■「天ぷら割烹 なかじん」その1・昼

■ 全国100万人の読者の皆さま、おいしさに感じ入ったエリーでございます。少し前のあるお昼、ちょっと訳あってどうしてもどこか間違いなくおいしいところに行きたくて、おいしいものを食べないと気が済まない~~の状態になっていて、そうだ「天ぷら割烹 なかじん」さんへ行こうと。ちょっと久しぶりに伺いました。満席近いところ、残り1席入れてラッキーでした。世の中休みの日だったし、僥倖と思いました。
●やっぱりすごくよかったです\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆ 以下、お昼のいちばんいいコースです。

●湯葉と小松菜のお浸し

●前菜盛り合わせ
明太子湯葉巻き/丹波地鶏の蒸し鶏/イタリア豆腐/炙りしんじょう/伝助穴子南蛮漬

●天ぷらはうに塩とおだしも添えられます。

●車海老

●おくら

●みょうが

●サラダ ノンオイル赤紫蘇のヴィネグレットソース

●賀茂茄子

●道明寺麸/生湯葉/紅葉麸

●松茸

●丹波の地鶏

●穴子。天ぷらは以上です。

●目の前で作られたこれは・・・

●これは蕎麦ではなくて、小麦全粒粉製の麦切りです。

●手回しの製麺機で作られます。のして、細く切られて出てきます。

●海老天をのせたご飯、たれか塩を選べるのでこれは塩です。

●香の物と味噌汁

●選べるデセールからこれは詰めたてのもなか

●飲み物はこれでした。

●かんぺきなコースでした、満足できるお料理をいただきました。
天ぷら割烹 なかじん」の中村一臣さんと薫さん、変わらぬ誠実なお仕事です。
ほんとおいしかった\(^o^)/☆☆☆

けれど、これで終わらなかったのです。また出かけのです。次回に続きます。

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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■ クラブエリー@「水暉」の鉄板と天ぷら

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。

6月15日(木)クラブエリー@ザ・リッツ・カールトン京都、「水暉」(みずき)さんで、鉄板と天ぷら2コーナーでの同時開催。
こういう企画は初めてでしたが、どちらも8席、どちらもご希望多く、そうだ両方同時にやればいいのだ♪ と。

左右にひろーーい「水暉」さんの、両端に分れたコーナーを何往復も行ったり来たり、ものすごくいい運動になりました。
クラブエリーならではの特別コースを組んでいただいて、欲深いメンバーの皆さんにも満足していただけたと思います\(^o^)/

●天ぷらコーナー8名。料理長は藤元健司さん。

●鉄板コーナー8名。料理長は出野直也さん。

●フィレ肉を、厚さを変えて楽しませてくださいました。

●天ぷらコーナー。初めに揚げる食材のプレゼンをしてくださいました。

●スペシャルご飯もの。卵黄の天ぷらにカヴィアです。わたしは5月にこれを食べた時、天国に行きました。(なんとか戻ってきてクラブエリー開催。)

●料理長の三浦雅彦さん、出野直也さん、藤元健司さん、お世話になりました<(_ _)><(_ _)>
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■ クラブエリー@「水暉」鉄板焼の献立

●先付 和の小鉢2種

1)2色胡麻豆腐旨だしジュレ

2)蛸、たたきおくら、土佐酢、生姜

●黒毛和牛ローストビーフ

●冷製うすい豆のクリームスープ

●京都産を中心とした、菜園風・彩り野菜

アーモンド風味とナッツの入った胡麻ソース

飛び子を入れた明太子ソース

千葉県産金山寺味噌

●京都美山の湯葉で包んだ、愛媛県産真鯛の鉄板焼き

グリーンアスパラガスと雲丹の3段重ね盛り

潮風香る生わかめと海藻ソース

●国産牛フィレステーキ

●新生姜ご飯

赤だし、香の物

●「ピエール・エルメ・パリ」のアイスクリーム

●カフェまたは紅茶

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■ クラブエリー@「水暉」天ぷらの献立

●先付 和の小鉢2種
1)2色胡麻豆腐旨だしジュレ
2)ミニトマト、ズッキーニ、スナップえんどう、百合根、枝豆

●天ぷら

車海老、白とうもろこし、小鮎流水盛り、水茄子

甘鯛うろこ煎餅、白アスパラガス、牛ロース花山椒巻き、あわび茸、小蕪のからすみ塩

●食事

ハーブ卵黄天ぷらご飯、カヴィア(キャビア)

赤だし、香の物

●「ピエール・エルメ・パリ」のアイスクリーム

●カフェまたは紅茶

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★そして7月30日にザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんにおいてすてきなイヴェントがあります。

改めてアップします。

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■「水暉」の天ぷらコーナーへ

■ 全国100万人の読者の皆さま、ザ・リッツ・カールトン京都の「水暉」さんが大好きなエリーでございます。

ちょっと久しぶりに「水暉」さんの天ぷらのコーナーへ。

来月クラブエリーをお願いしているので、打ち合わせがてらの食事に出かけたのでした。

●いつものようにペリエを飲みながら、先付です。ぱーっと華麗で、「水暉」さんらしいです。味もとても冴えていて、ひと皿めから、さすがだなあと。

●手前に大徳寺麩、向こうにひし蟹の身、内子を固めたもの、そら豆、筍。上からラディッシュ、生姜。黄身酢にはパッションフルーツとはちみつ入り。このひと皿だけでも感動、目が覚めるようにおいしい☆☆☆

●天ぷらのネタがプレゼンされます。

●天つゆ、レモン汁、大根おろしと共に、塩4種類が供されました。奥、左から右に順に、

紫蘇塩/黒七味を混ぜ混んだ塩/淡路島の藻塩/パタゴニアの湖塩/

●天ぷらスタートです。海老の頭から。パリパリで、「天ぷら始まったぞー」と口の中でファンファーレが鳴ったような感じ。テンション上がりました。

●車海老の身、しっとりじっくり旨い。

●そら豆、上品な甘さがあり柔らかい。

●鮎が、こんな美麗なプレゼンで出てきました。

●芸術的に美しく衣がついて、サクサクとして、中ふんわりで、まさに理想的な揚げ加減です。

●茄子は、ごくごく薄い衣でした。この季節に、すでに茄子はこんなにおいしいか?としみじみ感じ入りました。ほとんどを塩でいただきましたが、これは半分を天つゆでいただいて、それも非常においしいと思いました。

●大根おろしはこんな球状で供されます。わたしだいぶおかわりいただきました<(_ _)><(_ _)>すごくすごく大根おろしが好きなのです。大根おろしを食べると、胃の中が即座にしゃーっと消化される感じがするのです。天ぷらに限らず、あらゆる料理に(特に肉)、大根おろしを添えることを義務づけたいと思う。

●甘鯛です。身とうろこ。うろこのバリバリは本当にバリバリで、ものすごく心地いい食感です。身の揚げ具合も完璧。

●小かぶです。かぶの天ぷら! これに合わせるのが、

●このからすみの粉。からすみ大根のような感じで味わってもらいたいというものでした。真っ白なかぶらに、からすみは当然よく合って、見事な味の調和でした。

●そして今回これもしみじみ美味だった一品。牛肉の花山椒巻き、花山椒と牛肉のしゃぶしゃぶにヒントを得て、天ぷらでやってみたというのです。これもおいしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆ 心をつかまれました。もちろん天つゆに浸していただきました。

●あわび茸。椎茸のように見えますが、すっくと歯が入る歯ごたえがあります。

●鱧の天ぷらは、ふんわりいい香り優しい食感で夏の到来を感じさせました。これには、

●梅肉が添えられました。

●グリーンアスパラガスで天ぷら終わり。組み合わせも量も揚げ加減もすべて申し分なく、本当に満足、堪能しました。

しかし楽しみはこれだけでは終わらなかったのです。

●夜の最高のコースでのみ注文できる、卵黄の天ぷらにカヴィア(日本語でキャビア)をのせたご飯をいただいたのです。

●これはおいしいわ天国だわ(T_T)(T_T) 山梨県のハーブたまごの黄味はほとんどオレンジ色で濃厚、そこにカヴィアの香味と塩気で、絶句しました。おいしいおいしいと一気にいただきました。

●香の物、赤だしと最後まで完璧でした。

●ピエール・エルメさんのデセールです。これはジャルダン・オリエンタルというので、バラの香りのマスカルポーネチーズに透明のオレンジのソース、上に小さいマカロン。(枯山水のつもりかな?)生姜の香り、フィンガーレモンの酸味。調和は取れていますが、これは、好みですね。笑。クラブエリーの日はアイスクリームでお願いしてきました。

●500%満足した天ぷらコースでした。料理長・藤元健司さんに感謝<(_ _)> 「水暉」さん全部の料理長、三浦雅彦さんにも会えましたよーん\(^o^)/ ついでにお寿司の射場智左季ちゃんにも。

●クラブエリーを6月15日(木)にお願いしています。召し上がってみたい方、今ならまだ席がありますので、どうぞ早めにお申し込みください。(一瞬で満席になりました。)

ザ・リッツ・カールトン京都

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■「点邑」のお昼の天ぷら定食

■ 全国100万人の読者の皆さま、1月の終わりのわりと最近のあるお昼、「点邑」さんに出かけたエリーでございます。
昼点心・・・「天ぷら定食」という名称ではないけれど、揚げたての季節の天ぷらをひと皿に盛り込んで、ご飯とお椀と香の物付きで出してくださる形です。

以下3800円(+税)です。さくさくしっとりの天ぷらをおいしい、おいしいと思っていただいてきました。
■ 天ぷらの前に供されるお料理は3皿です。
IMG_0206.jpga●赤貝とわけぎのぬた
IMG_0205.jpga IMG_0208.jpga●ひらめ薄造り
IMG_0211.jpga●牛すじ肉と、野菜の焚き合わせ。

以下天ぷらが盛り込みで。一品ずつもいいけれど、さっさか食べられるこの盛り込みスタイルもわたし大好きです。

IMG_0217.jpga●天ぷらは、

海老/ねぎ/くわいの芽/くわいをすりおろしたもの/ふきのとう/はぜ/もろこ/れんこん/さつま芋/湯葉。

いつものものに、少しオプションつけていただいています。

IMG_0230.jpga●ちょっとよく見えるように。
IMG_0229.jpga●ご飯セットです。
IMG_0233.jpga●食後の甘味も粋で、器もシックです。
いつもながら、何もかもが美味で上質、しばしゆったりしたお昼でした。

料理長の小林紀之さんとマダムの由紀さんの優しいもてなしに心がなごみ、幸せな気分いっぱいになりました。

IMG_0237.jpga●「点邑」さん、また伺います。

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「点邑」(てんゆう) 電話 075-212-7778
京都市中京区麩屋町通三条上ル西側
11:30~13:30、17:30~21:00
1階2部屋(最大8名/最大4名)2階がカウンター10席
全席禁煙
1994年5月20日開店、2015年9月18日移転開店
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■「点邑」のお昼天ぷらセット

■ 全国100万人の読者の皆さま、天ぷら大好きなエリーでございます。コースではなく、軽いお昼の天ぷらセットをいただきました。とびきりおいしい「点邑」さんです。

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■ 1品ずつではなく、このように全盛りです。さっさかさっさか、すごい勢いで食べられますから(笑)、これはこれでわたし大好きです。

天ぷらの前にお料理もつきます。順番にいきましょう。

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●温かい、とろんと葛引きになった先付の一品。お月見ヴァージョンです。朧月という感じでしょうか。

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●うずらの卵で作った温玉。これをくずしていただきます。中の具材は、うなぎやきのこ、百合根など。

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●和えものは、菊菜と生麩の白和え、松の実です。

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●焚き合わせの、冷製。冷たい野菜と鴨肉のつくね、茄子やら鴨肉から味が出てものすごく美味です。小芋、南瓜など。

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●こんな感じで供されます。とても高級な天ぷら定食ですね♪

img_2903-jpga●写真もう一度貼り付けましょう。

海老、三度豆、大葉で巻いた鱧、ぎんなん、れんこん、穴子、舞茸。おいしいうちにと、さっさかいただきます。

一品ずつでいただく時よりは心持ち衣が厚めについています。けれど理想的に火が通って、素材も喜んでいる感じがします。本当においしいです。img_2909-jpga

●とうもろこしかき揚げ、サクサクサク、噛めば甘みが広がり、これ天国と思います。

img_2917-jpga●食後に洋梨コンポートとぶどう、ミントのジュレ。

「点邑」さんのお昼の「天ぷら定食」、3800円(+税)からです。以上はこれに少しオプションを付けていただいています。

あ、ちなみに、勝手に言っているだけで、天ぷら定食というメニュー名があるわけではありません。

昨年秋にいただいたお昼の天丼はこちら。いずれもお腹いっぱいになりすぎず、ちょうどよくいただけていいです。

お料理も天ぷらもしみじみ美味で深く満足。また伺います(^o^)/

★「点邑」さんは移転されてからもうすぐ1年です。おめでとうございますー\(^o^)/\(^o^)/

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「点邑」(てんゆう)  電話 075-212-7778(前と同じ)
京都市中京区麩屋町通三条上ル西側
11:30~13:30、17:30~21:00
1階2部屋(最大8名/最大4名)2階がカウンター10席
全席禁煙
1994年5月20日開店、2015年9月18日移転開店
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■ 朝日カルチャーセンター講座@「点邑」

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーの講座報告でございます。朝日カルチャーセンター講座(毎月第2木曜)、6月のお昼を「点邑」さんにお願いしました。昨年9月に御幸町通から麩屋町通に移転、よりすてきな雰囲気の中でお料理と天ぷらがいただけるようになりました。

昨年の移転後のお店の紹介移転後のコース

IMG_6896.jpga■ エントランスがまずすてきです。よく手入れされて美しく、けれど自然の風情を感じさせます。訪れるだけでいい気分になれます。
IMG_6948.jpga■ カウンターにみっちり11名でお邪魔して、小林紀之さんにお世話になりました。
IMG_6913.jpga■ 前半のお料理の方で今回感動深かったのは伊賀牛のフィレ焼きでした。ここまで柔らかくて甘い肉があるのかと驚嘆。こんな牛肉をご用意くださったことに感謝。皆さんこれは特別喜んでくださいました。
IMG_6936.jpga■ うにと海苔のスペシャリテもいただきました。

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■ コースの順番にいきます。
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きごしょう(葉とうがらし)のお浸しと伏見とうがらし

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●あまてかれいのお造り

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●穴子寿司

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●そら豆のすり流し

IMG_6912.jpga IMG_6913.jpga

●伊賀牛のフィレ焼き

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●ここから天ぷらです。海老で始まります。IMG_6920.jpga

●グリーンアスパラガス

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●湯葉

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●ばちこ

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●茄子

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●はぜ

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●海苔とうに

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●琵琶湖の稚鮎

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●とうもろこしのかき揚げ

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●ご飯ものは、天茶、天丼、白ご飯とおじゃこから選択できて、これは天茶。わたしはいつも天茶をいただきます。

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●わさび、香の物

IMG_6952●デザートにはグレープフルーツゼリーでした。

■ お料理も天ぷらも、完璧と思っていただきました。スペシャリテのばちこの天ぷら、海苔とうにの天ぷらもいただけました。すべて外サクサク、中ほくほくで、何て絶妙な揚げ加減と感動しながらいただきました。稚鮎の、まだ柔らかで食べやすかったこと、とうもろこしのはらはらとくずれて甘く香ばしかったこと。季節の美味を最高の状態でいただけたと思います。

小林紀之さん、由紀さんをはじめ、スタッフの方々にも御礼申し上げます。
参加してくださった皆さまも、ありがとうございました。<(_ _)><(_ _)>

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「点邑」(てんゆう)  電話 075-212-7778
京都市中京区麩屋町通三条上ル西側
11:30~13:30、17:30~21:00
1階2部屋(最大8名/最大4名)2階がカウンター10席
全席禁煙
1994年5月20日開店、2015年9月18日移転開店

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