■ NHK文化センター講座@「山玄茶」

■全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、12月の第1木曜は1日で、師走の1日めのお昼からすてきなお店に伺うことができました。祇園の「山玄茶」さんにお願いして、1階と2階で15名でお邪魔しました<(_ _)><(_ _)>
丁寧な優しいお料理、何もかも、ほんとーーにおいしいと思っていただきました。

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●先付は、ふかひれと小芋の玉締め、うに、車海老、湯葉、菊花。ふり柚子

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●煮物椀は具材たっぷりで、扇面蕪、かます酒塩焼き、焼餅、ほうれん草軸、紅葉にんじん

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●お造りは、鯛、よこわかつお、もんごいか。あしらいは(大葉の向こうに)レタスの千切り、アンディーヴ、パプリカ、ブロッコリー。

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●添えられたポン酢がマスカルポーネと混ぜたもので、これがまたおいしくてお刺身の味を引き立てました。最後全飲み。

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●おしのぎに、柚子入りの飯蒸し、いくらたっぷりと。柚子。

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●焼物は氷見の寒ぶり、幽庵焼に、柚子の甘煮。非常においし。

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●八寸は、初冬の風情で登場しました。

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●鯖寿司、生麩田楽、サーモン南蛮漬け、出し巻き玉子、鴨ロース、栗の甘煮。蛸の柔煮もありましたが、わたしは鯛の巻物に差し替え感謝<(_ _)>

img_7420-jpga●青いグラスには水菜とベーコンのお浸し。

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●ばさっとかつお削りがかかって登場、(かつおぶしをよけたところで)下仁田ねぎの天ぷら、奥に桜海老のひろうす、生姜おろし。おだしひたひたと。

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●最後に、海老慰問、厚揚げの白味噌あんかけ、舞茸ともみじ麩。

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●炊きたてのご飯がずば抜けて、すばらしくおいしいです。近江米、こしひかりの新米ということです。

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●ご飯と共にいただくものがこんなに供されて、ここから別腹状態になります。お味噌汁は、八丁味噌汁の上澄みだけの「うすたれ」です。なめ茸入り。粉山椒。

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●白ご飯、白ご飯おかわり、その後お茶漬け(あるいは)卵をからめるうなぎカルボナーラで締め。わたしは必ずお茶漬けです。ここに、お漬物のせていただきます。ご飯ほんとーーーにおいしい。すっばらしくおいしくて、際限なく食べたいと思います<(_ _)><(_ _)>

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●オレンジ羹、レモンソルベ、ワインジュレ。マスカットも。

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●オレンジのジュレは底に控えていました。ちゅるっと食べられていい香り、爽やか~。

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●最後の甘味に、アイスクリームと粒あん入りのもなか。お腹いっぱい、非常に幸せ、皆さんに喜んでいただきました。

「山玄茶」さんまた来たいー! で満場一致、来期の4月をその場で予約!!
盛り上がってよかったです(^o^)(^o^)・・・店主の増田伸彦さん、スタッフの皆さん、そして参加者の方々に御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>

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以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

クラブエリーについては

こちらをご覧ください

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■「ジャンポール・エヴァン京都」のキト

■ 全国100万人の読者の皆さま、ショコラのエリーでございます。

入稿の おともはこれです キトという♪
JPHさん焼き菓子先日の持ち帰り。
4t8a9037-jpga■「Quito」キト、アーモンドプードルたっぷり入り。
香りがいいです、しっとりした舌ざわりです、ほどよい甘みです。
非常に洗練されて、完成度が高いお菓子だと思います。
ひと切れだけ、と思っても、ひと切れで止められようか?
(いいや止められはしまい。)
これいただいて、ものすごくうれしかった\(^o^)/\(^o^)/
わたしはショコラに飽きるということがありません。

4t8a9028-jpga 4t8a9026-jpga■ 13cm四方の箱にぴたーっと収まっています。ちょっとしたおみやげにもいいと思います。生菓子と違って少し日持ちもしますから、これを買っておけば、精神の安定もはかれるというものです。\(^o^)/\(^o^)/ 

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JEAN-PAUL HÉVIN  ジャンポール・エヴァン 京都店

075-708-7333

京都市中京区三条通富小路東入ル南側(「ポール・スミス」さん斜め前)

10:00~20:00(サロンは19:30LO) 不定休

サロン26席、カウンター6席、テラス12席

★席の予約はできません。

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関谷江里

■「じき 宮ざわ」のお昼コース

■ 全国100万人の読者の皆さま、久しぶりに「じき 宮ざわ」さんに伺って、本当においしいと感動したエリーでございます。店主の宮澤政人さんがいらっしゃる「ごだん 宮ざわ」さんの方にどうしても伺いがちなわけですが、いやー、「じき 宮ざわ」の泉貴友さんもすばらしかった\(^o^)/\(^o^)/

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●ひどく風が強くて、冬みたいに寒かったお昼でした。かなり久しぶりに堺町通の「じき 宮ざわ」さんへ。以下、お昼のいちばんいいコースです。食前酒(「稼ぎ頭」)をひと口いただいて食事は始まります。

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●上にのっているものは海苔に見えますが、小浜のもずくを寄せて乾燥させたものです。

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●パリパリ状のもずくをはずすと、このこ、その下に、小蕪の真空調理昆布締め、伊勢のもんごいか(生と、3日間熟成のものを合わせてある)、菊花酢。

何とも絶妙なバランスでした。いきなりおいしかった☆☆☆

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●お椀は、伊勢のくえ、新れんこん、新銀杏。吸い地のおいしさ、具材の調和、かんぺきー!でした。

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●紙でできているかと思うほど、ごくごく薄くて重さがゼロに近いほど軽いお椀。魯山人とつながりが深かった辻石齋(つじ せきさい)さんの作で、70~80年くらい前のものということ。

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●伊勢のきはだまぐろ。1週間寝かせたものとのこと。愛媛の赤うに。茗荷、紫蘇、塩昆布、紫蘇の花、八代(やつしろ)の青海苔、わさび。

それぞれの香りが響き合ってものすごーーくいい調和の香味を生み出していました。ほんとおいしかった☆☆☆

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●焼き胡麻豆腐は、定番の一品として供されているそうです。「ごだん」の方では変化形が出てきますが、こちらは伝統を守るのです。

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●満席のお客さまのための料理をよどみなく進めていく料理長の泉貴友さん(左側)と、二番手の竹越隆之さん。

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●海老芋の唐揚げ、その上に海老油(海老の頭と殻の香味を抽出した油)を塗りながら焼いた海老、白子すり流し、黒豆の枝豆。

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●お寿司のような形で、茄子とかます。

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●断面です。フレッシュ感際立つ茄子でした。

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●新さんまのつみれ、下に聖護院大根。7種類のきのこからとっただしのあん。(4時間かけて抽出したとのこと。)

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●ご飯の準備です。おなじみたっぷりの香の物に、粒味噌で炊いたちりめん山椒。これ本当においしいです。購入することもできます。

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●炊きたてのご飯、蒸らす前の、できたての状態でひと口、フレッシュなご飯の香りと味を楽しみ、

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●少し蒸らしが進んだ状態でまたひと口、

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●つやつやピカピカ、だいぶご飯らしくなったところでまたひと口・・・

という感じで、際限なく食べたいご飯です。お米は泉さんの出身地である長浜から来ているそう。田植えも自分でしたお米だそうです。最高ですね。

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●ご飯と一緒に、赤だしも。

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●シャインマスカットやピオーネや柿などのフルーツに、かかっているジュレはお酒の「稼ぎ頭」で作ったもの。

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●最後にお薄ともなか。

img_6013-jpga●泉貴友さん、本当に緻密な料理を作られる方です。アランさんとコラボした時に学んだ技法も生かしていると伺いました。研究熱心な方です。

気合の入った、いいお料理をいただいた満足感でいっぱいになりました。満席続きなのもよくわかりました。

じき 宮ざわ」さん、また伺います!

★お昼は12:00~と、13:45~の二部制です。

必ず予約が必要です、ふらっと行っても入れませーん!

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■「祇園にしむら」2016年10月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月も「祇園にしむら」さんのお料理をいただいて、幸せな気持ちになったエリーでございます。先週いただいた、10月下旬のコースです。

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●胡麻豆腐でスタートします。

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●かぶら蒸しのような顔をして出てきたお椀、これがすごかった(*_*)(*_*)
中に、雲子、海老、ぐじ、粟麩、きくらげと、みっちり具材入り。食べ応えがありました。このお椀にして、すでに腹6分めくらいまできたかもしれません。それくらい量感のある具材でした。

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●お造りは、昆布締めの鯛と、三厩のまぐろ。ちなみに「三厩」とは「みんまや」と読むのです。みうまや→みんまや と音便変化した読み方! 

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●「大藤」さんの千枚漬けがのった鯖寿司の季節になりましたー!

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●八寸です。つぼつぼの中にむかごの白和え/銀杏/栗/お芋のパリパリチップ/柚子釜に、牡蠣、帆立、椎茸、白ねぎ、味噌/蕎麦で作った松葉

季節感豊かで、申し分ない硬さ/柔らかさ、温度、塩気、組み合わせ。ドーダ感なく余裕で出てきて、するっと食べられて、熟練の技と思わせるおいしさです。ほんとおいしいわ(T_T)(T_T)

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●焼きものは、さわらの幽庵焼き。あああーこれも申し分のない火の入り方。味しっかりしみていて、文句なくおいしい☆☆☆

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●焚き合わせというより、ほとんどお椀仕立ての、最後の一品。鱧と松茸がここでキター(^o^)/

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●ご飯は牛松ご飯\(^o^)/\(^o^)/ 全く脂身のない牛肉うれし。村沢牛とか。松茸いい香り。心を奪われるご飯でした。

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●香の物と、

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●赤だし。これがまた完璧においしいと思う。生きててよかったと思う。

img_5706-jpga●柿に栗ソースの甘味で終わりました。器かわいいし新しいし♪

今月も安心安定のおいしさの「祇園にしむら」さんでした。

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■ 紅玉のタルトポム

■ 全国100万人の読者の皆さま、結論が出たエリーでございます。絶対に紅玉、圧倒的に紅玉という結論です。
4t8a8975-jpgaタルトポム@「パティスリー オ・グルニエ・ドール」さん、
先日津軽で作られたタルトポムをいただいて(ひとつ前の記事)、それはそれでおいしかったけれど、この紅玉製ほどではなかった・・・
今週から紅玉で作られているタルトポム、ずっと香味が強くて、しみじみおいしい。感動深いです☆☆☆
写真を見比べても、こちらの方が明らかにおいしそうと思います。ちなみに同じセッティング、同じレンズです。

「紅玉の方がおいしかろう」という気持ちだったから、そう写ったのかもしれないけれど・・・

img_5354-jpga■ こんな一覧が出ていました。もうこの紅玉で完璧、これでいいと思うけれど、サンふじが出た時もまたいただいてみようと思います。
img_7991-jpga■ 2016年12月13日 追記

サンふじの季節となり、サンふじいただきました。
やっぱり紅玉です。もちろんサンふじも十分おいしいけれど、感動が違います(*_*)(*_*)

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■「ロトス洋菓子店」でタルトタタン

■ 全国100万人の読者の皆さま、ショコラに次いでりんごのお菓子が好きなエリーでございます。この季節はずせないのが「ロトス洋菓子店」さんのタルトタタンです。

 

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■ タルトタタン 550円

これ、あめ色でとろとろとろとろのりんごがもうれつおいしいです。
しゃきしゃきりんごを、火と砂糖とバターで完全制圧して、骨抜きにするのですね。

4t8a8969-jpga■ パリブレスト 500円

そしてこのパリブレストがまた泣けるほどおいしかったのでした。中のプラリネクリームが完璧のぺき子ちゃん状態に美味、シュー部分に、必要なバリっとした硬さがあって香ばしくて、ほんと申し分なくおいしい☆☆☆
パリにもブレストにも、ここまでおいしいパリブレストないかもね、うひひ♪ と思いながら、一瞬かニ瞬でいただいてしまいました。

■ あまりにおいしくて、タルトタタンとパリブレストを続けて一気食べ・・・あわわ。どれほどのカロリーか??( ̄○ ̄;) ( ̄○ ̄;) でもまあ、これで気分もハイになり、仕事もはかどるということで♪

わたしは茶色いお菓子が本当に好きです☆☆☆

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「ロトス洋菓子店」 電話 075-353-2050
〒600-8415
京都市下京区因幡堂町699
(京都市下京区松原通烏丸東入ル、1筋目を上ル、因幡薬師前を東入ル、南側)
月曜と火曜休み
12:00~19:00
販売のみ、サロンなし。
2011年1月15日開店
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■ クラブエリー第3金曜@「室町和久傳」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。6か月パックのクラブエリー第3金曜の、10月期が昨日10月21日スタートしました。絶対おいしくて、皆さんに喜んでいただけるところと考えて、「室町和久傳」さんにお願いしました。

img_5141-jpga■ カウンターのお部屋のこちら側と、

img_5170-jpga■ こちらのお部屋も借り切ってのお昼。お店美しい、お料理すばらしい、もてなし優しいで、激しく盛り上がりました。はげもり\(^o^)/\(^o^)/

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●先附 生うに、寄せ銀杏、岩茸 琥珀ジュレ
●中皿 赤ばい貝 蒸し寿司 白髪ねぎ、穂紫蘇
●椀物 袱紗仕立て 栗、きんこ、海老芋、浅葱、辛子
●向附 その1 紅葉鯛、土佐醤油
●向附 その2 炙り鰆、炭オイル
●焼八寸 
秋鱧百珍より2種(雲丹と卵黄タレ焼き/味噌漬け焼)、

鰤幽庵焼き、蓮根煎餅
菊菜利休麩白和え、香茸胡麻和え、揚げ銀杏
●焚合わせ ぐじ松笠焼き 舞茸 粟麩 大徳寺納豆、柚
●和久傳丹後米、新いくら、香の物
●菓子 栗茶巾絞り
●茶 「軒窓の白」
●水物 柿、ピオーネ、ポポーのアイスクリーム
●オリジナルブレンドティ

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img_5135-jpga●先附 生うに、寄せ銀杏、岩茸 琥珀ジュレ
img_5143-jpga●中皿 赤ばい貝 蒸し寿司 白髪ねぎ、穂紫蘇
img_5148-jpga●椀物 袱紗仕立て 栗、きんこ、海老芋、浅葱、辛子
img_5151-jpga●向附 その1 紅葉鯛、土佐醤油
img_5153-jpga●向附 その2 炙り鰆、炭オイル
img_5154-jpga●焼八寸 
秋鱧百珍より2種(雲丹と卵黄タレ焼き/味噌漬け焼)、

鰤幽庵焼き、蓮根煎餅
菊菜利休麩白和え、香茸胡麻和え、揚げ銀杏
img_5171-jpga●焚合わせ ぐじ松笠焼き 舞茸 粟麩 大徳寺納豆、柚
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●和久傳丹後米に、新いくらをのせて。

img_5187-jpga●香の物、(お汁もありました。)
img_5199-jpga●菓子 栗茶巾絞り
img_5201-jpga●茶 「軒窓の白」
img_5202-jpga●水物 柿、ピオーネ、ポポーのアイスクリーム
img_5205-jpga●ポポーとはこんな果物です。「和久傳」さんで初めて食べておぼえた果物が他にもいくつかあります。チェリモヤとかフィンガーライムとか。
img_5207-jpga●オリジナルブレンドティは、仁淀川から来ています。

img_5162-jpga■ お料理の合間にこんなものも見せていただきました。

これ、何に見えますか? 「骨切り」ではなく、「骨抜き」をした鱧の骨です。細くて真白、見飽きぬ美しさでした。

■ あれこれ、料理に使われる素材のことを教えていただき、勉強になったと参加者の方々にも好評でした。

■ 料理長の藤山貴朗さんに感謝。そして精鋭チーム、船越真人さん、山手陽介さんをはじめとする、スタッフの皆さまに感謝<(_ _)>
そしてご参加の皆さま、ありがとうございました。「室町和久傳」さん、また伺います<(_ _)><(_ _)>

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美味の連続クラブエリー(^o^)(^o^)/
入会ご希望の方は、こちらをご覧ください
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■ 新しい「Dari K」のブティックへ

■ 全国100万人の読者の皆さま、ショコラを愛するエリーでございます。子供の時からわたしにとってお菓子といえばショコラだけ、今でも基本的にショコラ味のものしか要らないと思っています。いやいや、タルトタタン好きとかクレームカラメルは魂に響くとかババオロムたまらんとか抹茶味のお菓子時々食べたくてわなわなするとかいくつかごく限られたチーズケーキ忘れられないとかキャラメル味のエクレール好きなんですけどとか、好きなものの範囲は少しばかり広がりましたが、それでも1日1度は何らかの形で摂取しないと気が済まないのはショコラだけです。ショコラは高貴なもの、ショコラは天国へのとびら~♪

img_4222-jpga■ 10月2日(=仏滅・笑)に移転オープンされた、ショコラ専門店「Dari K」さんに先週伺いました。場所は北区・大宮通の、北山通と北大路通の間の東側、京都紫竹郵便局近くです。
三条会商店街の頃から較べたら10倍も20倍もあるかと思う(笑)広々した店内です。ご無沙汰ごめんなさいでした。新しくなったと伺って、飛んで行きました。ちょうどごく近くに取材で出かけることがあって、ほとんど1時間刻みのスケジュールでしたが「Dari K」さん訪問はこの日の予定にあらかじめ組み込んでおいたのでした。笑。

img_4272-jpga■ 落ち着いた色調でゆったり商品が並べられ、とても見やすく、選びやすくてすてきです☆☆☆
img_4269-jpga■ カカオ豆の焙煎機がありました。作業をしている様子がガラス越しに見られるようにもなっており、ここはショコラ天国と思います。
img_4236-jpga img_4235-jpga img_4234-jpga■ カカオニブにショコラをコーティングしたもの(すぐ上の写真)やカシューナッツにカカオをまぶしたもの、豆じたいが香ばしいカカオ豆のローストなど定番商品に加えてカカオの生豆が売っていることに驚いた\(゜o゜)/\(゜o゜)/ このごろ家でショコラを作るのに、カカオ豆の焙煎からやる方がいらっしゃるのだと。(確かに、カフェ豆の焙煎を家でやる人もいますもんね。)
アイスクリームやカカオ豆のお茶もあり、すべてがショコラの芳香に満ちて、もう幸せそのものになりました。
img_4262-jpga■ パリのサロン・デュ・ショコラに出品されたボンボンショコラ。以前と形が変わって整然と並ぶ角型になり、味は5種類、プレーン、オレンジ、シナモン&クローヴ、ラムレーズン、柚子抹茶となってました。

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■ こんな感じで買ってきました。(はみ出して写ってないけどあと2個ほどあります。)ローストカカオがものすごく香り高くてうっとり、パリパリと食感も心地いいです。カカオニブにまぶした粒々状のショコラは止まらない・・・カカオのお茶は、カカオのフレーヴァーティです。ものすごく香ります。そしてカップ形のものは、ショコラのクレーム、冷やしてアイスクリームのように食べてもいいし熱く牛乳で溶かしてショコラショーにしてもいいし常温でショコラペーストとしてトーストやクレープに塗ってもいい。これたまらなくいいです☆☆☆

今後わたしに何かプレゼントしたいという方がいらしたら、迷われた場合はどうぞこれらを詰め合わせてお贈りくだされば間違いないです。特別に喜びます。笑。仮に複数だぶったとしても、全く問題ありません\(^o^)/\(^o^)/

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■ 「Dari K」さん、数年でこの躍進すばらしいです\(^o^)/\(^o^)/ いままでのショコラトリと考え方もやり方も根本的に違う、画期的なブランドです。それが京都発というのがものすごく誇らしいと思います。また伺います☆☆☆

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「Dari K 本店」 電話 075-494-0525
〒603-8205
京都市北区紫竹西高縄町72-2 
(大宮通の、北山通と北大路通の間、東側)
10:00~19:00
★残念ながらサロン・ド・テは併設されておらずです(*_*)(*_*)

2011年4月15日、三条会商店街内に開店、2016年10月2日、現在地に移転オープン。

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■ 新しい「レジョン」で初ディネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、おいしくて楽しかったー\(^o^)/\(^o^)/と喜んだエリーでございます。

10月5日(水)に移転オープンされた cuisine française Région 「レジョン」さんへ。オープンから4日目の夜です。
内観とコースメニューがわかる先日の投稿

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●アペリティフに、アラカルトメニューからいわしのコンフィ(自家製オイルサーディン)500円 をいただきました。アラカルトでもお願いできますが、移転後初回ディネなので、以下、コースメニュー 4500円(+税)です。2皿に関しては選択可能、デセールも選択可能で、3か所選ぶところがあります。以下、まずはわたしの選択です。

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●ひと皿めはお決まりで、新さんまのマリネ 南仏風。塩気がものすごくほどよく、フレッシュさを楽しめるさんまでした。これは5皿くらいおかわりしたいと思いました。

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●ふた皿めもお決まりで、鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ のところを、わたしはフォアグラが要らないので(自分が脂身になってしまったので(*_*)(*_*)) パテカン=パテドゥカンパーニュに差し替えしていただいています<(_ _)><(_ _)> 塩加減ほどよく、肉感豊かなパテで、これおいしいわ(T_T)(T_T)

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●5皿から選択で、牡蠣とエスカルゴのオーヴン焼き。牡蠣大好きなのに生牡蠣を控えるわたし、よーく火の入った牡蠣ならいいでしょうと久しぶりに牡蠣食べて大喜びです。エスカルゴをテーマにしたおもしろい本を読んだところということもあり「エスカルゴ兄弟」津原泰水エスカルゴのおいしさも身に染みます。噛み応えよく、香草バターの香りたまらずでここからすでにパンが進んでいけません(*_*)(*_*)

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●これはお決まりで、鱧のポシェ(湯通し)ブレヴァル風。ごく細かく刻んだトマト入りのこのソースがよく調和して、鱧がすごいお料理になっています。鱧の口あたりがたまらなーくなめらかで、ほんとおいしかった(T_T)(T_T)

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●メイン料理は7種類から選択で、これはオマール海老のフリカッセ(プラス料金で、+800円)。うしろに見えているのはパスタなのだけど、素麺の技法で作った手延べパスタということで、独自の食感、パスタとはまた違うおいしさのパスタでした。

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●バゲットは日本風に温めて出してくださいます。

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●デセールは冷たいの・温かいの合わせて7種類から、わたしはもちろんフォンダンショコラです。ショコラがあれば幸せです。とろりんと流れ出てくる熱々ショコラ、申し分なくいい香りで濃厚で、ほんとおいくいただきました<(_ _)>

飲み物はいつも通りのペリエに、1杯だけアルコール分もいただきました。

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■ 以下は、一緒にいただいた方の、違う選択のお皿です。

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●お決まりだったのはこちら、鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ。

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●選べるメイン料理は黒毛和牛ロース肉のステーキ(プラス料金で、+1000円。)

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●選べるデセールは、ヘーゼルナッツとラム酒のケーキ。

以上、お腹いーっぱいになり、しんそこ満足したコースでした。

■ さて本当においしいお料理をいただいたカウンターの向こうには、

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●この日はシェフが2名もいらっしゃるんでしょうか??

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●赤い方は、もちろんこちら「レジョン」のシェフ・丸尾純一さんですね。で、青い方は・・・どこかで見覚えがあるような(^o^)(^o^)/

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●「今日のシェフはこちら!」と丸尾さん・・・

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●「いやいやいやいやめっそうもないww」

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●この方、どこか京都駅付近のホテルでお目にかかったことがあるような。しかしここで何してるんですか? バイト? 

「いやいやいやいや、バイトなんてとんでもないです、もうほんと、そんなことは全くないんです、研修に入れていただいておりまして・・・わなわな。」

この方のこれからが、とても楽しみなのでした\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

img_4330-jpga img_4360-jpga■ 焼きたてクロワッサンが買えるという楽しみも加わっていました。1個 180円。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

「レジョン」さん、また伺います!!

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cuisine française Régionレジョン

新しい電話番号 075-708-7073

京都市中京区西大文字町610-3-2
富小路通四条上ル、西に路地を入ル

(「アル ソニャトーレ」さんのビルの南側の路地。)
夜のみ営業で、18:00~23:00最終入店
木曜休み(←2017年7月現在 最新情報

1階 カウンター6席、テーブル8席

2階 テーブル24席
全席禁煙

2010年8月13日、高辻通高倉に開店、

2016年10月5日移転開店

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■「仁王門 うね乃」 茸の鍋焼きうどん

■ 全国100万人の読者の皆さま、5日は終日取材と撮影に回ったエリーでございます。合間の幸せなお昼・・・

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■ 「仁王門 うね乃」さんで、秋季限定 茸と菊菜の鍋焼き仕立て 1800円です。
ふわあああと茸の香りが立ちのぼります。なめこやしめじなど茸で覆い尽くされたうどんです。菊菜の鮮やかな緑に、柚子の黄色で見た目もきれい。でもこのうどんは何より、香り、香り、香りです。中に鶏肉(丹波地鶏)も仕込まれていて、それがまた旨みを足しています。いやこれはおいしかったわ・・・☆☆☆

img_3921-jpga■ 季節の限定うどん、いつも強烈で楽しいです。けれどメニューを眺めていたら、普通のたまごとじだとか、たぬき(=きつねのあんかけ)とか食べたくてしょうがなくなりました。こちらにおいてはおだしとうどん、具材が完璧なバランスで1杯の天国になっていて、ほんとーーにおいしいからです。また伺います<(_ _)><(_ _)>

仁王門 うね乃

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