■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さん 2024年1月20日

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月12月に続いて、

じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士(とうよう さとし)さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。
1月3週目に、東洋賢士さんのコース、訪問4回目です。
夜のコース、18時~です。年末は夜も2回転でしたが、年明けて、1回転の営業です。

心がなごんだ夕食でした<(_ _)>

●酢の物でスタート。
赤貝、子持ち昆布。
上にかぶら、金時にんじん、ちしゃとう、水前寺海苔に土佐酢ジュレ、金箔。

●白味噌のお雑煮。蟹しんじょう、お餅、からし。

●お造りは、三重の石鯛を炭で炙ったもの。柚子を混ぜ込んだ、青大根の粗いおろし。
自家製のぽん酢に、柚子で香りをつけた油少量で風味付け。

●いつもの胡麻豆腐

●はまぐりの蕎麦(温製)、木の芽と白髪ねぎ。

東洋賢士さんの打つ、東洋一=世界一おいしいと思うお蕎麦です(T_T)

●茶色まるはたの、酒粕幽庵炭焼き。

ターサイ(きさらぎ菜)、刻んだナッツ(カシューナッツ、胡桃、アーモンド)。魚だしのあん。
あんは、醤油、みりん、酒、酒粕入りと。味噌も少し。

●あおり烏賊の唐揚げ。雲丹、生姜。
菜種。海苔酢と。

●伊勢海老の炙り。卵黄醤油。(香りの油で風味付け。)
山口県のねぎ、おろしたからすみ。

●聖護院だいこんとすけこの炊き合せ。
壬生菜。黒七味。
お椀は驚異的な薄さでごく軽く、測ってもらったら34gでした(^o^)

●鴨肉の炭焼き、芹。
たたいた青山椒入り、醤油とみりんで風味をつけた、だしソース。

●煮えばなの白ご飯をいただきます。

二膳め、三膳めで口当たりがまた変わっていきます。

●香の物に、堀川ごぼう、千枚漬、おくら、白菜。

●止椀もいただきます。

●温州みかんのゼリー、文旦入り。松葉で発酵させた、自家製豆乳のヨーグルト。

●梅餅、和三盆

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

しんそこおいしいと思っていただきました。

主張し過ぎず、食べやすい優しい味ながら、

ナッツやら油使いやら、ちょっとした工夫も粋で楽しい。

魂に響くお料理。

今回も、かんぺきなコースでした。感動深かったです。

じき 宮ざわ」さん、また伺います。

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さん 2023年12月24日

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月と、先々月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士(とうよう さとし)さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。
12月4週目に、東洋賢士さんのコース、訪問3回目です。

岐阜県多治見市のお酒「三千盛」(みちさかり)を食前酒にひと口いただいた後、写真の、
●伊勢海老入りの茶碗蒸し、上かられんこんすり流し。

●白甘鯛のお椀。聖護院かぶらのすり流し

●こしびまぐろ、皮を炭火で炙ってある。九条ねぎの黄色いところを混ぜ込んだ大根おろし。とろっと葛仕立ての土佐醤油には、ねぎと生姜の香りの油で風味付け。

●これはまんま引き継いで、焼き胡麻豆腐。

●東洋賢士さんのお料理は、優しくて、けれど新味を感じさせて、心をつかまれるのです。
きんぴらはきんぴらでも堀川ごぼうと金時にんじんで作ったとは贅沢感があるし、そこにナッツを合わせるって楽しいひらめきですね。

●きんぴらをのせた蕎麦、温製。きんぴらは堀川ごぼうと金時人参。揚げたナッツ(胡桃とカシューナッツ)がパリパリの食感を添えて粋。7種のきのこと鯖節のだし。

これほんとーーにおいしかったです(T_T)(T_T)

●やいとはたの香味麹焼き。麹に、ねぎ、生姜、セロリで香り付け。上から山椒の粉。天然のクレソンと。

●ふぐのてっさの酢味噌和え。酢味噌は葉にんにく、アーモンド入り。土佐酢あん。
この酢味噌がまた初めての味でした。

●炙ったほっき貝。上から土佐酢ジュレ、とんぶり入り。雲丹と、焼いたキャベツ巻きと。

●揚げた海老芋、衣は煎って粉末にした道明寺粉。こっぺ蟹のあん。菊花は「龍のひげ」という花弁が極細の菊。

●真鴨、酒粕治部煮。白味噌入り。三関せり。
これもうっとり、心にしみる美味な品でした。

●ご飯、煮えばなをまずいただき、この後2膳めもいただきました。

●食後の甘味は豆乳ムース、リュバーブと。(リュバーブ=la rhubarbe)

黒い粒粒はネパールの山椒。

●わたしはルレクチェと。わたしがリュバーブを好きでなさそうということを察知して、あらかじめ聞いてくださってありがとう<(_ _)>

●熟成さつま芋で作ったきんつば、いちじくとクランベリー入り。

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

新体制の「じき 宮ざわ」さん、予約が取れないなんてことにならないように~と(勝手なことながら)願っています。

今で十分「常に満席」ですから~

また楽しみに伺います(^o^)/

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関谷江里

■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さん 2023年11月14日

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。

賢士さんのコース、訪問2回目です。

●山形県 秀鳳酒造の「珠韻」をひと口いただいた後、
こっぺ蟹と原木椎茸 三つ葉ととんぶり
●お椀 甘鯛と新れんこん、柚子
●ふぐ てっぴと共に白子で和えてある。みかんで作ったぽん酢の吉野仕立て、上からおろしたみかんの皮。高知の赤いフィンガーライム。一味。
●三重のかんぱちを藁でいぶしたものに、加賀大根のソース、山口県の地ねぎ。
黒いソースはたまり醤油に卵を合わせて蒸して固めて濾して作る。
大根ソースは大根を素揚げしてグレープシードオイルと合わせて作る。
●この後いつものホット胡麻豆腐が供されました。
●ちょっとオプションで、これはちぢみほうれん草とあわび茸の小さな一品。
●蕎麦は自然薯のとろろがのった熱いおだしの蕎麦。天然のなめこ、有明の海苔と。
きのこ数種類とさば節とめじか節から取っただし。
●三重県のくえの、味噌幽庵炭火焼き。天然のクレソン。魚だしソース
上から自家製七味、辛味穏やかで胡麻多め。

●大分の赤貝、酢味噌、すだちジュレ、菊菜、からし。

●三重の里芋。オーヴンで1時間火を入れた後、醤油を塗って焼いてある。
えのきソース、舞茸や松茸入り。銀杏。上に雲丹。

●グラスフェッドの牛肉。青りんごの塩もみ。豆腐ようソース、柚子胡椒入り。

お料理はここまでで、この後、ご飯です。

●千枚漬は自家製、蕪の葉のぬか漬け、松茸佃煮、おくら味噌漬け。
ここでまた松茸をいただけて、しみじみおいし♪

●長浜のお米。まずはひと口味わって、この後、蒸らし加減で変化していく味わいを楽しみます。

・・・って、楽しめたらいいのだけど、わたしはもうここで満腹です(*_*)(*_*)

止椀も供されました。

●代白柿、煎り番茶のジュレ、豆乳の乳清と生クリームを合わせたクリームをホイップしたもの。

●上は丸みが優美、下はスクエア形でまたおしゃれなグラスでした。

●お薄ともなかをいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

心に染み入るお料理のコースをゆったり楽しみ、時間の贅沢をした幸せなひと時でした。

本当によかった\(^o^)/☆☆☆

じき 宮ざわ」さん、また伺います<(_ _)>

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さん 2023年10月19日

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

●2023年10月19日から、「じき 宮ざわ」さん料理長交替で、
「ごだん 宮ざわ」さんにいらした東洋賢士(とうよう さとし)さんが料理長に就任されました。お顔は、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さん時代から存じ上げていましたが(三浦雅彦さんに紹介していただきました😂)この方のお料理をいただくのは初めてでした。
さっそく初日に伺ったところ・・・
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も の す ご く 、
よかったーーー🎉🎉🎉
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のでした\(^o^)/\(^o^)/
焼き胡麻豆腐や炊きたてご飯などは従来の「宮ざわ」さんのスタイルを踏襲しています。
他も、(何皿かを除き)今までと大きく違うことはないのだけど、
でもでも、明らかにまた違う。
東洋賢士さんてこんな温かみのあるお料理を作られる方だったのだなああと、心に響いたのです。
お椀おいしかったお造りおいしかった。細部まで本当に丁寧に作られた料理で、かんぺき、とひと品ごと思ったのです。
とりわけ今回心を奪われたのは、ご自身で打たれているお蕎麦で、香ばしい焼き茄子をお浸しにしたのと、秋茗荷、香りいい生姜をのせた冷たいお蕎麦が、
ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーにおいしかった😭😭😭 おだしも全飲みしました。
すぐまた食べに行きたい、東洋賢士さんのコースでした。
以下、順番にいきます。
●食前酒に早瀬浦の冷やおろしをひと口をいただき、ひと品めに供されたのがこちら。
松茸の温かいお浸し。
菊花、7種のきのこだしをかつおだしと合わせたもの。
きのこだしというあたり、前任者の泉 貴友さんの料理も継承されている感じがします。
ちなみに泉 貴友さんは、「ごだん」の料理長になられています。
●伊勢海老 玉子豆腐 生きくらげ
きくらげの食感心地よく、伊勢海老は旨味たっぷり、玉子豆腐でなごみました。
吸い地はもちろん最高でした<(_ _)>
●戻りかつお 炭焼き にんにく醤油 おろし大根 わけぎ、辛子
このかつおも、
旨旨旨旨旨旨旨😭😭旨旨旨旨旨旨旨
●ふえふき鯛 わさび、青海苔、花穂紫蘇、加減酢、すだちも。
●焼き胡麻豆腐
●福井の蕎麦 秋茄子を、焼き茄子にしてからお浸しにしたもの。
秋茗荷、生姜。
これ忘れられません。
●炭焼きのさわら、藁でスモークした空芯菜、魚だし。
●焼き栗、ぎんなん 白和えクリーム
●甘鯛 りんごフリット、れんこんチップ、りんご酢ソース
りんごのフリットと甘鯛のフリットとの組み合わせ、これものすごくよかったです。
●グラスフェッドの肉 わさび菜、からし菜 胡麻油、醤油、酢
自家製七味。
草食だけして大きくなった牛さんは軽やか。そして、しっとり口当たりのよい牛肉でした。
●こちらはいつも通りの「宮ざわ」さんの白ご飯です。止椀も付きました。
出し方同じ。
●ピオーネとシャインマスカットのジュレ寄せ
●栗きんとん
●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>
食中の飲み物はペリエ、その後、しゅわしゅわの遠野のどぶろく(瓶から注がれた後もぶくぶく発酵していて、アルコール飲料ながら飲む栄養という感じで好き)。
新しくなった「じき 宮ざわ」さん、また伺います\(^o^)/

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