■「Okaffe」のロースター&カフェ開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、またまたすてきな新店でテンション上ル、のエリーでございます。

綾小路、店主岡田章宏さんのキャラ強烈のおもしろカフェ「オカフェ」さんが、ロースター兼カフェをオープン。
Okaffe ROASTING PARK」(オカフェ ロースティング パーク)、
明日2月14日、10時に開店されます。
本日プレオープンにお邪魔して、他にない楽しさたっぷりのお店を拝見してきました。

●場所は若宮通(とは新町通と西洞院通の間の通り)松原下ル西側。CEO 岡田章宏さんの幼馴染の材木屋さんの敷地内ということ。ひろびろ~としたスペースです。

階段を上ればテラスがしつらえられていて、開放的でいい感じ(^o^)(^o^)

●小雨が降ってました。それがちょっと写り込んでいてごめん(^o^)

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

いつもの決めポーズで迎えてくれました(^o^)/

●店内には何かすごいらしい、ロールスロイス的な焙煎機「GIESEN W6A」があって、ここで地域の皆さんに愛用される豆を焙煎していきたいということ。

●これが階上のテラス。今は少し寒いけれど、開放的でいい感じです\(^o^)/

これ、ごく近所に住んでいたらしょっちゅう通うだろうなあと思う。(^o^)

●店長は沢見敬太さん、ミルク出しコーヒーを淹れていただきました。

●カフェのメニューはこんな。

●お菓子は当然「amagami kyoto アマガミ キョウト」さん製です。金柑のタルトにカフェのタルト、カヌレに、バターサンドがあって、

●わたしはバターサンド(あん&バタークリーム)を選択。新しいシンボルマークの★がついて、サブレ部分はサクサクほろほろ、中は軽めでひととき幸せなおやつ時間でした(^o^) これ持ち帰りも今後できるようになるそうです。
●カフェとしてよりは、まずは焙煎の店として近隣の皆さんに愛されるお店になりたいということ。量り売りの豆販売、卸、オンラインショップの傍らのカフェらしいけれど、いやいや、パークという名の通り楽しみに満ちていて、ここまたはやりますよーー(^o^)(^o^)/
わたしもまた伺いたいと思います。
自転車停めやすいのもよいわ\(^o^)/\(^o^)/

オカフェというカテゴリーを作りました。
今までの記事集めてみたら・・・結構ありました\(^o^)/

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Okaffe ROASTING PARK
京都市下京区亀屋町51
(若宮通松原下ル西側)
★ちなみに若宮通とは新町通と西洞院通の間の通り。
電話 075-744-0102
10:00~17:00、水曜と木曜休み
2022年2月14日開店
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

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■「小川珈琲 堺町錦店」オープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、赤いバラで飾られたオープンを喜んだエリーでございます。

●「小川珈琲 堺町錦店」、かつての「パティスリー オ・グルニエ・ドール」サロン跡に本日7時(朝の7時!)開店\(^o^)/

「パティスリー オ・グルニエ・ドール」さんが閉店されたのが、2018年5月31日(その日の記録)ですから、そこから4年近く、この美しい建物は次の用途が決まらぬまま、空いたままだったわけです。
ちなみに、2010年9月、このサロンで、グルニエ・ドールさんが出されたアシエット・デセール第1作がこれ。)

●家主さんの西原金蔵さんとそのご子息にして「ナンポルトクワ」の店主である西原裕勝さんのお名前がいちばん上に(^o^)/

●新しい「小川珈琲 堺町錦店」さんのコンセプトは、
持続可能なコーヒーサプライチェーンとトレーサビリティを実現する、100 年先も続く店

ということ。

詳しくはウエブサイトを読んでくださいね(^o^)
●7時半過ぎに行ってみたらすでにお客さま何名もウエイティングの盛況ぶり。わわ、どれくらい待つのかしらん?と思ったら、偶然金蔵さんに会えてご一緒させていただけて激しくラッキー、感謝しました(^o^)/
●店内はずいぶん改装されていました。お庭も意匠が変わっていて、このコンクリートで高さを出しているのは、向こうの客室から見た時に石が浮き上がって見えるようにという意図なのだとか。

金蔵さんとしては元の石じたいは全部残してほしい、灯籠も残してほしいと希望されたそうですが、灯籠は「小川珈琲」さんの本店に移され保管されているとのこと。

この「浮き上がって見える石」に関しては今回運び込まれたもので1個で約600kgの重さがあるとか(*_*)(*_*) 苔もきれいにむした状態でした。
●さらに2階もがらりと変わっていました。今はおびただしいお祝いの花で埋め尽くされた状態でしたが、ひとりでも訪れやすいカウンター席が作られていました。
さらにちょっとしたイヴェントスペースがあり、さらにその奥に、(以前和室だったところ、)すてきなお部屋があるということです(ここは拝見せず)。
●食べたもの:モーニングのメニューの中から、季節のポタージュがつくトーストのセットを注文。
このトーストの食パンが、京都産小麦を使って西山逸成さん@「ル・プチメック」が開発したものということ。それを炭火焼き。添えられているのは糀バターと。
カフェはネルドリップということです。環境配慮、有機、サスティナブル・・・のお店です。
●西原金蔵さんと、宇田吉範さん、小川珈琲株式会社 常務取締役にして、OGAWA COFFEE USA.INC.のCEOでいらっしゃいます。
★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

小川珈琲 堺町錦店」さん、また伺います。

 

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4日後の追記です。

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●「小川珈琲 堺町錦店」さん再訪、15時~20時のカフェタイムメニューから、いただいてみたかった、

九条ねぎとしらすの玉子サンドイッチ 1000円 と、

フラットホワイト(カフェラッテよりもカフェ分が多いもの) 580円 です。

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関谷江里

■「天若(てんじゃく)」初訪問\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、「天若(てんじゃく)」さんという西陣の和食店に伺ったエリーでございます。
「研野」の研野さん、愛ちゃんに教えられて先週伺ってみて、
ほんとーーによかったーーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
店主の西岡瞭(にしおかりょう)さんは31歳。幼少の頃からお祖父さまがお店をされる姿を間近に見て、自分が継ぐのだと心に決めていたということです。お祖父さまも高齢になられ、いったん閉められたお店を昨年12月、瞭さんが新たにオープンされたということ。
西岡瞭さん、ものすごく感じがよくて、好青年なのです\(^o^)/
西陣育ちにして慶應義塾大学卒業、京都に戻って「高台寺和久傳」さんで4年間修業。「研野」さんオープン時にヘルプに入ったりもされたそうです。
お料理はしかし「和久傳」さん風ではないの(^o^)
だってまず八寸が供されるから、わ、これは和久傳さん風を目指していないのだなと。八寸、お椀、お造りと出て、その後天ぷらが6品。さらに、お祖父さまもされていた、天ぷらの一品。
それで終わらずもうひと盛り上がりがあったのちに、ぴかぴかの白ご飯、所望すれば雑炊。フルーツ、その後粋な甘味。
すべて過不足なく決まり、おいしかったおいしかったおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
店内カウンターのお部屋は、受け継いだひのきの一枚板のカウンター(尾州のひのきで、長さは7m弱、厚さ14㎝)以外は改造というより完全に新しく造り変えられており、網代の天井、名栗の扉などなど、木の美しさに見惚れる思いでした。いるだけで気持ちよかったです(^o^)☆☆☆
8席カウンター以外に、ビルは4階建てで、まだまだお部屋もあるようでした。何せ、西陣が隆盛を極めた頃、大繁盛されたお店だったそうで。
でもスタートしたばかりの今は、(おひとりでされているということもあり、さらに蔓延防止なんとかで、)18時一斉スタート、カウンターで2組くらいまでで、という営業にされているようです。
以下、写真30枚です。
「天若」さんInstagramはこちら

●千本通に面したお店です。今出川通上る、西側です。

●昨年12月4日に新装開店されました。お祝いのお花たくさんで華やかでした。

●ゆったり広々したカウンターで、いるだけで気持ちがよかったです。

わたしの他にいらしたお客さまがお帰りになった後です。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。
●店主の西岡瞭(にしおか りょう)さん、31歳。若き俊英です。感じいいし頭いいし技術あるしお母さまやお祖父さま思いだしで、もうもう「出来すぎ・・・」の言葉しか浮かびませんでした。慶應時代の、研究テーマを聞かせてもらってまた仰天しました。学業と家業が一致しているのね。・・・母上もお祖父さまもどんなにお喜びかと、それを思うだけでも幸せになれるお店です。

●お料理スタートです。まず八寸から。
もろこ、車海老、ちしゃとう、ひらめの求肥巻き、金柑といくら、なまこ、このわたなど。

●はまぐりしんじょうのお椀。菜種。木の芽がふわりと香りました。

●お造りはぶり(氷見)と赤貝。ぽん酢と醤油。

●天ぷらの前に食材がプレゼンされました。

●天ぷらのために、塩と、レモン風味の大根おろしが供されます。

●天ぷらを揚げる姿も凛々しい瞭さん\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●海老でスタートします。

衣はわりとしっかりついている天ぷらです。

衣じたいの食感も楽しみました。

●こぶ高菜

●黄にんじん

●ふきのとう

●有明産の海苔に、からすみ餅

●海苔で巻いてかぶりつきます。おいしかった香ばしかった(T_T)(T_T)

●さつまいもは紅はるかという品種。生から揚げているとのこと。

ここまでの天ぷらはすべて塩でいただいたのでした。
次の一品で天つゆが出てきます・・・

●そしてこれがお祖父さまのスペシャリテだった、天つゆで味わう豆腐の天ぷらです。揚げだし豆腐ですまさに。お祖父さまは、「京都なら豆腐だろう」とこれを出していらして、人気のお料理だったと。

●さっぱりしてくださいともずくです。沖縄の極細もずくにフルーツトマト。上にペリーラ、紫蘇の新芽です<(_ _)>

●島根のいのししを鍋仕立てにしてくださいます。
ごぼう、せり、ねぎがたっぷりです。

●黒七味添え。野菜はしゃきしゃきと、いのしし肉も滋味に溢れて実に旨かったー

(わたしはいのしし肉の脂を少し減らしていただきました<(_ _)>)
おだし全飲みいたしました。

●滋賀県のつやつやのコシヒカリでした。ものすごくこのご飯おいしかった(T_T)(T_T) 赤だし、香の物、ちりめん山椒と。

●さきほどのいのしし鍋のおだしで雑炊。満腹だったけれど、どうしてもいただいておきたくて少量お願いしました。うっとり美味でした<(_ _)>

●いちごはやよい姫という品種。にぎりこぶし大の大きさでした。

●甘味には、熱々の葛焼きが出てきました。ここで初めて「和久傳」さん・・・と思えたのでした(^o^)(^o^)

●黒豆たっぷり入りでした。熱々ヴェリーホット、本当に身にしみて美味と思いました。

●縁起のいい松が描かれたお椀でお薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

ほんとよかった\(^o^)/

以上お料理は16500 円(税込み、サーヴィス料5%別途)で、飲み物を入れて2万円弱でした。

「天若」さん、さっそくクラブエリーをお願いしました。楽しみに伺います(^o^)/

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「天若(てんじゃく)」

京都市上京区牡丹鉾町570

18時一斉スタート
ただいま蔓延防止・・・で、
今のところ2組ほどで営業とのこと。

水曜休み
「天若」さんInstagramはこちら

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■ ホテルオークラ京都 岡崎別邸「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいホテル、新しいレストランがとてもよかったので、テンション激しく上がったエリーでございます。

1 月20日に開業されたホテルオークラ京都 岡崎別邸のレストラン「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」さんに、週半ば出かけました。お庭に面した店内はゆったりして、お料理もサーヴィスも本当によかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
プレゼンテーションはモダンだけど味は正統派でぴたりと決まっていた上、抑えめな塩加減が絶妙で、初回で完璧と思いました。
魚料理がぐじ、肉料理が牛肉とわかりやすく食べ慣れた食材が供されましたが、だからこそ良し悪しも即座にわかるわけで。
アミューズや前菜からはっとする美味の連続でしたが、
●堀川ごぼうのフランにコンソメを注いだもの、
●牛肉グリエに酸味を効かせた赤万願寺とうがらしや海老芋、九条ねぎを合わせたメイン皿など、とりわけ印象に残りました。
そして、アヴァンデセール、デセールといちごを使ったピンク色系のものでしたがそれらも鮮やかに決まり、最後の小菓子まで実においしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

順番にいきます。

●丸太町通りに面したホテル、ごくシンプルなエントランスです。

●入るとお祝いの胡蝶蘭がずらりと並び、「胡蝶蘭通り」と呼べそうな通路を経てレストランへ。

●シンプルシックなインテリア、

●庭園に面して、自然光が入ってとても明るい店内です。

●位置皿ではなくランチョンマットが敷いてあり、これが美しかったです。西陣織のオリジナルということでした。

以下、昼のコース、税サ込で18150円です。

●アペリティフとして

生ハムと南瓜のふわふわケーキ。

●アミューズは枯山水をデザインしたお皿で、

●手前がカリフラワームース、上にずわい蟹をほぐしたもの、間にデに(細かいさいの目に)切ったトマト。

●竹炭で色をつけたグジェール。中にサーモンのタルタル。オリーヴオイルのパウダー。

●柚子の香る北海道産ほたて貝柱のマリネ 、紅くるりとティムットペッパー。
ピンクのソースは紅くるりのピュレにヴィネガーを合わせたもの。
ティムットペッパーとはネパールのスパイスで、ここではグレープシードオイルと合わされて、いいアクセントになっていました。
金柑のコンフィチュール。

●パンとバターはこんな。

●雲丹をのせた堀川ごぼうのフラン、ペリゴールの黒トリュフとローストアーモンドスライス。

濃厚コンソメをテーブルで注いでくださいました。ごぼうのフランに牛コンソメの組み合わせ、瞠目のおいしさでした。

トリュフと同様セルフイユもいい香り。

●魚料理は甘鯛の松笠焼き、ソースはブールブラン、壬生菜のピュレ、からすみパウダー、柚子

●大分の豊後の牛の炭火グリエ、赤万願寺唐辛子は酸味のコンディマンでした。

マイクロサラダも香味鮮やか。

野菜はボイルしてフリットにした海老芋、九条ねぎ、大黒しめじ。白にんじんのピュレ。
牛肉じたいも質がよく、味も香りも抜群のものでしたが、あしらわれた野菜やハーブもかんぺきに美味、いいバランスでした。

●花びらがぴっと刺してあって、濃い赤がきれい。菊の花びら?
ジュエルマムと教えていただきました。

●アヴァンデセールです。

バラ香るエンジェルクリーム、と供されました。

エンジェルクリームって、もしかして、Crémet d’Anjou クレメダンジュのこと? 

としたら、Crémet d’Ange(ange=天使)ではなくて、地名で、Anjou アンジュー地方ということで、、
いやいや、誤解から、天使へと美しく変換され洗練されたデセールですね。

粋で、おいしかったです\(^o^)/

いちごのエキューム、いちごとブルーベリー。

●いちごとライチのムース(ドーム形)、オレンジ風味のアーモンドテュイル、タヒチ産のヴァニラを使ったアイスクリーム。
ソースアングレーズ。

●食後の飲み物はカフェか紅茶かアンフュージョンを選択。

もちろんアンフュージョンを所望しました。ミント、レモンバーム、レモングラスのブレンドでした。

●お茶菓子が、小さいながら抜群においしかったです。

抹茶のオペラ、ガナッシュ、ヴァニラ入りのカヌレ、メロンのタルトレット。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

●シェフの山下亮一さん、サーヴィスの梅本宗季さん、ありがとうございました。
すみずみ気持ちがゆき届いたお料理、リラックスできて快適なサーヴィスでした。

●「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」さん、さっそくクラブエリーをお願いしてきました。

クラブエリーの皆さん、激しく楽しみにいらしてください\(^o^)/

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なんと、オフィシャルブックがありました・・・

それも、紙版、Kindle版両方あります(^o^)/

これは見ないではいられません。

サロン・デュ・ショコラ・オフィシャルムック2022
別冊家庭画報

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■「伖(かねぐら)」、「にくの匠 三芳」の新店

■ 全国100万人の読者の皆さま、週の初め、11月に開店した「かねぐら)」さんに伺ったエリーでございます。
●「かねぐら」の漢字は「伖」だそうです。にんべんに友、ということ。

(にんべんがはねているから、全く新しい字と思ったのだけど、そうでもないらしいです。)
祇園で圧倒的人気を誇る「にくの匠 三芳」さんの、カジュアルラインです。
カウンターとテーブル、満席でわんわんと賑わっていました。

かねぐら肉鍋というのが看板料理です。

●店長の櫻庭優太朗さんです。

●かねぐら肉鍋。

強火で3分加熱後に、わりしたをかけてくださって、

●ぐつぐつ煮立てて1分30秒、すぐにこうして沸き立って、食べられる状態になります。

●濃いすき焼き味の肉を、卵に浸していただきます。下にはみっちりもやしが敷き詰められ、わりしたの味がしみていて、旨いったらありません。
他に、つらみのぽん酢、サラダ、キムチ、春巻き、からあげなどをいただきました。どれもおいしかった(^o^)☆
●食後は店長さんが自信作というプリン。柔らか過ぎずしっかりと、加減のいいプリンでした。カラメルソースが、タイトル通りアメール=ほんのり苦味の効いた濃厚ソースよかった(^o^)☆☆☆
●メニューはこんなです。
店長の櫻庭優太朗さん、店主の抜木修二さんにも御礼申し上げます。

活気あるお店で、楽しいひとときを過ごしました<(_ _)>
そして、連れて行ってくれたあけ~み=泣く子も笑うコンシエルジュ・小山明美ありがとうであったよ\(^o^)/\(^o^)/

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「伖 かねぐら」
京都市下京区高辻通柳馬場東入ル北側

075-344-8810
17:00~24:00、不定休
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■「RADICE ラディーチェ」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきなコースを楽しんだエリーでございます。

RADICE ラディーチェ」さん、

11月6日土曜日(大安そして蟹解禁日♪)に、「リストリア ラディーチェ」→「ラディーチェ」と店名も新たにリニューアルオープンされました。
席数は16席から12席になり、カウンター8席、テーブル1卓4席に。
ドアは外気に影響されないよう二重ドアになり、カーヴの位置も移動、キッチンもカウンターも一新され、改装というより大掛かりな改築がされていました。

カウンターに座りましたが、明らかに居心地もよくなったと思いました。
週半ば伺って、新しいコースをいただいてきました。
夜の、15000円税サ込みのコース1本のみ。
金土日のみ7000円の昼コースもありということでした。
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●ぼたん海老のタルトレット
●パートフィロで包んで揚げたバッカラマンテカートとポレンタのスープ仕立て
●ニョッコフリット、リコッタと生ハム
●松茸とハムとカチョカヴァロ入りパンツェロッティ
●藁炙りにした鰹とハーブサラダ、赤玉ねぎのソース
●さんまの香草パン粉焼き、さんまの肝ソース
●(本来うなぎのところ)太刀魚、蕪、ドライトマト
●いか墨リゾット、雲丹、あおりいか
●桜の枝で燻した丹波牛のいちぼ肉、ジロールと
●カンパリのグラニテ、水晶文旦
●蟹のパスタはパスタと蟹が同量くらい。
●ベリーのスープ、シェーヴルのアイスクリームと
●小菓子がヘーゼルナッツのクッキー、ピスタチオのミニジェラート、ラズベリーのパットドゥフリュイ
●カフェか紅茶かアンフュージョン
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●店名は11月6日より、「RADICE ラディーチェ」です。

●夷川通に面して、このシンプルなエントランスです。

●カウンターはきれいなベリーウッドの1枚板です。そのカウンターを生かしたかったので、キッチンとの間に隔てを作らなかったということです。
●ちなみに、これは以前の「リストリア ラディーチェ」時代のカウンターの写真です。
2018年5月、クラブエリーでお邪魔した時の記録です。16名でお邪魔できたのですこの時は(^o^)

●さてここから、今回の新店舗でのお料理です。
グリッシーニはこんな風にセットされていました。

●パンとオリーヴオイルはこんな風に。

●ぼたん海老のタルトレット
ぺろんとしたのは海老の頭から取っただしで作ったジュレ。下にみっちりぼたん海老。

上にカヴィア。

ひと品めでワイン欲しくなりました。

●パートフィロで包んで揚げたバッカラマンテカートとポレンタのスープ仕立て

パリパリの春巻き状でおいし。ポレンタのスープはとろりんと。

●ニョッコフリット、リコッタと生ハム

揚げパンという感じのものにリコッタと生ハムで絶妙な組み合わせ。

以上粋なアミューズが3品続いた後、熱々のものが手渡されました。

●松茸とハムとカチョカヴァロ入りパンツェロッティ

揚げたてて熱々、中は松茸が香り立って溶けたカチョカヴァロがとろりんと、実に濃厚な旨さです。

旨旨旨旨( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)旨旨旨旨

●藁炙りにした鰹とハーブサラダ、赤玉ねぎのソース

これも鰹の旨さにハーブの香り、赤玉ねぎのソースがまた風味を添えて、とてもおいしかったです。

●さんまの香草パン粉焼き、さんまの肝ソース

今や稀少な高級魚です。香草パン粉でいい香り、粋な味。

●(本来うなぎのところ)太刀魚、蕪、ドライトマト

この太刀魚の火の入り具合も絶妙でした<(_ _)>

●店主の根本義彦さん。

大掛かりな改築をされて、思い通りのお店になったようです。

コロナ時代になって思いついたリニューアルではなく、それ以前からの構想だったとのこと。

●いか墨リゾット、雲丹、あおりいか

いま稀少になっている雲丹も盛り盛りで供されました。

リゾットの旨さと共に、うっとりしました<(_ _)>

●肉が供される前に、このセッティング。ナイフがすてきです(^o^)☆☆☆

●桜の枝で燻した丹波牛のいちぼ肉、ジロールと。

牛肉は柔らかでしっとり食べやすく、添えられたジロールがまた風味豊かでよかったです(^o^)

●カンパリのグラニテ、水晶文旦入り

●これがプレゼンされて期待が大きく膨らみます\(^o^)/\(^o^)/

●蟹のパスタはパスタと蟹が同量くらい。

迫りくる旨さ、圧倒的でした。

●ベリーのスープ、シェーヴルのアイスクリームと

わたしはベリー自体は大好きなのです。

これ本当においしかった☆☆☆ シェーヴルのアイスクリームも非常によかった。

●小菓子がヘーゼルナッツのクッキー、ピスタチオのミニジェラート、ラズベリーのパットドゥフリュイ

●カフェか紅茶かアンフュージョンの選択肢があり、これはアンフュージョンです。カモミール。

●以上、とてもとても丁寧なお仕事、価値あるお料理でした。
飲んだのは発泡水、赤ワインをグラスで。
すべておいしかったー\(^o^)/☆☆☆

●特注したというこの炭台、高さ可変式で非常によくできていました。特許取ってください\(^o^)/

●根本義彦さんありがとうございました<(_ _)>

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

「ヴィネリアtvb」時代にお料理を初めていただいてから10年以上。

今やアラカルトでちゃっと入れるお店ではなくなってしまいましたが、オープン以来8年かけてこつこつと「ラディーチェ」の世界を築かれたのだなと。
また伺います(^o^)/
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「RADICE ラディーチェ」
電話 075-256-5550
京都市中京区夷川通室町東入ル北側
水曜休み

夜営業、コース15000円税サ込み

金土日のみ昼営業あり、コース7000円税サ込み
2013年12月21日「RISTORIA RADICE」開店、
2021年11月6日「RADICE」として再オープン
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■「御所 岩さき」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、楽しみにしていた「御所 岩さき」さんでお料理をいただいたエリーでございます。

先日10月31日に、外観と内観を撮らせていただいた記録こちら

11月1日オープン。釜座通から間之町通へ移転された
「岩さき」さん改め「御所 岩さき」さんです。

●今のところ夜のみ営業、

お料理はコース15000円(+税サで15%=17250円)のみ。

以下順番にいきます。

●温かい柚子茶でスタートします。

その後食前酒を注いでくださいます。新潟の「菊水」をひと口。おいし(^o^)♪

●ひと皿め、ひし蟹のむしり。丸芋豆腐、生きくらげをさっと湯通ししたもの、土佐酢ジュレ、蟹みそ、生姜。
酸味ほどよくひし蟹の旨味を引き立てて、とても粋なスタートです。

●店主の岩崎義則さんの故郷である京丹波町の黒豆の枝豆。

●大粒で、香味濃厚、本当においしーい(^o^)

●お椀すてき、この赤好き(^o^)

●胡麻豆腐のお椀、白味噌豆乳仕立て。

輪切りにした銀杏、煎った松の実。振り柚子。

●お造りは、すだちと土佐醤油が添えられて、

●お造りその1 甘鯛ねっとりでうっとり。ほんとーーーにおいしい(^o^) 辛味大根の鬼おろし、わさびと。

器がとてもすてきで、諏訪蘇山のものと教えていただきました<(_ _)>

●お造りその2 甘海老。さっと炊いたみそと。しゃりしゃり長芋。旨旨旨でした(*_*)(*_*)

●厚めスライスのぶりがプレゼンされまして、

●ねぎや茗荷たっぷりのぽん酢おろしがまたおいしそう♪

●をを\(^o^)/ 目の前で焼いてくださるのです。水菜と合わせて・・・

●さっと焼いたぶり、じわじわじわと実においしかったです(T_T)(T_T)

●水菜とよく合っていました。

●すだちも添えられました。

●お皿を替えてぶり2切れ目。

まだ2名態勢でやっていらっしゃいますから、

洗い物を増やさないでいいのにと恐縮します<(_ _)>

●なめこと菊菜のお浸し、上からたっぷりの削り節。

かつお節の香り、ふわふわふわの食感たまらなくいいです。お浸しの加減もジャストでした。

●お次は、こんな初めてのスタイルで、

●蒸し物の登場です。

●織部の美しい器に、蒸した鯛、かぶら、焼き椎茸。柚子蒸しというのか、柚子の香りが馥郁と立ちのぼり、これは本当に夢のようなひと皿でした。

●柚子を動かしてみたらこんなね。昆布の旨味も移って上品ながら後を引くおいしさ。スープ全飲みしました。

●最後に焼き物で、鴨肉です。山椒醤油と。滋賀県の信長ねぎは甘みが強くてこれも非常に美味でした。

●ご飯プレゼンです。炊きたての白ご飯、こんなおいしいものはあるでしょうか?\(^o^)/\(^o^)/

●一膳目、香の物と共に少しいただいた後、

●これらが控えているのですよ。これを味わわないと♪

●まぐろのづけ、ではなく、たたいたまぐろの上から、吉野の食いだし(=濃いめに味をつけただしに、葛でとろみを付けたもの)をかけただけということ。

そこにうずら卵の卵黄をのせて、混ぜもっていただきます。旨旨旨、、(*_*)(*_*)

●白ご飯おいしくておいしくて、2膳目です。

粟麩入りの止椀も供されました。

●食後の甘味は、代白柿とふのやき。とろとろとろの代白柿をいただいたら、

●ぱふぱふのふのやきです。あんに胡桃が混ぜ込まれていて、食感が楽しかったのでした。

これで全部終わり。いやもう、本当に充実のコースでした。かんぺきのぺき子ちゃん状態においしかった♪♪

●そうそう、飲み物メニューはこんなでした。ペリエなど炭酸水がなかったので、次回からどうかとお願いしてきました<(_ _)>

長野の「大雪渓」を、おまかせに従って少しいただきました。

●店主の岩崎義則さん、二番手の関口晨さん、ありがとうございました。

来月クラブエリーをお願いしています。

皆さんどうぞ激しく楽しみにいらしてくだいね(^o^)♪

★3日間お願いしているうち、追加していただいた最終日にのみ残席1席あります。

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「御所 岩さき」

電話 075-748-1128

(予約の電話はできるだけ10時から16時の間に。)
京都市中京区間之町通丸太町下ル東側
(大津町660)

★今のところ夜営業のみ。

★料理はコース15000円(+税サで15%=17250円)のみ。

水曜休み

カウンター6席、テーブル3席

要予約
2007年2月8日 釜座通御池上ルで開店、

2021年11月1日今の場所に移転開店
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■「御所 岩さき」11月1日オープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、

しみじみよい和食をいただけるお店として定評ある料理店、
「岩さき」さんが、
釜座通御池上ルから、
間之町通丸太町下ル東側に移転、
「御所 岩さき」さんになられました。
明日11月1日月曜(大安)に開店されます。
店主の岩崎義則さんにお願いして、
先駆けて外観と内観を見せていただきました。

 

●カウンター6席に、

●お庭が望める席が3席ほど。

●無垢材のフローリングもきれいです。

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●自然光が差し込み、木の質感が美しいすてきなお店でした。
ここでお料理をいただくのが楽しみです(^o^)/
週の半ばに改めて伺います。
クラブエリーももちろんすでにお願い済みです\(^o^)/\(^o^)/
コース1種類のみ、15000円(+税サ)とのこと。
しばらくは夜のみの営業ということです。

●店主の岩崎義則さん、今日もありがとうございました\(^o^)/

お料理楽しみにいただきに上がります<(_ _)>
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「御所 岩さき」
京都市中京区間之町通丸太町下ル東側
(大津町660)
しばらくは夜のみ営業

水曜休み

2021年11月1日開店
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■「焼肉やまちゃん」初訪問\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、週の初め、楽しさ炸裂のお店に出かけたエリーでございます。

●楽しさ炸裂と言いつつ、でもしみじみおいしかった、はやるのよくよくわかった、
焼肉やまちゃん」初訪問です\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
「富小路 やま岸」さんの山岸隆博さんの弟さん、山岸隆二さんの焼肉のお店です。
場所はものすごく洛中で、蛸薬師通御幸町。
割烹が焼肉屋さんをやるとこうなるのだな、、サーロインときくらげのしゃぶしゃぶ仕立てなどおだしは一流の料理屋さんの風味、全飲みせずにはいられません。海老芋のからあげに肉そぼろあんも、あんまで全部すくって味わいました。
雲丹と肉で「うにく」の手巻きなど、「富小路 やま岸」「二条 やま岸」に通っている人なら、「ここでもこれが(^o^)/~」となつかしくうれしい一品です(^o^)☆☆☆
1コースのみ、税込み16500円、サーヴィス料なし。
ホルモンは要りませんとパスしてもらったら、その分引いてくださいました。なんて優しい配慮。
カウンター12席はひと組ごと完全な仕切りがあり、ほとんど個室感すらありました。他にテーブルのお部屋が2室で各4席ほど。

以下、コース全容です。順番にいきます。

●お料理以前に、コースターを眺めて惚れ惚れします。このデザイン見事です。牛の顔と「や」を同時に表していてすごい(^o^)(^o^)

●赤身のづけ

●万願寺とうがらしとこりこり。とろろするめ(いかとすり身の揚げもの)

●いちじくともも肉のジュレ酢

●ユッケ、この図柄かわいくてたまらん。よく考えました<(_ _)>

●混ぜ合わせました之図。

●海老芋の唐揚げ、そぼろあん

これは和食の料理屋さんの味です(T_T)(T_T)

●タンもと

●焼いてくれます(^o^)

肉を焼いてくれるのは店主の山岸隆二さんのご子息の嗣苑(しおん)さん。21歳。大学で学びつつ夜はこちらで修業中とのこと。お父さん似で優しくて感じがいいのだなあ。若いのに如才なくお客さまの対応できてすばらしい(^o^)
おかげでだいぶほっこりしました(^o^)♪

●ねぎをのせていただきました。

うっまい\(^o^)/\(^o^)/

●サーロインのしゃぶしゃぶきくらげ、舞茸と。

これも和食屋さんの味。おだし全飲みです。しんそこおいしい<(_ _)>

●ナムルは豆もやしと壬生菜

●キムチ

●大根サラダ

●たまごスープ

●肉のプレゼンがされます。これを目の前で焼いてもらえます。

●たれ2種類です。さっぱりとピリピリと。

●はらみ●つらみ(ほほ肉)●フィレ肉●とんび(前足)

●雲丹と肉で「うにく」の手巻き、牛トロ。

これは「富小路 やま岸」さん「二条 やま岸」さんと同じスタイルで、わわ、こちらでもとうれしいです(^o^)

この後、もしホルモンを所望すれば、しまちょう、こりこり、みのの3種類が供されるとのことでした。
わたしはホルモンはいただかず、クラブエリーでもホルモンなしでやっていただきます。

●ひと口タンカレー 

●ひと口冷麺

●牛乳プリン

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焼肉やまちゃん」、ほんとーにおいしかった\(^o^)/楽しかった\(^o^)/

しばらく前から訪れたかったのだけど何か月も満席続き、夏に「二条 やま岸」さんから予約をとっていただいてやっとこさ伺えました。ほんとよかった\(^o^)/☆☆☆
迷わずクラブエリーをお願いしてきました。
来年1月、初めてのクラブエリー焼肉\(^o^)/\(^o^)/
おもしろくなりそうです(^o^)(^o^)☆☆☆
それまでもまた伺います。席あれば、だけど~。

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■ フランス料理店「Synager シナジェ」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店ご紹介のエリーでございます。

●10月5日、「Synager シナジェ」、北岸寿規さんのお店が開店されました。東洞院通 夷川下ル西側、路地の奥に店舗はあります。いい雰囲気です。
●店主の北岸寿規(きたぎしひさのり)さんは、「ブション」さんなどベルクールグループで6年、「リストランテ ナカモト」さんで3年半、その他何軒かの修業経験と伺いました。ご挨拶をしたことはなかったのですが、わたしが「ブション」さんに伺った時に厨房にいらしたこともあり、わたしの訪問を知っていてくださったと。だからこの方のお料理は何度もいただいているわけです。

★撮影時一瞬マスクをはずしていただいています。

●松井知之さんからはこんなすてきなお花が贈られていました。

●店内は古い家屋をリノヴェーション、天井が一部抜かれて吹き抜けになっています。

●テーブル4卓です。

同じベルクールグループ出身の森永宣行さん「Droit」(こちらも名店)と同じ設計事務所ということです。あちこち、「確かに」と納得できます。

「ブション」松井知之さんに教えていただき伺ったのは10月6日のお昼。わたしはお店の初訪問はお昼の方が絶対よいと思っていて(内観も外観も明るく撮れる)、けれどお料理は夜コースをお願いしたのでした。いやもう本当に丁寧で、きれいで、ぴたりと味の決まったお皿の連続でした。

以下、お料理、夜のコースは10皿ほどで10000円+税でサーヴィス料5%。

パンを焼くのはもちろん、バターもベーコンも自家製、ローズウォーターの抽出もと、何もかも自分でやる方で、「仕事が好き」というお気持ちがお皿からあふれていました。

●こんなメニューです。

これは出てくるまでどんなお料理かあまりわかりませんね。

楽しみにしてねということですね。

●芳香水
バラの香りの水がまず供されます。

立ちのぼる濃厚にして馥郁たるバラの香りで別世界に連れて行かれます。

●これで蒸留して香りを抽出するということ。

店主の北岸寿規さん、まーなんでもされる方です(^o^)

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【以下、小さな楽しみ、3皿】

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●コンテ 24か月のエスプーマ
コンテはエルヴェ・モンスさんから。
下にぶどう

●雲子のフリット、ボッタルガの粉

●いわし、ローズマリーとブラックペッパーでマリネしたもの
パリパリのじゃがいもチップ
パプリカ炭火焼きのピュレ
木津からの花と

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とてもすてきなアミューズ3品でした。どれも食感よくてワインに合うものばかり。

わたしは白ワインをグラス1杯いただきました。

●花のタルティーヌ
自家製のライ麦パンに、自家製サワークリーム、
パルマの生ハム 24か月
木津の農家と、京都のバガボンさんからの花とハーブ

彩り鮮やか、ハムの旨味がたまらないタルティーヌでした。

とにかくきれいきれいきれい\(^o^)/

●バターナッツかぼちゃのスープ(温製)
ばあく豚で作った自家製ベーコン
チーズのサブレと。

自家製ベーコンの塩気がかぼちゃの甘味をより引き立てて美味そのものでした。

添えられたチーズ味のサブレがまた塩気を添えて、よかったです。

●ホエーを練り込んだパン、バターも自家製

●菜園 モロマッジョ
炭火のバーベキューこんろで焼いた野菜
燻製をかけた黒オリーヴパウダーを土に見立てて
タプナード、赤万願寺とうがらしのピュレ
ベアルネーズに、和歌山のモロマッジョを合わせたソース
野菜は「マルシェノグチ」さんや「みどりなす」さん、他いろいろからということ。
プーリアのオリーヴオイルと
野菜は、なす、おくら、ズッキーニ、しいたけ、れんこん、ごぼう、ヤングコーン、カリフラワー、ケールなどなど・・・

焼き野菜たっぷりたっぷりで充実感があります。

●甘鯛、ラヴィオリ
ぐじのうろこパリパリ焼きに、菊花を練り込んだ美しいラヴィオリ。中はリコッタとじゃがいもを合わせたもの。

目の前で手作りされたラヴィオリです。
甘海老で作ったソース、ビスクのように濃くて旨いです<(_ _)>

 

●京都たんくろ牛
いちぼ肉
ビーツ、紫芋のフリット
万願寺とうがらしと塩レモン、塩麹を合わせたペースト

肉も美味でしたが、とうがらしと塩レモンと塩麹のペーストがピリ辛で香りよく驚きの美味でした。

●奈良は五條の柿、そのソース、トンカ豆のグラス、自家製チーズケーキを冷凍して削ったもの。

いいバランスのデセールでした。とても好みの組み合わせでした。

●アンフュージョン西陣「たま茶」5種類から選択、これは「散歩の途中」
ヴァニラを強く感じさせる甘い香りのお茶で、ジャスミン、シナモンも少し効いており粋な香味。
カヌレが添えられました。

●なんとはちみつはシェフの父上が趣味でされているはちみつということでした。

すてきなコースでした☆☆☆

丁寧で、お手間入りで、しみじみおいしいと思えるお料理でした。

さっそくクラブエリーをお願いしてきました<(_ _)>

皆さん楽しみにいらしてくださいね(^o^)/
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「Synager シナジェ」
京都市中京区壺屋町512-2
(東洞院通 夷川下ル西側)
075-600-9182
050-3196-8745
12時~15時、18時~22時
昼は6000+税でサーヴィス料5%。
夜は10000円+税でサーヴィス料5%。
月曜休み、だけど、年内は無休で営業されるおつもりとのこと。
要予約(完全予約制とのこと)
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