■ クラブエリー美食巡り@「AIC秋津洲京都」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。11月25日(金)、上賀茂のクラブハウス「AIC秋津洲京都」さんにお願いして、クラブエリーのお昼を行いました。プールハウスに満席で入れていただいて18名。皆さんにはお料理と、豪華なお屋敷のしつらいと、お庭を楽しんでいただきました。

■ 料理長、上島康二さんにすっかりおまかせして、以下のようなコースを出していただきました。

img_7054-jpga●6種類のアミューズ
大原野菜の巻物/グジェール/うずら卵とトマトのカナペ/寒ブリのタルト/豆乳チーズとスモークサーモンのブリ二/鴨ロースのクレープ包み
img_7063-jpga img_7065-jpga●贅沢サラダ

普通のサラダに見えて、野菜の下には帆立、あわび、松葉蟹が控えていました。
img_7070-jpga●ぐじのロワイヤル仕立て蕪のヴルーテ柚子風味
img_7072-jpga●オマール海老のアルモリカ風
img_7073-jpga img_7074-jpga●和牛フィレのソテと頰肉の赤ワイン煮込み
地場野菜添え
img_7076-jpga●フロマージュの盛り合わせ

モルビエ、エポワス、ラングル。
img_7077-jpga●苺のフイユテ
ヴァニラアイスクリーム添え
img_7081-jpga img_7082-jpga●コーヒー又は紅茶と小菓子
img_7087 img_7090-jpga■食後に本館をご案内いただきました。
前回はひと月半ほど前のNHK文化センター講座でしたが、季節はすっかり晩秋の色濃く、また雰囲気が違っていい感じでした。

AIC秋津洲京都」さんありがとうございました。
上島康二さんお世話になりました。スタッフの皆さまにも御礼申し上げます。ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
参加してくださった方々にも感謝いたします。
次は2017年4月にお願いしています。クラブエリーの皆さまどうぞお楽しみに♪

**********************************
おいしくて驚きのあるクラブエリー(^o^)(^o^)/
入会ご希望の方は、こちらをご覧ください
**********************************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

クラブエリーについては

こちらをご覧ください

*****************

 

 

 

■ NHK文化センター講座@「AIC秋津洲京都」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、10月第1木曜のお昼を「AIC秋津洲京都」(あきつしまきょうと)さんにお願いしました。

初訪問時の記事はこちら。)
■ とてつもなく贅沢な館でゆったりデジュネ、これは間違いなく皆さんに喜んでいただけるだろうと、初回伺った後、すぐにNHK文化センター講座をお願いしたのでした。

(そしてもちろんクラブエリーもです♪)
■ 以下プールハウスでいただいたお料理です。

img_3997-jpga

●アミューズ6種類。パルミジャーノとグリュイエール入りのシュー/牛ほほ肉のタルトレット/生ハムサラダ巻き/いくらのバルケッタ/カンパーニュにうずら卵とトマト/サーモンとクリームチーズ。

img_4003-jpga

●オマール海老のマルチカラーサラダ

img_4006-jpga

●上の細切り野菜をはずしたら、円柱にまとめられたオマール海老があらわれます。軽やかだけど旨みが強くて贅沢感のあるサラダです。バジルのソースやバルサミコが効いて粋な味です。

img_4007

●オープンキッチンで、次のお料理できてきたな♪ なんていう眺めもすてきです。

img_4011-jpga

●トリュフのパイ包み焼きスープ。中にトリュフのスライスとさいの目切りにしたフォアグラ入りです。サクサクしたフイユタージュをくずしながら、はふはふいただきました。すごーくこれおいしいと思っていただきました。

img_4012-jpga

●魚料理はひらめの蒸し焼き、キャヴィアのソースです。舌ざわりなめらかでした。ひらめだけでも十分に美味なのに、キャヴィアが風味を与えてまたアップグレードされた味になっています。

img_4016

●わわ、フランベのさなかにある肉が登場しました。

img_4017-jpga

●料理長の上島康二さんが、全テーブルにプレゼンしてくださったのです。

img_4018

●贅沢にアルマニャックが燃やされています。(アルマニャックのボトルもプレゼンされました・笑。)

img_4025-jpga

●こんな感じで盛り付けられて、

img_4027-jpga

●素早くテーブルに運ばれて、熱々をいただきました。

和牛ロースのペッパーステーキ アルマニャック風味 赤ワインソース 野菜いろいろと。

この後フロマージュ(エポワス、コンテ、シェーヴル)のお皿が出て、

img_4031-jpga

●デセールはフォンダンショコラ、ドーム形になっている方は、中に洋梨が仕込まれいます。

img_4036-jpga

●フォンダンショコラ、割ると中からショコラがとろりんと。(T_T)(T_T) ショコラ天国、これでわたしは黙ります。

img_4038-jpga

●カフェか紅茶かの選択で、紅茶です。

img_4041-jpga

●小菓子も添えられました。最後まで非常に美味なコースでした。

img_4058-jpga

●食後、館内をご案内いただきました。贅沢な、細部まで意匠を凝らされたお部屋の数々に、瞠目の思いです。

img_4050-jpga

●庭園もすばらしいのです。井戸を掘って水の流れを作り、山里の風情を作りだしています。

img_4086-jpga●最後に、サーヴィスとしてシンガーソングライターの瀬戸山智之助さんが1曲歌ってくださいました。

上島康二さんお世話になりました。スタッフの皆さまにも御礼申し上げます。ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

参加してくださった方々にも感謝いたします。

AIC秋津洲京都」さん、次は11月にクラブエリーで伺います。予約された皆さん、どうぞ楽しみにいらしてくださいね☆☆☆(すでに満席になっています。)

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

関谷江里

■ 美しくおいしい取材の1日

■ 全国100万人の読者の皆さま、薬のおかげで咳もずいぶん治まり、今日はご機嫌で午前中にメラメラとデスクワーク、午後からは取材に出かけたエリーでございます。
■ 先日伺って驚嘆した「秋津洲京都」へ。雨のおかげでお庭はしっとりとより美しく、先日のピーカン晴れの正反対の風情を見ることができて、本当にラッキーでした。
IMG_7227.jpga

●いちばん奥の、深山幽谷的な眺めを楽しめるお部屋。夏の光で明る過ぎた先日とは全く違い、雨の今日はみやびに美しかったのでした。

IMG_7241.jpga

●プールハウスですら、雨が心地よく感じられました。何がどうなっているのか? と思うほど、いるだけで気持ちいい場所です。「気」が特別いい感じがします。

IMG_7223.jpga

●カメラマン・しげさんありがとうー!内観1カットでいい撮影なのに、せっかくだからとたくさんあちこち撮ってもらいました。ページ拡大になりますように<(_ _)><(_ _)>

IMG_7213.jpga

●これは沙羅双樹の木・・・

IMG_7212.jpga

●たくさん花がついていました。あじさいと沙羅双樹が同時に咲き誇っていました。

IMG_7217.jpga●ガラスごしの撮影なのでちょっとぼわっと見えますが、あじさいも、青紅葉もきれいでした。 
■ あまりにすばらしい「秋津洲京都」さん、また早いこと伺いたいと思います。

*****************
本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4285記事)
から移転・新装したものです。
*****************

関谷江里

■「AIC 秋津洲 京都」へ、その2

■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続いて、「AIC 秋津洲 京都」の話です。プールハウスでいただいたお料理です。
IMG_6508.jpga

■ このお部屋の、外にはすぐにプールがある窓辺のテーブルでお料理をいただきました。奥の瀟洒なお部屋にはすでに数人のお客さまがいらして、楽しそうな様子が伝わってきます。食事をいただく前から、幸福感に包まれました。

IMG_6622.jpga

■ 外はプールです。明るい夏の気分に満たされました。それも、わたしがめったに味わうことがない種類の夏の気分です。(インドア好きのわたしは、プールやらリゾート地やらに出かけることが全くないので。)

IMG_6618.jpga■ 着席したところから見える風景がこのオープンキッチンです。(だいぶ望遠で写しています、客席からこんなに近いのではありません。)
IMG_6522.jpga■ さんさんと自然光がさすテーブルで、シャンパーニュで食事が始まりました。
IMG_6518.jpga■ アミューズ3種類です。大徳寺納豆のシュー、中に豆乳クリーム/そば粉のクレープ、中に毛蟹/米粉の煎餅、上にドライトマト、オリーヴ、シェーヴルのフロマージュ
IMG_6517.jpga■「野菜のエッセンス」と供された野菜ブイヨンです。

IMG_6514.jpga

IMG_6581.jpga

■ バターとパン
IMG_6538.jpga

■ 豆皿で前菜です。12時の方向から時計回りで、鯛の唐揚げ/まぐろ 黄味醤油/あわびとトリュフ/カリフラワーのムース、トマト、ボリジの花/ガスパチョ/うなぎと玉ねぎの赤ワイン煮/牡蠣のスクランブルエッグ、コンソメジュレ/(まん中のお皿が)伊勢海老のお造り、煎り酒

IMG_6560.jpga■ 上賀茂のトマトを使った冷製の細いパスタです。万願寺とうがらしのソース。柊野黄色トマト、キャヴィア

IMG_6565.jpga IMG_6567.jpga■ 丹後のとり貝、大原の野菜と。コンソメジュレ、塩漬レモンのソース
このとり貝、手のひらくらいの大きさで厚みもあり、非常な美味でした。

IMG_6575.jpga

■ すずきのポワレ、あさりだしの泡ソース。アネット。大原のそら豆、アルティショー、ラディッシュ。

IMG_6585.jpga

■ フランス産乳飲み仔牛のロースト、リドヴォーと。トリュフソース、ココットでソテしたにんじん、えんどう豆のペースト。

IMG_6592.jpga

■ 締めご飯は、予想もしなかったバターチキンカレーでした。(^o^)/

IMG_6594.jpga■ デセールにショコラのムースです。グリオットチェリー。このショコラのなめらかだったこと、香り高く味わい深かったこと。感動しながらいただきました。わたしには理想的なショコラのデセールでした。
■ カフェと小菓子をいただいてご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)> ヴァイオリン曲や、ギター+歌の生演奏も聞かせていただいて、3時間近くの食事でした。
IMG_6649

■ ひとつ前の記事の通り、食後この本館に移動して、説明を聞きながらお部屋を巡ったのでした。
IMG_6683■ 2階にこんなお部屋もありました。
IMG_6646

■ 4本の井戸を掘ったという庭園。名水にも恵まれたとのこと。

IMG_6666■ 露台に出て飲み物をいただいたりもできます。ここに蛍が飛ぶわけですね。夢のようでしょう。

IMG_6654■ 日本庭園に囲まれた邸宅ですが、調度品はシノワズリだったり西洋の美術品だったりいろいろです。動物モチーフが散見されたのもおもしろかったです。
IMG_6657■ たとえばこんな。照明器具をよく見ると、猿がいます。

IMG_6658■ 最後はピアノ演奏を聴くこともきました。なんとわたしが人生で最も愛聴してきた曲のひとつであるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の前奏曲が流れてうっとり。あまりにでき過ぎでした。
IMG_6699.jpga■ 上島康二さんありがとうございました。そしてこの日、京都駅隣接のホテル15階のレストランから抜け出して もとい お休みを合わせて取って、一緒に見学・勉強をしたこの人たちにも感謝(^o^)(^o^) 秋以降の日程で、講座やクラブエリーのお願いをしてきましたので、メンバーの皆さんどうぞ楽しみに♪

**********************************

AIC 秋津洲(あきつしま)京都

電話 075-712-3303

京都市北区上賀茂朝露ヶ原町10-55
営業時間10:00~19:00

**********************************

*****************
本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)
から移転・新装したものです。
*****************

■「AIC 秋津洲 京都」へ、その1

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日新しい、とてつもなく贅沢な施設を訪れて、度肝を抜かれたエリーでございます。ニュージーランドに拠点をおくエリート学校関係者のためのクラブハウス、8年かけて造られたという館や庭園にただ驚嘆、違う世界に行ってきたという感じが今もしています。

IMG_6502■ 上賀茂、「AIC 秋津洲(あきつしま)京都」といいます。エントランスはこの通り少し侘びた風情さえ感じさせる佇まいですが、中に別世界が開けています。
IMG_6656.jpga

IMG_6636.jpga

IMG_6662.jpga■ AICとはニュージーランドのAuckland International Collegeというエリート学校で、秋津洲京都とは、この学校のためのクラブハウスとして、昨年11月にオープンした施設。軽く見学、軽くお昼のつもりで出かけましたが、お料理はオープンキッチンの「プールハウス」で生演奏付きのゆったりしたコース、食後は本館の意匠や調度品の説明を伺いながらじっくり巡ってすっかり寛いで、ほとんど午後全部を過ごしたのでした。細部まで凝りに凝って、更地から作ったと思えない庭園は深山幽谷のごとき趣もあり、趣味と贅を極めた800平米の邸宅。

IMG_6639.jpga■ 懐かしいお顔ですね、上島康二さん(元・京都ホテルオークラ「ピトレスク」から、昨年夏まで祇園の「ル・サルモン・ドール」料理長)がこちらの総料理長となられています。
IMG_6538.jpga■ 上島さんだからフランス料理、と思って出かけたらこれが違いました。上島さんの他に、和食の料理人、イタリアンの料理人が同じキッチンで連携を取り合ってひとつのコースを作ってくださいます。だから和のエスプリもあればイタリアンの要素もあり、しかし最後はやっぱりフランス料理だったと思える流れでした。先付的なオードヴル、パスタの一品、魚と肉はフランス料理、締めご飯はバターチキンカレー(+ご飯)でしたが、デセールは濃厚ショコラでわたし喜びました。(T_T)(T_T)
IMG_6620.jpga

■「プールハウス」のオープンキッチンです。開放的で、本当にすてきでした。

■ 会員制のクラブハウスですが、予約で食事をしたり、結婚式場にしたり、イヴェント会場に利用したりということも可能だそうです。今はまだいろいろが試行錯誤中ということで、今回いただいたのはお試しのデジュネでした。今後スタイルもメニューも値段も変わっていくということでしたが、食事はだいたい基本的に15000円~(税別)、さらにAICの奨学金用に10%チャージをみておけばよいとのことでした。
■ いやもうあまりに印象強烈なお屋敷で、今回はちょっと久しぶりのインパクトにくらくらしました。今後高級ジュエリーブランドの発表会の会場などとして、大変な人気になると思います。秋以降、定期講座やクラブエリー開催のお願いを早速してきましたので、皆さまどうぞ楽しみに。
ウエブサイトはこちらです。6月中の、金土日には「蛍の夕べ 」特別ディナーを開催されているそうですから、参加ご希望の方はどうぞ早めに予約をなさってください。
6月中の金、土、日の、18:00~、ウエルカムドリンクにコースのディネ、蛍鑑賞付きでひとり16200円、別途10%スカラシップフィー(奨学金)ということです。
次の投稿「その2」で、この日のコース料理をアップしています。

**********************************

「AIC 秋津洲(あきつしま)京都」

電話 075-712-3303

京都市北区上賀茂朝露ヶ原町10-55
営業時間10:00~19:00

**********************************

*****************
本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)
から移転・新装したものです。
*****************