■ 全国100万人の読者の皆さま、華麗なイヴェントに伺ったエリーでございます。
7月30日夜、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さん全スペースで開催された
Mizuki × TAKAZAWA 一夜限りのディナー“一期一会”(6月に出したこれです)
「TAKAZAWA」のシェフ高澤義明さんと「水暉」さんのコラボレーションのコースをいただいてきました。
すみずみ華やかで、ストーリー性のあるお皿の連続でした。
テーマは夏祭りということで、ちょうちんが供され、ちょうちんをたたむと近江牛のメイン皿があらわれるなんていう演出もありました。
鯖が鯖街道を通って京都に届くまでを、地図も描きながら鯖のデクリネゾンで表現したお皿もおもしろかったです。
会席はもちろん鉄板、寿司、天ぷらと「水暉」さんすべてのコーナーを使って開催して(+ピエール・エルメ部門もデセールで協力)、お客さま60名を迎えられたということです。本当にわんわんと満席でした。
高澤義明さん、クリエイティヴで美しいお料理を考案してくださいました。
三浦雅彦さん、よく準備されました\(^o^)/\(^o^)/
●夏の夜、瀟洒な「ザ・リッツ・カールトン京都」に向かううれしさよ♪
●「水暉」さん入ったところに、今回のテーマは「京都の夏祭り」だそうで、こんなかわいい飾りがされていました。ヨーヨーが風でゆらゆら揺れていたのです。
●「TAKAZAWA」のシェフ高澤義明さんです。「TAKAZAWA」さんウエブサイト
●普段は鉄板のコーナーが、今回のアペリティフのコーナーになっていました。
●こんな感じで、アペリティフとアミューズをいただきました。シャンパーニュと共に、
●焼き立てのブリニは白味噌風味です。その上に、うにとラタトゥイユ/牛シチューといちじく/蛸とちりめん山椒/弓削牧場のフロマージュブランに鮒鮨、ハーブ
●鯖街道のひと皿、ということで鯖寿司がずらりと登場。
へしこに、シャリに見せた蕪/スモーク鯖に、バルサミコシャリ、マスタードの香り/ハーブのシャリで作った鯖棒寿司/五穀米に、なめろう仕立て(味噌、醤油、にんにくで風味づけ)
●粉わさびなどで地図を描いてあって、日本海・小浜から鯖街道を通って京都に運ばれる道、終点は鱧入りの玉子焼きの部分。ここが出町柳くらいなんか?
近江こんにゃく、奈良漬け、鱧玉子焼き、爪とうがらし。
●鮎の塩焼きにはエストラゴンのジュレ添えでした。
●合わせて出された竹筒の中は、
●茶そうめん入りで、
●豆乳と合わせた鮎のうるかと和えてありました。これおいしかった!!
●琵琶鱒のしゃぶしゃぶです。
●三浦さんお得意の氷柱プレゼン出ました\(^o^)/\(^o^)/
●昆布だしで琵琶鱒をしゃぶしゃぶしていただきました。これもとても美味でした。
●次は天然うなぎだそうです。うなぎが描かれたお皿に、
●こういう料理です。うなぎの挽き肉を、豚挽き肉と合わせて竹炭の衣にくるんでまとめたもの。黒トリュフたっぷりと。
●断面こんな。ソースは赤ワインソース。黒七味も効いていました。
●天ぷら料理。チューブはアイヨリソースと。
●かき揚げは車海老、あわび、鱧。天茶仕立て(=下にご飯)、ブイヤベーススープです。天ぷらのせリゾットみたいな感じでした。おいしかったー☆☆☆
●京漬物のグラニテ。赤紫蘇のジュをグラニテエにしたもの。すぐき、しば漬、大葉、花穂。
●ちょうちんで供されたのが、(ちなみに祇園囃子の音源もついてきました、)
●近江牛のフィレ肉。ちょうちんをたたむと底に肉が控えている仕掛けです。
●「水暉」料理長の三浦雅彦さん登場です\(^o^)/\(^o^)/ 料理人以上、芸術家である三浦さんがちょうちん60個にスプレーで色彩をつけたのだと。すごいです!!
●デセールで、京野菜のあんみつ タカザワ風。野菜はズッキーニ、にんじん、壬生菜、赤紫蘇、きゅうり、かぼちゃん、白とうもろこしと伺いました。
ほうじ茶アイスクリームはエルメチームが作られたとのこと。いい香りでした。
●あんみつの蜜です。白蜜と黒蜜がこのように添えられて、好きにかけてねと。
●お酒がたくさん合わされました。わたしは香りをかいで、ほんのひと口味わっただけでしたが。お酒好きの方にはこれはとてつもなくすてきな組み合わせだったと思います。
●こんなのも合わされました。わたしビールを全く飲みませんが、せっかくなので味見しました。
●シャンパーニュに、
●オリジナルのワインも供されました。本当に贅沢なディネだったと思います。
ザ・リッツ・カールトン京都さんならではの華やかでゴージャスなイヴェントでした。
スタッフの皆さまお疲れさま、ありがとうございました。
高澤義明さんお疲れさま、どうぞ京都を楽しんでくださいませ。
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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