■ 全国100万人の読者の皆さま、モーツァルトのオペラ週間のエリーでございます。
7月11日は「フィガロの結婚」でした。
さて今回は、待望の「魔笛」です。
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は
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■ 全国100万人の読者の皆さま、今月は2週間のうちに集中してモーツァルトのオペラ映画3本を鑑賞するエリーでございます。
【音楽】ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
【台本】ロレンツォ・ダ・ポンテ
(原作:ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェの戯曲『狂おしき一日、またはフィガロの結婚』)
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【演出】ディヴィッド・マクヴィカー
【出演】フィガロ:リッカルド・ファッシ
スザンナ:ジュリア・セメンツァート
バルトロ:ヘンリー・ウォディントン
マルチェッリーナ:モニカ・バチェッリ
ケルビーノ:ハンナ・ヒップ
アルマヴィーヴァ伯爵:ヘルマン・E・アルカンタラ
ドン・バリージオ:グレゴリー・ボンファッティ
アルマヴィーヴァ伯爵夫人:フェデリカ・ロンバルディ
アントニオ:ジェレミー・ホワイト
ドン・クルツィオ:アラスデア・エリオット
バルバリーナ:ヘレン・ウィザース
【上映時間】3時間44分
イギリスを代表する演出家・マクヴィカー×円熟を極める指揮者・パッパーノで贈る
『フィガロの結婚』決定版!!
これぞモーツァルト!これぞ《フィガロの結婚》!
なぜオペラ《フィガロの結婚》はこんなにも有名なのだろう?その秘密を解き明かすヒントはこの英国ロイヤル・オペラの舞台にある。作品の本質に容赦なく切り込むマクヴィカー演出は、ロココ絵画のように美しい舞台に、今の私たちと何ら変わることのない問題や悩み、そして愛情を持てあまして右往左往する人々を描き出す。原作戯曲の「ラ・フォル・ジュルネ(狂おしき一日)」という題名をそのまま音にしたような序曲が始まり、幕が開くと、そこはアルマヴィーヴァ伯爵家の朝。召使たちが忙しく立ち働く光景が私たちの目に飛び込んでくる。今日は、伯爵家に仕えるフィガロが、愛するスザンナと結婚する日なのだ。皆の様子は活気にあふれ楽しそうだが、そこには何やら不穏な空気も混じっていて…。
2006年に英国ロイヤル・オペラで初演されたこのプロダクションは、数ある《フィガロの結婚》の舞台の中でも「決定版!」と言われ大評判となったもの。何度も再演を重ねてきた。しかし今回は、台本を自然に表現できる若手イタリア人を中心とした理想的キャストが実現。中でも気品ある美声と抜群の歌唱力で観客の熱狂的な拍手を受ける伯爵夫人役のロンバルディは最大の聴きどころだ。また、アルカンタラが演じるアルマヴィーヴァ伯爵も超わがままな演技がリアルで面白い。再演にも関わらずマクヴィカー自身が細かいところまで演出をつけ、モーツァルトを知り尽くしたパッパーノがアンサンブルの細部まで鮮やかに指揮をする。劇場が誇る合唱団と俳優たちの演技にも注目してほしい。
【STORY】
スペインのセビリア近郊。今日はアルマヴィーヴァ伯爵の召使フィガロが、伯爵夫人の小間使いスザンナと結婚するめでたき日。だがスザンナから、伯爵が彼女を狙っていることを知らされたフィガロは心穏やかではいられない。おまけに昔、フィガロの知恵で懲らしめられたバルトロや、フィガロに借金のカタに結婚するように迫るマルチェッリーナも彼を悩ませる。フィガロとスザンナは、夫の愛情を取り戻したいと願っている伯爵夫人の協力を得て伯爵を罠にかけようとするが、反対に、夫人は彼女に憧れる小姓ケルビーノと二人きりでいるところを伯爵に急襲され大変な事態に。狂おしき一日は一体どのような終わりを迎えるのか!?
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■ 全国100万人の読者の皆さま、オペラ映画と鶏肉オーヴン焼きで幸福感に包まれたエリーでございます(^o^)/
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