■「じき 宮ざわ」2024年10月

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月の「じき 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

●ひろゆきさん=本村衛由さん(写真左)と、はづきちゃん=小栗八津樹さんが、またしてもすてきなお料理で迎えてくれました😊♪

20代と30代になったばかりの若人が作っているとは思えない、大人の料理でした。いやいや、厨房で、煮物焼き物をしっかり担っている方もいらっしゃいますから、この人たちだけで作り上げた料理ではないのですが、それでも、すごいものだーと思うのです。

●食前酒に「山形正宗」をひと口いただきお料理スタートです。

香茸と白あわび茸の茶碗蒸し。香茸のあん。かおりうらしそ

●お椀です。鱧の葛たたきは優美な口当たりで塩加減もかんぺき

生きくらげ、菊花、柚子。

●これがびっくり仰天の旨さだった、

はがつおです。はが~つお。藁でいぶしてあり、薫香がたまらないです。

茗荷、クレソン。

そしてはが~つおの下には、

●麹で発酵させた栗が敷かれていました。

●定番・名物の、焼き胡麻豆腐です。

●お蕎麦きましたー✨️

きのこたっぷりのおだしにつけて味わいます。

しっかりしたおだしで、きのこの香味明確。

・・・なので、お蕎麦のために、塩を別途いただいて香りを楽しみました。

蕎麦は福井のもの、最高ということです。

●甘鯛の蓮蒸し。新れんこんをすりおろしたものを被せて蒸した甘鯛、熱々で旨みたっぷりでたまらない。大黒しめじ、銀杏。

●お料理の最後は揚げものです。椎茸に車海老しんじょう、枝豆、ぶどう(ナガノパープル)。

ここまで全部、ものすごくおいしかったのでした😭😭

●炊き立てご飯に香の物、味噌汁。

煮えばなをまずいただき、二膳目、三膳目どうぞとすすめてくださいます。

●ピュアな味のしば漬け。おいしかった(T_T)(T_T)

●梨の淡雪に振り柚子です。

するりと溶けつつ、梨の上品な香味の余韻を残しました。

はかなくも美味なお菓子でした(T_T)

●蕎麦がき!!!

まさかの最後に再びお蕎麦登場でしたー。

この蕎麦は北海道のものということ。

なめらかなこしあんが添えられていて、デザートとして楽しめました。

お皿は坂井咲子さんのもの、実にいい風情です。

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

今月も本当によかった「じき 宮ざわ」さん、かんぺきでした。
また楽しみに伺います😊😊♪

 

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関谷江里

■「じき 宮ざわ」2024年9月

■ 全国100万人の読者の皆さま、9月の「じき 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

●ひろゆきさん=本村衛由さん(写真左)と、はづきちゃん=小栗八津樹さんが、今月もすてきなお料理で迎えてくださいました😊♪

20代と30代になったばかりの若人がもてなしてくれる、けれど落ち着いた、よいお料理でした。ますます、どんどんよくなると思います。

●ひと品目、先付は、
島根の「出雲富士」をひと口食前酒にいただき、ふるふるの玉締め=茶碗蒸しです。やっとこさ固まっているくらいのやわらかさ、ふるふる加減で、おだしの味を最大限に楽しみました。
ばちこ、あわび茸、ブラウンえのき。
せりの新芽。

●2品目は、
車海老と冬瓜のお椀。
きくらげ、つるむらさき、三つ葉。
塩加減もおだしの味も、かんぺきでした。

●3品目は、
笛吹き鯛。菊花。
下に宮津の海水が敷かれています。ここにわさびを溶いて味わうようにと。
4日間熟成したものということ。少し厚めの切り方で、すっと歯が入る口当たりを楽しめました。優美な食感、甘みも感じられて、実においしーい😊
●以前「ごだん」でよく見た器がここにありました😂いったん北大路の「獨歩」に行ったものを、一部こちらに持ってきていると。
美麗な器が行ったり来たり。

●4品目は、
スペシャル蕎麦料理。
蕎麦の実じたいを楽しむひと品です。
福井の蕎麦の実をあさりだしで炊いたもの。合わせているのは炭焼きにした枝豆と落花生。有明の海苔、小芋をシート状態にしてパリパリのお煎餅状態にしたもの。黒七味。
パリパリやら粒粒やらピリピリやら、複数の感覚が押し寄せて、楽しくてよい調和、とてもおいしかったです😊😊

●5品目は、
宮津のさわらを、じっくり炭火焼きにしたもの。わら焼きにした鷹ケ峯の舞茸。野菜の発酵液と。

●6品目は、
しゃぶしゃぶにしたグラスフェッドの牛肉に、炭焼きにした京菊菜、揚げ茄子。みょうが。
黒く、パラパラかかっているのは粉末にした大徳寺納豆。
これでお料理は終わり。
ご飯を楽しみに・・・いやその前に、もうひと品ありました。

●ご飯の前に、
はづきちゃん=小栗八津樹さんによるお蕎麦です。
焼き茄子と、それに合わせたのは豆腐。パリパリの小芋煎餅。
あご、鯖、鰹で取ったおだしは少し濃い目の仕立て。
「ごだん」の東洋一の蕎麦✨️✨️ にひけを取らない、完成度の高い、というか、かんぺきなひと品と思いました。よいバランス、お蕎麦じたいも、とても好みです。おいしーい。
大事に味わいました。

●ご飯と味噌汁、
そしてお漬物は、

ズッキーニ2色に、かぶら、赤万願寺。
赤い万願寺は後から足してもらったもので、彩りがきれいになりました✨️✨️

●そしてお漬物の下から、
鶴ちゃんが出てきて喜びました😊😊
海の描き方も漫画みたいで楽しい😊♪

●淡雪は、梨の風味でした。
梨のすり流しを寒天で寄せたもの。上の卵白部分にも梨のすり流し。
剥いた梨の皮で作った発酵液で、ほんのり塩気も感じさせました。
上からすだちとわずかな塩。
斬新、おされ。
も、の、す、ご、く、粋な淡雪でした。

●魯山人のお茶碗でお薄をいただきご馳走さまでした🙏

●黒い方は、はづきちゃんが作ったお茶碗です。
シックな趣味です(T_T)

●今月も本当によかった「じき 宮ざわ」さんです。
また楽しみに伺います😊😊♪

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■「じき 宮ざわ」2024年8月18日

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「じき 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

ものすごく楽しみに伺いました。

●4月に本村衛由(もとむらひろゆき)さん(写真左)が料理長に就かれて以来、4回目の訪問です。
ひろゆきさんと、そしてはづきちゃん=小栗八津樹さんが今月も優しくもてなしてくれました。どうもありがとう🙏

●ひと皿目、とうもろこしが3種類の食感で迎えてくれました。

とうもろこしの、なめらかな玉締め、濃厚なすり流し、香ばしく焼いた粒粒。
とうもろこし好きにはたまらなかったです。これだけ、アラカルトでまた食べに伺いたい(T_T)

●そしてこのかわいい古染付の器、初登場です。こんなのあった?

・・・はづきちゃん=小栗八津樹さんの私物でした。

●13枚持っていると。そのうち12枚が牛模様で、上の1枚のみ馬ということ。

本来は18枚揃い、13枚をはづきちゃんがゲット、あと5枚はなんと・・・

このお皿にはたくさんエピソードがあるみたいで・・・

●ふた品目、なんと、看板の焼き胡麻豆腐が、お椀になって登場しました。

これには本当に驚かされました。がらりと出し方を変えて、これはこれで、とてもおいしいものでした。

焼き胡麻豆腐と吸い地だけ。でも、おいしかった(T_T)

シンプルなお料理な分、お椀が華やかでよいなあと。

このお椀も見たことがなくて、「こんなの前からあった?」と、ひと皿目と同じお尋ねをします・・・

●堅地屋清兵衛(かたぢやせいべえ)さんという塗師のものと教えてもらいました。幕末~明治期のものであると。

これもまた、はづきちゃんの私物ということでした。すばらしい器コレクションです✨️✨️

●ラリックのガラス皿で供されたのは、こちの洗いです。

からし酢味噌、水玉きゅうり、きゅうりのけん。

こちじたいがものすごく旨味を持っています。酢味噌がよく合う(T_T)
そして、アクセントにきゅうりの食感、爽やかさ。

きゅうり好きのわたしにうれしかったです。

●いちじくの米粉揚げ。パリパリした衣の食感が、柔らかないちじくとよいコントラストで、雲丹が旨味を添えます。

いちじくの皮で作った発酵液を、だしと合わせたもの。

南京赤絵のお皿は、以前の「ごだん 宮ざわ」さんでよく使われていたものです。「獨歩」に行ったものを、こちらにまた移動させた?
器の行き来はしばしばされているようです。

●鮎ですー\(^o^)/鮎の東寺揚げ。

まずパリパリと食感楽しく香ばしい骨せんべいを味わいます。

緑色は炭火焼おかひじき、赤いのはすいか。

●鮎を湯葉で巻いて揚げたもの。汲み上げ湯葉と引き上げ湯葉。

ものすごくジャストに決まっていて、老成した感じすらして、すごいなあと思いました。

ほんとーにおいしかった(T_T)(T_T) 

そして、美しい志野焼きの器、本歌は桃山時代のものということ。これは瀧川恵美子さんによる写しということ。

●夏野菜の炊き合わせ、冷製です。

冬瓜、フルーツトマト、ヤングコーン炭火焼、赤おくら、つるむらさき。

それぞれおだしや、おだしと酢を合わせたものにくぐらせてあって、ほんのり味がしみていて旨し。

ひんやりと本当にいい感じ。

●そして、お蕎麦です。お蕎麦打ちをしたはづきちゃんです。蕎麦寿司です。

●くるりと手巻きです。有明の海苔ものすごくいい香り。

徳島の蕎麦で打ったのだそうです。

徳島ってお蕎麦の産地だったの? 柑橘とかうどんとか、ひたすらそういうイメージでした(*_*)(*_*)

ともあれおいしい蕎麦寿司をどうもありがとう🙏

●「すだち蕎麦もいかがですか?」と聞かれて、要らないと言えたでしょうか?(いいや言えはしなかった。)
すだち、じゅんさい。冷たいおだしを張ったおそばです。

おだしは、かつお、昆布、鯖で取りましたということ。

おいしかった😭おいしかった😭おいしかった😭

●そしてご飯です。いつものお漬物セットに加えて、しば漬けが供されました✨️

先日の「ごだん 宮ざわ」さんでも初しば漬けのおいしさを喜んだばかりです。

●先日と全く同じように、ご飯にしば漬けを合わせました之図。

際限なく食べたいと思う、炊きたてのご飯です。

粒味噌ちりめん、味噌汁も添えられました。

●ご飯の後は、麹アイスクリームです。

上にブルーベリー、パッションフルーツのソース。

何も添えなくても素のままでも十分美味な麹アイスクリームです。

●お薄をいただきごちそうさまです<(_ _)>

これもはづきちゃんの私物で、以前も一度出してくださいました、魯山人さん✨️✨️ですね。

 

今月もものすごくよかった「じき 宮ざわ」さん、また楽しみに伺います。

 

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「じき 宮ざわ」水のお菓子「露丸」

■ 全国100万人の読者の皆さま、「露丸」(つゆまる)は夏のすてきなおもたせと重宝するエリーでございます。

●(ひとつ前の記事、りすのろの)食後、おもたせに持って行った、
「じき 宮ざわ」さんの
「露丸」(つゆまる)を開けて、一緒に食べた人たちにも味わってもらいました。
京都の井戸水に、秋田のじゅんさいをひと粒あしらった透明なお菓子。
別添えの黒蜜で風味をつけるようになっています。
きれいで、涼味あふれます✨️✨️

●露丸(つゆまる)の包みはこんな。

6個入り、8個入り、12個入りがあります。
涼しさを呼ぶ粋なお菓子です✨️✨️
「じき 宮ざわ」さんおもたせウエブサイトはこちら

 

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■「獨歩」クラブエリー2024年7月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

7月25日、26日の2日間、クラブエリー@北大路の「獨歩」どっぽ さんに伺ったのでした。
2日間で11席ずつ22名が、圧倒的においしくて幸せなお昼を楽しみました。

●クラブエリー@「獨歩」さん。
送ってくださる段になって、
笑っているがそっぽを向いている店主さん😂😂
宮澤政人さん、まあ、「木山式」よりはマシか?😂😂😂

しかしそっぽを向こうが何しようが、この人は違う、ずば抜けていると思います。
しろっとしながらも、何か強烈に、よき人やものや物件や機会を引き寄せる不思議な力を持っていると思う・・・(*_*)(*_*)

お料理おいしかった😭
器やしつらいも見事で、心底楽しめました。

次は晩秋にお願いしました。
今回参加の全員の方が次も希望されました。
これは本当に、ごくわずかなお店にしかないことで、
ああ皆さん喜んでくださったんだなと本当にうれしく思います。

●若人の皆さんは、にこにこの笑顔で写ってくださってありがとう\(^o^)/

中央が、「獨歩」料理長の山口賢姿朗さん。
そしてなんと、
左がはづきちゃん=小栗八津樹さんが「じき 宮ざわ」からヘルプに、
右がみゆきちゃん=一瀬 海将さんが「ごだん 宮ざわ」からヘルプに来てくれたのでした。
皆さんありがとう😭
じきさん、ごだんさん、
それぞれ1名送ってくださって、その分忙しくなったことでしょう😭

(なんと2日目の26日はごだんから2名こちらに😱)
おかげでクラブエリーは大盛況で大成功、本当にありがとうございました🙏🙏

宮澤政人さん、獨歩の皆さん、じきの皆さん、ごだんの皆さんに御礼申し上げます<(_ _)>

●料理の写真出したいのだけど、
ダメらしい( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
しかしわたしには、
よきものを皆さんに知らせる
という役割があるんですよっと。
そのために生きているんですよっと。
エリー諦めません🔥🔥

●「獨歩」さん、2日間ありがとうございました<(_ _)>
決して写真に写ろうとしない店主さんですが、いやいやほんとーにすごい方です。

それに「木山式」よりずいぶんマシだと思ふ😂
宮澤政人さんありがとー😂😂
若人の皆さんもどうもありがとう🙏
またお願いいたします<(_ _)>

●1枚だけ写真出しちゃいますよっと😂😂
「獨歩」さんにおいては、今さら言うまでもなく、器のコレクションが圧倒的なのですが、
乾山の連続だったり、春海バカラの連続だったり、400年前の古染付の連続だったりして、ただもう驚いたり扱いにハラハラしたり。
●こうして、ふと現代の作家さんのものが出てくると、ガラリとカウンターの上の雰囲気が変わり、新鮮でした。
この瑠璃色の、ガラスのお椀のきれいだったこと😭😭 
見ても見ても見ても見ても飽きなくて、ずうっとこの器を眺めていたいと思いました。
この世できれいな色は赤だけではないと思う、数少ない機会でした😂😂 

 

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露丸 というお菓子です

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●「じき 宮ざわ」さんオンラインショップにある、

露丸 つゆまる

という夏季限定の、涼菓です。

●京都の井戸水で作られたお菓子です。透明できれい、秋田のじゅんさい入りです。つるりと美味、黒蜜が甘みと香りを添えます。
6個入り、8個入り、12個入りとあります。日持ちは製造日から4日。

夏の贈り物に激しくおすすめです\(^o^)/

こちらをご覧ください

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■「じき 宮ざわ」2024年7月20日

■全国100万人の読者の皆さま、今月も「じき 宮ざわ」さんのお昼コースに出かけたエリーでございます。

●4月に本村衛由(もとむらひろゆき)さん(写真左)が料理長に就かれて以来、3回目の訪問です。
ひろゆきさんと、そしてはづきちゃん=小栗八津樹さんが優しく迎えてくれました。ありがとう😊🙏

●食前酒にひと口、
「城陽酒造」さんの「建都」をいただいた後に、
●ひと皿め、
さざえ、水茄子トマト漬け、水玉きゅうり、花穂紫蘇。旨みをきかせたジュレ酢のソルベ。

●極めて涼しくさわや~かに始まったひと皿めですが、お料理と共に感じ入ったのはお皿じたい、器でした。
染付ながら赤い色もきれい。
釉裏紅(ゆうりこう)といって、銅を顔料に使うことで赤色を出すと。
青もきれいし赤もきれい。絵柄もかわいらしくて風情がよいです(T_T)
このお皿、今まで「ごだん」の方にあったということだけど、わたしはこれ見覚えがない😱
忘れているのかと、念のためとりあえず2022年1月までさかのぼって、その間の「ごだん 宮ざわ」さん訪問記録を全部見てみたんだけど、やっぱり見ていない。
こういうことをしているから、朝になっても何も終わっていなかったりする( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
けれど、ごだんの記録を見直すことで、新たに(今ごろ)気づいたこともあり、やっぱりよかった(T_T)(T_T)
●昨年、店主の宮澤政人さんが入手されたものと伺いましたが、うぶ出しの品ということ。
政人さんが、しろっとしながらすごいものを入手されるのは、もう芸というか才能というか、いや、よいものを自然と吸い寄せられる性分なのでしょうね。
器だけでなく、よい物件、よい人、よい縁、よい機会・・・よきものすべてに関して✨️✨️

●お椀は、鱧の葛たたきとじゅんさい。
葛を打ってとろっとした鱧、口当たりがよかったです。
塩加減もジャストに決まって、吸い地も理想的に旨し😭

いんげん豆は、立てかけてあったらしいです。
後から気づいて(インスタグラムアップ時に気づいて)尋ねて判明(*_*)(*_*) 
現場で気づかずごめんなさいでした🙏

●まぐろです。
もち米の藁でいぶしたまぐろは、づけにされています。八代の青海苔は目覚ましく香りがよかったです。
大根鬼おろし、花穂紫蘇。

ラリックのクレッセント皿、たんぽぽの葉模様を上手に使われて粋だなあと♪

●本来焼き胡麻豆腐のところを、差し替えの品も用意してくださったということで、(焼き胡麻豆腐も大好きだけれど)ありがたくそちらをいただくことにしたら・・・
蕎麦の実きましたー😊😊😊♪
4月にいただいてとても好きだった、ひろゆきさんらしい、蕎麦の実のお料理です。
あさりだしで炊いて、炭火で香ばしく醤油風味をつけながら焼いたとうもろこしや枝豆と合わせてあります。
これ好き😊♪

●琵琶湖の鮎の炭焼き。
骨を抜いてくださいます。
あまりバリバリには焼いていません。あくまでふんわりしっとりと。
合わせているのは同じく炭焼きの、おかひじきです。
●そして、(次の写真のひと皿をはさんだ後に)、骨部分がパリパリと香ばしく揚げられたものが供されました。
はー旨かったです(*_*)(*_*)

●冷たい炊き合わせ。
賀茂茄子と万願寺とうがらし2色、新生姜。
ひんやりと心地よいお料理でした。

●このお皿がまたかわいいわ。
101匹わんちゃんのような、ぶちぶちの馬、これが妙に愛嬌があります。
「ごだん」から「獨歩」さんに移されたらしいですが、それを「じき」がまたゲットしたとか😂😂
器の争奪戦なかなか厳しそうですねー😂

確かに、わたしの記録にも写っていました。
2023年7月、ちょうど1年前に「ごだん」さんに伺った時に、このお皿で先付をいただいています。
写真撮っておくと便利よ😁

●煮えばなのご飯とお漬物、味噌汁をいただき、

●ほんとーーにおいしいご飯なので二膳目もほんの少しながらいただきました。

●ご飯も終わっていよいよ甘味という段階で、
お蕎麦をオプションでお願いするということになりました。

●話を聞くと、宮津の海水だけで食べさせるシンプルなお蕎麦ということで、そんなこと聞いたら食べてみたいではないの。

ひと口食べさせてとお願いしたら、結局カウンター全員の皆さんが召し上がることになり、お仕事増やしてごめんなさいでした😂😂

●をを、東洋一の蕎麦が来たかー?と思ったのだけど、これははづきちゃんが打ったお蕎麦ということ。
立派ではないの\(^o^)/
本当に、画期的に、海水だけで味わうお蕎麦でした。

つるりと締めに、食後にふさわしいお蕎麦でした。やっぱりお願いしてよかった😊☆☆☆

●メロンの香りをつけた、麹と牛乳の、ブランマンジェ的な甘味です。
パッションフルーツのソース。

見事なコースでした。
非常によかった😊☆☆☆

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●ひろゆきさん、はづきちゃん、厨房にいる皆さん、
よくやってくださいました😊☆☆☆
じき 宮ざわ」さん4月からの新体制3か月め、

今や安定感のあるコース、十分楽しめました。ありがとう♪
また次の予約をお願いしようと思います。

 

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「じき 宮ざわ」2024年6月9日

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

4月に新体制になってから2回目。

前回4月13日の記録はこちら

その後、どんな風かしらん😊? 
とても楽しみに出かけたのでした。

●堺町通りから、ほんの少し東側に入る感じがまたすてきです。

入口に植えられているのがお茶の木だということは、

4月8日、コース中のお蕎麦をいただいた時に知ったのでした。

●今回も、
ひろゆきさん=料理長の本村衛由さんと、
はづきちゃん小栗八津樹さん
すてきなお料理と優しいもてなしをありがとうございました😊🙏

●ひと皿目を盛っているのははづきちゃんです。

●食前酒「稼ぎ頭」をひと口いただいた後、先付は、
帆立の風干し、千両なす、ずいき、おかわかめ。発酵トマトあん。トマトのペースト。
割れ山椒の古染付(の写し)の器もとてもすてきです♪
すべての塩梅よく、おいしーい✨️
このスタートで、あとはもう大丈夫~♪ とすっかり安心したのでした。

●華やかな蒔絵のお椀です。
あぶらめ、金時草、柚子。
これもかんぺきなおいしさでした。

●3皿目、白甘鯛です。
ねっとり旨味たっぷり、
旨い旨い旨い旨い(*_*)(*_*)
上に花穂紫蘇と、八代の海苔、わさび。

●5枚揃いの、
南京赤絵蓮繪双魚
はづきちゃんの器でした。
魚と蓮の葉という組み合わせの絵柄がかわいい✨️ 色味も好き😂

どうもありがとう🙏

●「じき 宮ざわ」さん開業当初からの定番の、焼き胡麻豆腐です。

これは標準量の4分の1サイズくらいにしていただいています。

胡麻たっぷりで、ものすごく風味豊かなもので大好きなのですが、

わたしにおいてはこの日は量を調整する必要があって、ごめんなさい<(_ _)>
オンラインショップで購入もできますー😊

●小鮎の炭火焼。
きゅうり酢に、奈良漬も点在していました。

食感と風味と塩気と甘さが絶妙に調和して旨し♪
パリパリに焼かれた鮎と
ほんとーにおいしかった😊☆☆☆

●お料理の最後は、
賀茂茄子を白味噌仕立てでとろりんと味わいました。もう間違いなく好きな味。
上に万願寺とうがらしの焼き浸し。

ラリックのガラス皿については・・・
先月5月20日に「ごだん」さんでこのお皿でひと皿目を出していただいています。

これです
あちらにもこちらにもラリックあるのね😂?

(後で伺うと、お皿や器は結構行き来しているということ・・・お宝が多いから、皆さん使いたくて大変ですね😂)

●炊きたてご飯を煮えばなからいただいて、二膳目三膳目とおすすめいただく・・・というパターンは踏襲されています。

●牛乳と麹で作った、ブランマンジェ的なデザート。

上にドライいちご。
はづきちゃんと賢姿朗さん@「獨歩」が随分以前に考案された甘味ということでした。

黒蜜は、和三盆と琥珀糖と加計呂麻黒糖で作ったということ。
これとても好きでした。

●お薄をいただきごちそうさまでした<(_ _)>

しろっと出してくれたけれど、はづきちゃんのコレクションから、魯山人のお茶碗ということでした。

ありがとう😊🙏

●「じき 宮ざわ」さん、お料理申し分なくおいしくて、気持ちもなごみました。とてもよかったです。

また楽しみに伺います<(_ _)>

 

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■「じき 宮ざわ」2024年4月13日 新料理長

■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続いて、「じき 宮ざわ」さんのお料理です。

●「じき 宮ざわ」新料理長、本村衛由(もとむらひろゆき)さんによるコースです。
ここで傑出した先輩たち、泉 貴友さん、東洋賢士さんらに恵まれ、彼らの仕事を真近に見て技術も精神も十分学んだであろうことがわかるコースでした。まだまだ前任者たちのエスプリがそのまま感じられるお料理でしたが、この人のオリジナリティをはっきり感じさせたひと品もありました。コース中ほどの、蕎麦の実を使った料理がよかったー(^o^) 
先付から順番にいきましょう。

●奈良の「みむろ杉」というお酒をひと口、食前酒に供されて、

●炭火で皮目を炙った、伊勢の太刀魚と新じゃがの極細切り。上に茗荷。

土佐酢のあん。

●白甘鯛のお椀。塚原の筍。白髪ねぎ。

●和歌山のけんけん鰹。備長炭を当ててたたきにしたもの。とろみをつけた土佐醤油。文旦オイルで香り付け。

八代の海苔、花わさび。

●この鰹の次に、定番で看板の焼き胡麻豆腐が供されました。

出し方のスタイルも変わらずです。

●はたの炭火焼き。ぶりぶりと弾力のある食感でした。魚だしと黄身酢を合わせたもの。

こごみ、アスパラガス、菜の花、クレソン。ふきのとうがほんのり苦いのがアクセントに。

●蕎麦の実を使ったひと品、これが今回いちばん印象に残りました。
「宮ざわ」さんグループにおいて、お蕎麦がいただけるのがとても楽しみなのですが(東洋一の蕎麦です)、ひろゆきさん(と書きます、本村衛由さんです)は今回、蕎麦を実のままで使ったひと品を考えられたのです。
あさりだしで炊いた、粒粒感がありながら、でもだしを含んでふっくらとした蕎麦の実。これをこれまた旨味たっぷりのほたるいかと合わせてあり、そら豆が香味を添えて、黒七味がアクセントに。よい調和でした、これ本当においしかった😭

●箸休めということで、たいらぎ貝と、たたいたわらび。

●お料理の最後に油ものが供され、さくら鱒、上にこしあぶらの天ぷら。

薄垂惣酢おろし(^o^)☆☆☆

●この後、自家製のお漬物、味噌汁、炊き立てのご飯が供されました。

出し方のスタイルも変わらずです。

●酒粕と豆乳のムースにいちご。上からレモンピールのスライス。

●もなかとお薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

 

太刀魚、白甘鯛、けんけん鰹、身がぶりぶりしたはた、ほたるいか、たいらぎ貝、さくら鱒などなど、魚につぐ魚のおいしさを存分に楽しめました。
ひろゆきさんありがとう、お見事でした\(^o^)/\(^o^)/
これからが本当に楽しみです。
そして、ひろゆきさんを支えるスタッフの皆さんもありがとうございました。見えている部分だけでなく、厨房の方の調理が盤石の態勢であることもよくわかり、心強い新体制のスタートを祝いたいと思います。
新しい「じき 宮ざわ」さん、また伺います(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」と「ごだん 宮ざわ」の新料理長

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日お知らせしたように、宮ざわさんグループにおいてこのたび料理長交替があり、新料理長のコースを楽しみに出かけたエリーでございます。

●「じき 宮ざわ」さんで、
4月11日に就任、新料理長、大抜擢の
本村衛由(もとむらひろゆき)さん、29歳です。

ものすごく楽しみにお料理をいただきに行ってきました。
ひろゆきさんすごかったですー\(^o^)/
意気揚々、堂々たる仕事ぶりで、
見事にコースを出してくださいました。

●さらになんと、はづきちゃんがいました😂😂
ほんの3日前、クラブエリー@「獨歩」さんをおいとまして、北大路大橋から盛大に手を振って別れたのに、こんなにすぐにここで会えようとは~。
はづきちゃんはわたしを驚かせようと、異動になったことを黙っていたんだって😂
木山さん宮澤さんと受け継がれた背中送りの真似もして見せたけれど、ちゃんと優しく最後まで見送ってくれました。
楽しかった、ありがとう(^o^)/
また伺います(^o^)/

★新「じき 宮ざわ」さんの料理写真は次の投稿でアップします。
●そして、「じき 宮ざわ」料理長だった東洋賢士さんは、
4月11日付けで「ごだん 宮ざわ」料理長になられました。
お料理の格にふさわしい箱に移られたと思います。
うれしいことです😊

次回は4月下旬のお料理を楽しみに出かけます。

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■「じき 宮ざわ」2024年4月8日 東洋賢士さん最後の回

■ (承前)全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんでいただける東洋賢士さんのお料理を食べ納めに出かけたエリーでございます。

(4月11日からは「ごだん 宮ざわ」料理長に。)

初めてお昼に伺いました。

●ひと皿め、先付は、
子持ち白いか、炭焼きした甘草、筍。黄身酢、桜ジュレ酢。
酸味も鮮やか、筍もうれしい。
目が覚めるようなおいしさでした。

●はたのお椀。わらび、新もずく、花柚子、しのび生姜。

澄んだ味、ものすごくおいしいお椀(*_*)

●サラダ仕立てのようなお造りは、三重県からのきはだまぐろ。
オリーヴオイルをつけて炭火で炙ってありました。上に新玉ねぎのスライス、ペリーナ、青海苔。葛でとろみをつけたポン酢、文旦オイル入りで粋な香味。

これも、ものすごくおいしかった(*_*)

●この後、定番の焼き胡麻豆腐をいただきました。

●小鯛うの花蒸し。
おからを巻き込んだ小鯛。このおからが、(夜に供される)グラスフェッドの牛肉から出た脂と合わせてあり、中に食感の素敵なアクセントとして筍と独活(うど)。菜種の炭焼き。よりうど、木の芽。わかめあん。
もともと魚がおいしいのだけど、肉の旨味も出てきて驚かされ、しかしその肉の旨味を伝えるのはおからというおもしろさ。魚と肉の結構しっかりした旨味の上から、しろっとわかめあんで、「それが何か(^o^)?」みたいな感じで、めちゃくちゃに楽しかったお皿。今回これが一番強烈な印象を残しました。こんなの食べたことありません(*_*)(*_*)(*_*)

東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦\(^o^)/
今日はまぜ蕎麦。桜海老と新茶の天ぷら、白炒り玉子。
お店の前に植えていたお茶の葉の摘みたてを天ぷらに。
あん仕立てにしたおだしは、鯖節と原木しいたけで取ったもの。
桜海老の旨味とお茶の爽やかさ、そして色みのコントラストがすてきで、本当においしかったです😭😭

●この後、炊き立てご飯と香の物(これも感動)、味噌汁をいただきました。

●文旦の白ワインゼリー茶巾、胡麻カスタード。
白ワインのジュレのつるりとした食感に柑橘の酸味が心地よく、そして、先月冗談で言った「カスタードクリームに胡麻」が実現されていて、しかし冗談のわりに、これはこれでおいしかったのでした\(^o^)/☆☆☆

●この後、白こしあん入りのもなかと、お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

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●今回初めて軽いお昼をいただいてみましたが、

お腹が膨れすぎることなく、けれど十分に東洋賢士さんの料理のエスプリが感じられて、満足感に包まれました。本当においしかったのです。

●今月末、今度は「ごだん 宮ざわ」で夜に、
東洋賢士さんの4月末のお料理をいただきます。今度はいったい何で驚かせてくれるのか、心から楽しみです。

追記:東洋賢士さんは、4月11日付けで、「ごだん 宮ざわ」料理長に就任されました。

今後はごだん 宮ざわさんでこの方の料理をいただくことができます。

 

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