■「ごだん 宮ざわ」2024年8月16日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。8月の2回目です。

4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。

2023年10月以来、この方のコースを味わうのは20回目です。

●福岡県「旭菊酒造」さんの「綾花」を食前酒にひと口いただき、コーススタートです。

先付が、玉子豆腐の琥珀寄せ。玉子豆腐を、透明なだしのゼリーで閉じ込めたもので、何とも涼しく美しい風情です。

この玉子豆腐に、なんと青森のブランドとうもろこし「嶽きみ」(だけきみ)ピュレが練り込まれていて、甘さ際立つとうもろこしの香味を感じることができました。

ふるふるとおだし風味の麗しいゼリーとの調和もすてきで、ひと皿めから、めくるめく美味な世界が展開されました。

上から同じく「嶽きみ」のすり流し。花咲蟹、安岡のねぎ、生姜。

下に、吸い酢。おだしで割ったお酢で、飲めるまろやかさの酸味です。

まさか「嶽きみ」登場とは😭

これです。りすのろです😂😂 この時、少し分けてもらってきた「嶽きみ」を「ごだん」さんにお持ちしたところ、まさかのお料理に採用・・・ありがとうございます🙏🙏

●お椀です。

かさご、白ずいき、モロヘイヤ。

振り柚子。

かさごは軽く葛叩きにしてあって、塩気もほどよく、風味たっぷり、
も の す ご く 美味。

白ずいきのしゃりしゃりと、モロヘイヤの香りが味わいに彩りを添えて、そして吸い地は品よく豊かな香りで、申し分のないおいしさです。完全に別世界に行きました😭😭

戻って来られるのかわたし?

●3皿目、これがまた旨かった😭😭
三重県からのめいち鯛。塩をして、炭の香りをまとわせています。めいち鯛そのものが、ものすごく美味。圧倒的とも言っていいおいしさ。

そこに、トマトの吉野。土佐醤油にトマトを合わせて葛でとろみをつけたものです。

そのトマトが、フレッシュトマト、焼いたドライトマト、トマトウォーターと使われていると聞いて驚いた( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

おいしさのために、なんというお手間でしょう😭😭
緑色が、大葉オイル。
雲丹、かぶら鬼おろし。青瓜のけん。花穂紫蘇、わさび。

●副料理長、ともちゃん=大山委宏(おおやまともひろ)さんによる鮎プレゼンです。

ともちゃん、顔のピントが甘くてごめん🙏 
安曇川の鮎ということです。

●この鮎の、ふんわりしっとり口当たりのいいこと。炭火焼のおかひじき。
とろりとクリーミーな、たで胡椒ソース。

魚のあらで取ったおだしのあん。

ほんとーにおいしい😭😭

●手前が料理長の東洋賢士さん。奥のひろとさん=織田海斗(おだひろと)さんも、料理長を支えてよく働きます。

●そして、お蕎麦きましたー

東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦です✨️✨️

またすごいのが来たー😂😂

ズッキーニのまぜ蕎麦、

蕎麦にはズッキーニがとろりとからんでおり、上に焼いたズッキーニが2色、くるくるふんわりのせられて、かわいらしいったらありません😭😭

はまぐり。

おだしははまぐり、あご、めじか。

上からすりおろしたからすみがたっぷりと。

風情がよいし、実に美味だし、こんなの食べたことないし。

五条通りに走り出て叫びたいと思いました。

旨い旨い旨い旨い旨い旨いこんなの初めて😭😭
すばらしいー😭😭

●そして次のお皿はこちら、鱧の酢の物です。鱧ざく。この鱧が、驚くほどふんわりした食感でした。

皮を焼かないのだとか。
皮目に水をかけて蒸し焼きにしてからタレをのせるということです。

きゅうり、大葉。つるむらさき、揚げた白ゴーヤ、フィンガーライム。土佐酢ジュレ。
たれ焼きの鱧、わたしは自分からは食べないものですが、これは例外・・・本当においしかったです。

●またすてきな器が登場しました。こんなお皿、今まで見たことなかったです。

祥瑞でしょうか。

ごだんさんにおいては、どれだけまだまだ知らない器があるのか?

何百年前?はたまた最近のもの?

何百年前のものらしいです(*_*)(*_*)

・・・って、わたし、ほとんど同じことを、前回の記録でも述べましたね😂😂
本当に、無尽蔵とはこのことよね。

●何かまたおもしろいお料理が出てきそう・・・

●はあ、またすごかった😂😂

パイナップルの皮を干してパウダーにしたものと、京都のおかきを使った、おかき衣揚げ。

きすを巻いてあります。中に豆乳とレモン麹で作った塩豆腐の、レモンえごま巻き。

パイナップルの千切り(*_*)

万願寺とうがらし天ぷら。

だしで割った薄垂惣酢あん。

何これ、驚きの美味でした。

そして砕いて衣にするおかきにも、名店のものが使われていて仰天。

橘屋物産株式会社の、「紫芳軒」さんと伺いました。

●お料理の最後、牛タンの柔らか煮。グラスフェッド牛肉(岩手の短角牛)の、牛タンだそうです。

これがもう、歯が要らん柔らかさ。

上に、赤ワインで炊いたいちじくを混ぜ込んだ赤玉味噌。冬瓜。

旨いったらなくて、お皿なめたかったです。

どのお皿も、ものすごくテンションが高くて、オリジナルなインスピレーションに満ちていて、しかししっかりとした技術に支えられていて見事に味が決まっていました。

奇蹟のようなコースだと思いました。

●お漬物コレクション来ましたー✨️✨️

・椎茸と炊いた昆布

・茄子とみょうがのしば漬け、初登場🎉

・おくら味噌漬け

・黄トマト醤油漬け

・わさびの茎 土佐酢漬け

●煮えばなのご飯に、しば漬けを合わせました之図。

●桃コンポートと桃ジュレ、桃の豆乳ヨーグルトアイスクリーム。

●水戸の梅、というお菓子です。甘酢漬けにした赤紫蘇をまとわせた求肥餅です。

中に自家製の梅干しを混ぜ込んだ白あん。赤紫蘇の香味がとても粋。

●小ぶりのお茶碗でお薄をいただき、ほんとーーーにおいしかったです、ご馳走さまでございました<(_ _)>

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんのお料理、今回も感動深かったです。

次は8月末に伺います。どんなお料理をいただけるでしょう。激しく楽しみにしています。

ちなみに前回はこんなでした

 

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■ 東洋一の蕎麦コレクション その1

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんのお料理に心を奪われて、わりと熱心に通うエリーでございます。

特に料理長の東洋賢士さんがご自身で打たれるお蕎麦、東洋一の蕎麦がすばらしく、今回は今までの写真から、お蕎麦だけを集めてみたいと思います。

まずは「じき 宮ざわ」さん料理長だった時期のお蕎麦8種類からたどります。
順番は、上の方が新しく、下にさかのぼっていきます。


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2024年 4月8日

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桜海老と新茶の天ぷらのまぜ蕎麦、白炒り玉子
この日のコースはこちら


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2024年 3月20日

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まぜ蕎麦。菜種油、干し椎茸とかつおだしのあん、菜種、白魚の天ぷら、からすみ
この日のコースはこちら


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2024年 3月4日

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かぶら蕎麦 揚げ蕗の薹(ふきのとう)、ピスタチオ
この日のコースはこちら


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2024年 2月25日

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温製。海苔たっぷりの花巻風/かき玉
雉と鯖から取っただし
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2024年 1月20日

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はまぐりの蕎麦、木の芽と白髪ねぎ
この日のコースはこちら


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2023年 12月24日
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温かい蕎麦、きんぴら堀川ごぼうと金時人参)、揚げたナッツ(胡桃とカシューナッツ)

7種のきのこと鯖節のだし
この日のコースはこちら


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2023年 11月14日
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熱いおだしの蕎麦。自然薯のとろろ、天然のなめこ、有明の海苔
この日のコースはこちら


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2023年 10月19日

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秋茄子の焼き茄子蕎麦 新茗荷、生姜
この日のコースはこちら

 

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関谷江里

■「ごだん 宮ざわ」2024年8月3日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。8月の1回目です。

4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。

2023年10月以来、この方のコースを味わうのは19回目です。

いしかげ貝、おおもんはた、天然はまち、ぎんぽう、鬼あじ、甘鯛と、
稀少な魚介も楽しめたスペシャルお昼コースでした。風味絶佳なお皿の連続で、実に幸せなひとときでした。

●食前酒に宮城県の「浦霞」をひと口いただいた後、

いしかげ貝の先付です。

●炙りいしかげ貝。いしかげ貝は、とり貝によく似た貝で、味もよいです。

塩レモンとオリーヴオイル風味のズッキーニは緑と黄色の2色。
焼きヤングコーン、ヤングコーンのひげは山椒オイルで風味付け😂。

土佐酢あん。

●三重のおおもんはたのお椀。翡翠茄子、椎茸、柚子。

吸い地もかんぺきなおいしさ(T_T)

荒磯模様のお椀すてきです。

天然はまちのスモーク。

「胡麻かんぱち」の食べ方に倣って、胡麻はまち。

胡麻だれには、あられに刻んだ白ねぎと生姜入り。

安岡のねぎ、花穂紫蘇。

夏かぶらの鬼おろし。刻んで土佐酢漬けにした山葵の茎。

●またすてきな古染付が登場しました。こんなお皿、今まで見たことなかったです。

ごだんさんにおいては、どれだけまだまだ知らない器があるのか?

何百年前?はたまた最近のもの?

何百年前のものらしいです(*_*)(*_*)

●小浜の岩もずく、じゅんさい。トマトウォーターと合わせた土佐酢。

花咲蟹、白ばい貝。マイクロトマト、生姜。蟹の殻のだしで作ったジュレ。

●野菜もたっぷり、彩り鮮やかに登場した魚は・・・

●ほぼ俯瞰で。

わたしはこのお皿がとても好き。いつ登場しても、どんなものがのってきても、しっくりなじんでおいしそうに引き立てます。

●稀少な、ぎんぽう の青トマト麹味噌幽庵焼き。

焼き万願寺唐辛子と、赤と黄色のパプリカも焼き。

焼き葉唐辛子。

魚だしのあん。刻んだ松の実。

●料理長、東洋賢士さんです。
うふふと笑いながら、お蕎麦を用意・・・
さて、どんなお蕎麦が供されるでしょう?

●東洋一の蕎麦来ましたー✨️✨️
料理長の東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦です。
真夏のネバネバ大特集\(^o^)/
長芋、おくら、モロヘイヤ、おかわかめ、松前昆布。ネバるネバるネバる😂😂😂

油っけとして、さざえの唐揚げがネバネバ族の下に。上におくらの花の天ぷら。
梅肉麹。茗荷オイル。

上からすだち、のように見えたけれど、高知の柑橘「ぶしゅかん」を一滴二滴。(黄色くて、手の形をしたような仏手柑とは別物。)

絶妙なバランスで、夏らしくて、
おいしーい\(^o^)/☆☆☆

椎茸、あご、めじかのだしのあん。ネバネバ族が徹底的にネバっている分、あんはさらりとした仕上げでした。

●明石からの、鬼あじ。赤紫蘇の酢。赤雲丹。

桂瓜のけん、溶き山葵。

●お料理の最後を飾るのは、李朝の器で供された、

冬瓜みぞれ蒸し

●冬のかぶら蒸しのような感じで、冬瓜を使って涼しげに作られた一品です。

冬瓜の白い部分はおろしてあります。
魚は甘鯛。きくらげ。干し貝柱スープあん。上から針貝柱。生姜。

甘鯛の旨味に冬瓜の優しい香味が調和して、きくらげがアクセントになり、なんとも上品な美味を楽しめました。

●お料理は以上で、ご飯の準備です。

お漬物コレクション来ましたー✨️

・紫蘇で炊いた昆布

・トマト 醤油漬け

・水茄子 ぬか漬け

・コリンキー 浅漬け

・青瓜 味噌漬け

●炊きたて煮えばなご飯を、

大葉を合わせたコリンキーでまず味わって、大変旨し(T_T)

二膳目三膳目どうぞとすすめてくださいます。粒味噌ちりめんも同時に供されます。

●トマト醤油漬け、あまりに好きで追加をいただきました。

そしてこの後、甘味が供されます。

●アヴァンデセールという感じで、

いちじくコンポート、いちじくゼリー、いちじく豆乳ヨーグルトアイスクリーム。

●2品目に、くずきりが登場しました。

●黒蜜に浸しもって、涼味を楽しみました。

魚でお腹いっぱい胸いっぱい状態でしたが、それでもつるりと食べやすく、しみじみおいしい甘味でした。

最後まで、なんてかんぺきな美味だったことでしょう。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●「ごだん 宮ざわ」精鋭チームです。(この日、他店舗へヘルプに出て不在だった方もいらっしゃいます。)

左から、ともちゃん=副料理長の大山委宏(おおやまともひろ)さん、料理長の東洋賢士(とうようさとし)さん、そして織田海斗(おだひろと)さん。

今回も本当によくやってくださいました🙏 どうもありがとう。

また次回楽しみに伺います。

 

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年7月26日

■ 全国100万人の読者の皆さま、お昼に「獨歩」に出かけた7月26日の夜、今度は今月3回目の「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。
どれだけ「宮ざわ」さんグループに出向くのか?😂
今月、3ごだん、2獨歩、1じき。🤣 
どのお店も、本当にお料理もしつらいももてなしもすばらしくて幸せな気分になれるから、伺うしかないのです😂😂

宮澤政人さんには、ポイントカードを作ってもらうんですよっと😂😂

●「ごだん」店内に入って、この光景。まるで「ごだん」ではないみたいで一瞬目を疑いました。
現「ごだん」の料理長、東洋賢士さんの器でひと皿目スタートです。

●食前酒に宮城県の「浦霞」をひと口いただいた後、

桃の意匠の器に、焼いた伊勢海老と桃。
ストラッキーノと豆腐の白和え(はちみつで味を整えた和え衣)。
ピオーネ、シャインマスカット、くこの実。
伊勢海老の殻から取っただしのジュレ。振り柚子。

●おこぜのお椀。管ごぼう、白きくらげ。

旨い旨い旨い旨い😭😭旨い旨い旨い旨い

管ごぼうって、「ごだん」でいまだかつて出てきたことがないと思う。

7月1日のひと皿目の型抜き野菜を見た時と同様に、ごく軽くだけど、わわ、と驚いたのでした。

●3皿目、塩とオリーヴオイルを当てためいち鯛のお造りです。
お皿の上の風景が斬新です。
土佐醤油と、
赤パプリカのソース(土佐醤油がベース。)

このあんとソースについては、6月1日のコースの、

●このお皿を思い出させ、全く和食らしくないあんやソースのあしらい方と感じ入ります。

●めいち鯛の下に見えるのは、夏かぶらの鬼おろし。
雲丹、花穂紫蘇、わさび、レッドマスタードのベビーリーフ。

めいち鯛だけで十分過ぎるほど美味というのに、味わいの彩りがカラフルに添えられて、粋そのもので、旨いったらありません😭😭

●「ごだん」においては変幻自在な焼き胡麻豆腐、前回と前々回はとうもろこしの2段活用で楽しませてもらいましたが、今月はなんと、
万願寺とおじゃこ
でした。😱😱
万願寺胡麻豆腐に、
薄衣をつけて揚げたおじゃこの天ぷらをすり流しにしたものがかけられていました。すり流しには、オーヴンで焼いて甘みを出した玉ねぎ入り。
削りたてのかつおぶし。
つくづくすごい、前回、万願寺+おじゃこは蕎麦として登場したのに、今回は焼き胡麻豆腐として登場(*_*)(*_*)
東洋賢士さんの発想が毎回、本当に自由ですばらしいと思います☆☆☆

●鮎ですー♪
安曇川の天然鮎の塩焼き。
ふんわりしっとり焼かれた鮎に、炭火焼のおかひじき。
青トマト麹に、酢玉ねぎ。魚だしのあん。柚子オイル。

この夏すでに鮎をいくつ食べていようが、これは別格、目覚ましい鮎でした。

●そして、この鮎の次に、
待望のお蕎麦がきました。

●東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦 きましたー✨️✨️

今回はなんと、茄子のお蕎麦。
季節柄、茄子はそのうちあるでしょうと予測のうちでしたが、その構成は、予想をはるかに超えるものだったのです。

茄子が3種類。
千両茄子、水茄子、賀茂茄子。
千両茄子(手前)は焼いて、
水茄子は生で、
賀茂茄子は揚げて、
蕎麦にあしらわれました
葛たたきにした白貝。
パリパリに揚げた大葉を細かくしたのと、茗荷、生姜。
干し椎茸、あご、めじかのおだし。

●茄子がまさかの3種類、調理法変えての登場とは・・・
食感も香りも違って楽しくて、薬味の香味も鮮やかで、
蕎麦はなめらかで優美な口当たり、
ほんとーーーに理想的においしかったです😭😭 

これまた食べたいんだけど、といつも思うのですが、
決して、同じものを出してくれないのよね😭😭 
1年巡ったらしてくださるでしょうか。300回通ったらしてくれる😂?
この方のコースをいただくの、昨年10月からまだ18回目です。

●うふふと笑っている料理長の東洋賢士さん。
若人はひろとさん=織田海斗 おだひろとさんです。
間違いなく、楽しい料理が出て来ますよ😊♪

●琵琶ますのおかき揚げ。
簡単に言うと魚のフライ、なんだけど、ものすごく洗練された、圧倒的美味な魚フライ😍

琵琶ます、ディル、琵琶ます、ディル、琵琶ます、ディルと6層くらいに重なっていて、香りよい、旨い😱😱
上に、いちじくヨーグルト白味噌ソース。
添えられているのはおくらの天ぷら。
下に「宮ざわ」さんオリジナル薄垂惣酢あん。
旨いったらないです。
琵琶ますの上品なおいしさに、ディルの香りが粋でたまらん😭😭 
こんなの食べたことありません。

●水晶鱧。
普通に落としにした鱧と全く食感が違いました。
内蔵が入ったままの鱧を丸ごと熱湯に入れて、霜降りにしてからおろしたものと教えていただきました<(_ _)>
白梅肉醤油、針わさび、茗荷、紫芽紫蘇、土佐酢。

●しゃっしゃっと鱧の骨切りする音が、普段聞き慣れているものと違った気がします。しゃりしゃりというよりは、もっとしっかり、骨太な感じがしました。

●とうもろこしのすり流し。
モロヘイヤのクーリ、パウダーは煎りもろ味噌。
すり流しは豆乳仕立て、玉ねぎや長ねぎも入っているそうで、ヴィシソワーズみたいな冷たいスープです。煎りもろ味噌の風味で、かろうじて和食側にいる感じ。
中に入っている、焼いた白とうもろこしの粒粒が食感を与えて楽しいです。
もう本当にすごいバランス、ジャストな調和で成り立っている一品でした。春海バカラのカップ&ソーサーもおしゃれ過ぎます😭😭

●ぬか漬けにしたグラスフェッド牛肉の炭火焼き。
上から、自家製ノーブルな七味✨️✨️
葉とうがらしも炭火焼き。
手前に古漬けソース=キャベツと生姜と茄子のぬか漬けをペースト状にしたもの。
理想的に美味でした。

●お漬物コレクションきましたー✨️

・椎茸と炊いた昆布

・おくらの味噌漬け

・茗荷の土佐漬け

・菊芋醤油漬け

・らっきょう、胡麻

●炊きたてご飯の煮えばなをまずいただき、二膳目、三膳目どうぞとよそってくださいます。

味噌汁も供されます。

●デセールきましたー✨️

手前が、くちなしのアイスクリーム、マンゴー、白ワインのジュレ。

●5色錦玉羹に、黒蜜。

中に、アヴォカド、マイクロトマト、南瓜、白あんと黒あん。

色みも食感も、楽しいー\(^o^)/

★マイクロトマトは、湯むき してから、蜜煮にしたということです( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>


今回もクリエイティヴで、ものすごくオリジナル、それでいてしんそこおいしくて幸せだった「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんのコースでした。
毎回めざましいです。これ見届けるのに、どれくらい(何年?)かかるかしらん?と思う。まだまだ楽しみに伺います。

ちなみに前回はこんなでした

●そうそう、炭酸水に続いて、今回、こんなワインも味わいました。

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■「ごだん 宮ざわ」クラブエリー第2木曜 2024年7月11日

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー@「ごだん 宮ざわ」さんの報告です。

7月11日、クラブエリー第2木曜(という定例会)を「ごだん 宮ざわ」さんにお願いしました。

クラブエリーの中でも、とりわけ長いお付き合いの方々(クラブエリー誕生以前の、朝日カルチャーセンター講座のメンバーだった方々)もいてくださって、旨いものがわかる方が集中している会でもあります。

料理長が東洋賢士さんになってから、初のクラブエリー@「ごだん 宮ざわ」さんです。

わたしは2023年10月以来、この方のコースをいただくのは17回目です。

●食前酒に、宮城の「墨廼江」の別吟をひと口いただいた後、

夏野菜のゼリー寄せです。

菱蟹、黄身酢。

野菜は、椎茸、ヤングコーン、ズッキーニ、スナップえんどう、大葉、茄子、トマト。

やまめのいくら。

●甘鯛のお椀。金針菜のつぼみ、柚子。下に糸瓜。

●りんごチップでスモークしたまぐろのとろ。大根鬼おろし、煎り醤油、花穂紫蘇、青芽紫蘇、わさび。

土佐醤油吉野。大葉オイル。

●どれが400年前のものでどれが最近のお皿か、このお店においてはわかりませーん😂 と今年の4月にも書いている通りですが、

これは400年あるいはもっと昔のものらしいです。その4月の時にいただいたお皿と、少し柄違いですね。
なんともよい風情です。

●とうもろこし豆腐。中はゴールドラッシュ、すり流しは白とうもろこし。
煮さざえ。上からネパール山椒。

●東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦来ましたー\(^o^)/

●万願寺とうがらしとしらす。万願寺とおじゃこって、もう鉄板の組み合わせですね。

万願寺はたたいて、蕎麦とよくからむようにされていました。そこに、パリパリのかき揚げにされたしらす。

削りたてのかつお節。
干し椎茸、あご、めじかのだし。

おだしは少しとろっとしていて、お蕎麦によく馴染みました。

絶妙な組み合わせ、

際限なく食べ続けていたいお蕎麦でした。

東洋一のお蕎麦シリーズは毎回本当においしいけれど、これもまた忘れがたく、夏の定番のひとつにしていただきたいと思ったのでした。

●焼き物はすずき。トマト醤油麹焼き。空芯菜の炭焼き、松の実。

魚のだしのあん。

このすずきの、か ん ぺ き なおいしさよ😭😭 
トマト風味がよく調和しているということと、焼き加減が絶妙でした。

空芯菜を焼いたのがいい香り、松の実の食感がすてき。

とんでもなく美味な一品でした。

●ずんだあんを楽しむためのお皿。

「秋田ほのか」という枝豆を使用。

白味噌、日向夏の蜂蜜と合わせた、優美な味のずんだあん。

粟麩、天然の帆立、日向夏。

ずんだあんの上には、ノーブルな七味✨️✨️=こちらで調合された、自家製の七味です。

●醤油入りのお湯で洗ったきじはた。葉唐辛子味噌と。

玉味噌に、葉唐辛子のペーストを混ぜ込んだもの。青唐辛子と炒めて辛味も足しています。

赤芽紫蘇。

これも、も の す ご く 美 味 なことでした。

●天然の鮎(安曇川)の、たで衣揚げ。上に骨せんべい。

このヴィジュアルも強烈なら、たで衣で揚げられた鮎の、香りも食感もよかったこと、
瞠 目 の 旨さ でした。

鮎は焼いてから、骨を抜き、そののち衣をつけて揚げたということです。

●お料理の最後、

とろとろに炊かれた、牛のアキレス腱です。ほとんど正体がないほどとろとろ、コラーゲンのかたまりという感じでした。

石川芋、きくらげ、冬瓜。全く食感の違うものどうしが合わされて、それでいて絶妙な調和でした。

のっぺい仕立て。生姜。

●お漬物コレクション来ましたー

・梅とかつお節で炊いた昆布

・青桃の醤油漬け

・トマトの糠漬け

・コリンキーの浅漬け

・青瓜の味噌漬け

 

●炊きたてのご飯を煮えばな、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁も添えられます。

●食後の甘味とお薄が用意されます。

●東洋賢士さん、14名分をゆったりと出してくださいました<(_ _)>

人数が多くても、いつもの2,3名でいただく時と全く変わらぬクオリティでした。
数が多いから荒れるというようなことが、みじんもありませんでした。

●手前のグラスには、

黄プラムゼリーと、きな粉アイスクリーム。

●葛まんじゅう、中はスペシャル金山寺味噌あんです✨️

リクエストに応えてくださってどうもありがとう🙏

●古清水の、小ぶりのお茶碗でお薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

●左から、ともちゃん=副料理長の大山委宏(ともひろ)さん、料理長の東洋賢士さん、そして織田海斗(おだひろと)さんです。

写っていないスタッフの皆さんにも御礼申し上げます。

今回もありがとうございました<(_ _)>

なんとテンションの高いチームなのかと思います。

14名分くらい、余裕でできちゃうみたいです。

十分過ぎるほど十分な準備をしてくださったのだと思いますが、

どのお料理も、見事にかんぺきに決まって、

よどみなく供されたのでした。
ここがもうちょっとこうだったら、ということが皆無でした。

ごだん 宮ざわ」さん、次のクラブエリーもお願いしました。

わたしもまた伺います。

ちなみに前回はこんなでした

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年7月1日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さんのコース@「ごだん 宮ざわ」、7月1日(月)、18時からの夜コースです。

「ごだん 宮ざわ」さん7月の1回目。
2023年10月以来、この方のコース、16回目です。

●食前酒に八海山をひと口いただいた後、

●七夕仕様の先付。
「宮ざわ」さんグループにおいて、
は じ め て、
型抜きされた野菜(星形の南瓜)を見ておどろいた😂😂
おくらの断面と並んで★の連なりとなり、かわいらしかったことです😂

長芋そうめん、ぞうり海老、雲丹。

ぞうり海老の殻から取ったおだしのジュレ。

マイクロトマト、たたきおくら、土佐酢、振り柚子。

●お椀は葛たたきにした鱧、きくらげ、子メロン。
優美な味わいを楽しみました。

●しろしたかれい、繊細優美な舌ざわり、おいしーい😭
塩をしてオリーヴオイルで炭焼きしてあるということ。
卵黄肝醤油、土佐醤油吉野、
南瓜、青瓜、茗荷、大葉のけんに、
刻んだカシューナッツ。
わさび、花穂紫蘇。

●とうもろこし胡麻豆腐。
煮帆立に、とうもろこしの天ぷら。

実山椒醤油。
とうもろこしはゴールドラッシュ。

●東洋一の蕎麦、来ましたー😂😂😂
東洋賢士さんが打つお蕎麦です。

鮎蕎麦。
ほぐした焼き鮎がのったお蕎麦。
鬼おろし大根、たでの天ぷら、たでオイル。
珍しく吸い地が張ってあって、もちろん全飲みしました。
もうれつおいしかったです😭😭

●焼く前の鮎をプレゼンしてくれたのは、福嶋暁斗(ふくしまあきと)さんです。

金沢から修業に来られています。よいお店で修業できてよかったね♪
あなたたちの支えがあってのすてきなお料理ということ、わかっていますよー😊😊

●魚模様のお皿で、
琵琶ますの、葉とうがらしつけ焼き。

稀少な琵琶ますをまたいただけてありがたいことです。
もうれつおいしかった😭😭
刻んだピーナッツ、魚だしあん。

●とり貝に、焼いた花ルッコラ、小夏。上から白酢(これは豆腐とリコッタを合わせたソース✨️)。
「いわしろいちご」という野いちご。

●まながつおのお造り。
皮目を炭で炙ってスモークしてあります。
まながつおを生で。これは稀有なおいしさでした(*_*)
白だつ(白ずいき)、
にんにく醤油、葉にんにくのオイル。

わさび、ねぎ、紫芽紫蘇。

●東洋賢士さんが、うふふと笑っています。この顔の後に、だいたいおもしろいものが来るのよね😂
さて何が出てきたかー?

●アスパラガスのおかき揚げと、めひかりのおかき揚げ。

アスパラガスはすんなり揚げものになっているとして、
めひかりは重層的な味がしました。華やかな香りと旨味。
射込みにされたものは、
玉ねぎとディルに、さらにフランスのフロマージュが採用されていました😂😂

フランス、シャンパーニュ地方のAOP、シャウルス✨️とか・・・🤣
薄垂惣酢。と。
楽しくて、ものすごくおいしかったー😭😭

●お料理の最後、賀茂茄子です。グラスフェッドの、さらりとした牛しゃぶと共に。

すだちの搾り汁で味を整えた白味噌あんで。振り柚子。

●お漬けものコレクションきましたー。
・梅肉とかつおぶしで炊いた昆布、

・水茄子の浅漬け、

・パプリカ味噌漬け、

・間引いた桃の糠漬け、

(瓜としか思えない食感と味、桃とは思えなくて貴重)
・らっきょ、きゅうりと大葉と胡麻和えで。

●炊きたてのご飯を煮えばな、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁も添えられます。

●甘味はこんなでした。
・フレッシュライチのコンポートに、ライチのジュレ、ライチの紅茶のソルベ✨️
この季節、大好きなライチ、想定外のライチづくしでした😂
・黒糖羊羹。

●濃い黒糖ようかんに、上の層は軽やかな水ようかんの二層構造でした。

最後まで印象鮮烈なコースでした<(_ _)>

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)>
はーおいしかった(T_T)

一緒に伺った、Jさんもありがとう♪

●「ごだん 宮ざわ」さん、

驚きに満ちて楽しかった、東洋賢士さんのコースでした。

ともちゃん、スタッフの皆さんもありがとう<(_ _)>
次は来週、クラブエリーで伺います。
皆さん激しく楽しみにしていてくださいー。

ちなみに前回はこんなでした

 

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2006年から10年分の4285記事は

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■「ごだん 宮ざわ」2024年6月22日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」、6月22日(土)、12時からの昼コースです。
訪問1週間ぶり。今月3回目です。またしても前回とがらりと違う料理を出してくださいました。

今回も新たな驚きと楽しさに満ちていたのです。

●ひと皿目から意表を突かれた、
とろめん豆腐
もともと胡麻豆腐で作られるものだそうですが、これはとうもろこしで。
葛でとろんとしていて、そこに
車海老、とり貝、ズッキーニ、おくら、スナップえんどう、ヤングコーンなど夏野菜。
土佐醤油あん。
いきなりおいしーい\(^o^)/☆☆☆

●白つぶ貝の沢煮椀。
野菜たっぷりで、れんこん、白セロリ、きくらげ、ごぼう。
グラスフェッドポークの背脂。白胡椒。
塩加減が、控えめながらジャストジャストに決まり、お見事ーと思いました。

●燻香をまとわせたしまあじです。
鬼おろし、土佐醤油ジュレ、花穂紫蘇、わさび。
刻んだカシューナッツ。
ミニバジルで作った、バジルオイル。

もうれつにおいしい😭😭

●バジルオイルに使われた鉢植えミニバジルをプレゼンしてくれたのは、

織田海斗(おだひろと)さんです。

秋田から修業に来られています。格別のお店で修業できてよかったね😊♪

●ひろとさん、こんな風にしばしばカウンターに出てきて、料理長の仕事を支えています。

●東洋一の蕎麦きましたーー(^o^)/
これ毎回楽しみです。
東洋賢士さんが打つ、東洋一(ということは世界一)のお蕎麦です。
今回は、白アスパラガスの蕎麦。
炭焼きにして千切りにした白アスパラガスをお蕎麦に絡め、白アスパラガスのすり流しで和えた混ぜ蕎麦です。
そこに魚だし(あご、鯖、めじか)のあん。
雲丹、わさび。
旨旨旨・・・とうわごとのように言いながら、一瞬かニ瞬でいただいてしまいました。もっと食べられる胃があれば、際限なく味わっていたい。旨いったらなかったです。

●料理長の東洋賢士さんが、
うふふと笑いながら出してくださるものは、間違いなく自信作ですねー😊

●すごくおいしかったすずきは、塩オリーヴオイル焼きでした。
空芯菜の炭火焼き。
たでのソース。
ごく細かく刻んだピーナッツ。
すずきのおいしさに、鮮やかな緑色の葉っぱやソースが香味を添えて、めざましいお皿でした😭😭

●今回これがいちばん印象に残りました。
希少な、1本釣りの琵琶ますです。
琵琶ますは、日向夏のはちみつと、塩、日向夏のスライスでマリネして、オリーヴオイルをかけて炭の香りをつけてあります。
アスパラガスを巻いて、黄身酢と。
紫芽紫蘇。
黄身酢にも日向夏が合わされています。
琵琶ますだけでも十分に美味なところに、こんなすてきな組み合わせ、
ほとんど高貴な酸味、ものすごく粋な味😭😭

●鱧の、木屋町揚げ。
川と川に挟まれた木屋町。
皮と皮に挟まれた鱧の揚げものです。
中に梅肉と山椒。無農薬玄米パン粉の衣。
ズッキーニと。
夏かぶら煮おろし薄垂惣酢

本当に、
パリパリ、さくさく、ふわふわ、しっとり、じゅわじゅわ(ズッキーニ)で、理想的な食感とおいしさ。
薄垂惣酢もよく合って、
これはうまいわたまらんわ(*_*)(*_*)

●お料理の最後、
金山寺味噌のペーストを塗って焼いたグラスフェッドビーフです。
ルッコラと白セロリ。
スペシャル金山寺味噌ペースト
わさび。

牛肉美味、たっぷりの葉っぱすてき、
そして、
驚きに彩られたお皿でした😂
おいしかった~😊

●お漬けものコレクションきました✨️✨️
・梅肉とかつおぶしで炊いた昆布、
・小梅ちゃん(必ずちゃん付け~)
・瓜の味噌漬け
・水茄子糠漬け
・らっきょう漬け
(上に自家製ノーブルな七味✨️)

●この後、炊きたてのご飯を煮えばな、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁も添えられます。

●デザートはこんなでした。

●イタリア産フレッシュチーズ、ストラッキーノを使ったパンナコッタに、沖縄パイナップル、沖縄パイナップルのソルベ。

●そして、葛まんじゅう。中に白あん、青梅。上から振り柚子。

●この後お薄をいただき
ご馳走さまでした<(_ _)>

●お料理も、デザートも、申し分ないコースでした。

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんありがとう。

「じき」「ごだん」と、この方のお料理をいただくのは15回目でした。
ちなみに前回はこちら

ともちゃん、スタッフの皆さんもありがとうー🙏
次もまた楽しみに伺います。

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■「ごだん 宮ざわ」2024年6月15日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」、6月15日、12時からの昼コースです。
訪問2週間ぶり。またしても前回とがらりと違う料理を出してくださいました。

●ひと皿目が、
炭火焼きしたしゃこ。自家製のエレガントな香りの七味。

黄にら。
黄にら酢
おかわかめ、紫芽(むらめ)紫蘇。
土佐酢ジュレ、振りレモン。

はー、ひと皿目から印象鮮烈、黄にら酢よかった(T_T)
こんなの食べたことありませんー(*_*)(*_*)

●白甘鯛のお椀。コリンキーのひらひらスライス、きくらげ。

振り柚子。

旨旨旨・・・

●塩をして、オリーヴオイルをつけて炙った金目鯛。

土佐酢をかけた辛味大根、花穂紫蘇、わさび、安岡のねぎ。土佐醤油、大葉の香りの油。

赤雲丹。

これも、絶妙な調和でものすごくおいしいと思う(T_T)

●応用形が楽しめる「ごだん」さんの焼き胡麻豆腐です。

今回は、白アスパラガス豆腐でした。
上に煮帆立。
とろりんとかかっているのは、
白味噌とマスカルポーネを合わせたあんでした✨️✨️

黒七味。
優美な風情ながらやみつきな風味、
すてきな組み合わせを考えられました😭😭

みゆきちゃんが鮎プレゼンをしてくれました。

いつも優しくもてなしてくれるみゆきちゃん。

みゆきちゃんとばかり呼んでいましたが、一瀬 海将(いちせ みゆき)さんというのでした。

●鮎の塩焼き。
骨は抜いてあります。
鮎2種類。美山の鮎と、矢田川の鮎と。
新玉ねぎで酢玉ねぎ、瓜おろし、そこにディルの香り
このディルの香りがとても粋。
苔をイメージして、焼いたスイスチャードにおかひじき。
これもまた斬新でした。
ものすごく好きでしたー😭😭

東洋賢士さん、うふふと笑って、何を出してくださるのかと思ったら、😂😂

●東洋賢士さんが打つ、
東洋一のお蕎麦キターーー!
今回は「マルタ」さんもびっくり?な😂😂
トマトのお蕎麦でした。
トマトウォーターを合わせた魚だしに、大葉オイル。
さざえの葛たたきものっていました。
美しくて、意表を突かれて、実に実においしかったお蕎麦でした。

●美しかったじゅんさい酢。
じゅんさい、焼きとり貝、マイクロトマト、水玉もろきゅうり、赤紫蘇の千切り。

振り小夏。

●まず、巻物に添えてある、
新生姜の熟れに仰天( ̄○ ̄;)
前任者・泉貴友さんの技も継承して、発酵技が発揮されています(*_*)(*_*)

●有明の海苔で巻いてあるのは鯵。
どんちっちあじというブランド鯵。
一緒に巻かれているのは生姜ときゅうり。
これまた食べたーい\(^o^)/\(^o^)/

●グラスフェッド牛肉の炭火焼き。ぽん酢あん。

上にたっぷり、セロリ、茗荷、大葉。刻んだピーナッツ。

しゃわしゃわパリパリした野菜と共に優美な口当たりの牛肉を味わって、もう満足です<(_ _)>

●お漬物コレクション来ましたー。

・椎茸とかつおで炊いた昆布

・小梅ちゃん(必ずちゃん付け~)

・パプリカの味噌漬け

・瓜の糠漬け

・水茄子の浅漬け

●煮えばなをまずひと口いただき、二膳目三膳目どうぞとおすすめいただきます。

お味噌汁も供されます。

●デセール楽しみでした♪

青梅の蜜煮に、その蜜のジュレ、蜜のソルベ。さわや~か。

黒糖わらび餅。やわやわとろりんとしすぎず、形を保った、賢い風情のわらび餅。

●鳥ちゃんのお茶碗でお薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

 

ごだん 宮ざわ」さん、
今回もめざましいコースでした。

驚きがあって、すべてかんぺきにおいしかった(T_T)
東洋賢士さんありがとう。

「じき」その後「ごだん」の料理長になられてから、この方のお料理をいただくのは14回目でした。
ちなみに前回はこちら

ともちゃん、スタッフの皆さんもありがとうー🙏
一緒に食べた橋本麻里さんもありがとう🙏
次もまた楽しみに伺います。

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年6月1日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」さん、6月1日のコース。12時からの昼コースです。
「じき」その後「ごだん」の料理長になられてから、この方のお料理をいただくのは13回目です。

●6月1日、夏のしつらいの「ごだん 宮ざわ」さんへ。
5日前にコースをいただいたばかりでしたが、今日からの新メニューはまた
が ら り と
お料理を変えられて、

新しいアイデア満載で、
それを
か ん ぺ き な 完 成 度
で出して来られました。
おそろしくテンションの高いお料理でした

恐れ入りました<(_ _)><(_ _)>

オリジナリティに満ちて、
本当に楽しいお皿の連続でした。

料理長の東洋賢士さん(手前)
副料理長の大山委宏(ともひろ)さん

これほどの精緻なお料理のために、おそらくすごくハードに仕事されているはずなのに、そんなことを感じさせないこのほのぼの感も、よいなあ偉いなあと思うのです。

●島根の「王祿酒造」さんの食前酒をひと口いただいた後、

●ひと皿目は毛蟹です。
毛蟹の後ろに、白く見えているのは毛蟹卵白豆腐。

蟹の身を卵白、生クリームと合わせて低温で火を入れて、テリーヌ状に仕上げたものです。
卵白と合わせた蟹味噌ソース。
土佐酢ジュレ。
上に雲丹、グリーンアスパラガス、おろし生姜、赤芽紫蘇。

ひと皿目から絶妙なバランスのおいしさに瞠目の思いでした。

●鱧のお椀。おくらすり流し。きくらげ。梅肉、実柚子。

前回、鱧を、梅肉を混ぜ込んだあんをからめもって味わったのがものすごくよかったのですが、今回とろとろのおくらすり流しと共に味わう鱧も絶妙でした。

この、ぎりぎり控えてくださったに違いない塩加減のジャストなこと😭😭 

●ソースの置き方が和食離れしている~と思います。

●ぽん酢あんと大葉の甘麹ソースの上に、大とろの炭火炙り。
上から芽ねぎ、白ねぎ、みょうが。花穂紫蘇。

辛味大根おろし、わさび。
旨味たっぷり、完璧な調和。
非常なおいしさと思いつつ楽しみました。

東洋一の蕎麦きましたー。
東洋賢士さんが作るお蕎麦、毎回何でしょう?と楽しみです。

今回は、なんと😂とうもろこしのお蕎麦でした。
とうもろこしのすり流しがお蕎麦にとろりんとからみ、底にはあごだしのあんで、それもすくいもって味わうと旨味たっぷりで圧倒されました。
上にとうもろこし粒粒、ベビーコーン、ひげのパリパリ揚げ。山椒。
いやもう、
旨旨とうわごとのように言いながら、香りや甘みや食感に、お蕎麦の口あたりに、陶然となりました。

●まながつおの香味麹幽庵焼き。

こしあぶら、赤紫蘇、白三つ葉の炭火焼き。

風味よいまながつおに、鮮やかに香り立つ葉っぱ3種類。

振りレモン。

味わい鮮烈でした。

●赤ばい貝の炙り、煎りもろ味噌和え。

白きくらげ、石川小芋、スナップえんどう。土佐酢あん。

●東洋賢士さん、用意しながら、うふふと笑っているのは、何かスペシャルな新しい料理を披露してくださろうというのでしょう。

●甘鯛に、新茶と玉露入りの加減酢。姫竹。わさび。

なんと、初めて、お茶を使った料理が登場したのでした。

●なんと贅沢に、最高の玉露を使われています。

「堀井七茗園」さんの玉露「奥の山」
「竹村玉翠園」さんの玉露「弥生」

甘鯛に合わせているのは、

●氷出し(水出しではなくて、氷出し)した抽出後の茶葉に、太白胡麻油を合わせたペースト。

●氷出ししたお茶におだしを足して味を整えた加減酢。

加減酢から玉露の香りが立ちのぼり、これは全く初めての香味と驚いたのでした。

そして甘鯛に茶葉のペースト・・・旨味と旨味でしょう・・・旨味といいながらお茶には爽やかさもあって・・・こんな斬新な組み合わせと、目の覚める思いでした。

賢士さんにおいては、「玉露新茶和え」といった料理を以前の修業先でされていたと伺いました。

驚きと楽しさでいっぱいになったお皿でした🔥

●ふわとろ茄子の、海老しんじょうはさみ揚げ。

薄垂惣酢煮おろし。

海老、卵、玉ねぎで作られていて、しんじょうというより、テリーヌの風情。

大根おろしに薄垂惣酢、よく合いました。

●コース最後のお料理でまた印象強烈なものが供されました。
生春巻きの皮に包まれた、グラスフェッド牛肉です。
一緒に巻いているのが、黄にら、大葉、茗荷。
なんともさわや~かで、鮮烈な香味でした。
添えてあるのが、玉味噌にカシューナッツを合わせたもの、上に針生姜。
これも本当に仰天するほどおいしかった・・・最後までテンション激しく高いお料理でした。

●お漬物コレクション来ましたー♪

・椎茸と炊いた昆布、かつおぶし

・小梅

・パプリカ糠漬け

・芽キャベツ味噌漬け

・うどのきんぴら

炊きたてご飯が煮えばなから供されて、2膳め、3膳めどうぞとすすめていただき、味噌汁も付きました。

●生姜のアイスクリームに、合わせた柑橘は4種類。

せとか、ぶんたん、レモネード、小夏。

奥は、柑橘のレモネードの皮を練り込んだ水無月です。

すごく粋な水無月。皆好き😂 

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

今回も、しんそこ楽しい、新しい発見に満ちたお料理の連続でした。

料理長の東洋賢士さんのセンスもアイデアもずば抜けているのだけど、同時に、めちゃくちゃに士気の高いチームだと思います。盤石の体制っていうのかしらん、本当に一丸となっていい料理を作ろうとしているスタッフ皆さんの気持ちが、お店にみなぎっているという感じです。

ちなみに前回はこんなでした

●「ごだん 宮ざわ」さん、

夏のれんに掛け替えられて、清新な感じが漂っていました。

次は月半ばに伺います。

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■「ごだん 宮ざわ」2024年5月27日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」さん、5月5週目のコース。18時からの夜コースです。
「じき」その後「ごだん」の料理長になられてから、この方のお料理をいただくのは12回目です。

そして今月3回目です。
こんなに来られても困るだろう😂
「先週と同じお料理で全く構わない。おいしかったものを、再びいただけることがうれしい」

と伝えたのに・・・
全く違うメニューがよどみなく供されたのでした。
●ひと皿の中で、
食材の組み合わせの妙や、食感の違いや、香りの重なりが楽しめて、酸味が粋。

要素が多いのに絶妙に調和していて、しかも優しい食べ心地で、本当に見事だと思うのです。
よそのどんな料理とも較べられないオリジナリティに満ちていると思うのです。

●さて5月5週目のコースは・・・

●食前酒に「天狗舞」をひと口いただいた後、

毛蟹です。もろきゅう、揚げたカシューナッツ、トマト(びわっこトマト)、土佐酢ジュレ。生姜、赤芽紫蘇、振り柚子。

●とり貝のお椀。炙ったとり貝、おかわかめ、実柚子。

●オリーヴオイルを塗って炙ったいさき。

赤大根の鬼おろし、大葉のソース、小夏のぽん酢。

わさび、松の実。

●うすい豆豆腐。炙ったさざえ。うすい豆のすり流し。ネパール山椒。

●きんきの椎茸塩麹焼き。薄切りにしたズッキーニ。
魚だしのあん、レモンオイル。振りレモン。

●東洋一のお蕎麦、今回は、一緒に行った方の出身地(青森)にちなんで、
いちご煮風に貝と紫雲丹がたっぷりのったお蕎麦。

貝はおおみぞ貝、夜泣き貝。白ねぎと芽ねぎと茗荷のけん、山椒

●赤あじ、白瓜、生姜の博多押し。赤雲丹。防風、生姜。ゴールデンキウイを混ぜ込んだ黄身酢。粋な酸味。

●鱧おとし。上にもろ味噌。きゅうり、花穂紫蘇。
梅肉を混ぜ込んだあん。わさび。

●太刀魚 赤紫蘇 はさみ揚げ。砕いたお麩を使った薄い衣は、ごく軽やかな口当たり。

道明寺粉で揚げた椎茸。

こしあぶら入り薄垂惣酢あん。

●グラスフェッドポーク。

沖縄のきび酢や黒糖やトマトで柔らかく炊いたグラスフェッドポークに、卵と混ぜたマスタードソース、白ねぎソース。

●お漬物コレクションが、

・葉生姜

・昆布、つわぶき

・パプリカの糠漬け

・青瓜の浅漬け

・筍佃煮
●この後、白ご飯が煮えばな状態からよそわれ、

味噌汁、粒味噌ちりめんも供されました。

そして食後の甘味が、

●枇杷のコンポート、薔薇の紅茶ジュレ、ヴァニラのアイスクリーム。

●黒胡麻の柏餅。

●お薄をいただきました<(_ _)>

●鶏の絵柄の、京オランダ茶椀。

 

●今回もお見事、「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんの、かんぺきなコースでした。

ともちゃんや、若人の皆さんもありがとうございました。

一緒にお料理をいただいた方にも御礼申し上げます🙏

 

ちなみに前回はこんなでした

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