■「ごだん 宮ざわ」2024年5月27日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」さん、5月5週目のコース。18時からの夜コースです。
「じき」その後「ごだん」の料理長になられてから、この方のお料理をいただくのは12回目です。

そして今月3回目です。
こんなに来られても困るだろう😂
「先週と同じお料理で全く構わない。おいしかったものを、再びいただけることがうれしい」

と伝えたのに・・・
全く違うメニューがよどみなく供されたのでした。
●ひと皿の中で、
食材の組み合わせの妙や、食感の違いや、香りの重なりが楽しめて、酸味が粋。

要素が多いのに絶妙に調和していて、しかも優しい食べ心地で、本当に見事だと思うのです。
よそのどんな料理とも較べられないオリジナリティに満ちていると思うのです。

●さて5月5週目のコースは・・・

●食前酒に「天狗舞」をひと口いただいた後、

毛蟹です。もろきゅう、揚げたカシューナッツ、トマト(びわっこトマト)、土佐酢ジュレ。生姜、赤芽紫蘇、振り柚子。

●とり貝のお椀。炙ったとり貝、おかわかめ、実柚子。

●オリーヴオイルを塗って炙ったいさき。

赤大根の鬼おろし、大葉のソース、小夏のぽん酢。

わさび、松の実。

●うすい豆豆腐。炙ったさざえ。うすい豆のすり流し。ネパール山椒。

●きんきの椎茸塩麹焼き。薄切りにしたズッキーニ。
魚だしのあん、レモンオイル。振りレモン。

●東洋一のお蕎麦、今回は、一緒に行った方の出身地(青森)にちなんで、
いちご煮風に貝と紫雲丹がたっぷりのったお蕎麦。

貝はおおみぞ貝、夜泣き貝。白ねぎと芽ねぎと茗荷のけん、山椒

●赤あじ、白瓜、生姜の博多押し。赤雲丹。防風、生姜。ゴールデンキウイを混ぜ込んだ黄身酢。粋な酸味。

●鱧おとし。上にもろ味噌。きゅうり、花穂紫蘇。
梅肉を混ぜ込んだあん。わさび。

●太刀魚 赤紫蘇 はさみ揚げ。砕いたお麩を使った薄い衣は、ごく軽やかな口当たり。

道明寺粉で揚げた椎茸。

こしあぶら入り薄垂惣酢あん。

●グラスフェッドポーク。

沖縄のきび酢や黒糖やトマトで柔らかく炊いたグラスフェッドポークに、卵と混ぜたマスタードソース、白ねぎソース。

●お漬物コレクションが、

・葉生姜

・昆布、つわぶき

・パプリカの糠漬け

・青瓜の浅漬け

・筍佃煮
●この後、白ご飯が煮えばな状態からよそわれ、

味噌汁、粒味噌ちりめんも供されました。

そして食後の甘味が、

●枇杷のコンポート、薔薇の紅茶ジュレ、ヴァニラのアイスクリーム。

●黒胡麻の柏餅。

●お薄をいただきました<(_ _)>

●鶏の絵柄の、京オランダ茶椀。

 

●今回もお見事、「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんの、かんぺきなコースでした。

ともちゃんや、若人の皆さんもありがとうございました。

一緒にお料理をいただいた方にも御礼申し上げます🙏

 

ちなみに前回はこんなでした

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■「研野」クラブエリー2024年5月

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「研野」さんでクラブエリーは大盛り上がりしたのです\(^o^)/

●クラブエリー@大人気の日本料理 研野さんへ\(^o^)/\(^o^)/
いつもと撮り方を変えて、
東大路をはさんで望遠で撮ってみましたー😂😂
ちょっとピントが甘くてごめんなさいなんだけど、

交通量かなり多い中で、車やバスが通り過ぎた一瞬に何とか撮りましたー😊
いやもう今月も楽しかったわおいしかったわ\(^o^)/
ぱーっと気分が明るくなって、
テンション激しく上がります🔥🔥
何か、生命力を補給してもらっている気がするくらい。
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お料理ほんとーにおいしいです☆☆☆
音楽のセレクションがあり得ないほどおもしろい。
最後に「いとしのエリー」を流してくださってエリーは毎月のことなのにうるうる😭😭
何か別世界へ行ってきたほど気分が高揚するのでした。
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研野さんありがとう🙏
スタッフの皆さんもありがとう。
予約の按配をしてくださる愛ちゃんもありがとう🙏
わたしも、クラブエリーのみんなも、とても喜んでいます😊😊😊☆☆☆

 

●夏の訪れを感じさせるすばらしいお料理でした。

日本料理 研野研野さん、愛ちゃん、スタッフの皆さんありがとうございました。

参加者の皆さんにも御礼申し上げます。

 

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関谷江里

■ α-STATiON FM京都「ONE FINE DAY」でおしゃべり

■ 全国100万人の読者の皆さま、少し久しぶり、ラジオのエリーでございます。

●5月22日(水)12時14分~
FM京都 アルファステーション、「ONE FINE DAY」ワンファインデイの 、ランチタイムゲストというコーナーにお邪魔しておしゃべりしてきました。

●寺田有美子さん、話しやすくしてくださってどうもありがとう。
赤いのはわたしです。
へんな顔出すものじゃないと思いながら、ごめん😂
PCを持って行ってプレゼンしながら、和食店のお話をしたのでした。
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●新店2軒

5月7日開店「即今 藤本」さん

5月9日開店「辻布紗」さん

●新料理長1軒

4月11日~「ごだん 宮ざわ」さん

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何とか時間内に収まったみたいですが、
もっともっと、何時間でも話せますー😂😂

今日お聴きいただけなかった方も、radikoで1週間はお聴きいただけます。

このたびもお世話になりました。
佳代子さん、そうたさん、そしてやえーるも、ありがとうございました🙏

かえすがえすも、
声が出るようになってうれしいです♪

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年5月20日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さんのコース@「ごだん 宮ざわ」さん、5月4週目のお料理。
4月に「ごだん」料理長になられてから3度目の訪問、昨年10月からの「じき」時代と合わせると、この方のお料理をいただくのは11回目です。

18時からの夜コースです。

前回のコースはこちら

●とても旨いものを作る人と一緒に行ったんだけど、お料理は優しくもばちっと決まり、新味も感じさせて、
目からうろこ1200枚落ちた」とおっしゃいました😂😂
そして、わたしがこのお料理を素晴らしいと騒ぐことを、500%理解してくれました。
ほんとよかった😊☆☆☆

以下お料理、順番にいきます。

●食前酒に「城陽」がひと口、供された後、

とり貝の炙りです。
ひげの部分を天ぷらにしたヤングコーン、アスパラソヴァージュ、マイクロトマト、土佐酢あん、振り柚子。

●梶島のあさりを使ったうしお汁。
あさりしんじょう。姫たけ。実柚子。とろとろのわかめ。

鯛で作ったしんじょうが旨いのです。そもそも、わたしにおいてはしんじょうってただの場所かせぎみたいに昔から思えて😂そんなに好きではない、中身だけで良い~と思っていたのだけど、これはなめらかな食感で塩気も効いて、これ自体でとてもおいしいと思いました。画期的です。

●今回最も感動深かったお皿がこれ。

かつおスモーク。ウーロン茶とレモングラスで燻したかつお。

上から、(煎り卵と合わせた)煎り酒盗。

小夏、長芋。小夏のぽん酢あん。小夏オイル。
白ねぎ、芽ねぎ、茗荷。生姜。

ひと皿の中で、香りがいく重にも重なって感じられて、もちろんかつおは旨味たっぷりで、長芋やら、ねぎや茗荷のしゃりしゃりした食感がリズムになって、生姜が粋に効いて・・・口の中が楽しくて楽しくて仕方がなかったです。

ものすごいバランスで成り立っている一品と思いました。

●「宮ざわ」さんの名物である焼き胡麻豆腐の進化形、今回はわらび豆腐です。

本体にわらび練り込み、上に叩いたわらび。煮ほたて。わらびの上から自家製七味。いとも優美な香味の七味です。

●東洋一の蕎麦です。
なめらかで口あたりよく、洗練されていてわたし好き。って前も全く同じことを言った気がするけれど😂
今回は夏野菜のまぜ蕎麦で、お蕎麦の上に、
山形の「だし」(野菜いろいろを、とろっと合わせたもの。茄子、おくら、胡瓜、大葉)をのせて、そこにトマトも足して粋な味に。上に薄切りにしたさざえと雲丹。わさび。

おだし(あごだし、鯖、めじか)の方にもトマトウォーターを加えて、より旨味を感じさせるものにしていました。創意工夫すばらしい😭

●赤鯵。五島列島あたりから来た、赤いあじだそうです。軽く〆てあります。よき酸味です。

名前がいいじゃない?😂 ネットで見てみたら、尾びれなんて本当にマッカだわ😂😂
黄にら、生姜。下に、青海苔酢。これがまた目覚ましかったです。青海苔の香り鮮烈でした。

旨旨旨・・・😭

●お仕事姿も美しい東洋賢士さん。

●太刀魚の木屋町焼き。木屋町通り=鴨川と高瀬川に挟まれています。皮と皮に挟んで焼く魚の調理法ですね。

中にこしあぶらと山椒。

梅肉入りの魚だしあん。

金時草とおかわかめ炭焼き、上に亜麻仁。

これも、美味極まれリな一品でした。太刀魚だけで旨いところにいろいろ香味が重なって、調和を持って美味。

●箸が休まらん箸休め😂
底に、白菜(しろ菜、=うまい菜)焼き浸し。あおりいかのから揚げ、土佐酢ジュレ、やまめのいくら。

こんなすてきな一品に箸が休まるだろうか?(いいや休まりはしまい)。

●小鮎の春巻き揚げ。
きゅうり入りのオランデーズソース。酢取りの茗荷。

きゅうり好きのわたしにはたまらない斬新なオランデーズソースでした。パリパリの食感をまとったほろ苦い鮎。よいですー。

●グラスフェッド牛肉に、炊いた白茄子、針状のきぬさや。生姜、白胡麻ソース。

●炊き立ての白ご飯に、お漬物。味噌汁もつきます。

お漬けものがまた目覚ましくて、

にんじんは何色かをごく薄くピーラーで削ってあります。浅漬。

芽キャベツは味噌漬け。

きゅうりのきゅうちゃん。

筍つくだ煮。

梅かつお昆布。

●デザートは何かー?とだいぶ楽しみにしていました。

向こうに見えているのは琥珀糖。藤の花入りでした。きれい。

●それでもってこれが、リコッタチーズのアイスクリーム。ブルーベリーのジュレ。

ものすごーくおいしーい😂😂

何かスペシャルなリコッタを使われたでしょうか😂😂?

●アカシアの琥珀糖というのも味見をさせていただき、味わい濃厚、これも美味。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

おいしくて、楽しかったー。

今回も「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんの、かんぺきなコースでした。

ともちゃんや、若人の皆さんもありがとうございました。

一緒に食べた○○っちもありがとう🙏

 

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「即今 藤本」御所南で再オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、うれしい新店訪問、いや新たに再オープンのお店に伺えて、幸せいっぱいになったエリーでございます(^o^)/

●「即今 藤本」(そっこん ふじもと)さん、
2024年5月7日に再開されました\(^o^)/
1年4か月のブランクの後、
御所南は御幸町通り、夷川上る東側に移転オープン。
物件を決めてからでも工事などに、時間が予想以上にかかったのだそうです。
藤本宏和さん
おめでとうございます\(^o^)/

●すっきり、きれいな店内です。清新な気に満ちて、ここにいるだけで心地いいと感じます。
カウンターは9席です。奥に、L字形カウンター5席の個室あり。

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●端正なお仕事ぶりです。

●ニ番手ゆうきさんがまた明るくのりのいい人で、カメラを向けたらすかさずポーズを取るのよ😂 熊本男なんだって😂

でもって、ゆうきさんが手に持っているものになぜモザイクをかけているか?というと、

料理の写真は、
世に出してはならない。

つまり、
アップを、
ひ か え る よ う に

ということなのです😂😂

ああああ残念😭
●でも、撮影禁止でないだけよいと思い直します。少なくとも手元にお料理の写真は残ります。

いつも言うけれど、
わたしに撮影禁止とかアップダメというのは、
かもめに空を飛ぶなと言うのと同じなのですよっと😂😂
もちろん、出さないでと言われたら出しませんが、しかし残念過ぎる😭

本当によいお料理でした。
お昼は15000円税込み。
十分過ぎるほど価値がありました。
とても幸せなコースでした。

●築80年の民家に徹底的に手を入れて造られたお店、
細い路地を進んでたどり着く造りは以前のお店(現在「二條 みなみ」さんになっている物件)と同じです。今回の方がまだ長いくらい😂😂

●工事にたっぷり時間がかかった分、
藤本宏和さんは造園やさんのお仕事を随分手伝われたのだそうです。
包丁持たずに庭造りをされたって。
石を組み、土を入れ、木を植え苔を敷き、竹をはつったと。
みっちり2か月間くらいは庭造りに専念されたということで、愛着もひとしおでしょう。そして、完成の時はものすごく達成感があったことでしょう。
料理の話よりもお庭の話を伺ってきた感じです😂😂

井戸も掘られたということです。

●ゆかしい花活けは、ひめおおやまれんげ と伺いました。

開くと中が赤い。けれど開く確率は低い。開いても一瞬のはかないもの。

と伺いました。開いたところを見たいものです。

●「即今 藤本」さん、美麗で的確なお料理の写真をアップできないことは残念ですが、本当によかったです。
また伺います(^o^)/

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「即今 藤本」

電話 075-708-2851

京都市中京区松本町580-1
(御幸町通り、夷川上る東側)

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■「呑小路やま岸」カジュアルやま岸さんで陽気に和食♪

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日の夕方、「呑小路やま岸」さんに出かけたエリーでございます。

●「富小路 やま岸」さんのエスプリを、ごくカジュアルに楽しめるお店です。よかったですー♪
店長の鈴木光明さん
クラブエリー@「祇園 やま岸」さんの時にもヘルプに来てくださったたくちゃん
ありがとうございました(^o^)/

●4品セット7000円(うち2品は4品ほどから選択する)を味わった後、
一品料理を選んで注文するというシステムです。

上の2品は自動的に供されるものです。

●うすい豆粥に、からすみ。
●お造り。和歌山のかつお、明石の鯛、北海道の雲丹。

●4品から選択、和牛と九条ねぎ

●3品から選択、賀茂茄子醤油焼き
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この後、好きにアラカルトで注文しました。

●メニューは多彩、おもしろいものをいただけるお店ですが、
だし巻きは、前回もいただきましたがリピート。
さすが、おだしが香り、ふるふると柔らかな口当たりがたまらない(*_*)(*_*)

●水ぎょうざ

●京赤地鶏の塩焼き。

●やっぱりさすが、おだしのおいしさ極まれリ、と思うのです。
湯葉あんかけうどんです。

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●「呑小路やま岸」さん、
明るく楽しいお店です。
人気なのがよくわかります(^o^)♪

8月、夏の宵のクラブエリーをどうぞ楽しみに♪

 

「呑小路やま岸」さんの、前回の記録はこちらです

 

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■「圓融菴 小林」クラブエリー2024年5月

■ 全国100万人の読者の皆さま、「圓融菴 小林」(えんゆうあん こばやし)さんにクラブエリーをお願いしたエリーでございます。

●優しい優しい小林紀之さん。お目にかかるだけで心がなごみます。

今回もお昼営業でお迎えいただきありがとうございました<(_ _)>

春の終わりと夏の初めの食材で楽しませてくださいました。

●天ぷらの前に、
まずお料理5品。
お料理も、熟練の技です。
ほんとーーーーにおいしいのです。

●よもぎ葛豆腐、
これが目に鮮やか、
味わい鮮烈でした。

●あわびといかの辛子酢味噌和え
芹、うるい、わけぎ。

●あまてかれいのお造り
上品な旨みと甘み、絶妙と思いました。

●あぶらめの新子、セロリ酢
あぶらめの稚魚って、こんなにおいしいのね(*_*)(*_*)

●うすい豆まんじゅう
中に海老、きくらげ、椎茸。

しみじみ旨くて、雅な味わいでした。

●天ぷらの用意がされると同時に、食材プレゼンです。
海老はこの後、2尾ほど、お皿から飛び出しました。

●天ぷらスタートです。

●いつも通りに、海老で始まります。

●グリーンアスパラガス

●ほたるいか

●ばちこ

●賀茂茄子

●海苔で包んだ雲丹

●トマト

●めごち

●こしあぶら。

本当に食材をベストな状態で味わいました。

すべて、美味そのものでした。ありがとうございました<(_ _)>

●締めには、のどぐろの天ばらご飯。

香の物は、胡瓜とふき花山椒

●マンゴー、パイナップル、いちご。

●本来夜営業のお店ですが、自然光が入るお昼は、店内の美しさもより引き立ち、とてもよいです。
圓融菴 小林」小林紀之さん、由紀さん、ニ番手としちゃん、ありがとうございました。

次回も楽しみに伺います。
参加者の皆さんにも御礼申し上げます<(_ _)>

 

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■「木乃婦」JEUGIA ご当地講座 2024年5月

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告でございます。

JEUGIAさんのご当地講座を、
木乃婦」髙橋拓児さんにお願いしました。
3代目店主さんにして弁舌さわやか、講座をお願いするのにこれほどありがたい方はいらっしゃいません。
拓児さん今回もありがとうございました<(_ _)>

●JEUGIAさん講座@「木乃婦」さんは、2013年3月に始まって、今回で多分ちょうど10回目でした。
しかし、10回目にして、今まで聞いたことがなかったような話を伺えた上、お料理もよかったのです。素材がよかったし、ひとつ、笑える一品もありました。

●10回目にしてお部屋を変えていただき、(掘りごたつ式ではなく)完全に椅子+テーブル式にしていただきました。広々ゆったり、ありがとうございました🙏
お話上手の拓児さんだから、わたしも苦労なしです。話を聞き出すどころか、合いの手を入れる必要もないという感じ😂 楽ちんなのです。

「葵祭時期ならではのお話を」とお願いしたのでした。

「木乃婦」さんは上賀茂神社に神饌を納めていらっしゃるということです。
そして、上賀茂神社だけではなく、多くの寺社とお付き合いがあるということも伺いました。

神社やお寺とのお付き合いのこと、お店を、「老舗」(200年~だそうです)と言われるまで続けてゆくには?ということ、「木乃婦」さんにおける家訓まで伺い、いやいや、なかなかインパクトのあるお話でした<(_ _)>

●献立はこんなでした。

お料理3品の写真を上げます。

●華やかな八寸に、

●お造りは鯛、身の下に鯛の白子。ぽん酢ジュレ。

●笑えたお料理がこれ。
上賀茂と下鴨の話を伺ったのですが、
かもとかもで、賀茂茄子と鴨のお鍋しましたって😂
でもこれが、めちゃくちゃにおいしかったのでした😂😂


●髙橋拓児さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました🙏
JEUGIA 辻 礼子さん、高橋智子さんにも御礼申し上げます🙏
参加者の皆さんもありがとうございました。定員を上回ってご参加いただき、うれしかったです😊

JEUGIAさんのおかげで「木乃婦」さん講座が定番になり、
さらにクラブエリーも、もともとはJEUGIAさんの座学講座に集まってくれたメンバーで誕生したので、いつも感謝しています🙏🙏

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■「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さん、2024年5月11日

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごだん 宮ざわさんに伺ったエリーでございます。

●東洋賢士さんのコース@「ごだん 宮ざわ」さん、5月上旬のお料理もよかったのです😭😭
「ごだん」料理長になられてから2度目の訪問、昨年10月からの「じき」時代と合わせると、この方のお料理をいただくのは10回目です。

右側が副料理長の大山委宏(ともひろ)さん。ともちゃんです😊
前回4月下旬のコースはこちら

●さて今月のお料理は・・・

食前酒に、新潟の「八海山」(3年熟成)をひと口、供された後、

ひと皿目です。

●あおりいかの唐揚げ、上に雲丹。

藤の花ジュレ酢、生姜。

グリーンアスパラガスと原木椎茸。火が入ったいかの、ほんのり甘いことを楽しみました。

●はたのお椀。
きくらげ、アスパラソヴァージュ。実柚子。

おいしーーーい😭😭

●薬味たっぷりたっぷりで、

●胡桃チップでスモークした本まぐろ、中とろです。

粗おろしにした辛味大根、土佐酢、

甘酢醤油の島らっきょう、

安岡のねぎ、わさび。

土佐醤油、ねぎと生姜の香りの油で風味付け。

まぐろ単体で十分おいしいのに、薬味の香味と食感がおいしさを引き上げて、実にすてきなひと品でした。

東洋一の蕎麦 来ましたー\(^o^)/

東洋賢士さんが打つ東洋で一番(ということは世界で一番)おいしいお蕎麦です。

なめらかで洗練されていて好き😭
●今回は、春キャベツの混ぜ蕎麦。

春キャベツのすり流しに魚だし(あご、鯖ぶし、めじか)のあん。

芽キャベツの天ぷら、白海老の天ぷら。

●白魚?と思った、白海老、まっすぐのびていてきれい。

最初おだしと思ったのだけど、魚だしあんをからめてお蕎麦をいただき、春キャベツすり流しもからめもって。混ざっても美味。

天ぷらの方も塩加減絶妙で、さくさくと、旨いったらないです。

●いさきです。

高温の油で霜ふりにされています。

白ねぎ、わさび、青海苔。

下に敷かれているのが、レモン煎り酒。梅の香味もわずか感じさせながら、レモンの芳香が圧倒的に香り立ちました。

仕上げにおろしたレモンの皮。

おしゃれな味。さわやーか。

●(わたしがいただいたコースにはなかったのですが参考までに、)
定番焼き胡麻豆腐が自在な進化を見せるこのお店ですが、この日は、

わらびの焼き胡麻豆腐でした。

●のどぐろの藁焼き。

上に豆コレクションです。

モロッコいんげん、きぬさや、スナップえんどう。

からすのえんどう、すずめのえんどうは花付き。
あらから取っただしのあん。

小夏のオイル。カシューナッツ。

旨旨旨旨・・・とうわ言・・・

●鉄線の花模様の、愛らしい薄手の器に、

●夜泣き貝(赤い巻き貝)炙り、丹波しめじ、のびる、赤軸ほうれん草の松の実和え。

土佐酢あん。
箸休めのようなひと品。箸やすまらんけれど。

●東寺揚げ。

引き上げ湯葉で汲み上げ湯葉を包んで、外側パリパリに揚げたもの。

中にぞうり海老、アスパラガスの軸と白きくらげ。

雉だしベースの春菊ソース。

一寸豆の天ぷら。

だしで割った薄垂惣酢(宮ざわさんオリジナルウスターソース)。

黒胡椒。

春菊ソースだけはこちらにおいておなじみですが、

こんな湯葉使いは初めてで(*_*)、新たなオリジナルな料理と思いました。

●グラスフェッドの牛肉と、春野菜のしゃぶしゃぶ。

花山椒たっぷりに、

●奥から、たらの芽、こしあぶら、筍、大根の実、ふき。

これも感動深く、美味でした😭😭

●ご飯の用意がされて、お漬けもの来ましたー

これがまたすてきな一品なのです。

芽キャベツは味噌漬け(酒粕漬けのような風味)、

かつおぶしと梅で炊いた昆布、

自家製きゅうりのQちゃん。

紫にんじん、黄にんじんは糠漬け。

奥に筍のつくだ煮。

●炊き立てのご飯と、味噌汁です。

●アヴァンデセールという感じで、

パイナップルの白ワインジュレ寄せに、豆乳ヨーグルトと合わせたクリームチーズのアイスクリーム。

これめちゃくちゃ好きでした😭😭

●そして、料理長みずから巻いてくださったというちまきの美しいこと😭😭

●中はよもぎを練り込んだういろう、白あずきあんでした。

柔らかくて、甘さほどよくて、最後までおいしかったことです😭😭(号泣しっぱなし😂

●お薄をいただきごちそうさまでした<(_ _)>

 

ごだん 宮ざわ東洋賢士さんの、かんぺきなコースでした。

もう毎回書いている通りですが、粋で自在で、組み合わせの妙が楽しくて仕方ありません。
毎回、ほんとーーーにおいしいのです。

いちいち好みなのです。

まだまだ伺います。気が済むまで伺います。

ともちゃん、みゆきちゃん、若人の皆さんもありがとうございました<(_ _)>

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■「辻布紗」つじふさ オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、パリ話を中断して😂、新店ご紹介をいたします。
速報は
Instagramで上げていっていますが、このサイトでも、これどう考えても早い方がいいでしょう。

新しい和食店オープン情報です。

●2024年5月9日、
夷川通り柳馬場西入るに開店された、
辻布紗(つじふさ)」さん。
祇園の「味ふくしま」さんで10年以上料理長を務められた、
辻 義勝さんの独立店です。
御所南で一軒家、
お祝いのお花で祝福されたお店に伺って参りました。

●夷川通り、柳馬場西入る、
「豆政」さんの斜め前で、まあ本当に、こんないいところに一軒家があったのねと驚きます。

●店主の辻 義勝さん、
ものすごく感じがいい方です。
辻さんは福岡出身、最初の料理修業を名古屋でされたのち京都にいらして、
「御料理はやし」さん、
「余志屋」さんで修業、
その後、祇園の「味ふくしま」さんで11年間料理長を務められました。
独立に向けて、御所南で物件を探していらしたということです。

●妻で女将の香織さんは、フランス好き、シャンパーニュとブルゴーニュワイン好きでソムリエの資格を持ち、さらに伏見の生まれ育ちで日本酒も大好きということ。利き酒師でもいらっしゃいます。
おふたりの組み合わせ、最強ですね\(^o^)/\(^o^)/

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●さてお料理です。どのお店でも、初回はできるだけお昼に行きたいので(撮影しやすい)、お昼の軽いコースです。

●毛蟹と湯葉

●鯉のお椀。葛を打って揚げた鯉、やわらかくて口当たりよかったです。
鯉の骨から取っただしにお酒たっぷりの吸い地でした。

●かつおのたたき

大根おろし、長芋おろし、白菜の芯。
ねぎ、茗荷、針生姜。

 

●丸茄子揚げだし。
あごだし。

●鮎の唐揚げ。おだしにおろした胡瓜。

●コースの最後に供された、
八寸風情の食事です。
つまり最後のご飯ね。

ますとえんどう豆の、ひょうたん形のご飯。
もずく酢
だし巻き玉子
鴨ロース
甘鯛塩焼き
丸十
一寸豆
とこぶし
ちまきの中は穴子寿司。

●食後に枇杷のコンポートとさくらんぼ。

本当にきっちり正統なものをいただいたという満足感がありました。

●店内は「味ふくしま」さんと同様に、靴を脱いで上がり、ほりごたつ式カウンターに腰を下ろすというタイプです。

メインカウンターの他にもう1部屋ありました。各6席です。
麻の布がお好きで、「辻布紗」という店名にしたということ。
すべてが真新しくてきれい、
高岡屋さんの、麻のお座布団も格別美しく、空間は清新な気に満ちて、とても気持ちよく過ごせました。

●昼夜共に1コースのみ、
昼 8500円(税サ込)
夜 20000円(税サ込)
いずれも現金払いのみ。

 

●辻 義勝さん、香織さん、ありがとうございました。

またよろしくお願いいたします。

 

●追記
2014年にいただいた「味ふくしま」さんでのコースはこんなでした。

 

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「辻布紗」つじふさ
電話 075-354-5349

京都市中京区百足屋町155
(夷川通り 柳馬場西入る 北側)
11時半~12時半(入店)
18時~19時半(入店)
日曜、祝日休み

★月曜の昼休み、祝日の翌日の昼休み。

2024年5月9日開店
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