■ 全国100万人の読者の皆さま、Kindleで合間合間に本読みのエリーでございます。最近読んだものの中で、特別明るくておもしろかったのがこちら\(^o^)/\(^o^)/
■「エスカルゴ兄弟」津原泰水(つはらやすみ)
食がテーマな上、主人公は仏文科出身の編集者とあって興味をそそられ・・・読んだらほとんど漫画のような軽いおもしろさ、登場人物みんな強烈でヘン(=褒め言葉です☆☆☆)、しょっちゅうゲラゲラ笑えました。これはとてもおすすめです~♪
かるーいんだけど、それでも通奏低音のようにフランス文化への敬意もところどころに感じられて、それでいてうどんのおいしそうな描写なんかもうまいし、わたしには何重にも心地いい本でした。続編が書かれたらいいなあ。
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■ それからこれ、書店で買ったんですが、手帳の話。
能率 NOLTY 手帳 2017 ウィークリー エクリB6-1 レッド 2262
2017年の手帳を買いました。わたしにおいてはこれものすごく画期的なことで、30年来、バイブルサイズのシステム手帳を使っていたのをやめました。
「やめましたって、まだ2016年じゃないの?」ということなんだけど、この2017年版があまりにも色も中身の構成も気に入って、なんとしてもすぐに使いたくなり、すでに9月というのに能率手帳ウエブサイトで同じシリーズの2016年版を探して購入・・・今年いっぱいの予定を原始的に文字で書き写してつい先日から使い始めました。明らかに人生がよくなりました\(^o^)/\(^o^)/
■ かつてはシステム手帳にぎゅんぎゅんに情報を挟み込んでいたわけだけど、今やネットで(スマフォで)知りたいことを探すわけで、結局スケジュール帳しか使っていない・・・それならぶ厚いリング式のを使う意味はなく・・・早く気づけよということです。あまりになじんでいたから疑いもせず使っていましたが、先日ふと「これひたすらかさばっているだけじゃないか? ぺたんとした手帳の方がずっと書き込みもしやすいんじゃないか?」と思うに至り・・・もう9月だし今年いっぱいは今までのままでいいでしょと思いつつ、いや、まだ4か月ある、1年の3分の1もあるんだと思ったら、いてもたってもいられず、即新しくしたくなりました。バイブルサイズのシステム手帳を持っていること自体が、ひどくかっこわるい気すらしてきたのです(*_*)(*_*)
■ システム手帳全盛の時代、ファイロファックス(もちろん真っ赤)一式で数万円に差すペンにも凝ってさらに何万円とか、あれはバブルだったんですよね今思えば。銀座の伊東屋とか池袋のロフトなんかでめちゃくちゃあれこれ較べ、中身のリフィルすさまじく揃え、システム手帳に関する本やらムックまで買って読み込んだのでした。6穴パンチも買ってオリジナルリフィル作ったなああ。
すべて今は昔です。
■ さらに白状すると、わたし今年2016年、人生で初めてダブルブッキングという大失敗をしたのです(*_*)(*_*) すなわち、ある1日の同じ時間に違う場所2か所でそれぞれにイヴェントを設定・・・身体はひとつだというのに~(-_-;)(-_-;) 2015年から2016年にかけての年をまたぐ時期に、翌年のリフィルに翌年の予定を書き、しかしその年のリフィルの延長についている翌年分にまた違うイヴェントを書き込んでいて・・・いずれも着々と準備して。わかった時の、驚愕してすさまじく焦ったこと、その後の予定変更のために多くの方にあやまりまくったこと、もうもう今後二度とあってはならないことだとすさまじく反省しました。
■ リフィル差し替えが面倒になってたってこともありました・・・だから単純に1年1冊ノート式が、今や新鮮ですてきに思えます。これでもう予定の失敗はないように・・・願わくば人生全般、失敗がないように\(^o^)/\(^o^)/
■ このシリーズとてもおすすめです。他社のもだいぶ見ましたが、今のわたしにはこれが理想的です。色は赤の他にオレンジ、ターコイズ、黒とあります。
ここにいろーんな手帳があります。
↑閲覧注意、見だすと時間忘れますよー(^o^)(^o^)
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は
「関谷江里の京都暮らし」 へ。
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