■ クラブエリー第3金曜@「天ぷら 松」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。6月のクラブエリー第3金曜を、松尾の「天ぷら 松」さんにお願いしました。
3月のNHK文化センター講座の記録です。←これアップの後から参加希望者がずっと続く圧倒的な人気でした。1階奥のお部屋と、2階のお部屋に分かれてお邪魔して、わたしはひたすら上下行き来しました。わりとゆっくりめに進んだコースでしたが、わたしにとってはいつもと同じ。今回もあっという間のクラブエリーでした。
■ 少しも天ぷら専門店ではない「天ぷら 松」さん、今回も独創性が感じられるお料理でした。以下、コースを順番にいきます。

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●ほたるいかとお赤飯、熱々で。ひと皿めからやられたー<(_ _)><(_ _)> という感じでした。これは20名近くで入らせていただいた1階奥のお部屋、目の前で仕上げてくださいました。

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●番頭の細川さんです。下味をつけておいたほたるいかをまずまな板に並べ、

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●切ります。切ったものを、熱々の容器に入れます。ちゃーと音がして、ほたるいかの旨みを感じさせる、強烈にいい香りが立ちのぼります。そこに、

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●お粥状のお赤飯を注ぎ入れると、ほたるいかのみその旨みと混じり合って沸き立って、うま過ぎ天国といったお皿になりました。

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●2階のお部屋でも同様にできたてを供してくださいました。ひと皿めから度肝を抜かれるプレゼン、強烈なおいしさ。熱々に熱することができる器は特にこの一品のために特注されたそうで、これを食べていたく気に入ったアラン・デュカスさんもこの器を注文なさったというエピソードを伺いました。
●この後は、フロアによって、テーブルによって、出された順番が違います。

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●お造り 甘鯛、とり貝、いか 醤油と海苔醤油

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●お造り いさき焼き霜

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●桜海老の茶碗蒸し、ビスクソース。これも桜海老の香り強烈、やられたと思わせた一品です。

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●美山の鮎の揚げ物、下に鱧の骨せんべい。

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●ちらし寿司は、鯛昆布締め、穴子、あじ、とろ、いくらなど。

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●雲丹と湯葉を、熱々で。これもこの料理のために器は特注されたとのこと。

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●天ぷら(1) 天ぷらは最後に供されます。これは4名分で、おくら、まながつお

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●天ぷら(2) 鱧、れんこん

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●氷で作られた器に、よもぎうどん

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●わらび餅。この後、紫色のハーブティをいただいてごちそうさまでした<(_ _)>

 

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●また必ず伺いたい「天ぷら 松」さんです。
松野俊雄さん、麻里子さん、母上、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。<(_ _)>
参加してくださった方々も、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
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「天ぷら 松」 電話 075-881-9190
京都市右京区梅津大縄場町21-26
(四条通をひたすら西へ、松尾橋手前の道を少し北上)
昼夜営業、水曜休み
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わりと好評(笑)、クラブエリー(^o^)(^o^)/
ご入会ご希望の方は、こちらをご覧ください

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関谷江里の京都暮らし(4285記事)

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■ 掲載誌のお知らせ: ミセス 2016年7月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。
51KrNJQ5N0L■ 発売中のミセス 2016年 7月号 の新店ご紹介コーナーでは、「柾木」さんに出ていただいています。おっとりほんわかした雰囲気、良心的でおいしーい和食をいただけるいいお店です。本サイトでもクラブエリー報告などで既出です。早くまた伺いたいと思っています。
■ 皆さまどうぞ「ミセス」最新号を(お買い上げの上)ご覧くださいませ。
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関谷江里

■ NHK文化センター講座@「東山ゆう豆」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、本日6月2日(第1木曜)のお昼を「東山ゆう豆」さんにお願いしました。素材の豆乳や湯葉がすばらしいだけでなく、ちゃんとした料理人がいらっしゃるのがこちらの強みです。単なる湯葉尽くしというのではない、魚も肉もたっぷり使った、技術あるお料理がいただけるのがいいです。
IMG_6420.jpga■ もちろん、湯葉じたいのおいしさを味わうお皿は先付で供されますが、
IMG_6451.jpga■ たとえばコース終盤の鍋仕立てはこんな。賀茂茄子 湯葉 生麩 黒毛和牛さっと煮、豆乳白味噌あん 美山山椒 です。
IMG_6454.jpgb■ あん部分の下はこんな。(なんかぐずっとした見せ方でごめん。)
みっちり盛り込まれている黒毛和牛のおいしさに、豆乳ベースの白味噌あん(爽やかな山椒風味)がからみ、さらに茄子の旨みや生麩の優しい食感も加わって、たまらない美味になっていました。このお味噌、瓶詰めで販売してくださいの声多数でした。(あまりにもおいしくて、わたしなんか一気になめて一瞬でなくなってしまうと思う。)

この後一品をはさんで、炊きたてのご飯をいただくのですが、これがまた、いつもながらほんとーーーにおいしいのです。
どのお皿も、素材よく、組み合わせよく、塩加減や火加減もぴたりと決まり、見事でした。

(献立)
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●先付
車海老吉野煮
青瓜、トマト土佐煮、利休あん、割れ湯葉
重ね湯葉食べ比べ
京都産丹波黒豆 京都府産大豆
●冷鉢
豆乳仕立て 青大豆湯葉そうめん
新順菜、雲丹、青柚子
●向付
伊佐木焼霜 塩ポン酢
けんけんカツオ漬け エシャレット松前
剣先いか 造り湯葉 蛇の目ラディッシュ
●焼き物
平湯葉モッツァレラ包み焼き
バルサミコ醤油 万願寺唐辛子
●土 鍋
賀茂茄子 湯葉 生麩 黒毛和牛さっと煮
豆乳白味噌あん 美山山椒
●酢物
金目鯛南蛮漬け 小浜産岩もずく 茗荷
●ご飯
名物 ゆばめし
美山平飼い玉子卵黄醤油漬け
ゆばつくだに 香の物 赤だし
●水物
ゆば屋の豆乳ソフトクリーム
メロン、すいか
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■以下、順番にいきます。

IMG_6417.jpga IMG_6420.jpga IMG_6421.jpga●先付
重ね湯葉食べ比べ
京都産丹波黒豆 京都府産大豆

車海老吉野煮
青瓜、トマト土佐煮、利休あん、割れ湯葉
見えてないけれど、車海老がパリパリ湯葉の下にあります。いきなり旨みたっぷりのご馳走感に浸れます。
IMG_6429.jpga IMG_6430.jpga●冷鉢
豆乳仕立て 青大豆湯葉そうめん
新順菜、雲丹、青柚子

細切りにした湯葉をそうめんのようにいただく一品です。じゅんさいとうにも、豆乳だしに投入。これやみつきにおいしいと思います。おだしも全飲みします。
IMG_6441.jpga IMG_6437.jpga●向付
伊佐木焼霜 塩ポン酢
けんけんカツオ漬け エシャレット松前
剣先いか 造り湯葉 蛇の目ラディッシュ

IMG_6424.jpga●いさきを焼霜にする料理長の塔本亮平さん。
IMG_6443.jpga●焼き物
平湯葉モッツァレラ包み焼き
バルサミコ醤油 万願寺唐辛子
IMG_6451.jpgaIMG_6454.jpgb ●土鍋
賀茂茄子 湯葉 生麩 黒毛和牛さっと煮
豆乳白味噌あん 美山山椒
IMG_6455.jpga●酢物
金目鯛南蛮漬け 小浜産岩もずく 茗荷
IMG_6466.jpga●こんなきれいな土鍋で炊き立てのご飯です。おかわりどうぞとたっぷり、3釜用意されます。
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これがたまごと湯葉とあんを合わせた名物ですが、いつもこの配置なので、皆さんにはこれで、

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わたしにはあえてちょっと違う盛り方ということです。たまごが落ちたと思って隣の方のお皿を撮影させてもらってごめん(^o^)(^o^)

●ご飯
名物 ゆばめし
美山平飼い玉子卵黄醤油漬け

IMG_6468.jpga IMG_6479.jpga●ご飯のともに
ゆばつくだに 香の物 赤だし
IMG_6482.jpga●水物
ゆば屋の豆乳ソフトクリーム
メロン、すいか

「ゆう豆」の太田雄介さん、料理長の塔本亮平さんありがとうございました。参加してくださった皆さまもありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

次、クラブエリー第3金曜でもまたお世話になります。これより飛躍して、今度はもっとチャレンジングな料理をしてみたいということです。皆さまどうぞ楽しみに(^o^)(^o^)/

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■「祇園にしむら」2016年5月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、ご機嫌エリーでございます。今月も「祇園にしむら」さんのコースをいただいてきました。3人で伺って、ほんとよく話してものすごく笑って、人生いろいろそれぞれ大変だなーと思う話もしたし、うわー因果応報と思う話もあったし、それからわたしもちょっとしたむかーしの話(中央公論社時代!)を思い出して帰り道聞いてもらったりもしました。なんとも濃い夜でした。

■ お料理は、いちいちおいしかったのです。よーく知っている味ながら、今日の夜はことのほか身に染みておいしいと思いました。ひと口ひと口、無駄なくおいしい、しみじみおいしいと思いながらいただきました。どうだ?感もなく、ふつーに出てくるんだけど、熟練の味なのです。かんたーんな作りのようでいて、ものすごく深い味・・・わからん人はとにかく行って食べてみて。

昨年5月の記録(お座敷に機材持ち込み・笑)で、今月から鱧のお椀出てくるだろうな~と思って楽しみに出かけましたが、ほんとふわふわふわ、夢のようなお椀をいただけました。それもわかめと合わせるという新手で来ました♪ では以下コースです。

IMG_6251.jpgb■ いつもの胡麻豆腐でスタートです。

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■ ふわふわふわふわ、夢のようにやわらかだった鱧のお椀。口でほぐれて溶けるような鱧でした。塩気ほどよくて心地いいです。トロトロの鳴門わかめと。これもものすごくいい香りでした。

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■ まぐろと、鯛の昆布締め。鯛がねっとりじんわりたまらぬ旨さを主張していました。

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■ いつもの鯖寿司。

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■八寸の一部が先に供されたみたいな形で、ほたるいかとわけぎの酢味噌和え。

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■ 八寸で。天ぷらが鮎、一寸豆、かき揚げはごぼうと丸十/からすみ/うに、その下にずいきとうどの海苔和え/じゅんさい酢の物(本来は蛸がのってます。)

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■ 添えられたこれがすごくて、

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■ 山椒塩です。生の山椒に塩で、鮮やかな香りです。天ぷらはこれを少しつけていただきました。

IMG_6272.jpga■ このずいきとうどの海苔和えとうにの組み合わせ、よく調和して、印象に残るおいしさでした。

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 ■ ぐじの塩焼き、口当たりしっとり、旨みじゅわじゅわで、これも天国。
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■ 最後の焚き合わせは賀茂茄子でした。茗荷に大葉。

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■ まるで花開いたような形と思って、珍しく真俯瞰でも撮っておきます。

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■ 賀茂茄子の下に、生麩の揚げたの、長芋、ほうれん草。すごくいい組み合わせで、あんもしみじみ美味で全飲み。犬みたいにお皿なめたかったです。

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■ ご飯は、牛肉と玉子、下は白ご飯ではなく、少し見えている通り、豆ご飯です。うすいえんどう豆はここで出てきたかと。(^o^)(^o^)/

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IMG_6291.jpga■ 香の物と、赤だし。この赤だしがいつもながら濃くて旨みたっぷりで、締めにふさわしいのでした。
IMG_6292.jpgb■ いちごに、白ワインのジュレで食事終わり。
ごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>

IMG_6250.jpga■ かんぺきなおいしさ、なのにゆるくて気楽な雰囲気。人生にすっかり組み込まれている「祇園にしむら」さんでした。
今までの「祇園にしむら」さんの記録

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■ 日曜あれこれ(その1) 和食店

■ 全国100万人の読者の皆さま、日曜夜のエリーでございます。昼も夜も食事に出かけたのであまりデスクワークしなかった1日・・・(明日できることは今日するな)・・・明日頑張ればいいのだ\(^o^)/\(^o^)/
■ 夜は先日内覧させていただいた「祇園 椿」さんへ、あけ~~~み・小山明美@ザ・リッツ・カールトン京都と共に。

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●前菜 合鴨ワイン煮、白ねぎ、束ねずいき、胡麻だれ/茄子の小寿司/あまごの有馬煮/一寸豆に白酢

●お椀 鱧(上に小さい焼き目梅)と楓形の冬瓜、じゅんさい、柚子

●お造り 明石の鯛、淡路の鱧、明石の太刀魚

●焚合わせ アスパラ豆腐、石川小芋、ふかひれ、ふかひれあん、燕形のにんじん、スナップえんどう、生姜

●炭火焼きは選択、2人だったので2種類選んで、京都牛フィレ肉と車海老 べっこう生姜、はじかみ、ふき煮

●青瓜と子持ち昆布のうざく風、黄身酢、キャヴィア

●ご飯は選択、鯛の炊き込みご飯(あけ~み)、海老天ぷらのお茶漬け(わたし)

●わらび餅、黒蜜添え
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IMG_6234最後のお茶漬けの写真を添えておきます。

一番軽いコースの注文な上、お酒も飲まないわたしたちでごめんなさいだったのですが、歓待していただきました。御礼申し上げます。<(_ _)><(_ _)>

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■「二条城 ふる田」を再訪

■ 全国100万人の読者の皆さま、和食が本当に好きなエリーでございます。先日の夜、訪問2度めの「二条城 ふる田」さんです。オープン直後に伺ってからひと月たって、きっともっと落ち着いてよくなっているだろうと思って再訪問。お願いしてコースを少し軽めにしていただいて、今回、ほどよく、とてもおいしくいただいたのでした。よかったー\(^o^)/\(^o^)/
初回訪問の記事はこちら
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●先付は、いさき、椎茸、小玉ねぎ、スナップえんどう、れんこんに、胡麻酢かけ

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●お造りはきすの昆布締め、長崎の剣先いか、由良のうに。藻塩と。

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●お椀は和歌山の鯛、秋田のじゅんさい、白ずいき、薄葛仕立て

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●白アスパラガスに黄身酢、フルーツトマトと。

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●店主の古田幸平さんです。焼く前の鮎を見せてくださって、すてきな焼き台(写真下にあります)へ。

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●鮎の塩焼き、たでおろしと。

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●小鍋は甘鯛、三つ葉、湯葉、揚げ茄子

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●甘鯛の旨みたっぷりだったこと、三つ葉がえらく主張して香味豊かだったこと、感涙の小鍋でした。おだし全飲み。(T_T)(T_T)

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●直前に切ったからすみをのせた、新生姜とからすみのご飯。

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●贅沢なおいしさでした。新生姜はシャキシャキ食感と香りを与え、からすみはねっとり旨みと塩気を添えて、これすばらしい組み合わせでした。

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●止椀、お揚げたくさんで、ほっこりしました。

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●小夏、ゴールデンキウイ、マンゴーに、なめらかなほうじ茶風味のブランマンジェ。

IMG_6142.jpgb●この焼き台がシックです。伊賀・信楽の陶芸作家、渡辺愛子さんの作だそうです。

●味はばっちり大丈夫と思えばこその再訪だったのですが、伺ってよかったです。すぐには実現できないみたいですが、いずれはクラブエリーもとお願いしてきました。

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「二条城 ふる田」 電話 075-254-8377
京都市中京区押小路通り小川西入ル南側(古城町371)
17:00~20:30入店 不定休
カウンター6席 テーブル4席 全席禁煙
要予約
2016年4月27日開店
コース 13000円(税とサ7%別途=15020円)
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■ クラブエリー和食会@「富小路 やま岸」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。5月26日木曜のお昼、5月5回めのクラブエリーを開催。「富小路 やま岸」さんにお願いしました。9席のお店なので9名ご参加。ごくミニサイズのクラブエリーでした。あわび、まぐろ、金目鯛などなどいい食材を揃えて歓待していただきました。本当に感謝たくさんです<(_ _)><(_ _)>
IMG_6009.jpga■ 「富小路 やま岸」は昨年10月4日に開店。店主の山岸隆博さんです。
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●杉八寸 鮎酢焚、一寸豆塩

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●酢物 鮑柔煮、白ずいき、せり ジュレ酢、浜防風
IMG_6026.jpga●揚物 穴子唐揚、実山椒、岩塩、伏見唐辛子
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●椀物 油目葛打ち、蕗、じゅんさい、木の芽

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●おいしそうなまぐろを用意してくださった山岸さん。
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●向附 まぐろ、金目鯛焼霜
これはわたしもいただきましたが、旨みねっとり、瞠目のおいしさでした。とりわけわたしこの金目鯛好きでした。

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●お寿司の準備が整ったところ。目の前でひとつずつ握ってくださいました。

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●たいら貝です。

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●ひらめ昆布締め、木の芽

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●まぐろ、このわた。これは旨いに決まっていて、ずるい組み合わせでした(*_*)(*_*)

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●焼物 甘鯛、アスパラガス、共地あん(甘鯛のだしのあん)

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●焚物 賀茂茄子揚煮、とろろ、茗荷、叩きわらび、振り柚子

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●炊き立てのご飯です。このご飯、ほんとーににおいしいです、天国です。

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●横一文字によそわれます。2膳、3膳と皆さんおかわりして召し上がってくださってうれしかったです(^o^)(^o^)

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●ご飯のお供3つ。わたしもお味見させていただきましたが、これがまたものすごくおいしかった・・・
上から、明太子白ワイン炊き/柚子こしょう風味のじゃこ/お酒や溜まり醤油などで炊いたなめたけ。

IMG_4900.jpga●もなかは皮に、あんが別添え式で、皮のパリパリ感を楽しめます。
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●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)>
IMG_6023.jpga ■ 山岸隆博さん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)> 喜んでいただいてうれしかったから、これくらい少人数のクラブエリーもまたやりますー!

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富小路 やま岸」 電話 075-708-7865
京都市中京区富小路通六角下ル西側(骨屋之町560)
18:00~
毎週火曜、第2・4週水曜休み
カウンター9席 全席禁煙 要予約
お料理は、12000円、16000円 (いずれもサなし、税別)

2015年10月4日開店
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わりと好評(笑)、クラブエリー(^o^)(^o^)/
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■「水暉」のコラボディナー、料理編

■ 全国100万人の読者の皆さま、お待たせいたしましたエリーでございます。昨日の続きで、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんの、いとも華麗で美味だったコース料理の全容をお見せいたします。「水暉」三浦雅彦さんと「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんのお料理を同時に楽しめる、見て美しく食べてかんぺきにおいしい、夢のようなコースでした。三浦さんはいつものお力発揮ということでわかるとしても、宮澤さんの方は引越し料理(「ごだん」のスタッフ全員を連れていらしたとのこと)であるにもかかわらず、普段と同レヴェルのものをよどみなく出してこられたのがすごかったと思います。それどころか、この際、「普段できないものをやっちゃうもんね♪」という創意も感じられ、ほんと楽しかったのです☆☆☆

4T8A8117.jpga4T8A8120.jpga■ 先付 車海老と湯葉のすり流(宮澤さん)

4T8A8124.jpga■ 前菜 ●焼胡麻豆腐/●蛤と一寸豆/●叩き蕨と蒸鮑(以上3品、宮澤さん)

●稚鮎南蛮漬/●蛸トマト煮、南瓜レモン煮、おくら(以上2品、三浦さん)

4T8A8127.jpga■ 御椀 とり貝、金時草、木の芽(宮澤さん)

4T8A8141.jpga■ 造里 鱧おとし、鰹、彩り野菜のクリュディテ(三浦さん)

4T8A8147.jpga■ 凌ぎ 唐墨飯蒸(宮澤さん)

4T8A8151.jpga■ 焼物 鱸(すずき)塩焼、谷中生姜天婦羅 古代米の蓼酢(宮澤さん)

4T8A8160.jpga■ 温物 油目、賀茂茄子煮おろし、万願寺唐辛子 抹茶ソース(三浦さん)

この抹茶ソースのあしらい方のアーティスティックなこと、確かめる前から三浦さんのお皿とわかりました\(^o^)/\(^o^)/

4T8A8164.jpga■ 食事 握り鮨 鮪、鯛、鰆の棒寿司 がり(宮澤さんと射場智紗紀さんなど寿司チーム)

4T8A8165.jpga■ 止椀 赤出汁、茗荷

4T8A8172.jpga■ デザート 「黒龍」酒粕ブランマンジェ、酒粕ケーキ、黒糖のシャンティ、マンゴー、ブルーベリー(三浦さん)

■ ひと皿め、すり流しは和風と思えぬこくととろみのポタージュのようで、一緒に食べたみんな、おいしくて絶句。前菜の5品盛り込みはそれぞれの得意技を生かして定番ものも織り込まれていて楽し♪ 他、いいところばかり持ち寄られて成り立ったコースで、何もかも申し分なく美味でした。

IMG_5747.jpga■ 食べながら思い出したことは、本日5月25日、お寿司コーナー料理長で大変な人気だった井上修一さんが不慮の事故で亡くなってちょうど1年ということです。あの美麗なお寿司を作る技、あの人懐こい笑顔、あのみなぎるやる気が失われてしまったとは、あまりに惜しいと今も思います。

クラブエリーでもいつもみんなと話すのですが、何が起こるか本当にわからないのが人生だから、好きに生きていきましょう、ということです。

(「だから旨いもん食べに行かねばよね♪」 という満場一致の結論。笑。)

Mizuki■ 三浦雅彦さん、宮澤政人さんお疲れさま、ありがとうございました。

今回の全体タイトルは「コラボレーションディナー”一期一会”」というものでしたが、一期一会といわず、季節ごと、1年で四期四会くらいお願いできればと思いました。

■ 一緒に食べた皆さんもありがとうございました。お客さまの総数は50名以上とのことでしたが、わたしたちは1テーブルにまとまって、まさかのクラブエリー状態・・・ほんと親しい温かさに満ちて、気持ちが和みました。石井直毅さん、あやめちゃん他、サーヴィスのスタッフの方々にも御礼申し上げます。
ザ・リッツ・カールトン京都

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■「水暉」でコラボディナー

■ 全国100万人の読者の皆さま、ザ・リッツ・カールトン京都の「水暉」さんで開催されたコラボレーションの夕食コースをいただいてきたエリーでございます。本当に本当によかった\(^o^)/\(^o^)/
先日本サイトでも告知した、「水暉」料理長・三浦雅彦さんと、「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんの共演ディネ。Ritz-carlton-Mizuki■ 鉄板と天ぷらコーナーは平常営業をされていて、それ以外の「水暉」の客席が全部このコラボのためのスペースとなりました。50名以上のご参加とのことで、大盛況でした。
IMG_5989.jpga■ カウンターに並んだ三浦さん、宮澤さん、お寿司の射場智紗紀さんもいらっしゃいますねー(^o^)(^o^) ゴージャスな顔ぶれです。
IMG_5991.jpga■ わたしが座らせていただいた席は・・・申し合わせて申し込んだわけではないのに、自然にクラブエリーのメンバーが集まることになり、さらに初めてお目にかかるMさんも加わって、ほんと気楽で陽気な夕食となりました。感謝たくさんです<(_ _)><(_ _)>
IMG_5997.jpga■ をを、これはあけ~~~み、コンシエルジュの小山明美ではないの。会いに来てくれた態度はなかなかよいが(笑)、「皆さま本日はようこそ~~♪」なんて、わたしがよーく知っているあけ~~みとは声が違ってるの。猫100匹くらいかぶってるの。別人28号なの。なかなかやるのう。\(^o^)/\(^o^)/
Mizuki-2■ 見事なお料理、実においしいすばらしいと思いながらいただきました。お料理は明日アップいたします。
ザ・リッツ・カールトン京都

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■「祇園 椿」、新しい和食店のご紹介

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。祇園に、広々した和食店が来たる5月26日オープンします。内覧会に伺って来ました。
IMG_5873.jpga■ 本サイト読者には、よーくお馴染みの「祇園にしむら」さんの斜め前の眺めが・・・
IMG_5874.jpga■ こんな風になっています。すごくたくさんのお花!! でもこれは実は側面で、正面は、
IMG_5878.jpga■ こちら、入り口は横の通りに面しています。
IMG_5880.jpga■「祇園 椿」という名前の和食店です。(ちなみに惜しまれつつ閉店された「御幸町つばき」さんとは関係ないお店です。)

IMG_5884.jpga■ 1階はカウンター15席。手前にいらっしゃるのが料理長の古谷文男さんです。料理人の皆さんは大阪からいらした方々ということです。

IMG_5887.jpga■ 2階も広々、26名まで入れるそうです。左手、カメラ目線の方が、このお店のオーナーで赤木博さん、医療法人十全会グループの理事長という方です。
■ お料理は、何品かごく軽くほとんどアミューズという感じでいただきましたが、実際にお店で出される流れや内容が予測できないものだったので、オープン後の予約をしてきました。食事をしてから、また報告いたします。

夜のみの営業、コース料理、9000円、12000円、16000円(いずれも税サ込み)、炭火焼を売りにするとのことです。
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「祇園 椿」 電話 075-708-2607

京都市東山区祇園町南側570-148
夜のみ営業 水曜休み
1階はカウンター15席、2階はお座敷でmax26名

2016年5月26日開店
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