■「おたぎ」クラブエリー2024年6月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●6月25日(火)のクラブエリーは、半年ぶりに、鷹ケ峯の「おたぎ」さんにお願いしました。
今回も大好評でした。
馬場一彰さん、一子さん、
ありがとうございました<(_ _)>

●趣味よく美麗でおいしくて、
行っても行ってもまた行きたいとなる、クラブエリー無限ループの1軒です。

●賀茂茄子冷やし田楽 車海老、青柚子

●新ごぼうすり流し、うなぎ白焼き 胡麻豆腐

●あまてかれい

●鳥ちゃんの絵に心をつかまれた和えもののお皿。

干しきゅうり、海月、椎茸、大徳寺麩の胡麻和え。

●泳いでいるような鮎に、

●牛肉炭火焼は、贅沢な村沢牛が使われていました✨️

●手打ちうどん 針生姜、野菜いろいろ、花穂紫蘇

●鱧アスパラガス巻きフライ

自家製ソース

●ご飯セットです。

 

 

●ご飯2膳め以降に、これを頼まれる方多数。

卵かけご飯。卵白部分は泡立てられていてふわふわ。

●「人生で最高においしかった」と言う方続出の、
マンゴープリンと水無月でした。

 

「おたぎ」さん、次は晩秋にお願いしました。

参加者の皆さんにも御礼申し上げます<(_ _)>

 

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■「りょうりや◯ 」りょうりやEN 開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店取材報告のエリーでございます。

●先週、6月20日(木)に開店した
りょうりや◯(りょうりやEN)」さん。

読み方は、りょうりやえん、ですね。

6月24日(月)に伺って参りました。
場所は猪熊通り三条下ル東側です。
店主は渡辺 巧(たくみ)さん、1994年生まれの29歳です。
「東山 吉寿」さん「弧玖」さんなど名だたるお店で修業、開店前に修業がてらのアルバイトで勤めたお店も名店揃い。
いいお店でそれぞれのエスプリを吸収して、自分のお店を開かれました。
「◯」が描かれた、大きなのれんが目印です。

●店内はカウンター12席。
テーブルや個室はありません。

●以下、お料理は、
お昼の16000円税サ込みです。

昼夜とも1コースのみ。
夜は22000円税サ込み。

●氷柱きましたー😂
水無月形で、汲み上げ湯葉に大間の雲丹、醤油の煮凝り、わさび。

●ヤングコーン、ひげと本体、別々に天ぷらに。
塩は丹後の絹塩というもの。

●お椀はすずきの葛たたき、下に冬瓜。茅の輪の季節なので輪っかのすだち。

●長崎のいさき。炭火炙り。
ちり酢と醤油。

●茅の輪くぐりを象った八寸です。
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●鮎の塩焼き、上に柚子胡椒のように作った、紫蘇胡椒
●あぶらぼうず(深海魚)の塩焼き
●つるむらさきのおひたし
●千両なすのオランダ煮
●宮﨑マンゴーの白和え
●剣先いかの昆布締め。
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●トマト素麺です。

●小豆島の、かなりしっかりしたお素麺。かぼす果汁たっぷりで酸味が心地よいです。

●賀茂茄子白味噌あん、実山椒と。

●白ご飯は宮﨑のひのひかり。
ご飯を決めるに当たって、だいぶ食べ較べたということ。
きゅうりと水茄子、だし醤油にくぐらせたおくらと。

●鯛と新生姜とねぎのご飯

●焼き茄子の味噌汁

●実山椒のわらび餅

●中央が店主の渡辺 巧(たくみ)さん、
左が二番手、越智友亮(ゆうすけ)さん。
右がサーヴィスの茉夏さん。

優しいもてなしありがとうございました🙏

りょうりや◯(りょうりやEN)

巧さん、舞台は整い、すべてはこれからですね。
今後を楽しみにしています。

 

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関谷江里

■「ごだん 宮ざわ」2024年6月22日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」、6月22日(土)、12時からの昼コースです。
訪問1週間ぶり。今月3回目です。またしても前回とがらりと違う料理を出してくださいました。

今回も新たな驚きと楽しさに満ちていたのです。

●ひと皿目から意表を突かれた、
とろめん豆腐
もともと胡麻豆腐で作られるものだそうですが、これはとうもろこしで。
葛でとろんとしていて、そこに
車海老、とり貝、ズッキーニ、おくら、スナップえんどう、ヤングコーンなど夏野菜。
土佐醤油あん。
いきなりおいしーい\(^o^)/☆☆☆

●白つぶ貝の沢煮椀。
野菜たっぷりで、れんこん、白セロリ、きくらげ、ごぼう。
グラスフェッドポークの背脂。白胡椒。
塩加減が、控えめながらジャストジャストに決まり、お見事ーと思いました。

●燻香をまとわせたしまあじです。
鬼おろし、土佐醤油ジュレ、花穂紫蘇、わさび。
刻んだカシューナッツ。
ミニバジルで作った、バジルオイル。

もうれつにおいしい😭😭

●バジルオイルに使われた鉢植えミニバジルをプレゼンしてくれたのは、

織田海斗(おだひろと)さんです。

秋田から修業に来られています。格別のお店で修業できてよかったね😊♪

●ひろとさん、こんな風にしばしばカウンターに出てきて、料理長の仕事を支えています。

●東洋一の蕎麦きましたーー(^o^)/
これ毎回楽しみです。
東洋賢士さんが打つ、東洋一(ということは世界一)のお蕎麦です。
今回は、白アスパラガスの蕎麦。
炭焼きにして千切りにした白アスパラガスをお蕎麦に絡め、白アスパラガスのすり流しで和えた混ぜ蕎麦です。
そこに魚だし(あご、鯖、めじか)のあん。
雲丹、わさび。
旨旨旨・・・とうわごとのように言いながら、一瞬かニ瞬でいただいてしまいました。もっと食べられる胃があれば、際限なく味わっていたい。旨いったらなかったです。

●料理長の東洋賢士さんが、
うふふと笑いながら出してくださるものは、間違いなく自信作ですねー😊

●すごくおいしかったすずきは、塩オリーヴオイル焼きでした。
空芯菜の炭火焼き。
たでのソース。
ごく細かく刻んだピーナッツ。
すずきのおいしさに、鮮やかな緑色の葉っぱやソースが香味を添えて、めざましいお皿でした😭😭

●今回これがいちばん印象に残りました。
希少な、1本釣りの琵琶ますです。
琵琶ますは、日向夏のはちみつと、塩、日向夏のスライスでマリネして、オリーヴオイルをかけて炭の香りをつけてあります。
アスパラガスを巻いて、黄身酢と。
紫芽紫蘇。
黄身酢にも日向夏が合わされています。
琵琶ますだけでも十分に美味なところに、こんなすてきな組み合わせ、
ほとんど高貴な酸味、ものすごく粋な味😭😭

●鱧の、木屋町揚げ。
川と川に挟まれた木屋町。
皮と皮に挟まれた鱧の揚げものです。
中に梅肉と山椒。無農薬玄米パン粉の衣。
ズッキーニと。
夏かぶら煮おろし薄垂惣酢

本当に、
パリパリ、さくさく、ふわふわ、しっとり、じゅわじゅわ(ズッキーニ)で、理想的な食感とおいしさ。
薄垂惣酢もよく合って、
これはうまいわたまらんわ(*_*)(*_*)

●お料理の最後、
金山寺味噌のペーストを塗って焼いたグラスフェッドビーフです。
ルッコラと白セロリ。
スペシャル金山寺味噌ペースト
わさび。

牛肉美味、たっぷりの葉っぱすてき、
そして、
驚きに彩られたお皿でした😂
おいしかった~😊

●お漬けものコレクションきました✨️✨️
・梅肉とかつおぶしで炊いた昆布、
・小梅ちゃん(必ずちゃん付け~)
・瓜の味噌漬け
・水茄子糠漬け
・らっきょう漬け
(上に自家製ノーブルな七味✨️)

●この後、炊きたてのご飯を煮えばな、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁も添えられます。

●デザートはこんなでした。

●イタリア産フレッシュチーズ、ストラッキーノを使ったパンナコッタに、沖縄パイナップル、沖縄パイナップルのソルベ。

●そして、葛まんじゅう。中に白あん、青梅。上から振り柚子。

●この後お薄をいただき
ご馳走さまでした<(_ _)>

●お料理も、デザートも、申し分ないコースでした。

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんありがとう。

「じき」「ごだん」と、この方のお料理をいただくのは15回目でした。
ちなみに前回はこちら

ともちゃん、スタッフの皆さんもありがとうー🙏
次もまた楽しみに伺います。

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■「研野」クラブエリー2024年6月

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「研野」さんでクラブエリーは大盛り上がりしたのでした\(^o^)/

●6月19日(水)クラブエリーは
日本料理 研野さんへ✨️✨️
先月は東大路をはさんで撮ったけれど、今月はまた違う撮り方をしましょうと外へ出てみる😊
とっさにのれんを持って出る研野さんサイコー\(^o^)/
あじさいの前で撮りましょうか?
皆さんに並んでもらいます。

●研野さん、加奈子さん、歩さん、雄貴さん、ありがとうございました。
(愛ちゃんもありがとう♪)

今月も、ますますお料理よかったです。
ほんとーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●献立はこんな。

●粋な先付でした。

とり貝、焼き茄子ピュレ、トマトのジュレ。

●ますます細やかになる八寸。

葱生姜をのせた鯵のお寿司ものすごくおいしかった😊♪
新生姜甘酢漬け。

ゴールドラッシュ葛豆腐あられ揚げ

才巻海老、焼き椎茸、青瓜雷干し胡麻酢和え

琵琶玉子、枝豆。

●お椀もおいしかった(T_T)(T_T)

賀茂茄子揚げだし、焼き万願寺、葱。

●水口商店さんの明石鯛と、しゃこ。茗荷、わさび。

土佐醤油/わかめときゅうりと土佐酢のジュレ。

鯛の格別旨かったこと(*_*)(*_*)

●定番の叉焼プレゼンです。

●紹興酒で待ち構えている方もいらっしゃいました😂😂
甘みたっぷりの焼き小かぶと。

●鱧の焼き霜を、サラダ仕立てで。とても楽しい食べ方です。😊☆☆☆
野菜いろいろでとてもうれしい、おいしい。

スナップえんどう、おくら、赤玉ねぎ、(青森の)みず、ミニトマト、バジル、セロリ、パクチーの花。

●鮎は一夜干しにして出してくださいました。香ばしくて、旨味凝縮で、人生のように少し苦くて😂、たまらなーくおいしかったです。
内蔵ソース、蓼酢と。

●「威風堂々」と共に蓋を取られよそわれたご飯は、さざえと雲丹のご飯。同時に白ご飯も。

ご飯ヴァリエーションはこの後3種類あり、全部でも、選択でも。

●清湯麺で締めです。
麺もスープも、「ここは京、静華さんか?」なおいしさ。😭😭

楽しいわ、おいしいわ\(^o^)/

●水物はフルーツたっぷりでした。
キウイ、マンゴー、メロン、パイナップル、パッションフルーツ。
ヨーグルト和え。

ここに合わせる音楽が、
「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」で、おもしろかった😂😂

★これで全部ではなかったのです。ここに記載されていない曲もありました。

●今回の音楽セレクションは、
フィガロの結婚に始まり
いとしのエリー、また遭う日まで、
合計37曲くらい。
ちょうど「乾杯の歌」で飲み物が揃い、いつもの「威風堂々」でご飯プレゼンがされ、「いとしのエリー」でカフェとすはまで締めと、絶妙に音楽とコースの進行が一致して、ものすごく気持ちがいいのでした。
合間に流れる曲は毎月替わって、このセッティングだけでもひと仕事と思うのだけど、研野さんはいともたやすく楽しみながらやっているみたいで、多才な方よと驚きます。
わたしがひどく好きな曲を要所要所に入れ込んでくれて、あとはもちろん、わたしたちの年齢層も考えてくれて😂、研野さんて、まー人の心をつかむのがうまいわー😂😂

日本料理 研野さん、来月も楽しみに伺います\(^o^)/

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■「ごだん 宮ざわ」2024年6月15日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」、6月15日、12時からの昼コースです。
訪問2週間ぶり。またしても前回とがらりと違う料理を出してくださいました。

●ひと皿目が、
炭火焼きしたしゃこ。自家製のエレガントな香りの七味。

黄にら。
黄にら酢
おかわかめ、紫芽(むらめ)紫蘇。
土佐酢ジュレ、振りレモン。

はー、ひと皿目から印象鮮烈、黄にら酢よかった(T_T)
こんなの食べたことありませんー(*_*)(*_*)

●白甘鯛のお椀。コリンキーのひらひらスライス、きくらげ。

振り柚子。

旨旨旨・・・

●塩をして、オリーヴオイルをつけて炙った金目鯛。

土佐酢をかけた辛味大根、花穂紫蘇、わさび、安岡のねぎ。土佐醤油、大葉の香りの油。

赤雲丹。

これも、絶妙な調和でものすごくおいしいと思う(T_T)

●応用形が楽しめる「ごだん」さんの焼き胡麻豆腐です。

今回は、白アスパラガス豆腐でした。
上に煮帆立。
とろりんとかかっているのは、
白味噌とマスカルポーネを合わせたあんでした✨️✨️

黒七味。
優美な風情ながらやみつきな風味、
すてきな組み合わせを考えられました😭😭

みゆきちゃんが鮎プレゼンをしてくれました。

いつも優しくもてなしてくれるみゆきちゃん。

みゆきちゃんとばかり呼んでいましたが、一瀬 海将(いちせ みゆき)さんというのでした。

●鮎の塩焼き。
骨は抜いてあります。
鮎2種類。美山の鮎と、矢田川の鮎と。
新玉ねぎで酢玉ねぎ、瓜おろし、そこにディルの香り
このディルの香りがとても粋。
苔をイメージして、焼いたスイスチャードにおかひじき。
これもまた斬新でした。
ものすごく好きでしたー😭😭

東洋賢士さん、うふふと笑って、何を出してくださるのかと思ったら、😂😂

●東洋賢士さんが打つ、
東洋一のお蕎麦キターーー!
今回は「マルタ」さんもびっくり?な😂😂
トマトのお蕎麦でした。
トマトウォーターを合わせた魚だしに、大葉オイル。
さざえの葛たたきものっていました。
美しくて、意表を突かれて、実に実においしかったお蕎麦でした。

●美しかったじゅんさい酢。
じゅんさい、焼きとり貝、マイクロトマト、水玉もろきゅうり、赤紫蘇の千切り。

振り小夏。

●まず、巻物に添えてある、
新生姜の熟れに仰天( ̄○ ̄;)
前任者・泉貴友さんの技も継承して、発酵技が発揮されています(*_*)(*_*)

●有明の海苔で巻いてあるのは鯵。
どんちっちあじというブランド鯵。
一緒に巻かれているのは生姜ときゅうり。
これまた食べたーい\(^o^)/\(^o^)/

●グラスフェッド牛肉の炭火焼き。ぽん酢あん。

上にたっぷり、セロリ、茗荷、大葉。刻んだピーナッツ。

しゃわしゃわパリパリした野菜と共に優美な口当たりの牛肉を味わって、もう満足です<(_ _)>

●お漬物コレクション来ましたー。

・椎茸とかつおで炊いた昆布

・小梅ちゃん(必ずちゃん付け~)

・パプリカの味噌漬け

・瓜の糠漬け

・水茄子の浅漬け

●煮えばなをまずひと口いただき、二膳目三膳目どうぞとおすすめいただきます。

お味噌汁も供されます。

●デセール楽しみでした♪

青梅の蜜煮に、その蜜のジュレ、蜜のソルベ。さわや~か。

黒糖わらび餅。やわやわとろりんとしすぎず、形を保った、賢い風情のわらび餅。

●鳥ちゃんのお茶碗でお薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

 

ごだん 宮ざわ」さん、
今回もめざましいコースでした。

驚きがあって、すべてかんぺきにおいしかった(T_T)
東洋賢士さんありがとう。

「じき」その後「ごだん」の料理長になられてから、この方のお料理をいただくのは14回目でした。
ちなみに前回はこちら

ともちゃん、スタッフの皆さんもありがとうー🙏
一緒に食べた橋本麻里さんもありがとう🙏
次もまた楽しみに伺います。

 

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■「宮脇」クラブエリー第2木曜 2024年6月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーの報告でございます。

●6月13日(木)は、クラブエリー第2木曜(という定例会)@宮脇さん。
わっきー、雅世さん、ありがとうございました<(_ _)>

華やかな器コレクションがすばらしいお店です。
いつもの手堅いお料理にたっぷりのダブルご飯も、
ありがとうございました😊

宮脇わっきー=宮脇雅也さんどうもありがとう🙏
参加者の皆さんにも御礼申し上げます。

 

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■「じき 宮ざわ」2024年6月9日

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

4月に新体制になってから2回目。

前回4月13日の記録はこちら

その後、どんな風かしらん😊? 
とても楽しみに出かけたのでした。

●堺町通りから、ほんの少し東側に入る感じがまたすてきです。

入口に植えられているのがお茶の木だということは、

4月8日、コース中のお蕎麦をいただいた時に知ったのでした。

●今回も、
ひろゆきさん=料理長の本村衛由さんと、
はづきちゃん小栗八津樹さん
すてきなお料理と優しいもてなしをありがとうございました😊🙏

●ひと皿目を盛っているのははづきちゃんです。

●食前酒「稼ぎ頭」をひと口いただいた後、先付は、
帆立の風干し、千両なす、ずいき、おかわかめ。発酵トマトあん。トマトのペースト。
割れ山椒の古染付(の写し)の器もとてもすてきです♪
すべての塩梅よく、おいしーい✨️
このスタートで、あとはもう大丈夫~♪ とすっかり安心したのでした。

●華やかな蒔絵のお椀です。
あぶらめ、金時草、柚子。
これもかんぺきなおいしさでした。

●3皿目、白甘鯛です。
ねっとり旨味たっぷり、
旨い旨い旨い旨い(*_*)(*_*)
上に花穂紫蘇と、八代の海苔、わさび。

●5枚揃いの、
南京赤絵蓮繪双魚
はづきちゃんの器でした。
魚と蓮の葉という組み合わせの絵柄がかわいい✨️ 色味も好き😂

どうもありがとう🙏

●「じき 宮ざわ」さん開業当初からの定番の、焼き胡麻豆腐です。

これは標準量の4分の1サイズくらいにしていただいています。

胡麻たっぷりで、ものすごく風味豊かなもので大好きなのですが、

わたしにおいてはこの日は量を調整する必要があって、ごめんなさい<(_ _)>
オンラインショップで購入もできますー😊

●小鮎の炭火焼。
きゅうり酢に、奈良漬も点在していました。

食感と風味と塩気と甘さが絶妙に調和して旨し♪
パリパリに焼かれた鮎と
ほんとーにおいしかった😊☆☆☆

●お料理の最後は、
賀茂茄子を白味噌仕立てでとろりんと味わいました。もう間違いなく好きな味。
上に万願寺とうがらしの焼き浸し。

ラリックのガラス皿については・・・
先月5月20日に「ごだん」さんでこのお皿でひと皿目を出していただいています。

これです
あちらにもこちらにもラリックあるのね😂?

(後で伺うと、お皿や器は結構行き来しているということ・・・お宝が多いから、皆さん使いたくて大変ですね😂)

●炊きたてご飯を煮えばなからいただいて、二膳目三膳目とおすすめいただく・・・というパターンは踏襲されています。

●牛乳と麹で作った、ブランマンジェ的なデザート。

上にドライいちご。
はづきちゃんと賢姿朗さん@「獨歩」が随分以前に考案された甘味ということでした。

黒蜜は、和三盆と琥珀糖と加計呂麻黒糖で作ったということ。
これとても好きでした。

●お薄をいただきごちそうさまでした<(_ _)>

しろっと出してくれたけれど、はづきちゃんのコレクションから、魯山人のお茶碗ということでした。

ありがとう😊🙏

●「じき 宮ざわ」さん、お料理申し分なくおいしくて、気持ちもなごみました。とてもよかったです。

また楽しみに伺います<(_ _)>

 

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■「而今 平たて」クラブエリー2024年6月/その後再訪

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーで「而今 平たて」さんに伺ったエリーでございます。

●クラブエリー@「而今 平たて」さん。
根強い人気で、単発クラブエリーではこの会にしか来られない方もいらっしゃるほどです。
焼き鮎寿司、和牛肉味噌春巻きなど、初登場のお皿もあって皆さん喜んでくださいました。
プレゼンしてくださっているのは、金目鯛と新ごぼうのご飯です。
大盛り上がりで、ほんとよかった(^o^)/
●クラブエリーの献立はこんなでした。

●伝助穴子

●白甘鯛のお椀

●鰹と黒むつ、生雲丹

●焼き鮎寿司と賀茂茄子

●アスパラガスと和牛味噌の春巻き

●牛ほほ肉 実山椒白味噌煮

●金目鯛と新ごぼうのご飯をプレゼン。

●わたしは着席せず(=お料理をいただかず)でしたが、

金目鯛と新ごぼうのご飯をいただき喜びました😊😊 
すぐに再訪いたします<(_ _)>

●食後の甘味はじゅんさいと黒蜜。いちご、枇杷。

 

平舘亮祐さん、真空ちゃん、
ありがとうございました😊🙏
参加者の皆さんにも御礼申し上げます。

 

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■ 3日後に再訪しました。

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●週末の夜、改めて食事をするために、
「而今 平たて」さんへ。
先付はおまかせで、

フルーツトマト、ずいき、おくら、アスパラガスに生雲丹。
花穂紫蘇、おだしのジュレ。

アスパラガスと和牛味噌の春巻き(写真上、クラブエリーの時と同じ)
の後、

焼き鮎寿司
香ばしい、パリパリの鮎に寿司飯が詰められていて、旨いですー。

牛ほほ肉 実山椒白味噌煮
これ大好きなのです。賀茂茄子と。

ぐじだしのにゅうめんをいただいて締め。
ぐじのおだし濃厚で、ものすごく旨かったです。

生姜のプリン
をいただき、ごちそうさまでした🙏

 

平舘亮祐さん、真空ちゃん、一緒に出かけたMちゃん、

ありがとうございましたた😊😊 

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年6月1日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」さん、6月1日のコース。12時からの昼コースです。
「じき」その後「ごだん」の料理長になられてから、この方のお料理をいただくのは13回目です。

●6月1日、夏のしつらいの「ごだん 宮ざわ」さんへ。
5日前にコースをいただいたばかりでしたが、今日からの新メニューはまた
が ら り と
お料理を変えられて、

新しいアイデア満載で、
それを
か ん ぺ き な 完 成 度
で出して来られました。
おそろしくテンションの高いお料理でした

恐れ入りました<(_ _)><(_ _)>

オリジナリティに満ちて、
本当に楽しいお皿の連続でした。

料理長の東洋賢士さん(手前)
副料理長の大山委宏(ともひろ)さん

これほどの精緻なお料理のために、おそらくすごくハードに仕事されているはずなのに、そんなことを感じさせないこのほのぼの感も、よいなあ偉いなあと思うのです。

●島根の「王祿酒造」さんの食前酒をひと口いただいた後、

●ひと皿目は毛蟹です。
毛蟹の後ろに、白く見えているのは毛蟹卵白豆腐。

蟹の身を卵白、生クリームと合わせて低温で火を入れて、テリーヌ状に仕上げたものです。
卵白と合わせた蟹味噌ソース。
土佐酢ジュレ。
上に雲丹、グリーンアスパラガス、おろし生姜、赤芽紫蘇。

ひと皿目から絶妙なバランスのおいしさに瞠目の思いでした。

●鱧のお椀。おくらすり流し。きくらげ。梅肉、実柚子。

前回、鱧を、梅肉を混ぜ込んだあんをからめもって味わったのがものすごくよかったのですが、今回とろとろのおくらすり流しと共に味わう鱧も絶妙でした。

この、ぎりぎり控えてくださったに違いない塩加減のジャストなこと😭😭 

●ソースの置き方が和食離れしている~と思います。

●ぽん酢あんと大葉の甘麹ソースの上に、大とろの炭火炙り。
上から芽ねぎ、白ねぎ、みょうが。花穂紫蘇。

辛味大根おろし、わさび。
旨味たっぷり、完璧な調和。
非常なおいしさと思いつつ楽しみました。

東洋一の蕎麦きましたー。
東洋賢士さんが作るお蕎麦、毎回何でしょう?と楽しみです。

今回は、なんと😂とうもろこしのお蕎麦でした。
とうもろこしのすり流しがお蕎麦にとろりんとからみ、底にはあごだしのあんで、それもすくいもって味わうと旨味たっぷりで圧倒されました。
上にとうもろこし粒粒、ベビーコーン、ひげのパリパリ揚げ。山椒。
いやもう、
旨旨とうわごとのように言いながら、香りや甘みや食感に、お蕎麦の口あたりに、陶然となりました。

●まながつおの香味麹幽庵焼き。

こしあぶら、赤紫蘇、白三つ葉の炭火焼き。

風味よいまながつおに、鮮やかに香り立つ葉っぱ3種類。

振りレモン。

味わい鮮烈でした。

●赤ばい貝の炙り、煎りもろ味噌和え。

白きくらげ、石川小芋、スナップえんどう。土佐酢あん。

●東洋賢士さん、用意しながら、うふふと笑っているのは、何かスペシャルな新しい料理を披露してくださろうというのでしょう。

●甘鯛に、新茶と玉露入りの加減酢。姫竹。わさび。

なんと、初めて、お茶を使った料理が登場したのでした。

●なんと贅沢に、最高の玉露を使われています。

「堀井七茗園」さんの玉露「奥の山」
「竹村玉翠園」さんの玉露「弥生」

甘鯛に合わせているのは、

●氷出し(水出しではなくて、氷出し)した抽出後の茶葉に、太白胡麻油を合わせたペースト。

●氷出ししたお茶におだしを足して味を整えた加減酢。

加減酢から玉露の香りが立ちのぼり、これは全く初めての香味と驚いたのでした。

そして甘鯛に茶葉のペースト・・・旨味と旨味でしょう・・・旨味といいながらお茶には爽やかさもあって・・・こんな斬新な組み合わせと、目の覚める思いでした。

賢士さんにおいては、「玉露新茶和え」といった料理を以前の修業先でされていたと伺いました。

驚きと楽しさでいっぱいになったお皿でした🔥

●ふわとろ茄子の、海老しんじょうはさみ揚げ。

薄垂惣酢煮おろし。

海老、卵、玉ねぎで作られていて、しんじょうというより、テリーヌの風情。

大根おろしに薄垂惣酢、よく合いました。

●コース最後のお料理でまた印象強烈なものが供されました。
生春巻きの皮に包まれた、グラスフェッド牛肉です。
一緒に巻いているのが、黄にら、大葉、茗荷。
なんともさわや~かで、鮮烈な香味でした。
添えてあるのが、玉味噌にカシューナッツを合わせたもの、上に針生姜。
これも本当に仰天するほどおいしかった・・・最後までテンション激しく高いお料理でした。

●お漬物コレクション来ましたー♪

・椎茸と炊いた昆布、かつおぶし

・小梅

・パプリカ糠漬け

・芽キャベツ味噌漬け

・うどのきんぴら

炊きたてご飯が煮えばなから供されて、2膳め、3膳めどうぞとすすめていただき、味噌汁も付きました。

●生姜のアイスクリームに、合わせた柑橘は4種類。

せとか、ぶんたん、レモネード、小夏。

奥は、柑橘のレモネードの皮を練り込んだ水無月です。

すごく粋な水無月。皆好き😂 

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

今回も、しんそこ楽しい、新しい発見に満ちたお料理の連続でした。

料理長の東洋賢士さんのセンスもアイデアもずば抜けているのだけど、同時に、めちゃくちゃに士気の高いチームだと思います。盤石の体制っていうのかしらん、本当に一丸となっていい料理を作ろうとしているスタッフ皆さんの気持ちが、お店にみなぎっているという感じです。

ちなみに前回はこんなでした

●「ごだん 宮ざわ」さん、

夏のれんに掛け替えられて、清新な感じが漂っていました。

次は月半ばに伺います。

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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■「二條 みなみ」クラブエリー2024年5月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーの報告でございます。

●5月27、28、29日の3日間、「二條 みなみ」さんへ。

すでにクラブエリー無限ループのお店になっていただいています。
みなみさん、
ほんとーーーーーによいです😭😭
お料理は、
ゆ る ぎ な い
お い し さ
と思います。
なごめるお店の雰囲気もいいのです。
南 建吾さん、女将の奈々緒さん、ニ番手寛太ちゃん、
3日間、かんぺきなお料理と優しいもてなしをありがとうございました🙏
●わたしは3日間お料理をいただいて、
ただもうおいしさに酔いしれるという感じで、飽きることがありませんでした。
あこうもいかもかつおも雲丹も鮎も、いちいち、
瞠目のおいしさでした。

 

今回、まずはこの麦飯の蒸しもののお話から。

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すずき麦飯蒸し

という復刻料理

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●「二條 みなみ」さん開店以来、今回初めて作られた
すずきの麦飯蒸し
「祇園 川上」さんの、先代考案のお料理ということ。
へぎごと揚げて、その後蒸すということ。中はもち米を混ぜ込んだ麦ご飯を、薄くのばしたすずきで巻いてあります。その外側に薄焼き卵。

●へぎをはがし、

●輪切りにして、

●おだしをかけます。

●海苔ともみじおろしが乗せられています。木の芽と。
くずしもって、お茶漬けのようにして味わいます。
もうもうもう、本当においしかったです。3日続けていただいて、全く飽きることがありませんでした<(_ _)>

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以下、
コースの順番通りにいきます。
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●とうもろこし豆腐。
「甘々娘(かんかんむすめ)」という、徳島のとうもろこしを使用。

●茅の輪をかけて、「無病息災」を祈る八寸をいただきました。

当て字で「六瓢(むびょう)息災」となっていて、瓢箪6つは縁起がいいということです。

●お造りはあこうとはりいか。

●けんけんかつお。

あさつきオイルで作った、ちょっと中華風の葱だれがたまらない。

おだしとぽん酢を合わせて葛でとろりんと。

●由良の萩原丸ブランドの雲丹。

●焼き甘鯛入りの煮めん。

●若鮎の塩焼き。上賀茂のきゅうり酢と。

セロリと共に添えられたべっこう生姜が印象に残りました。

おいしかったー。

●白味噌仕立ての賀茂茄子です。

車海老、絹さやと。

●この後、冒頭の

すずきの麦飯蒸し
をいただきました。

●伝助穴子と新ごぼう、スナップえんどうの天ぷら。

●ご飯ボーイ・寛太ちゃんがめざましく働くのです。愛想がよくてかわいらしい😊 
みなみさんも、寛太ちゃんをかわいがって大事にしてあげていることがよくわかって、それがまたほのぼのよいのです😊😊

●新生姜ご飯でした。

わたしにはおにぎりを持たせてくれて、「愛いっぱい入れておきました」とぬけぬけと言うのです😂😂 
愛のおにぎりおいしかった\(^o^)/

●新生姜ご飯、香の物。

ふき味噌がとりわけ好評でした。白味噌と合わせたふきは、胡麻油で炒めてあるということ。

●トマトのコンポート、きれいです。
オレンジのリキュールが香り立ち、本当に粋なことです。

●蓮根のお焼き。中にあん入りです。

お薄も供されて、ご馳走さまでした<(_ _)>

本当にすばらしいコースでした。

●開店されたのが2023年3月。

1年と2か月になる「二條 みなみ」さん。熟練の味と、ここにしかないくつろぎがあります。

次のクラブエリーもお願いしてきました。

本当にありがとうございます🙏

 

ちなみに前回はこちら

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「二條 みなみ」

電話 075-221-5025
〒604-0931
京都市中京区榎木町92-12
(二条通 寺町東入ル 南側 細い路地下ル)

17:30~
日曜休み、他に不定休あり

2023年3月21日開店
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