■ 掲載誌のお知らせ:ミセス 2018年1月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。

■ 今月初めにとっくに発売の(笑)ミセス 2018年1月号です。出すの忘れてた(*_*)(*_*)
最新号のお店紹介では、「レストランひらまつ 高台寺」さんに出ていただいています。

皆さまどうぞ(お買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)><(_ _)>

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■ フランス料理「NAKATSUKA」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店がとてもよかったので喜んだエリーでございます。

12月18日(月)夜遅く、NAKATSUKA(ナカツカ)さんへ。

●お祝いの花であふれた外観です。

●場所は姉小路通堺町東入ル南側、以前グラノーラ屋さんだったところに、12月7日(大安・大雪)オープンの新しいフランス料理店です。
よかったーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

●シェフの手元が全見えのカウンター7席に、テーブルは手前と奥に各8席です。
●店主の中塚貴之さん。端正な顔立ちで、どこか若い頃のジャンピエール・レオーを思わせます。

中塚貴之さんは小田原時代から成澤由浩(「NARISAWA」)さんのもとでみっちり修業、ヨーロッパ(フランス、ベルギー、スペイン)で5年修業、今年生まれ育った京都に15年ぶりくらいに戻って来られたということです。

●アラカルトで食べられるのが自由ですてきですが、食べたい料理でコース仕立てもしてくれて、結局コースがとてもお得ということがわかります。8000円のコースでいただきました。
前菜3種、魚料理、肉料理、デセール2皿、食後の飲み物
全部好きに選びました。

●アミューズで塩たらのコロッケ、塩気ほどよく

●五島列島こしょう鯛、フルーツトマト、柚子胡椒

●敦賀の鰆、自家製リコッタチーズ、ヘーゼルナッツの香り

●淡路島のあおりいかの炙り、クスクス、ハーブ、海老の香り

●魚料理は金目鯛とはまぐりを選択。

●肉料理は牛肉を選択、ランプ肉70gとのこと。赤ワインソースが酸味鮮やかで粋な味。じゃがいもムスリーヌもおいし(T_T)(T_T)

●パンはアルティザナルさん。間違いない!

●プリンが自信作とのことでいただきます。なめらか過ぎず、ある程度の硬さをもったプリン。これはおいしいわ☆☆☆

●そして当然ショコラを選びます。「温かいチョコレート」=フォンダンショコラ。理想的なショコラの香味。エピスのグラス添え。

●食後の飲み物はアンフュージョンをお願いしました。2種類から選択で、これはアップル+ジンジャーの香り。

●小菓子も添えられました。

●水は(フランスの水がなかったので、)スペインのサンタニョルの発泡水飲みました。

●お料理とてもおいしかった、居心地よかった、気持ちがほっこりしました☆☆☆
さっそくいろいろお願いごとをしてきました。クラブエリーの皆さんどうぞ楽しみに♪
その前に、また伺います\(^o^)/☆☆☆
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NAKATSUKA」(ナカツカ)
京都市中京区姉小路通堺町東入ル南側(木之下町299) 
電話 075-223-0015
17:00~22:00LO 火曜休み
カウンター7席、テーブル8席+8席 全席禁煙
2017年12月7日開店
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■「ブション」でまたカスレ♪

■ 全国100万人の読者の皆さま、カスレについての原稿を書いて頭の中がすっかりカスレ一色になってしまった後、カスレを食べに行かずにいられただろうか? いいやいられなかったエリーでございます。

二条通寺町「ブション」さん、

全部見事に茶色なので、いわゆる写真映えはしませーん\(^o^)/\(^o^)/

しかしたまらなく旨かったんだってば(^o^)(^o^)

●マッシュルームのスープを前菜に、

●主菜は熱々のカスレ、

●デセールに焼きりんご。

どれも、色は地味だが目覚ましく旨いと思いつついただきました。

ブション」さん、すっかりわたしの人生に組み込まれたお店です。

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■「オ・タン・ペルデュ」のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日クラブエリーを終えた後、岡崎の美しいサロン・ド・テ、「オ・タン・ペルデュ」さんに出かけたエリーでございます。

スープ、前菜と主菜にデセール、食後の飲み物もついて3500円ちょうど(二条通寺町の「ブション」さんなみ!)というコースを始められたとのことで、さらにそれがアイドルタイムなしで終日注文可能ということで大喜びです。

●蕪のスープ

●バゲットに添えられるのはリエットです。
リエットというのがブションと違う(ブションはタプナード)。

●前菜6種盛り(ブションにはない)

●主菜にカスレを選択(パン粉焼きで仕上げるブションと様子が違う)

●お皿に盛って胡椒をかけてくださるサーヴィスは同じです。ものすごくいい香り。熱々、肉も豆もたっぷりぎっしりです。

●デセールに季節のタルトタタン(ブションにはない)

●紅茶をいただきごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>

価値あるコースでした。

少しずつブションと違って、また出かけるのが楽しみになりました。遅めのデジュネに、ものすごく重宝しそうです。

●「オ・タン・ペルデュ」さん、お惣菜やお菓子の持ち帰りも楽しいトレトゥール&サロン・ド・テです。

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■ ボージョレ・ヌーヴォー@「ブション」

■ 全国100万人の読者の皆さま、Beaujolais Nouveau ボージョレ・ヌーヴォーを味わいに出かけたエリーでございます。

二条通寺町の「ブション」さんへ、16日(木)夜の1時半頃伺いました。わたしにとってこれは普通に15日の続きで、いつも普通に起きている時間。ちょどいい夕方のお散歩という感じで出かけ、賑わう店内で解禁になったばかりのBeaujolais Nouveau 2017 をいただきました。

●まず樽から1杯注がれたものが手渡されます。

●こんな感じで、1杯めにはカナペが付いて一律1000円です。

そっとグラスに口をつけてみると、いい香り。優雅でエレガントな口あたりでした。

●カウンターには数種類のボージョレ・ヌーヴォーが並べられ、グラス1杯からボトルまで、好きに飲めたのでした。

当たり年の2015年についで、いい年なのではないか?ということでした。

●店主の松井知之さんに創業時の「パスティス」だった頃以来の話を伺いました。横に立っているのはおなじみ玉ちゃん=玉田裕一さんです。
フランス愛に満ちたお店ですが、カウントダウンしてボージョレを飲む会をするのは4年目なんだそうです。

●2杯目にはこれをいただきました。フィリップ・パカレさん。

●リヨンのソーセージに続いて、フロマージュ、最後にクレームカラメルもいただいて、なごんだボージョレ・ヌーヴォーの夜でした。

ブション」のスタッフの皆さまお疲れさまでした。楽しいひと時をありがとうございました。

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■ よかった!「ビストロ ベルヴィル」

■ 全国100万人の読者の皆さま、個性明確なお店が大好きなエリーでございます。

●先週末出かけた「ビストロ ベルヴィル」、あまりにおもしろく楽しくおいしいお店でした。
以前柳馬場松原下ルでモロッコ料理の「ジャジューカ」をやっていらした野久尾 啓(のくおけい)さんのお店、今は寺町通の、「一保堂茶舗」さんを東に入ってすぐのところにあります。ビルの2階のひと部屋を、厨房(すぐ上の写真)を挟んで違う風情の2軒のレストランに仕立てて、啓さんの世界全開になっていました。

●「トルビアック」「ビストロ ベルヴィル」の2軒がありますが、

●今回伺ったのはビストロの方です。
●フランス家庭料理に、ちょっとエグゾティックな(といってもほとんど国民食になっている)クスクスやタジンなどモロッコ料理も織り込まれたコース仕立てがいただけます。

2名で伺うと、前菜・メインとも2種類選べて各皿をシェアできて、よりすてきなコースになります。

スープはこの日は菊芋のポタージュでした。

以下写真を順番に上げます。
●選択肢多い中から選んだものは前菜にサラダ、ピペラード(上にバスク風パンツェッタ・ヴァントレッシュ)、主菜はタジンで塩レモンとオリーヴの鶏肉煮込み、仔牛のフリカッセ。オッソイラティと、クレームカラメルをデセールに。

おいしかった\(^o^)/おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●そしてお茶の種類がとても多くて選ぶのも迷うほど、食後に台湾茶でまたひと盛り上がりしました。なんとも異国情緒に満ちているというか、寺町通にいながら「ここはどこ?」な気持ちになった食事でした。時間はゆーったり見た方がよくて、19時スタートでおいとましたのは23時前。
一緒に食べたCIちゃんありがとう、たくさん海外生活の話を聞かせてくれて、何もかも強烈で、4時間近くがあっという間でした。

●そして何より店主の啓さんは無類の旅好きで、例としてちょっと尋ねただけでもスマフォで即座にフライトやホテルまで見つけてくれてすごいです。まーわたしは年に2回の里帰り=フランス行きで気持ちも時間もいっぱいいっぱいなんだけど、アジアの旅もよさそうだなーと。すっかり旅した気分になったのでした。本当に楽しいおいしいお店でした。
お店のウエブサイトを貼り付けておきます。
http://jajouka-kyoto.jp

基本的に夜のお店ですが、2日前までの予約で「旅する朝食」やお昼もしていただけるとのことです。

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■ クラブエリー@「レストランひらまつ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。

11月8日(水)クラブエリー美食会をやりました。
お世話になったのは9月に開店した「レストランひらまつ 高台寺」さん。

●貸し切りにしていただいた32席の美しいダイニングに、欲深い女たちが集いました。新しい出会いもあって本当にうれしかったお昼。

●美麗で、ぴたりと味の決まったお料理を出していただきました。

こちらは前菜のフォアグラのラヴィオリ仕立て、セップ茸、トリュフ。

●雨模様だったけれど関係ないです、おいしいものがあればみんな集まる、朗らかになる\(^o^)/\(^o^)/

レストランひらまつ 高台寺」さん、とてもお世話になりました。また伺います。

参加していただいた皆さまにも御礼申し上げます。

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■「ブション」で焼きりんご

■ 全国100万人の読者の皆さま、二条通寺町「ブション」さんがひどく好きなエリーでございます。

フランス愛に満ちた店主の松井知之さんのお店、お料理おいしいし、玉ちゃん=玉田裕一さんサーヴィスも温かい。いつも何か、主にフランス料理にまつわることを教えてもらえてありがたいのです。冬には食べたいものがいくつかあって、そうだりんごのお菓子もあるぞと思いだしたのでした。

今日のりんごはこれです。
焼きりんご、アイスクリームのせ。
Pomme bonne femme, glace à la vanille
まるごとの紅玉が熱々とろとろで、ほんとーに湯気湯気です。
香りよく酸味甘み明確で、実においし\(^o^)/\(^o^)/
供されたのと同時に知り合いと偶然に会い、うおーっと話して(うれしかった(^o^))、グラスが少し溶けてしまったけれど~( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●順番にいきます。まずオリーヴやタプナードと共にバゲットが供されます。

●「魚+肉」の組み合わせでいこうと思い、前菜にサーモンマリネ。

●主菜にカスレ。冬の名物です。

●お皿に盛って、胡椒をかけてくださいます。

白いんげん豆に、豚ほほ肉、ソーセージ、鴨のコンフィ。

●ペリエを飲んでいましたが、ワインを飲まずにいられようか、いいやいられはしまい。白ワインも合わせました。

●そしてデセールです。冒頭の焼きりんごをいただいたのでした。

ブション」さん、次にいただきたいものも決まっているので、また早いこと伺います。

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■ NHK文化センター講座@「レジョン」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。

NHK文化センター講座、毎月第1木曜日、
「関谷江里の京都美味案内」
2017年10月期始まりました。2009年10月から丸8年毎月やって、9年目突入、うれしいです\(^o^)/
●10月5日(木)にお願いしたのはフランス料理の「レジョン」さん、高辻通から富小路通に移転されてちょうど1年という日でした。
今なかなか食べられなくなってしまった鴨コン=鴨のコンフィを食べる会でしたが、その前にみっちり食べ応えしっかりのお料理がありました。
欲深い女たち(=ほぼ全員クラブエリーのメンバーでもある)、よく食べました。

●昼に特別なコースを考えていただきました。満足感いっぱいのデジュネでした。

レジョン」さん、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

●さて帰りがけに、店主の丸尾純一さんと裕子さん夫妻に、写真撮りましょう!と言ったら・・・

●「写真て、どんな顔したらええんやろか? のろっちとちゃうしなあ。(踊ったりもできない。)」って困り果てて・・・

●結局こんな写真になりました。写真の撮られ方に関して、今後「オカフェ」の店主さんの様子を勉強しに行くって言ってた\(^o^)/\(^o^)/

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■「レストランひらまつ 高台寺」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ひらまつ」さんの京都店を楽しみにしていたエリーでございます。

「ひらまつ」さんの京都店、料亭の「高台寺 土井」さんの跡に開店。
9月19日にフランス料理の「レストランひらまつ 高台寺」、
9月23日に料亭「高台寺 十牛庵」がオープンしました。

9月26日(火)、まずはフランス料理の方でデジュネをいただいてきました。

●4階にあるダイニングフロアはこんなです。30席ほど。眺望がすばらしくて、

●窓際の席からはこのように八坂の塔と瓦屋根が連なる風景が望めます。

●3階にはバンケットフロアもあり、こちらは80名まで入れるとのこと。

●おびただしい数のお祝いの胡蝶蘭が飾られていました。

●さて、軽やかなデジュネです。アミューズにピスターシュのロースト(カラメリゼ)が供されたのち、

●ポワヴロン ルージュ、冷製赤ピーマンのムースで始まりました。粋な香味です。

●新烏賊、プティレギューム(いかの下に敷いてある4種のプロヴァンス野菜)、フルーツトマト。トマトの上にはにんにくのロティ。

あおりいか、口当たりがとてもよかったです。下の野菜と彩りと風味を添えていいバランスです。そしてびっくりするほど糖度の高いトマトでした。

●魚料理はのどぐろ、ソースはヴァンジョーヌ。ガルニチュールにジロール、毛蟹と銀杏芋のガレット。奥にフルーツの柿。

これが今回いちばん感動深いお皿でした。備長炭で焼いたというのどぐろの焼き加減はジャストに決まり、秋らしくきのこと柿を合わせていい調和、ヴァンジョーヌのソースがとろりんと香りよくからみ、理想的な味に。毛蟹のガレットがまた旨み深くておいしかった☆☆☆

●肉料理は鳩か牛肉の選択で、わたしは鳩はあまり好きではないので牛肉を選択。京都のひめ牛フィレ肉、上のソースはベアルネーズ。牛肉のだしと。

●デセールは梨のコンポートに、シチリアのヘーゼルナッツが香るシブースト、カラメルのアイスクリーム。上にスターアニス。

とてもいい組み合わせでした。

●アンフュージョンはフレッシュのヴェルヴェーヌでした。生ならではの、目ざましい芳香を楽しみました。おかわりまでいただきました<(_ _)>

●眺めのよいダイニングは快適そのものでした。美麗で食べやすいお料理と、スマートなサーヴィスで、ゆったり楽しみました。

11月に予約をお願いしてきましたので、クラブエリーの皆さまどうぞ楽しみに(^o^)☆

「ひらまつ」さんの京都店、また伺います。

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