■ 読みますー! 文藝春秋9月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、夏はダメですが、本だけは合間合間に読んでいるエリーでございます。久しぶりにお金出して本買ったよーん(笑!!)

ほんとにまる1週間、1冊も本を買わず・・・先週始まった、Kindle読み放題ばかり読んでいたのです\(^o^)/\(^o^)/

bunshun1文藝春秋 2016年9月号、本日発売です。ポチりましたダウンロードしました。「コンビニ人間」を読むのです!

単行本を買うよりも、これなら他のいろいろなページを読めて激しく得でしょ~~(^o^)(^o^)
「戦前生まれ 115人から日本への遺言」ってのもすごいです。

★追記:やっぱり買ってよかった。エマニュエル・トッドさんの文がありました。 EU崩壊で始まる「新世界秩序」  

★また追記:「コンビニ人間」おもしろかったです!! すぐ読めます。

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■ おいしいものの写真をいろいろ撮り溜めています。真夏のダメエリーにむち打って、だんだん出しますー!

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本サイトは2016年5月8日にオープン。
それ以前の10年間の記録は

こちらです↓(4285記事)
関谷江里の京都暮らし」 
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関谷江里

■ Kindleの読み放題、Kindleunlimited

■ 全国100万人の読者の皆さま、Kindle大好きなエリーでございます。Kindleなしの生活は今や考えられません。しかし、ついにこれが来たかーと。

8月3日(水)スタートしました。

Kindle-1Kindleunlimited、定額読み放題です。毎月980円で、読み放題の本12万冊以上だって(*_*)(*_*)

本を読む側としてはうれしく感謝、本を出す側としては、ふくざつ微妙という気持ちです。
■ 小説・文学とか、実用とか、歴史とかざっと見てみると・・・わざわざ買うほどではないけれど、ただで読めるなら読みたーいという本がたくさん。料理本こんなに出てる・・・わたしの和久傳さんの本も出てるう(*_*)(*_*) 
Kindleunlimitedの中で検索をすると、欲しいものがどれだけあるかすぐわかります・・・好きな著者の名前を入れてみると、新刊は全然読み放題でないことがわかります。そりゃそうだ。プライムビデオと同じで、古いものを読ませるシステム・・・ただし、今回はプライム会員であるか否かは関係ないみたい。
■ さっそく登録しましてPCの大画面で読める本をざざーっと眺めていますが、「結構あるなあ、これから楽しみだなあ~~♪」と思う一方で、「やっぱり本当にピンポイントで欲しいものはないなあ」というのと両方です。
81VmMwpX9qL■ けれど、これをまず読んで、やっぱりうれしい・・・かっしー、大好き鹿島茂先生の本で、まだ読んでいなかったものです。
鹿島茂「悪知恵のすすめ ラ・フォンテーヌの寓話に学ぶ処世訓」 おもしろーい\(^o^)/\(^o^)/

61Gfn23FsAL■ そして片付けたい~と常に思っているわたし、これをダウンロードしました。わたしの収納でいちばん問題なのは紙と雑誌と本なんだけど。他の片付け関係の本では・・・はやったものはすでに網羅して読んでいて、新たに見たいものはほとんどありませんでしたが、持たない主義の人たちの本をいくつかダウンロードしました。

715eQT0YZqL■ でもたとえばこういう芥川賞の最新作品を読みたいと思ったら・・・やっぱりまともに買うしかないわけです。「コンビニ人間」。51YyfPGZ1jL■ それかもうすぐ発売の「文藝春秋」本誌を買うか。(全文掲載です。)
ke-feature-techspecs._CB285189538_■ クラブエリーでもいつも言っているのですが、Kindle専用機はやっぱりいいですよ☆☆☆ 目に優しくて、ものすごく読みやすいです。

最新のKindle (Newモデル) 、これなんか161g!! それに、プライム会員なら4000円引きで、最新型が4980円で買えちゃうー\(^o^)/\(^o^)/ これ1枚に5000冊くらい入りますから、ほんとーに便利です。充電も、ながーーーくもつし。とりわけありがたいと思うのは、飛行機に乗る時です。いい時代に生きているなあと思います。

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関谷江里

■ アマゾンでまた・・・

■ 全国100万人の読者の皆さま、アマゾン大好きなエリーでございます。アマゾンポチポチ、またやってしまいそう、というか、ポチ5秒前のものがいくつかあり・・・

amazon2■ これです。アマゾンサマーセール。家電と、ガラス器、セールではない消耗品もポチポチと。終日出っぱなしの時でも、近くのヤマト(やコンビニ)でも受け取れるのが非常に便利です。
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51UIUU57A+L■ 本ではまっているのはこのシリーズです。100分で名著! 読んでいないもの、読んだの昔で忘れ返っているもの、読みたいと思いつつじゃまくさい(ごめん)もの・・・
生放送は見たことないのですが、ネットでオンデマンドで見られるので、疲れて本は読めないけれど勉強はしたい気持ちの時なんかにテキスト+映像ですごくいいです。

最新版が、カントの「永遠平和のために」
51bsRej2kNL■ アドラーもあります、「人生の意味の心理学」。
71TOzs9l6pL■ それからついでに、これもKindle化されました、ポチりましたー(^o^)/
ジェーン・スーさんの本です。いつも痛快おもしろい☆☆☆

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■ おもしろい新刊\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、撮影2日めのエリーでございます。
撮影スナップをアップしたいのですが、写真をアップするのに先日来少し問題があり、すんなり貼りつかない・・・ので、しばし待っていてください。

■ そのかわりこれ・・・以前から表紙写真を用意して待ち構えていたものです。本日7月20日発売、すごく楽しみにしていた新刊です。
81Wg+GS4XQL■ かっしー、大好き鹿島茂先生の新刊です。これ、まだ序文しか読んでいない状態ですが、お、も、し、ろ、い、わー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

ドーダの人、小林秀雄 わからなさの理由を求めて」鹿島茂 朝日新聞出版
■ 「ドーダ」とは自己愛に基づいた表現行為、「ドーダ、すごいだろう~~?」のこと。まーとにかく試し読み部分だけでもいいから皆さまお読みになってみてください。スマフォさえ持っていれば、無料のKindleアプリで冒頭を読むことができます。
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■ 7月14日、フランス革命記念日に

■ 全国100万人の読者の皆さま、心はフランスにあるエリーでございます。フランスは第2の祖国です。あちらは国民と思ってくれなくても~(^o^)/

本日7月14日、le 14 juillet, フランス革命記念日です。今頃軍事パレードが行われている頃です。
la-patrouille-de-france-survole-l-arc-de-triomphe-le-14-juillet-2016-a-paris-au-debut-du-traditionnel-defile_5637777■ やればできるフランス\(^o^)/\(^o^)/ 写真はAFPさんから拝借しています<(_ _)>

■ ちょうどそんな本日にふさわしい本(紙の本)を買ってきました♪

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■ 大好きかっしー、鹿島茂先生の本日発売の新刊、
フランス文学は役に立つ! 『赤と黒』から『異邦人』まで」。

NHK出版、新書サイズ、264ページ 1200円+税
2年間、NHKのテキストに連載されていた文章なので時々読んでいましたが、1冊にまとまったものを読めるのは幸せです。

17世紀から20世紀まで24の有名なフランス文学の作品が、鹿島先生の解説でとても近しく感じられます。どれも、「いまの日本を理解するのに役に立つか?」という観点から選んだとあります。覚えておきたいフレーズも添えられて、フランス語を勉強している人なら、読んで覚えておきたくなります。とにかく、「まえがき」からおもしろいです。全部書き写したいくらい。

大学のフランス文学科の学生だった頃に、かっしーの本が出ていたら、もっと勉強しやすかっただろうなあとしばしば思います。
(以下、本の紹介文よりコピー)

フランス文学って、知っているようで、実は知らない…読んでみたいけれど、どれから読んでいいかわからない…そんな方のための「フランス文学講座」。恋愛において「やってはいけないこと6か条」を学びたい方、年下男との付き合い方を体得したい方、どうしようもなく弱い男に惹かれてしまう方、鹿島先生の講座へ、ようこそ!

※本書はNHK『テレビでフランス語』2013年4月号から2015年3月号にかけて連載したものをまとめたものです。

 

918YmelJ6iL■ こちらも出たばかりの新刊、池田理代子さんの不朽の名作、「ベルサイユのばら」をベースに解説するフランス革命の本です。

『ベルサイユのばら』で読み解く フランス革命
ベスト新書 186ページ 780円+税
■ ついでにKindleでまとめ買いでポイント30%(多分本日中)つくこれ・・・買ってしまいそうです。久しぶりに改めて読みたくなりました。

[まとめ買い] ベルサイユのばら Kindle版
追記:全9巻、買いました読みました☆☆☆  Kindleで読むと文字が小さ過ぎるので、デスクトップPC画面で読んでちょうどよかったです。
■ 池田理代子さん、フランス政府からレジオンドヌール受けていらっしゃるんですよね。わかるわ、日本人で、わたしたちの世代の女性でフランス革命ってこれで入ったのですもんね。わたしたちの間でフランス革命の大筋知らない人はいないと思うけれど、それは多分にこの漫画のおかげだと思います。フランス人で明治維新知っている人がどれだけいるか?って思ったら、ほんとどれだけわたしたちフランスが好きで、フランスについて知りたい学びたいと努力してきたか、涙ぐましいほどだとわたしは思う。今はもう全然そんな世の中ではなくなったけれど。大学のフランス文学科の存続自体が危ぶまれていたりするわけでしょう。。涙。フランス語やフランス文学こそが教養の基本っていう認識が昔はあったと思うんだけど~(*_*)(*_*)

■ パリ、7区の花屋さん、お菓子屋さん

■ 全国100万人の読者の皆さま、パリ報告もほぼ終わりました。このあと1回で終わり。わたし自身も京都の日々が再び回っています。咽喉の具合もよくなってきてうれし♪♪ 来週は撮影の週だし、ひたすら進みます。

IMG_8158■ メトロ駅、サン・プラシッド(6区)を降りたところ。手前に、シャルキュトリの名店「Maison Vérot」メゾン・ヴェロが見えています。

IMG_8159■ そこからヴォージラール通とレンヌ通を渡り、サン・プラシッド通へ。セーヴル・バビロン(7区)に至る道です。安い服屋さんがたくさん、でも時々、はっとするお店もいくつか。「Harmonia Mundi」アルモニア・ムンディなんかもあります。何だか好きな通り。前回も歩いたけれど、夜だったから今回は昼間に。ショコラのお店でこんど行ってみようと思うお店があり、それからこちら、
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■ こちらも今度また来たいとチェック。焼きたての焼き菓子がなんだかすごくおいしそうでした。

IMG_8170■ オレンジがお店のカラーみたいです。また今度ね。
IMG_8165 IMG_8162 IMG_8166■ お花屋さんは当然前を通るたびに中をのぞきます。このお店では季節のジャスマン(ジャスミン)がすごく香っていました。
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■ バビロン通で、きれいな~、と1月にもしばし眺めたお店がこちら。

IMG_8173■ もし暮らしていたら、買いに来てみるだろうな。

ちなみに、20年前暮らしていた時に通い詰めた「au nom de la rose」は何だか凡庸なチェーン店になっちゃった。今ならどこへ行くだろう?って花屋の前を通りかかるたびに思います。サントノレの「コスト」はめったやたらに高そうだしな。笑
IMG_8171■ バビロン通、名前の響きがとても好きです。
バビロンを説明すると・・・(以下ウィキ先生のコピーです)
バビロンはメソポタミア地方の古代都市。市域はバグダードの南方約90kmの地点にユーフラテス川をまたいで広がる。

わたしにとってバビロンといえばすなわち、森有正先生の「バビロンの流れのほとりにて」です。
81a2iajkwcl_sl1500__2■ さて本の紹介です。帰国して、これを合間合間に再読しています。今のフランス情勢がよくわかります。
フランス人の不思議な頭の中
山口昌子、角川学芸出版
51pZP03dZjL■ これも読み始めました。(>_<)(>_<)
EU崩壊
木村正人、新潮選書

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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 本のご紹介:「三つ星シェフの味付けの魔法」

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新刊のご紹介です。パリの3つ星レストラン、「アルページュ」についての本当に楽しい本が出ました!

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三つ星シェフの味付けの魔法

クリストフ・ブラン 著、 内坂芳美 訳

24 x 19.2 x 1.6 cm 90ページ
エクスナレッジ 2016年7月3日発売 2052円
■ 漫画で描かれた、「アルページュ」のアラン・パッサールさん。あの天才的な料理やお菓子がどうやって生まれるのか、調理場の熱気や躍動感も伝わってくる漫画です。

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■ 漫画って、いくら設定やらストーリーがよくても、絵が好みでないと見るのがつらくなりますが、この絵、なんだかいい感じです♪ 絵じたいにエスプリとユーモアがあります。クリストフ・ブランさんはアングレームの国際漫画賞で2度も最高作品賞を授与されている方です。

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■ お店のこと、アラン・パッサールさんのことが、細かいけれど、ささっと、いとも気軽に描かれたような漫画でここまでよくわかると思います。

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■ 漫画ですがルポルタージュであり、ルセット集でもあります。調理場でアランさんに張りついて取材されたのでしょうか。野菜作りの現場、菜園にも出かけているし、深夜の料理試作も描かれています。これは偉業だわ・・・

71-fZxPXIfL■ 内坂芳美さんによる、よくこなれた訳文です。「アルページュ」やアラン・パッサールさんのファンの方、フランス料理好きな方、料理人の皆さん、ぜひお読みになってください。とてもおすすめの本です。
三つ星シェフの味付けの魔法
■ この次の投稿で、「アルページュ」の6月末のコースをアップします。
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今回の滞在は 2016年6月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 最終日にまたパサージュ

■ 全国100万人の読者の皆さま、パリのパサージュ(屋根付きアーケード)を歩くことが本当に好きなエリーでございます。

滞在6日目、最終日の午後、最後にまた行きたいところはと言えばやっぱりパサージュでした。もう一度歩こうと。
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●メトロ駅、Grands Boulvards グラン・ブールヴァールに着いたら、2番出口を出ます。ミュゼ・グレヴァン出口を目指せばいいのです。

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●ここに出てきます。

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●前方左手に、パサージュ・デ・パノラマの入り口が見えています。前の道は、モンマルトル大通です。

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●ちなみに、いつも言いますが、反対側のサンマルク通側の入り口はこんな感じで、ひどく違います。こちら側から入る人は、「え、ここでいいのかな?」と思ってしまうと思う。

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●パサージュ・デ・パノラマでいつもつくづく眺めるお店。Graveurグラヴールとあるので、かつて製版とか印刷屋さんだったと思いますが、今はカフェです。2匹の剥製が迎えてくれます。

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●羽をつけた犬?おおかみ? いつもこれ見て笑いそうになって、よく似た顔の人いるなあと思う。ここのカフェにはまだ入ったことがありません。

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●北の方へ引き返して、パサージュ・ジュフロワ。たまらなく好きな場所です。アムール・ドゥ・ピエールってまず目に飛び込んできます。色のついた石のアクセサリーが、わりとがさっと売られているんだけど(笑)、これ買う人いるんかなあ?と思ったり。ごめん。笑。

IMG_9254●ところが見つめているうちに、わたしもここで何か赤い石を買おうか? と本気で思えてきたので不思議です。パサージュの魔法です。

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●ふり返るとホテル・ロンスレーのロゴ、その上の飾り、きれいなと思います。

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●突き当りはオテル・ショパン、左側には階段があります。

 

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●中ほどにサロン・ド・テがあり、初めて入ってみました。

「Le Valentin ル・ヴァランタン」ウエブサイト

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●子供の顔ほどもある大きなパルミエ。サクサクサクサクとほぐれます。たっぷりのバターと砂糖。カロリーかなり高かろうけれど(多分ご飯3~4膳分と思う)、天国的においしかったです。

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●ポットやカップと並べたら、大きさわかるでしょうか。これまたいただきたいです。パルミエ(3.4ユーロ)とアンフュージョンで8.5ユーロ。
ゆーったり夕方の時間をパサージュの中で過ごして、本当に時間の贅沢をしました。また来ます必ず。

51NRt1PtebL ■ パサージュ歩きの参考書はこちら。もう何度もアップしていますが、今回もこれを携えて行きました。

鹿島茂「パリのパサージュ」平凡社
91WDzyJ0CrL■ 飛行機で読んで来たのはこちら。紙の本だと664ページのぶ厚さ、少し読みかけてそのままになっていたこの大作を、行きの機内で一気読みしました。ものすごくおもしろかった上、勉強になりました。次のドーダの本も早く読みたくてしょうがないです。

鹿島茂「大読書日記」 青土社

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今回の計算:1ユーロ 122円。(6月3週目に買った時の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ マレ、フィリップ・オーギュストの城壁跡

■ 全国100万人の読者の皆さま、パリ写真アップを続けます。「カレット」の、結局ヴォージュ店もやっぱり訪れたのでした。その前に、マレといえば行きたかったところがあり・・・

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●サンポール駅で降りたら、

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●そこはサンタントワーヌ通。

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●南側にすぐに見える細い道に、プレヴォ通というのがありますから、そこを下ル。角を曲がるごとに通り名を撮影しておくので、どこをどう歩いた後からでも容易にたどれます。さらに時間の記録も残りますから、ほんとデジタルカメラすばらしいと思う。ほんとーーにいい時代です。昔なら、どれだけフイルムを持ち歩かねばならなかったことか。(そしてその後莫大な現像・・・(*_*)(*_*))

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●プレヴォ通はこんなに細い道です。ものすごく風情はあるけれど、これらのアパルトマンは水の出なんか悪いんだろうなあと思ったりします。ごめん。笑。
IMG_9169●その後、シャルルマーニュ通を東へ歩き、

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●はいここです!

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●うしろが歩いてきた道、シャルルマーニュ通です。城壁の端にパリの歴史案内板。わたしこれ好きです♪ 「フィリップ・オーギュストの城壁」とあります。

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●大好きかっしー・鹿島茂先生「パリの秘密」の中にある、「最高の骨董、八百年前の城壁」を読んで、どうしても現場で実物を見たかったのです。800年以上昔の、フィリップ・オーギュストによって造られた、パリを囲んでいた城壁の一部。最も大きく、保存状態がよいとあります。

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●見張り塔の跡が2つ残っていることでも価値があるとのこと。

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●今はリセ・シャルルマーニュの運動場の壁面となっています。ありがたみなく、少年たちがばんばんボールぶつけたりしていました。
壁がたまたまぶ厚くて堅牢で壊すのが大変で、住宅の壁面なんかに利用して残ってしまったということで、パリ市内に何か所か城壁跡はあるのだそうです。

IMG_9181●800年前はここがパリの東端だったのですね。残そうとしたのでもないのに、わざわざ壊すまでもないので結果的に残った、というパターンが多い街。意識して歩いていなくても、歴史案内板が思わぬところにあり、読んで「そうだったのかー」と思うのが楽しいです。

https://fr.wikipedia.org/wiki/Enceinte_de_Philippe_Auguste
714kg-xlV4L●まずはこれです。この手のおもしろいパリの遺跡、街の中の思わぬ発見があふれています。わたしはこの本大好きで、暗記するほど読んでいます。

「パリの秘密」鹿島茂 中公文庫

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■「銀座・ロックフィッシュのストウブつまみ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、また楽しくてしょうがない本が出ました、アイデアいっぱい、おいしそうな写真たくさんのレシピ本です☆☆☆
51rGlWdJf2L■ 銀座・ロックフィッシュのストウブつまみ 間口一就 世界文化社
これです\(^o^)/\(^o^)/
■ 銀座のロックフィッシュといえば、店主の間口一就さんが熱い濃い人! ハイボール人気を復活させたというか、いったん全く下火になっていたハイボールに光を当てて、ハイボールブームの新たな源流となったお店ですね。
缶詰おつまみがたくさんあって、ちょっとしたアレンジが気がきいておいしくて、缶詰おつまみのお店としても2002年の開店後一気に有名になったお店です。
ちなみに旧サイト、2006年4月の投稿
■ 缶詰の監修などもされていますが、これは、缶詰やらおつまみにとどまらないお料理の本です。フランスの鉄鍋、ストウブの小さめサイズ、でもいろいろな形のものを使い分けて、煮物、焼物、鍋物、スープ、麺やらご飯まで、こんなにできるかー(^o^)(^o^)/という充実のレシピ集です。おいしそうで、作りたくなるのです。アマゾンから画像もらいます・・・
517T1Ujh-jL■ まぐちん! 間口一就さんです。
61kyj89S9TL■ 目次です。
61pmsfBDcML■ 焼き豚、できそうです♪
71HU8jwtTiL■ 作った焼き豚をどうアレンジするかのページですね。
61v1BWGi+LL■ じゃがいもコンビーフ焼き、これもできそう、おいしそう♪
61zGIaMvG3L■ ご飯も麺もできるのよ、のページ。楽しいです、無限の可能性のお鍋と思えます。よくルセット考えつくなー♪♪とも思います。まぐちんはすごい人です。
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■ わたしは京都のBALの地下の丸善さんで購入。ラッキーにも缶詰がついていました\(^o^)/\(^o^)/

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■ 2種類から、おつまみチャーシューを選択。まぐちんの顔がついていた(^o^)(^o^)/

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■ これをレタスと一緒にいただいて、アミューズの一品になりました(^o^)/ 
■ 本は全81ルセット、10種類以上のストウブを使って作られています。まずストウブ鍋じたいが欲しくなりますー!

 銀座・ロックフィッシュのストウブつまみ 間口一就 世界文化社

■ わたしはこれがいいなー♪
41I5VLbAbTLストウブ ピコ・ココット ラウンド 14cm

 

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