■ 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。

●6月6日、嵐山の、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」に初めて伺ったのです。

●目当てはもちろんレストラン、「京 翠嵐」です。

今こちらで総料理長をつとめる松勢良夫さんは、以前ホテルグランヴィア京都「ラ・フルール」(いま瑞風ラウンジになっている場所にあったフランス料理店)でシェフをされていた方です。それはすばらしい料理をされていましたから、「翠嵐」へいつ伺おうかと楽しみにしていたのでした。

●今回は特別に組んでいただいたコースです。まあ色鮮やかで、強烈だったこと(*_*)(*_*) これだけいろいろ食べて、ちょっとやそっとでは驚かなくなっているのに、どのお皿も驚きに満ちて新鮮な感じがありました。そして、ものすごくおいしかった☆☆☆ 以下、お料理順番にいきます。

●お寿司のような先付、近江牛と真鯛です。近江牛にぽん酢ジュレと木の芽、真鯛には竹炭塩とボリジの花。

●お寿司のように見えて、中は寿司飯ではありません。ブロッコリーとわさびと米を合わせたもので酸味爽やか。

●お椀は鱧、味噌漬けのほたて貝柱も仕込まれています。じゅんさい、セロリの葉。吸い地おいし☆☆☆ 完全に和食のおいしさです。(セロリの香りを除いて。)

●蓋を開けてわーお\(^o^)/\(^o^)/と言ってしまった八寸。真っ赤、マッカです。トマトのジュレにうに、トマト、うずら玉子にミモレット、サーモン枇杷巻き、西瓜にからすみ、ビーツの寿司、きゅうり、もろ味噌、上にビーツ細切り。彩り鮮やか、うるわしくておいしかった八寸でした。わたしのために考えてくださったって。ありがとー良夫さん、お名前の通り良い人です。\(^o^)/\(^o^)/

●一転してマックロなものが出てきました。驚いた。巨大トリュフか? と思うけれどこれが違って・・・

●鴨まんじゅうでした。完全に和食の味。いかすみソース、手前に海苔とひじきを合わせたもの。これらをまぶして食べて、最後にライムを搾って味わうと、また風味が鮮やかになりました。なんてクリエイティヴな料理。

●シェリーのソルベにカヴィア(日本語でキャビア)。

●華やかな古伊万里の皿にタテ位置に置かれたこの料理は、

●鶏肉、鮎、海老のバロティーヌで、上から海老の銀あん。手前に海老の頭のフリット。あんの中に、ごく薄いスライスの万願寺唐辛子。薄いのに香りを主張して、アクセントになっています。おいしいおいしい☆☆☆ 粋な味です。

●鮎がこんな形で出てきました。鮎のコルベール風。コルベールって、Jean-Baptiste Colbertのコルベールです。

●背開きでぺたんと平らにした鮎のフリットに、たでの香るメートルドテルバター。これは完全にフランス料理です。

●ぐらぐらの熱々で雑炊が運ばれてきました。食欲をそそる、ものすごくいい香り。

●取り分けてもらって・・・すっぽんスープベースの雑炊とわかりました。オマール海老、ごぼう、トリュフ、三つ葉。これは旨いわ(*_*)(*_*)

●食後はカップ入りの抹茶と、

●もくもくひんやり供されたデセール、抹茶風味のショコラのガナッシュ、柚子大福、スポイトは、大福に風味を足すオリーヴオイル!!

●柚子の香り、もちもち柔らか、オリーヴオイルで風味を添えて、また違う香味を楽しみました。

すべてのお料理、申し分なく美味で深く満足しました。松勢良夫さんすごい方だと改めて思いました。

●食後、宿泊施設の方も見せていただきました。プライヴェート庭園付きのお部屋や、3面ガラス窓のお部屋、どれも本当に眺めがよくて気持ちがいい・・・街からも遠くないし、ここに滞在したら身体の中からきれいになってリフレッシュできそうです。

●バルコンに出てみたらこんな景色。

翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」さん、また必ず伺います。

さっそくクラブエリーを考えています。洛中からはちょっと遠いけれど、嵐山ならつい先日も1軒お世話になりましたし、皆さんきっといらしてくださると思います。

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■ クラブエリー美食会@「コトシエール」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。

5月30日(火)、クラブエリーをホテルグランヴィア京都「コトシエール」で開催いたしました。

「コトシエール」さん初回の訪問

この後すぐにクラブエリーをお願いしていたのでした。

●中央、白いコックコート姿なのが「コトシエール」シェフの松森康記さん。

クラブエリーのために、スペシャルなメニューを考えてくださいました。

●こんな感じ。京都の春の素材に、京都産だけではなく日本の各地やフランスのいいものを使ったコースです。

●仔羊の炭火焼がプレゼンされました。これから切り分けてお皿に盛られます。

●「椿堂」さんとコラボをしたコースで、食後にもちろん紅茶の他、以下のようなブレンドティーを楽しんだのでした。

●こんな感じでオリジナルティーをいただきました。

●シェフの松森康記さん、サーヴィスの大橋和弥さん、お世話になりました。

●キター\(^o^)/\(^o^)/ 今村克二さん、営業推進室 マーケティングITグループ デピュティーマネージャー 兼 広報担当 という方です。

今回も笑わせてくださいました。至れり尽くせり、いたつくな食事会でした\(^o^)/\(^o^)/

●盛り上がりながらも、料理が出てくるたび、しーんとなるのは料理に集中している証拠で、食い意地が突出した欲深い女たち、本気で食べてくださっているなーと思ってうれしかったです。
一度の人生、欲深くいきましょう\(^o^)/\(^o^)/

●「コトシエール」さん、スタッフの皆さまにもお世話になりました。御礼申し上げます。また伺います<(_ _)>

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■「ブション」でスープ ドゥ ポワソン

■ 全国100万人の読者の皆さま、京都にあっても隙あらばフランス語圏に出かけようとする昨今のエリーでございます。

二条通寺町「ブション」さんに何度か出かけた記録です。わりと最近から少し前までさかのぼります。

●今のいま、これです。先週まで「ムール貝のスープ」だったのがヴァージョン替えで魚のスープになっていましたが、これも旨っ。

●メイン料理も魚にして、鯛のポワレ ソースヴァンブラン。

●デセールに、あってラッキーの œufs à la neige ウアラネージュ。ピンクのナッツでリヨン風。

●アンフュージョンはヴェルヴェーヌ。この他にペリエ。

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(少し前にさかのぼり・・・)

●ムール貝のスープ サフラン風味\(^o^)/\(^o^)/
これ本当においしいです、魚のスープがベースで、そこにムールのだし入り、サフラン入り。旨さわんわん響いてくる感じ。ムールの身もごろごろと入っていて、ムール好きにはたまらないです。

●肉料理はいつもの鴨コン=鴨のコンフィで、やっぱり「ブション」さんではこうでなくちゃ感じが出ない\(^o^)/\(^o^)/

●デセールに、Oeufs à la neigeと思ったけれどすでに売り切れ。添えるアイスクリームを小さくしてもらったプリュンヌです。(複数でメニュー名はプリュノー)。

●飲み物はアンフュージョンの、ティユール。

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(もう少し前にさかのぼり・・・)

●ムール貝のスープ サフラン風味。

●リヨン風温製ソーセージ(ピスタチオ入り)、レンズ豆添え

●黄桃のタルトを初めていただきました。「オ・タン・ペルデュ」で売っているキッシュと同じような、ふるふるの生地です。おいし(^o^)/

●アンフュージョンはティユール。寒い時は初めからアンフュージョンにします。

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(3月に、春と冬が混じったディネ)

●寒かったので初めからアンフュージョン、ヴェルヴェーヌです。

●寒かったけれどロワール産の白アスパラガスがありました。オランデーズソースたらりんと。おいし(T_T)(T_T)

●寒い夜にこそカスレ!!

●アリババ。

ブション」さん、ひとりで行っても人を誘って行っても気分よく、雰囲気も料理もフランスらしくてテンション上がります。

帰ってくるなり、次行ったら何食べようか?と考えています。フランスにあっても絶対はやるお店だと思います。

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■「ラ・パール・デュー」でデジュネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、ご機嫌エリーでございます。写真溜まり過ぎなので頑張ります。日曜、久しぶりに「ラ・パール・デュー」さんに伺いました。非常に美味、カリテプリよし、これ食べられて幸せと思ったデジュネでした。

●アミューズです。稚鮎のタルトフランベ。

●イラクサとベーコンのポタージュ。緑色鮮やか、味わいも鮮烈でした。あさり、生玉ねぎ、ベーコンなどで旨みと香りを出しています。

●今や名物となった、63種類の野菜、花、野草のサラダ。

●美しいです、美しいだけでなくて、とても美味です。食感や香りや味の違いを感じながら食べ進むのが楽しいです。

●メニューの裏に、野菜と花と野草の内容が明らかにされています。

●塚原の筍のムニエルは、めちゃくちゃいい香りが漂っていました・・・

●焦がしバターやアーモンドの香りに包まれた筍でした。塩気も明確、これは限度を超えておいしかった\(^o^)/☆☆☆☆☆☆

●メイン料理は、さくらますか牛肉という選択で、当然肉を選択。

●牛肉がピカタにされています。デュクセル入り。上にのっているエシャロットの甘酸っぱいコンディマンがいい感じです。下に白アスパラガス。

●お好きにどうぞと、どーんとこのフロマージュ。この贅沢感。

ここから白、シェーヴル、ブルー、ウォッシュ、ハードと5種類選択しました。

●食後の飲み物はカフェクレームを選び、小菓子はショコラだけにしていただきました。

●小菓子は本来はこんな風に3点盛りです。
■「ラ・パール・デュー」さん、心から美味と思いました。
パリにあっても、余裕で2つ星の料理。
また激濃の1週間が始まるまえに、
ゆーーーったりと食事をして、時間の贅沢をしました。
一緒に行ったTIちゃんが明るくてよかった\(^o^)/\(^o^)/

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■「ブション」でこんな組み合わせ

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ブション」さん大好きなエリーでございます。

遅め時間に入店、わが祖国(笑)を思いながらのディネ。お世話になった方に御礼がてらのフランス食でした。

●全く初めての組み合わせでいただきました。
サーモンマリネ、

●サーモンのポワレ・グルノーブル風(ケイパー、エシャロット、レモンなどで、さわやか~な仕立て)、

●食後にウ ア ラ ネージュOeufs à la neige、少しリヨン風。リヨン風とは上のカリカリナッツがピンク色になっているからです\(゜o゜)/ 
カラメルソースがとろりんとアングレーズソースにも落ちてこれは旨いわ(*_*)(*_*)
白ワイン1杯、食後にアンフュージョン(ティユール)。
追記:フランス大統領選に関して。
日本の24日の午前3時には第1回投票の結果が出て、
エマニュエル・マクロンさん優勢、このままいけば若き俊英の新大統領誕生になりそうで、心から安堵しました。
まさかフランスが極右の大統領を選んでしまうことはないと思いつつ、アメリカでも英国でも「まさか」なことが起こったわけだから、EU離脱になんかなったらどうしようとほんと気が気ではなかったのです。わたしは基本的に政治のことに、かなり興味がないのだけど(大人なのにごめん)、今回は別でした。
直前のシャンゼリゼのテロで、また票が動くかも?と一瞬心配でしたが、その後の演説でまたマクロンさん際立っていたかも。
わたしにもすみずみわかる明確なフランス語で感動。弁論術っていうのかな、きれいに、説得力を持って話すこともまた、フランスにおいてはエリートに必須の資質のひとつなんですね。
このまま順調であれかしと思います。

●予想通りの決選投票の運び。エマニュエル・マクロンさん激しく応援しています。(写真はfranceinfoから拝借。)

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■ クラブエリー第3金曜@「AIC秋津洲京都」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。

4月21日、クラブエリー第3金曜を、「AIC秋津洲京都」さんにお願いしました。瀟洒な館内と、花と緑が美しい庭園を見せていただき、そしてこのお料理。皆さんに喜んでいただけました。よかったー\(^o^)/\(^o^)/

(フォアグラを召し上がらない方々のために差し替えをお願いした料理)

●上島康二さん、スタッフの皆さまにお世話になりました。御礼申し上げます。
参加してくださった方々にも御礼申し上げます。

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■「コトシエール」2度目の訪問:お祝いの昼

■ 全国100万人の読者の皆さま、3月下旬に訪れた「コトシエール」@ホテルグランヴィア京都15階の記録です。

古都と空の ciel に、なぜか音引きもついて、コトシエ~~~ルね

2月19日の初回投稿こちら。今回2回目の訪問です。お世話になった人の誕生日祝いがてら、またいただいてみたくて。

■「ラ・リサータ」跡が、新たに美しいレストランとなり、フランス料理とは謳っていませんが、まぎれもないフランス料理のコースを楽しめます。

正確に言うなら、フランス料理だけど、さすが「ラ・リサータ」跡だから、楽しいイタリア料理のエスプリも残っていて、効果的にイタリア料理らしいお皿が組み込まれているという感じでしょうか。とにかくわたしは好きだーと思いました☆☆☆

■ お昼の6000円のコースです。

●「おこしやす」のアミューズ3点盛り、京にんじんと雲丹/京丹波高原豚京都の酒粕(リエット)/京都コシヒカリ 原木椎茸(小さなコロッケ)

●ロゼのシャンパーニュと。

●春の野菜:サーモンの眞里ねと季節の野菜

●フレッシュ感が際立つお皿でした。敷いてあるのはうすいえんどう豆のソース。

●米麹のパンにバゲット、パンがまたおいし。

●黄色にんじんのスープ。玉ねぎの泡。オリーヴオイル、柚子の香り。これ香りよく、しみじみ、圧倒的に美味でした。

●ここでイタリアンテイストが登場、コンキリエです。ソースがよくからんで旨っ。菜の花、小海老、桜海老。

●「おおもんはた」はたの仲間です。魚技すごいといつも思います。いや思ってきました、「ラ・リサータ」と「ラ・フルール」で。これも実にしっとりふんわり焼けていて、皮目はもちろんパリパリ、理想的な口当たりでした。ブールブランのソースは桜風味。添えられているフリットが、たらの芽と、

●筍でした。春だー!と喜んだ魚のお皿でした。

●肉料理は、「キュイジーヌ トラディショナル」とタイトルがついて出てきて(フランス語的には、トラディショネルでお願いしたい。笑)、こちらは仔牛のローストです。新玉ねぎのピュレと。クレソン、蕪、うすい豆も肉の味を引き立てて、ほんとーにおいしい☆☆☆

●誕生日プレートを友人のために用意してくださって、春色のデセールを出してくださいました。奥に隠れていますがほんのり薄ピンクなのが桜のムース。花びらをまく演出まで。感謝しました。

●あればわたしは必ずアンフュージョンをお願いします。ハーブティです。

●小菓子まで充実。

●もちろんショコラからいただきました。水尾の柚子が香る粋なショコラでした。奥が大原の赤紫蘇のパートドゥフリュイ、丹波黒豆の砂糖漬け。

●「コトシエール」シェフの、松森康記(まつもりやすのり)さん(左)に、そのとなりは、見覚えがありますね~、「ラ・フルール」のシェフだった、イデキですね。河本英樹さん。イデキより一層すらりと痩せたんじゃないか?(うらやましい。)頑張ってるんだね。

●仲良くやってね(^o^)/

■ クラブエリーの皆さま、来月を楽しみに。参加希望者多数でちょっと増席していただきましたので、あと2名ほど大丈夫です、参加ご希望の方はメールくださいませー!

コトシエール

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■「ブション」で理想的なビストロ料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、頭の中がすっかりフランスになっているエリーでございます。

二条まで行った夜の食事に(この夜桜)、二条通寺町の「ブション」さんでオニオングラタンスープ\(^o^)/\(^o^)/

●冬なみに寒かった春の夜に、気持ちにぴったりの料理でした。

●熱々のはふはふ。身にしみるおいしさ(^o^)♪

●メインはうずらの開きのポワレで、

セップのリゾット添えでした。

●デセールにクレームカラメル。
●順番逆ですが、初めにパンやタプナードやオリーヴ。理想的なビストロ料理のディネでした。

ブション

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■ 朝日カルチャーセンター@「ル・シェーヌ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。

先日3月9日第2木曜、朝日カルチャーセンターのお昼を、今月は円山公園の「長楽館」のフランス料理店「Le Chêne ル・シェーヌ」さんにお願いしました。
お見事、フランスでこの料理出てきても間違いなく星付きだろうと思うほど、何もかもがかんぺきなコースでした。
マデイラ専門バーがある「長楽館」さんですから、魚料理の時点で1杯供されて、マデイラとは?と教えていただきました。金目鯛とも、その後の鹿肉ともよく合って、マデイラおいしいなー♪ と思わせました。ゴージャスなお部屋でフロマージュや最後の小菓子まで満足できて、ものすごく感謝しました。

■ 以下、内容の詳細は後から足します。まずは料理写真アップしておきます<(_ _)><(_ _)>

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●サーヴィスでお世話になった藤谷基仁さんとシェフの橋本和樹さんです。

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●小さなグリーンアスパラガスのシャルロット

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●春においしいもの、貝・菜の花・豆

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●イベリコ豚 ほほ肉のビール煮 ふきのとうのフリット

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●国産牛フィレ肉と茸のフィセル やさしいトリュフの香り

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●金目鯛のヴァプールとフランス産ホワイトアスパラガス 雲丹香るソース・ヴァンブラン

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●マデイラワインが金目鯛に合わせて供されました。BARBEITO です。

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●蝦夷鹿のロティと大根のキャラメリゼ ソース・ポワヴラード

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●小さなアシエットフロマージュ

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●季節の柑橘のヴァシュラン仕立て

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●ミニャルディーズとカフェ

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●中までショコラのカヌレ、本当にいい香りで美味でした。

IMG_3531●「長楽館」さんの瀟洒な店内で開催できて本当によかったです。感謝。

藤谷基仁さん、橋本和樹さん、スタッフの皆さまお世話になりました。

参加してくださった方々も、ありがとうございます。

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■ ホテルグランヴィア京都の「コトシエール」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店ご紹介のエリーでございます。

ホテルグランヴィア京都さん、20周年記念で15階のレストランを大リニューアルです。フランス料理の「ラ・フルール」とイタリア料理の「ラ・リサータ」がなくなって、「ラ・リサータ」跡が「コトシエール」(古都 ciel=空)という名前のレストランになりました。2月20日(月)オープンです。

ビュー&ダイニング「Cotociel(コトシエール)」
■ 2月17日(金)の夕方遅く、プレスお披露目の内覧会と試食会が開催されました。ものすごい盛況・・・
内観については、プレス資料としてグランヴィアさんからいただいた写真でご覧ください。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Facade Image ① 【ビュー&ダイニング コトシエール】Main Hall day

●かつて「ラ・リサータ」だったスペースです。厨房の場所は変わりませんが、中はだいぶ手を入れて、機器の入れ替えもされたということでした。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Grace Salon Image day

●窓の外には古都の ciel、空が広がっています。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Main Hall Symbol Art day①

●突き当りの壁画は、西陣織です。手前が空を思わせるブルーで、

【ビュー&ダイニング コトシエール】Grace Salon day●奥のお部屋は明るい色。わたし好きです(^o^)/

こちらはグレイスサロンといって、20名ほど入れるお部屋です。(クラブエリーの会員の皆さん、ちょうど1年前の、1、2、3月に料理教室を開催したお部屋ですよー!)

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■ 「ラ・フルール」と「ラ・リサータ」、2つのレストランの「融合」と初め伺って、どんな料理か予測がつかなかったのですが、ちゃーんとしたフランス料理でした。それも、びしーと味が決まって、おいしかった☆☆☆\(^o^)/\(^o^)/ ものすごくうれしく思いました。あらゆるホテルからフランス料理店が消えていったら悲しいではないの。グランヴィアさんまでその路線なのか? と思っていましたが、JR西日本ホテルズ総料理長である佐藤伸二さんいわく、「グランヴィアからフレンチをなくすことは決してない」と。この言葉、とても頼もしいと思いました。フランス料理の技術が生きる料理に、イタリア料理のエスプリも取り入れるということのようです。
■ けれど、堂々と「フランス料理 コトシエール」とは言わないのだそうです。料理コンセプトは「京都を表現した料理」がいただける、フランス料理ベースのお店ということ。(ちょっとややこしいと思うけど~。)
京都の食材を使うというのは今までもしてきた当然のことで、京都の文化や季節を感じさせるものを作っていくということでした。
■ 昼夜ともコースのみ。昼は2800円から、夜は6000円から(いずれも税サ込みの値段)。
■ 奥のグレイスサロンに関しては、手前のお部屋とは区別して、シェフおまかせコース15000円がいただける場ということです。供されるのは、より京都感の濃い、高級な料理。
■ 以下の画像は普通に夜にいただけるディネのCコース、10000円のものです。ものすごく充実感がありました。
■ ワインや日本酒や日本茶ブレンドティなど、飲み物を合わせるペアリングコースも3000円から用意されています。今回はそれも試させていただき、なるほど納得できる料理との絶妙な組み合わせと思いながら味わいました。ソムリエは「ラ・フルール」時代から変わらぬ大橋和弥さんで安心です。

■ では今回いただいたお料理です。

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●アミューズ3種類。手前から、京都産 小蕪のエスプーマ/京赤卵のムースとパルメザン トリュフの香り/京都「佐々木酒造」の酒粕とフォアグラのシュー。

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●季節の野菜と昆布〆した鰆を春の野山に見立てて。

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●オマール海老のトルテッリ 甲殻類のビスクソース 柚子の香り

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●天然真鯛のファルス パセリソース 京都の筍を添えて

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●京都産 黒毛和牛フィレのポワレ モリーユのソース アスパラ添え

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●アヴァンデセールが、桜の泡と京都大原の赤紫蘇のソルベ

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●いちごのミルフイユ

すべてのお皿、申し分なく美味で非常な満足感と共にいただきました。柚子か香り、筍が季節を表わし、赤紫蘇やいちごが彩りを添えました。

食べながら、「これは松勢さんが持ち込んだ料理だな♪」とか「野呂っちのパスタもおいしかったなあ☆☆☆」など、かつてこちらで活躍したシェフたちとその料理のことを思い出しました。脈々と受け継がれていることがわかってうれしかったです。

●追記:言うの忘れてました、パンもおいしかったのです\(^o^)/
京都「菱六」の米麹と京都産米麹のパン/バゲット トラディショネル/塩パン の3種類が供されました。

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●こんな感じで料理に合わせた飲み物をいただきました。ワインだけでなく日本酒も2種類。よく考え構成された飲み物コースだったと思います。

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●常務取締役にしてJR西日本ホテルズ総料理長である佐藤伸二さんと、「コトシエール」シェフ、松森康記さん。

IMG_1525.jpga●そしてそして、出たわこのお得意のポーズ♪ (過去の記事参照。) たっちゃん登場!! なんと兄弟のようなたっちゃん&かっちゃんです♪
すなわち、石田達也さん(いまや営業部統括支配人)と、今村克二さん、今回お世話になった広報担当でいらっしゃいます。正式タイトルが、営業推進室 マーケティングITグループ デピュティーマネージャー 兼 広報担当 ということです。

たっちゃん一瞬現われるなり、笑わせてくれること!! ますます磨きがかかったこの芸風すごいと思います。((((;゚Д゚))))))) ((((;゚Д゚)))))))

●ホテルグランヴィア京都 15階「コトシエール」さん、これからまた楽しみに伺います\(^o^)/\(^o^)/
2度めの訪問はこんなでした♪

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