベに、ふっくらした小豆と白玉がのっています。これは涼しく爽やかです☆☆☆

img_2872-jpga■ 月あかり、栗のわたぼうし、栗の葛焼きなどすでに秋の定番メニューも始まっています。中秋の名月菓子ですね。でもまだ注文する気になれず、宇治金時ソルベがあまりにも気持ちになじみました。

ほんとおいしいと思いつついただきました☆☆☆

「紫野和久傳」茶菓席

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関谷江里

■ 朝日カルチャーセンター講座「高台寺和久傳」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。9月の朝日カルチャーセンター講座(第2木曜)「関谷江里の京都美味探訪」のお昼を、「高台寺和久傳」さんにお願いしました。1月にお正月料理で伺った時、あまりにも好評だったので、秋の再訪を決めていたのでした。
img_2725-jpga■ お月見のしつらいです。

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■ すすきがあしらわれて供されたこれは・・・

img_2673-jpga■ 先付で、月をかたどった丸い玉子豆腐にすっぽん吉野あん。
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■ 琵琶鱒にキャヴィアや雲丹、ぬた和えを合わせた中皿。

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■ お椀はきのこたっぷり、夕顔(冬瓜のようで冬瓜とは違う、けれど同じウリ科の実)と、つらら海老入り。

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■ 目の前で焼いてくださった焼物は・・・

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■ 赤むつでした。

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■ 焚き梅と共に供されました。

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■ 京都牛と松茸と九条葱のすき焼きと、卵

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■ 最後の和久傳米がまたつやつやのぴかぴかで、瞠目のおいしさでした。

■ 美味を極めたコースでした。しつらいとサーヴィスとお料理で、ほんとここまで幸せにしてくれるのかと感動深かったです。
今回も料理長の松本進也さんはじめ、たくさんのスタッフの皆さまにお世話になりました。御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
参加者の方々にも感謝いたします。

高台寺和久傳

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■「紫野和久傳 茶菓席」の冷やしぜんざい

■ 全国100万人の読者の皆さま、夏に大好きなものを食べに走ったエリーでございます。楽しすぎたクラブエリー初日を終えて頭ぽっぽして、そうだ食べたいと思い出したのはこれでした。
IMG_1043.jpga■ 「紫野和久傳」さんの茶菓席の冷やしぜんざい 1080円です。水ようかん、冷やし小豆、白玉。小豆のおいしさが身に染みる、夏の甘味の名作です。

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■ 全体像はこんな。ちょうど窓から斜めの光が入る時間でした。あまりきれいな写真にならなかったけれど~。笑。

しかしこれ、シンプルで、わたしの理想の夏の甘味のひとつです。ひんやりして、本当においしい。☆☆☆

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■「蓮のつゆ」も始まってます。また行きたいです♪

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■ 水出し煎茶は最後までびしーと冷たくて、おかげで暑さで息も絶え絶え状態だったところから生き返ることができました。ひと時ゆったり寛いで、やっぱりここ特別好きだなーと思ったのでした。

紫野和久傳 茶菓席

■ この本もどうぞ♪ 和久傳さんの小豆の炊き方があります。

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京都・和久傳 料亭のできたて甘味 簡素にして美味 和のレシピ
 
世界文化社 2015年11月11日発売

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■「和久傳」の新しいお店、「丹 tan」

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店を訪れてご機嫌のエリーでございます。

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●「丹 tan」という和久傳さんの新しいお店、本日オープンハウスで見せていただきました。

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●東山三条、さらさらと流れる白川に面したすてきなお店です。お祝いの胡蝶蘭で華やかです。

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●「丹 tan」は和久傳発祥の丹後の丹、そして、「丹」という字が持つ真心の意味も込めているとのことです。

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●1階は「小さな台所」で、半オープンキッチンで10席の大テーブルと2席テーブルが2卓、

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●2階は数名用の大テーブルとカウンター席。このカウンター席が、柳が揺れる白川を眺められて気持ちいいです。

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●2階のカウンターは6席です。
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●店長はこの人です(^o^)/

IMG_0526.jpgb●京都和久傳や室町和久傳で見覚えがありますねー、
やっちゃんこと北嶋靖憲さんです。こんなカジュアルでかわいいエプロンで仕事するんだって(^o^)(^o^)
●なんと朝昼晩の営業ということ。朝と昼は来週26日(火)から営業、夜は9月中旬から営業予定ということです。楽しみですね☆☆☆

★追記:7月29日(金)、日本時間で起きて(笑)、8時からの朝食をいただきに伺いました。ご飯とパンの選択があり、パンをいただいてみました。山椒バターがさすがの粋な味でした。

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●ご飯かパンを選べます。

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●かつおだしと、梅干し。

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●パンは「花かごパン」のバゲットクラシックとフォカッチャ、もう1軒別のパン屋さんのものです。合わせた山椒バターがいい香りでとても好きでした。
ご飯を選択すると、味噌汁と共に供されます。
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●夏かぶらのすり流し

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●野菜がいろいろ摂れてすてきです。

IMG_0834●汲み上げ湯葉の揚げだし。ヘルシーな朝食でした。
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「丹 tan」
電話 075-533-7744
京都市東山区五軒町106-13
(白川沿い、三条下ル東側)
●朝食 8:00~9:30LO 2000円~
●昼食 12:00~14:00LO 3000円~
●夕食 18:00~21:30LO 5000円~
月曜休み(祝日の場合は営業、翌火曜休み)

2016年7月23日開店

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■ NHK文化センター講座@「室町和久傳」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、本日7月7日(第1木曜)のお昼を「室町和久傳」さんにお願いしました。1階のカウンターを貸切にしていただき、16名でぐるりと囲みました。
無題66.jpga■ 夏の献立です。もろ夏。香ばしくて、滋味にあふれ、それでいてさわやか~なコースでした。素材よかった組み合わせよかった流れもよかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
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●先附は毛蟹です。グリーンアスパラガスのピュレに酢ゼリー、マイクロトマト、穂紫蘇。

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●中皿で、鱧の焼霜、淡路島のうに。とろんとした吉野醤油。茗荷、わさび。すごく香ばしい鱧、そこに、ものすごく美味なうに。美味と美味を掛け合わせた、ずるいお皿。

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●賀茂茄子のお椀です。鱧の骨でとっただし、味が深くて非常に美味。塩加減もほどよくて、すうすうといただけました。暑い時期に、どれほど身体にいいことでしょう♪

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●八幡平岩魚(いわな)の炙り、黄味ソース。下に新玉ねぎ、上から塩漬黒胡椒。

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●焼き八寸で、若あゆの炭火焼、若あゆとうるかの春巻き、なんば(とうもろこし)かき揚げ。バリバリサクサクほんと美味でした。幸せな焼き+揚げ八寸でした。

添えられた小皿に水玉きゅうり、蛸の子、とうふよう、ぶぶあられ。

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●おしのぎで、白みそ冷製スープです。白味噌に、レモンや柚子の酸味を加えて、目のさめるような爽やか~~な味になっています。じゅんさいがつるつるして、口当たり最高です。

IMG_9496.jpga●強肴、牛肉です。丹波牛湯引き。紫アスパラガス、万願寺とうがらし。山椒の実。IMG_9497.jpga

●肉はふんわりやわらか、山椒醤油が効いて、しばしこれ天国のお皿でした。

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●ヨースケくん=山手陽介さんが「室町和久傳」にいましたねー(^o^)(^o^) ばっちりカメラ目線でご飯のプレゼンをしてくれました。前回の陽介くん登場はこちら

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●和久傳丹後米です。つやつやぴかぴか、本当においしいです。胃がかつてのように大スペースのものだったなら、おかわりを際限なくいただいただろうと思います(条件法)。

IMG_9505.jpga●香の物、味噌汁も抜かりなくおいしかった☆☆☆

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●お菓子に供されたのは希水です。

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●薄茶をいただき、

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●最後は水物で、キューティキング(いちじく)とミニマンゴー。

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●黒豆茶をいただき、ご馳走さまでございました<(_ _)><(_ _)>

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■ 料理長の藤山貴朗さんありがとうございました。スタッフの皆さまにも御礼です。

参加してくださった皆さまも、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

室町和久傳

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このあとまたパリの写真をアップいたします。
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宣伝コーナーです\(^o^)/\(^o^)/

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京都・和久傳 料亭のできたて甘味 簡素にして美味 和のレシピ
世界文化社 2015年11月11日発売
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■「紫野和久傳 茶菓席」のながれ梅

■ 全国100万人の読者の皆さま、体調がだんだん戻ってきて、喜んでいるエリーでございます。健康の、こわしてわかる ありがたさ♪ 咳が止まって最高にうれしいです(^o^)(^o^)/
■ 堺町通御池下ルの「紫野和久傳 茶菓席」で、夏のメニューです。
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■ ながれ梅 1020円。葛きりのような透明ゼリーが、梅シロップに浸っています。南高梅のシロップ煮が甘酸っぱいアクセントとなって、たまらなくおいしいと思います。☆☆☆

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■ 透明ゼリーきれい、つるつると口当たりなめらか。涼味そのものです。これわたし本当に好きです。

IMG_7526.jpga■ 今の時期は、いつもの西湖、希水の他に、こんなラインナップです。どれも美しくておいしい。今シーズン中、次にいただくとすれば・・・冷やしぜんざいか、山椒のアイスクリームですね♪
紫野和久傳 茶菓席

■ ちなみにこの本に、「ながれ梅」の作り方があります\(^o^)/\(^o^)/

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京都・和久傳 料亭のできたて甘味 簡素にして美味 和のレシピ
 世界文化社 2015年11月11日発売

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