■「室町和久傳」クラブエリー2025年1月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●クラブエリー1月28日(火)、
室町和久傳」さんに伺いました。
ひろびろ、胸のすくような
メインカウンターに18名入れていただき、冬の美味を堪能しました。

●盛り上がったのは、何と言ってもやっぱり蟹です😊☆☆☆

●順番前後しますが、

節分仕様の先付に、恵方巻き😊

●からすみをすりおろして、
オニオンヌーボーにわさわさとかけて出してくださいました😭

●はまぐりだしで、胡麻豆腐と春野菜たっぷりのお椀も身体にしみるおいしさでした。
●今回わたしは部分部分でお料理をいただきました。満席だったから😂

また改めてお伺いさせてくださいませ🙏

●料理長の小川大輔さん、
ありがとうございました🙏

今回も大好評でした。

スタッフの皆さんにも御礼申し上げます。

室町和久傳」さん、次もお願いしてきました。

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「じき 宮ざわ」2025年1月26日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

料理長は2025年1月9日より再び東洋賢士さん。「じき」に戻られてから2回目の訪問です。

●食前酒に、大阪は池田の、大吟醸「呉春」をひと口いただきお料理スタートです。

●煎りなます、温製です。
金時にんじん、れんこん、堀川ごぼうに、はまぐり。
炒めてからはまぐりだしで炊いたもので、ホットなますです。
錦糸卵、ちしゃとう。胡麻。すだち。
ほとんどすだちっ気は感じないほどで、酸味はごくマイルドでした。
この小さなひと皿目で、何か全然違う世界に来たと、前回と同様に思ったのでした。

ものすごくおいしい(*_*)

●お椀は蟹玉子豆腐。春子椎茸、ほうれん草の軸。
玉子豆腐といいながら、玉子豆腐の食感ではないのです。
完成した玉子豆腐を一度くずして、しんじょうの生地を合わせて蒸したということ。
でも卵感豊か。中にまるまる蟹の身が仕込まれていました。
全く初めての食感でした。

何なのこれは?と驚きつつ、でも問答無用でおいしいと思う。

●一緒に伺った、お酒に強いお姉さまのお相伴にあずかり、わたしもこのにごり酒をほんの少しいただきました。

おいしーい😊♪

●お造りは三重からの石鯛。藁の香り。
酢取りの蕪・・・かぶらの鬼おろしの、すだち塩水漬け。
雲丹、わさび。土佐醤油吉野、藁の香りの油。

●あぶらぼうず、という深海魚の、にんにく醤油麹焼き。
にんにく、ねぎ、生姜入りの麹。
焼きクレソン。
塩とお酢をかけもって焼くと聞きましたが、ふんわりやわらか、魚の風味豊か。
魚だしのあん。

●東洋一の蕎麦✨️✨️が来ましたー

東洋賢士さんが打つ優美なお蕎麦。

天然の帆立と、その地で炊いた豆4種類。

新春の豆コレクション✨️
そら豆、うすいえんどう豆、スナップえんどう、きぬさや。
あごとめじか、椎茸だし。柚子。

おだしも全飲みいたしました。

●沼津の大中寺芋オランダ。
京おかき揚げにした大中寺芋に、しっかり味がついています。
助子あん。菜の花。黒七味。

●炊き立てご飯の煮えばなと、お漬物コレクションです✨️✨️
*****************
・昆布山椒炊き
・金時にんじん味噌漬け☆☆☆
・カリフラワー梅酢漬け☆☆☆
・壬生菜浅漬け
・千枚漬

*****************
味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられ、二膳目、三膳目とすすめてくださいます。

●デコポン釜に、デコポンゼリー寄せと、乳清クリーム。なめらーかな乳清クリームは、いつもはすだち仕立てのところこれはレモン仕立て。
●自家製おこし、クランベリーとレーズン入り。
道明寺粉で作られたもので、砂糖、蜂蜜入り。そしてバターがこくを添えていました。粋な味✨️

●お薄をいただきごちそうさまでした🙏

●東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは33回目の訪問でした。

今回もほんとーーーーーによかったです。

じき 宮ざわ」さん、また伺います。

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

関谷江里

■「木山」クラブエリー2025年1月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー「木山」さんの報告でございます。

●クラブエリー人気無限ループの1軒、「木山」さん2025年1月24日。

ベチベル草のお茶(=いね科の植物の、アンフュージョン)、

そして福岡の「天縁」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。

●2階カウンター席で開催。

2階の内観は、前回の記事で見てね。

●11名でお邪魔しました。

●白味噌のお椀。車海老、紅白熨斗。

白味噌椀でとろりといたわられるようで、この時点でもうメロメロになりました😂

●三宝柑釜で、蒸し寿司。

びっしりの錦糸卵、その上にふぐの白子。

蒸し寿司の、寿司飯にはごく細かく刻んだどんこ椎茸と蓮根が混ぜ込まれていて、食感のアクセントになっていました。

●白子がダメな方には伊勢海老をご用意いただきました。

馥郁たる香りを楽しみました。
ふた部分をしぼりもって、果汁がまだたっぷり残っていましたから、柑橘の香味を楽しめました。

ああもうすてき、ものすごくおいしかったです😭

●お造りは白甘鯛とさわら。

さわらは藁あぶり。昆布油と醤油。

煎り酒にくぐらせた白甘鯛。

酒粕とわさびで和えた菜の花。
魚はほとんど駿河湾方面からのものみたい。

これもまた、ものすごく、おいしかったです。

●器美しいことよ、お料理かんぺきに美味なことよ😍

お椀は松喰い鶴。鶴+松で、ダブルにおめでたい絵柄。
はまぐりのお椀です。はまぐりも駿河湾から。
はまぐりの下には、黒豆豆腐。

上にうぐいす菜、柚子。

●このお椀の前に、いつものおだしショーがありました。

以前の木山さんの記録を見てね。

●美麗を極める天目、鎌田幸二さんのお皿です。
駿河湾からの金目鯛。菊芋梅あん。
からし菜のからし和え。

●からすみ餅。目の前で炙ってくださいました。

からすみの方が、お餅より分厚いのよ😭😭これは旨いわたまらんわ😱😱

●お軸解説。紀貫之さんの和歌を読んでくださいます。

●揚げ物は、煮穴子、彩誉(あやほまれ、という名のにんじん)、下仁田ねぎ。

煮穴子がダメな方には差し替えも。恐れ入ります🙏 上から、味わい鮮烈な金柑酢。

●焚き合せは、ぶりです✨️ 鰤のつみれに鰤の炭焼き。ちぢみほうれん草。

最後まで瞠目のおいしさでした。

●締めのご飯ものは、5種類から選択。全部でもお願いできます。

上から、おじゃこご飯に卵黄、かんぱちづけ丼、貝だしラーメン

わたしは貝だしラーメンを選択。
これもまた、ほんとーにおいしかったです😭
おだしは、はまぐり、あさり、しじみだしをベースに、その時ある貝を足している、ということ。

こんなに旨味強いかと目がさめるようでした。

みおしずく という滋賀県のいちごに、

●干し柿まんじゅう。
●お薄をいただきご馳走さまでした🙏

●木山義朗さん、スタッフの皆さん、
よくやってくださいました🙏
ほんとーによかったです。
次もお願いして、予定が定まらぬ1名の方を除いて全員がお申し込みくださいました。
すごくうれしい😊😊😊

クラブエリーは、さまざまなお店にお願いしていますが、参加されるのは木山さんだけ、という方もいらっしゃいます😂😂😂
根強い人気です。

●しつらいも粋なことでした✨️✨️

木山義朗さん、
スタッフの皆さん
よくやってくださいました😊☆☆☆
ほんとーによかったです。

・・・と言いましたが、
この態度はどーなの😂😂😂???

カメラ出した途端に
この顔よ、この態度よ。
見送りをやめて、
きびすを返して入って行く( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●全くもって、にくたらしい店主さんですが😂😂
料理写真出してOKにしてくれただけよしとしませう。

何より、クラブエリーの皆さんを喜ばせてくれたのですから、

木山」さん、やっぱりまた伺います。
まだまだ伺うと思います😂😂😂

参加者の皆さんもありがとうございました。

まだまだ伺いましょう😂😂

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「圓融菴 小林」クラブエリー 2025年1月

■ 全国100万人の読者の皆さま、祇園の「圓融菴 小林」(えんゆうあん こばやし)さんでクラブエリーをしていただきました。

看板が新しくなっていました。「圓融菴」が加えられていました。神代杉ということ。色みも木目も美しいものでした。
前回のクラブエリーがこちらです

●小林紀之さん、今回もありがとうございました。

前回いただいて、お預けしていたシャンパーニュを開けてくださって、みんなでいただきました。

本当にありがたく、うれしいことでした<(_ _)>

●天ぷらのための食材プレゼンです。

●海老はまだ動いていました。ごめん🙏 観念してもらいましょう😂

●天ぷらの前に、お料理5品です。
まずは海老芋から。あんも残らずさらって味わいました。

●ぬた和え。いか、数の子、わけぎ

●氷見のぶり

●すっぽんのお椀。ねぎ、餅

●まながつおの西京焼き。くわい、黒豆

もうもう、ここまでのお料理だけでも非常に満足です。ものすごくおいしい☆☆☆

この後、すぐに天ぷらです。

●海老で始まります。これから天ぷらだー❤️とうれしい瞬間です😊

●オニオンヌーボー

食感が楽しいです。玉ねぎというより、ねぎの甘みに近いと思う。

●新物のばちこ

柔らかく、口当たり優美でした。お酒飲みさんにはたまらんことでしょう。

●かぶら

中は熱々でほくほくとろとろ、外側はしっかり焼色がついて、絶妙な厚みと思います。

●雲丹と海苔

定番です。これ大好き。

●ふきのとう

まだごく小粒ながら、春を感じさせてくれました。小粒な、しかし明確な苦み、人生のようだー😂

●牡蠣

おいしそう😊
わたしは(かつて大好きだったのに)牡蠣を食べられません😭

●粟麩

もっちりしっとり。

●ささかれい

これは初めての食感でした。みずみずしくて美味、これは何か?と思いました。

干物ではない、フレッシュささかれい。

●さつま芋(鳴門金時)

熱々で、ほくほく、というより、とろりとなめらか。

お菓子のように甘くてうっとり。

●初めての天とじ丼。かき揚げが海老たっぷりで、最後まで贅沢感があります。

●いちご(さがほのか)オレンジ(紅まどんな)洋梨。

●本来夜営業のお店ですが、お昼はお庭も望めて、ありがたいと思います🙏

よく手入れされたお庭、苔むした手水鉢も素敵です。

●お玄関入ったところの飾り、

●この鈴は何かすごいものなのだそうです(*_*)

ありがたく拝見しました🙏

●今回もかんぺきなお料理と天ぷら、優しいもてなしの「圓融菴 小林」さんでした。

小林紀之さん、由紀さん、二番手としちゃん(吉見俊彦さん)、
ありがとうございました。
参加者の皆さんにも御礼申し上げます🙏

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「二條 みなみ」2025年1月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、1月も「二條 みなみ」さんに伺ったエリーでございます。今月もまた、すばらしかったのです✨️✨️

●伏見の「延寿万年」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。

●小さなお吸い物、徳島の筍、梅干し、とろろ昆布、木の芽。
春寒汁。

●1月の八寸です。
・すじこの味噌漬け、甘海老昆布締め(少し酸味)
・市田柿の、柿なます。柿の大根おろし和え。
・大豆、そら豆

●絵馬形のお皿の上に、
平目龍皮巻き、その向こうに(見えないけれど)金柑白ワインとオレンジリキュール煮。
子持ち昆布、木の芽、いわし煮(骨まで柔らかい)、青味大根の昆布締め、一番上にからすみ。

●1月のお造り、華やかだしうんまいし、絶句しながら味わいました。

ひらめ薄造り、ひらめえんがわ
北海道のまぐろ
塩とすだち、ぽん酢と芽ねぎ。

●葛打ちされた九十九里浜のはまぐり、かぶらのみぞれ仕立て。
せり。

●金目鯛煮付け、堀川ごぼう、美山の巻き湯葉、春菊

●フライド海老芋、胡麻味噌ソース
だしで炊いた海老芋をさくっと揚げてあって旨いです😭
ふきのとうと。

●白甘鯛の恵方巻😂
れんこん梅煮、菜の花

●あちらの方角を向いて召し上がれと、店主の南 建吾さんです😂😂

●百合根饅頭です。

●中に松葉蟹みっちり、白小豆。生姜風味。

●ご飯ボーイ寛太ちゃんです。にこにこ顔でプレゼンしてくれたのは、

●新海苔ご飯でした。

油揚げ入り味噌汁、お漬物。

●お漬物は、赤かぶ、日野菜、壬生菜、柚子風味の白菜、かつおをまぶした昆布。

●さくらももいちご(福島)、オレンジは津之輝(つのかがやき、宮﨑)、のし梅に白あん、黒豆。
この後、お薄をいただきごちそうさまでした🙏

●どのお皿も、なんでこんなにおいしいのだー😍と感嘆しつつ味わいました。

「二條 みなみ」さん、
ほんとーーーに素晴らしいお店です。

手堅くおいしくて、何ともこなれていて、
祇園のもてなしがしみこんだ店主さんが感じよくて如才なくて、かえすがえすも粋なことです。

南建吾さん、奈々緒さん、寛太ちゃん、京大生バイト君、
優しいもてなし、ありがとうございました😊♪

*****************
「二條 みなみ」

電話 075-221-5025
〒604-0931
京都市中京区榎木町92-12
(二条通 寺町東入ル 南側 細い路地下ル)

17:30~
日曜休み、他に不定休あり
*****************

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「日本料理 とくを」クラブエリー第3金曜 2025年1月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●1月17日(金)クラブエリー第3金曜(という定例会)で、

いつ伺っても手堅くおいしい、
日本料理 とくを」さんへ。

店主の徳尾真次さん、信じられる真次さん😍
今回もありがとうございました\(^o^)/

●先付

自家製ぶりのスモーク/黒豆湯葉、雲丹/平目、鯛の南蛮漬

●白味噌雑煮

松の内も過ぎていましたが、特にお願いして出していただいたお雑煮です。

これ大好評でした✨️✨️

●さわらの焼き霜も、まぐろ赤身も、淡路島の平目も、
ほんとーーーーーーーにおいしかったです😭😭
優美な舌ざわりに、それぞれの香りや旨みが楽しめて、どれも上質で、うまーーいと叫びたかったです。いや実際に叫んでいました。
木屋町通りに出て踊りたかった😂

●海老芋の蟹あんかけで温まり、

●黒毛和牛フィレステーキの香味にうっとり✨️✨️

●蕪蒸しお椀仕立て、中に甘鯛と百合根。

おいしかった😭😭

●ぐじ塩焼きと本ししゃも。

●松葉蟹炒飯は蟹たっぷりたっぷり入りでした。

●魚だしのスープ

この後、

●黒豆豆乳パンナコッタ、マンゴーソース&いちごソースをいただき、

ごちそうさまでした🙏

*****************

●「日本料理 とくを」さん、

いつもながらに、
手堅い、本当においしいお料理の連続でした😊☆☆☆

徳尾真次さん、小百合さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました🙏
参加者の皆さんにも御礼申し上げます🙏

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

 

■「研野」クラブエリー 2025年1月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー1月の日本料理 研野さんです✨️✨️

●2025年1月10日(金)に今年初の研野さん。

今回も、よかったーーー🔥🔥🔥

先月はノエルのリースを持っての撮影でしたが、今回はお正月飾りです😂😂

●才気あふれるおいしさにうなり、いつもながらおもしろい選曲でテンションが上るコースでした😊😊😊

今月は新春コースで、まずはお雑煮。
研野さんの故郷、青森スタイル(具材)と京都スタイル(白味噌のお汁)のハイブリッドお雑煮✨️✨️
海老芋、ごぼう、にんじん、鶏肉、せり入り。お餅も。

昆布だしですっきりさらりと仕立てられていますが、途中でかつおぶしを上からかけてくださって、風味の変化を楽しみました。

関東屋さんの白味噌。
一品目から大満足、おいしーい😍

●お雑煮に次いで、祝八寸が供されました。
八寸のお正月仕様です。
黒豆、金箔があしらわれてきれい✨️ 梅風味のちょろぎと。
きれいに揃えられた、
たたきごぼう、セロリ、ちしゃとう、うど、金時にんじん。
まながつお味噌幽庵焼き、
自家製からすみと大根。
子持ち昆布、その後ろに海老の艶煮。

その後ろに、

●百合根の柚子ゼリーきんとん。

八寸ひとつ取っても、
びしーと決まり、違うなあ😍と。
粋で美味、そして、頭のいい人が作っているなあと感じさせるのです。

研野さんかっちょいいわ😊✨️

●気仙沼からのまぐろの赤身、明石のはりいか、明石の鯛。
塩、海苔醤油、鯛の肝醤油(オリーヴオイル入り)。

●甘鯛冬景色というタイトルのお椀。
これおいしかったわ✨️
酒蒸しにされた甘鯛じたいが旨いのです。

かつお節と、甘鯛の骨からとっただし。
雪に見立てて、鬼おろしより大粒めに砕いた蕪、ちぢみほうれん草。
ふきのとうのつぼみ2枚、さっと揚げたのがのっていて、これが香り高くてほんのり春を予感させ、心憎かったです。
実に粋な味✨️✨️

●蓮根饅頭、海老あん。

揚げた蓮根饅頭には海老と玉ねぎ入り。

これ単体でも十分旨いところに、
ものすごく海老、海老で海老で海老を感じさせるあんでした😂
ちょっとピリ辛なのも、後を引くおいしさでした😂😂

●柚子釜で、紅白千枚かぶら。くらげ。
馥郁と、柚子が香り立ちました。はあ、いい香りでした😭

●研野さんが具材をプレゼンしてくれます。さらに・・・

●田淵加奈子さんがおいしそう~な牛肉をプレゼンしてくれます😊

●お正月にうれしいすき焼き✨️✨️
牛肉おいしい、信長ねぎというのがまたたまらなく甘くて柔らかくて香りよいです~
青森風に塩蔵わらび(を塩抜きしたもの)、ふき、舞茸入り。

●同時に白ご飯がよそわれます。

●これはうまいわたまらんわ。

おかわりどうぞと言ってもらって、もちろんみんなおかわりをいただきます❤️

●白ご飯は、青森の「青天の霹靂」です。

●ご飯オプションのひとつ、へしこ茶漬けです。

●青森風に煮干しを入れた中華スープの手打ち麺。

スープ全飲み、ちりちりの麺も、口あたりなめらか、とても好き😭

●デザートはこちら、
あまおう(いちご)のわらび餅に、あまおうのコンフィチュール。
ミルクアイスクリーム、アマレットのシロップ。松の実入り。

●カフェ(か紅茶)に、すはまです。

本当にすべてかんぺきに決まっておいしかった、胸がすくようだった、
研野さん1月のコースでした。

●新年らしい曲、冬の曲、春を感じさせる曲、そして、いとしのエリー をありがとう\(^o^)/

日本料理 研野酒井研野さん、愛ちゃん、スタッフの皆さん、
今回もすてきなお料理と楽しい時間をありがとうございました。

テンション上がりました、元気になりました😊
参加者の皆さんにも御礼申し上げます🙏

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「じき 宮ざわ」も新体制、2025年1月11日

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

先日伺った「ごだん 宮ざわ」さんが新体制になったのと同時に、「じき 宮ざわ」さんも新体制になられました。

「じき 宮ざわ」さんにおいては、
1月9日から、
東洋賢士さんが「ごだん宮ざわ」さんから移られて、料理長になられました。
この方の料理、そして東洋一の蕎麦✨️✨️は、
新たにここでまた楽しめるのです🎉🎉🎉

この方は2023年10月19日に「じき」でデビュー、それから半年間、料理長として務められ、2024年4月から「ごだん」で料理長をされた後、再びこちらにいらしたというわけです。

舞台がどこだろうが変わりません
この方が料理長をつとめるお料理、本当によかったです。
先付の一品をひと口味わっただけで、わー違う、全然違う、別世界に来たと思いました。
なんて繊細で優美で、すべてに塩梅がよく、すみずみまで神経がゆきわたったお料理をされるのだろうと。
いやもうすごかった、おいしかった。

心に響きました。

●食前酒に増田德兵衞商店さんの「稼ぎ頭」をひと口いただきお料理スタートです。

●お昼のコースです。

先付に、蕪のお粥。押し麦入り。蕪のペーストと帆立を炊いた地を使ったということ。リゾット風。

帆立、蕪の葉、からすみ、柚子。べっこうあん。

小さな先付ながら、はっとする才気を感じさせて、うわっおいしいと思いました。

古い館の衣装たんすの中から異界へ移動した物語のように、このひと口を味わうことで、別世界へ移動したのだと思いました。

(追記:古い館の衣装たんすって、これ何のこと?と尋ねられることがありました😂

この時、「ナルニア国物語」を再読していたのです。子供たちが、クローゼットから異界へ入り込んだ話。わからんこと書いてごめん😂🙏)

●お椀です。

やいとはた、金時にんじん、あおさ海苔。柚子。
金時にんじんはひらひらで優美。その下に控えているはたは葛たたきにされていて、少しとろっとした口当たり。魚じたい旨い。

あおさ海苔はものすごくいい香り。桃源郷よなあと思いつつ、一瞬で味わいました。

●お造りは、天然ふぐの炙りです。

身皮は、おろし酢和え。雲丹、安岡のねぎ、ちしゃとう。

炭の香りをつけた土佐醤油吉野。

上から、おろしたみかん(無農薬)の皮。

●東洋一の蕎麦✨️✨️きましたー😊🎉

はまぐり豆乳蕎麦。細め、なめらかで優美なお蕎麦。

上にかかっているのが、豆乳と合わせたはまぐりペースト。黒胡椒。

その下に、じんわり火を入れたオレンジ白菜、叩いたはまぐり。

あごとめじかとかつおで取ったおだし。

●蟹の五色巻き。

白板昆布、金時にんじん、錦糸卵、大根甘酢漬けで巻いた蟹。

赤芽紫蘇、生姜。

白い黄身酢。

きれいで楽しい、コンパクトな蟹のお料理。

●三重からの鰤の、味噌幽庵焼き。ちぢみほうれん草の炭焼き。

白菜と金柑とねぎの、椎茸塩麹和え。

魚のあらだしのあん。すだち。

味噌幽庵焼きといいながら、味は濃くつきすぎることなく、ほんのりとした風味。しっとりして旨😊♪

手前の白菜と金柑とねぎの、椎茸塩麹和えが香りよく食感よく、これだけでもかわいらしいおいしさ。

●お漬物コレクションです✨️
*****************

・山椒と炊いた昆布

・紅くるり(大根)

・ごぼう味噌漬け

・千枚漬

・白菜漬け

*****************

●煮えばなの白ご飯です。いつもながら本当においしい😊☆☆☆

お漬物、味噌汁、粒味噌ちりめんと共に供されます。

2膳目3膳目どうぞと進めてくださいます。胃に空きスペースがあれば、際限なく食べたいと思う。

●そして食後の楽しみです✨️✨️

甘麹豆乳かんとオレンジかん、黒豆、乳清クリームと。

●味噌ゆべし。

中に胡桃とレーズン。

もちもちの食感、味噌の旨味にレーズンの甘みと酸味、胡桃のアクセントで、粋なお菓子でした。

●お薄をいただき、かんぺきなコースご馳走さまでした🙏

胸がすくような、よいお料理、よいひとときでした。

東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは32回目の訪問でした。

じき 宮ざわ」さん、通います。

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■ 新体制の「ごだん 宮ざわ」で、クラブエリー第2木曜 2025年1月

■ 全国100万人の読者の皆さま、2025年最初のクラブエリー報告です。

1月9日(第2木曜)、格別の和食でスタートしたくて、こちらにお願いしていました。

●おなじみのお店ながら、今回から新体制になっていた、

ごだん 宮ざわ」さんへ。

●左から、

福嶋暁斗=あきとさん、織田海斗=ひろとさん、一瀬海将=みゆきちゃん、

そして、いちばん右が、新料理長の、大山委宏=ともちゃんです。

●上質な魚魚魚で、圧倒的においしい魚介をいただきました。

たんぱく質を、1週間分くらい摂取できた感じです😊😊

●食前酒に増田德兵衞商店さんの「稼ぎ頭」をひと口いただきお料理スタートです。

●蓮根のお粥。三つ葉と生姜。

優しい口あたりのお粥ながら、生姜が効いていてとても温まりました。

●聖護院大根とふぐのお椀。皆さんには白子入り。

わたしは身の方が好きで、これは身の方です。お手間申し訳ないことでした🙏

●天然ふぐのお造り。食べ応えある、厚めの身ながら、丁寧に包丁が入っていて食べやすいことでした。塩を当てて3日ほど寝かせたということで、これおいしかったです☆☆☆

てっぴおろし和えも添えられました。酸味ほどよく、お造りと食感が違って、旨いーー☆☆☆

●ぶりです。もち米の藁でさっと燻したとのこと。

すぐきと海苔と合わされて、これも旨し。

●宮ざわさん伝統の焼き胡麻豆腐、これは京人参の、赤い胡麻豆腐でした。これは初めてです。酒粕入りの白味噌仕立てで、お雑煮をいただいているような気分になりました。

●さわらの塩焼き。菊菜と柿の酢の物。

丁寧に焼かれたさわらでした。休ませつつ焼いたということ。フランス料理で肉を焼く時のようですね。

●坂井咲子さんのお皿が連続しました。わたしはこの鳥ちゃんがいるお皿をかわいいと思ったのだけど、鳥ちゃんて、鶯?花は梅? としたら、鶯宿梅だー😊

●ちぢみほうれん草と、あおりいか。お浸しです。ホットお浸し。いかもいと旨し~。

●なんと、黄南京、松竹梅の3模様あるということで見せてもらいました。

●菜種油で揚げた甘鯛の天ぷら。

天つゆを添えるのではなく、あらかじめ天つゆに浸した後、ねぎをまとわせたもの。

●蒸した伊勢海老に、千枚蕪。

甘酒に、醤油と太白胡麻油を合わせたものをかけてあって、これはユニークな味。

●お料理の最後、くえ。芹と合わせて、お鍋仕立てでした。黒七味。

●そして、ご飯前に、お蕎麦です。

東洋一の蕎麦✨️✨️を打つ、東洋賢士さんは・・・1月9日から「じき 宮ざわ」料理長になられて、姿が見えない。

けれど、東洋一の蕎麦✨️✨️は伝承されていました。

忠実に教えを受けた織田海斗=ひろとさんが、東洋一の蕎麦✨️✨️を再現したのです。

1)冷たいからすみ蕎麦と、
2)温かいごぼう天蕎麦。
2つの選択肢から選んでもいいし、両方所望してもよい、ということで、大半の方が両方召し上がりました。

わたしも少量ながら両方いただき、

をを、
東洋一の蕎麦✨️✨️がここにも、と喜びました。

まずは、

東洞院一の蕎麦✨️ですね、間違いなく😊😊

●そして炊きたての、これはいつもと変わらぬ白ご飯にお漬物、味噌汁も添えられて、かんぺきなコースでした。

●甘味は、りんごのコンポートと苺、はっかのジュレと、

●お汁粉でした。焼いたお餅入り。

●古めの唐津の、沓形のお茶椀でお薄をいただき、ご馳走さまでした🙏

ごだん 宮ざわ」ともちゃんはじめ、皆さんありがとうございました🙏

参加者の皆さんにも御礼申し上げます。

 

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************

■「いまから なかじん」おせち 2025

■ 全国100万人の読者の皆さま、人生には例外というものがあるのですと言うエリーでございます。

●おせちというものを、
ほとんど買わずに来た人生です。
もちろん作りもせずです😂

日本のお正月の騒ぎというのがそもそもあまり理解できないあまのじゃくで、普通にしようよ普通にと思うばかりで、ほんとごめん😂😂

いわゆるお正月的なことは何もせず、

普段の日々と違うたてこもりの休日を、毎年ひたすらデスクワークと読書にたっぷり使えることが幸せで、今年もまたそうでした。今年は新しい電子機器がふたつもあって(新ノートPCとiPad Air13)余計によかった☆☆☆

しかし例外というのが起こるのよ人生には。
いまから なかじん」さんのおせち、今出川に移転されてから始められたもので、一度いただいたらあまりの充実、あまりのおいしさで、やめられなくなりました✨️
それ以来、毎年ミニサイズを詰めていただいています。

本当に丁寧に作られていて、
驚異的なお仕事です😭
お正月的華やぎが、わたしにももたらされて、やはりありがたいなあと😊✨️

おせちのために料理人の皆さんが年末、暖房も切って寒い中、大変な思いで仕事されることが痛ましく(それはどの料理店の皆さんにも同様に思います)それもあって、別にわざわざ詰めたもの買わないでもいいし~と長年思っていたのですが、でもこれはやめられんわ😂😂

できたてのおいしさ、フレッシュ感があって、むか~しの、日持ちさせないといけないゆえの濃い濃い「お煮しめ」的な味のものは何もありません。ほんわか上品な味付け。(おそらく今では、全般にそうなっていると思うけれど。)
取肴のどれもが優美な味わいで、今回もとてもとても楽しみました。

●内容一覧の紙も添えられて、ありがたいことでした。全部手作り、化学的なものは無添加。

いまから なかじん」中村一臣さん、薫さん、
おそらく龍一さんも😂ありがとうございました🙏

すべてがジャストに決まり、塩梅よく、見事においしかったです😊☆☆☆

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はInstagramをご覧ください。

*****************