■「レジョン」で早い誕生日ディネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、フランス料理大好き、ショコラ必須なエリーでございます。

先日のある晩、早めの誕生祝いをしてくれた人がいて、さるフランス料理店の2階でとても寛いで、笑い続けたディネ。一生懸命わたしの好きなものを考えてくれて、当然最後はショコラだろうと思い、そのお店にはもとからフォンダンショコラがメニューにあるから、それが当然出て来るもんと思っていたら・・・

img_7544-jpga■ 赤いろうそくと共に出てきたのはこれだったので仰天。「いやプロの方がおいしいでしょー」ってプロのシェフが言うの( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;) 
img_7549-jpga■「ショコラはあっちの方がそりゃプロでしょー、エヴァンさんでしょー」と。お気持ちうれしく、「ジャンポール・エヴァン」さんのガトーショコラはもちろんおいしかったけれど、三条富小路まで買いに行ってくださってありがとうございました・・・「同じ富小路だから上るだけ~」と言ってくださったマダムの裕子さんもありがとうございました。
富小路通錦下ルの「レジョン」さんでした。
丸尾純一さん、裕子さんに御礼です。
img_7558-jpga■ これを計画してくれた○○ちゃん、この場この時間だけでも楽しかったのに、さらにすごい赤いプレゼントくれました~~
(*_*)(^o^)(-_-;)(^o^)

img_7545-jpga■ 久しぶりにまともな夕食時間に食べに出たのでした。何度も笑いくずれたけれど、しかし同時に濃縮30倍という濃さでもって話をした・・・○○ちゃんありがとう、感謝たくさんです<(_ _)><(_ _)>
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■ 以下、おまかせコースでいただいたお料理です。2,3品ちゃちゃっとアラカルトでいただいたら十分と思っていたのに、周到な準備ありがとう<(_ _)><(_ _)>

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●ぶりのカルパッチョ

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●白子のフリット

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●伊勢海老、パプリカソース

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●甘鯛、海藻バターソース

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●メイン料理が羊・・・あわわ。わたし羊食べないけれどいただきました。脂身ははずしました。ごめん。笑。

img_7562-jpga●お料理の後、エヴァンさんのガトーショコラをいただきました。飲み物は紅茶で、「エピス」を選択。

前半というか5皿のうち4皿が魚介料理で、どれも火入れやら食材の組み合わせがぴたーーっと決まって見事でした。ほんとうにおいしいと思いながらいただきました。

○○ちゃんに、羊肉はわたし得意ではないのだと、いつのタイミングで伝えたらいいか思案しています。だってこれからも、きっと一緒に、目の前に座って食べることがあるはずだから。絶対知っているはずなのに、忘れてたんだな。笑笑。(^o^)(^o^)/

でもでも、心から楽しかった夜でした。感謝<(_ _)><(_ _)>

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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

クラブエリーについては

こちらをご覧ください

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■「祇園 にし」 の夜コース

■ 全国100万人の読者の皆さま、和食大好きなエリーでございます。訪問2回目、東山安井交差点東入ルの「祇園 にし」さんへ。(初回訪問時の投稿はこちら。)

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●渡り蟹の酢の物、土佐酢ジュレ

これ理想的な食事の始まりの一品と思いました。酸味のもので始まるのがわたし好きです。

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●ひらめの薄造り、天然車海老と

ポン酢と醤油と添えられましたが、全部ポン酢でいただきました。きれいで美味。

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●きんきと松茸のお椀

手に持って心地のいい美麗なお椀に、旨みのかたまりのきんき、松茸。小蕪と。

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●八寸は、銀鱈の味噌漬け、丸十レモン煮(銀杏の形)、からすみ、渋皮栗、菊菜の白和え しのび柚子胡椒、ふぐの煮こごり

味はしっかりめで、お酒飲む方はこれでまたくいくい進むと思います。

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●天ぷら、昆布塩と海老塩が添えられて供されました。

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●海老芋、銀杏、ふぐの天ぷら、衣がごく薄く付けられてサクサクに揚がっています。

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●ほんわか温かい酢飯に、雲子の醤油焼き。

旨み濃厚、いい季節~♪ と思います。

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●小蕪吹き寄せ 海老、銀杏、本しめじ

ご飯前の最後のひと皿は焚き合わせ。ほんわかしていい感じです。

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●店主の西 隼平さん、ご飯プレゼンです。

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●いい香り、ふぐの唐揚げご飯。

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●香の物と赤だし

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●目の前で作り立ての、栗のムース、江戸柿、下にも柿のピュレ

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●食後にデミタスカップでカフェが供されます。メスカップに、もうひとつもシックなカップ・・・

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●わわ、こちらもメゾンHなのでした。

■素材よくて美味、雰囲気華やか。「祇園 にし」さん、とてもよかったです。また伺います(^o^)(^o^)/
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「祇園 にし」
電話 075-532-4124
京都市東山区月見町21-2
(東山安井交差点を東入ル北側)
12:00~12:30最終入店、18:00~20:00最終入店
月曜終日と火曜の昼休み。月末の日曜は昼のみ営業、夜の営業なし
カウンター6席、テーブル10席
全席禁煙
2016年7月7日開店
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
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関谷江里

■ 新しい「レジョン」で初ディネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、おいしくて楽しかったー\(^o^)/\(^o^)/と喜んだエリーでございます。

10月5日(水)に移転オープンされた cuisine française Région 「レジョン」さんへ。オープンから4日目の夜です。
内観とコースメニューがわかる先日の投稿

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●アペリティフに、アラカルトメニューからいわしのコンフィ(自家製オイルサーディン)500円 をいただきました。アラカルトでもお願いできますが、移転後初回ディネなので、以下、コースメニュー 4500円(+税)です。2皿に関しては選択可能、デセールも選択可能で、3か所選ぶところがあります。以下、まずはわたしの選択です。

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●ひと皿めはお決まりで、新さんまのマリネ 南仏風。塩気がものすごくほどよく、フレッシュさを楽しめるさんまでした。これは5皿くらいおかわりしたいと思いました。

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●ふた皿めもお決まりで、鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ のところを、わたしはフォアグラが要らないので(自分が脂身になってしまったので(*_*)(*_*)) パテカン=パテドゥカンパーニュに差し替えしていただいています<(_ _)><(_ _)> 塩加減ほどよく、肉感豊かなパテで、これおいしいわ(T_T)(T_T)

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●5皿から選択で、牡蠣とエスカルゴのオーヴン焼き。牡蠣大好きなのに生牡蠣を控えるわたし、よーく火の入った牡蠣ならいいでしょうと久しぶりに牡蠣食べて大喜びです。エスカルゴをテーマにしたおもしろい本を読んだところということもあり「エスカルゴ兄弟」津原泰水エスカルゴのおいしさも身に染みます。噛み応えよく、香草バターの香りたまらずでここからすでにパンが進んでいけません(*_*)(*_*)

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●これはお決まりで、鱧のポシェ(湯通し)ブレヴァル風。ごく細かく刻んだトマト入りのこのソースがよく調和して、鱧がすごいお料理になっています。鱧の口あたりがたまらなーくなめらかで、ほんとおいしかった(T_T)(T_T)

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●メイン料理は7種類から選択で、これはオマール海老のフリカッセ(プラス料金で、+800円)。うしろに見えているのはパスタなのだけど、素麺の技法で作った手延べパスタということで、独自の食感、パスタとはまた違うおいしさのパスタでした。

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●バゲットは日本風に温めて出してくださいます。

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●デセールは冷たいの・温かいの合わせて7種類から、わたしはもちろんフォンダンショコラです。ショコラがあれば幸せです。とろりんと流れ出てくる熱々ショコラ、申し分なくいい香りで濃厚で、ほんとおいくいただきました<(_ _)>

飲み物はいつも通りのペリエに、1杯だけアルコール分もいただきました。

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■ 以下は、一緒にいただいた方の、違う選択のお皿です。

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●お決まりだったのはこちら、鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ。

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●選べるメイン料理は黒毛和牛ロース肉のステーキ(プラス料金で、+1000円。)

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●選べるデセールは、ヘーゼルナッツとラム酒のケーキ。

以上、お腹いーっぱいになり、しんそこ満足したコースでした。

■ さて本当においしいお料理をいただいたカウンターの向こうには、

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●この日はシェフが2名もいらっしゃるんでしょうか??

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●赤い方は、もちろんこちら「レジョン」のシェフ・丸尾純一さんですね。で、青い方は・・・どこかで見覚えがあるような(^o^)(^o^)/

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●「今日のシェフはこちら!」と丸尾さん・・・

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●「いやいやいやいやめっそうもないww」

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●この方、どこか京都駅付近のホテルでお目にかかったことがあるような。しかしここで何してるんですか? バイト? 

「いやいやいやいや、バイトなんてとんでもないです、もうほんと、そんなことは全くないんです、研修に入れていただいておりまして・・・わなわな。」

この方のこれからが、とても楽しみなのでした\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

img_4330-jpga img_4360-jpga■ 焼きたてクロワッサンが買えるという楽しみも加わっていました。1個 180円。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

「レジョン」さん、また伺います!!

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cuisine française Régionレジョン

新しい電話番号 075-708-7073

京都市中京区西大文字町610-3-2
富小路通四条上ル、西に路地を入ル

(「アル ソニャトーレ」さんのビルの南側の路地。)
夜のみ営業で、18:00~23:00最終入店
木曜休み(←2017年7月現在 最新情報

1階 カウンター6席、テーブル8席

2階 テーブル24席
全席禁煙

2010年8月13日、高辻通高倉に開店、

2016年10月5日移転開店

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■「実伶」の一品料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、わりと最近の大嵐の日、「実伶(みれい)」さんに出かけ、おいしくて楽しくてご機嫌になったエリーでございます。
先日クラブエリーも開催したところです。)

昼に出かけましたが昼コースをいただかず、夜の一品メニューから好きに注文していただきました。台風で魚も野菜も入手が大変な中、それでも頑張って入手されたのでしょう、たくさんの選択肢があり、どれもほんとおいしく決まっていました。

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●百合根豆腐 菊花ジュレ

これはお店からの突き出し。
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●ここから完全に注文で、

お造りはさより、かます焼き霜

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●もろこ塩焼き

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●おこぜのお椀 湯葉しんじょう、松茸

おこぜがあると聞いたら欲しいでしょう~。

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●のどぐろ塩焼き

のどぐろもあれば必ず食べたい。

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●白ずいきあんかけ

ふふふ、上の組み合わせ、「祇園おかだ」さんでも同様にいただいたことがあるなあと(^o^)(^o^)/

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●牛肉に塩をしている店主の中尾雄三さん、ほんと手際いいです。いろいろが、またたく間です。今回写真撮れなかったけれど二番手(というかほとんど互角に働いているように見える)押川紘一郎さんと、めちゃくちゃにいいコンビです。あうんの呼吸という感じ。

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●ビフカツ

外側パリパリ中しっとり、肉汁じゅわじゅわで、これはうっまーいです☆☆☆

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●銀杏と車海老かき揚げ。添えられた塩は五島列島の「椿塩」というもので風味豊かでした。

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●いちじく甲州煮胡麻だれ

いちじくはデセールにもお料理の一品にもなりますー!

でも甘みとワインの香りで、デセール的な気持ちになりました。

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●稲庭うどんを締めに。ご飯より、つるつるさらりのものをいただきたい気分でした。このおだしもまた柑橘が粋に効いてものすごーくおいしかった(^o^)/

■ 何もかも理想的に美味な食事でした。テンション高かったわー。こちら2名に、カウンターの向こうの雄三さんと紘一郎さん、4人で騒いだという感じで・・・いやいや、ノリよく合わせてくださったんだろうなあ。笑。一緒に行った人はえらい勢いでビール7杯飲んでいたよ(*_*)(*_*) 1杯300ccとして、2リットル以上だー! さすがにちょっと顔赤くなっていたね。
わたしはいつも通りいちばん好きなペリエを飲んでいましたが、それでも別次元に行ったくらいハイになり、がらりと気分転換になったのでした。

みんなほんとありがとう(^o^)(^o^)/

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「実伶」みれい
電話 075-251-2007
京都市中京区竹屋町通室町東入ル南側
12:00~13:30、17:00~22:00LO
水曜休み
カウンター8席、個室4席 全席禁煙
2016年5月8日開店
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■「AIC 秋津洲 京都」へ、その2

■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続いて、「AIC 秋津洲 京都」の話です。プールハウスでいただいたお料理です。
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■ このお部屋の、外にはすぐにプールがある窓辺のテーブルでお料理をいただきました。奥の瀟洒なお部屋にはすでに数人のお客さまがいらして、楽しそうな様子が伝わってきます。食事をいただく前から、幸福感に包まれました。

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■ 外はプールです。明るい夏の気分に満たされました。それも、わたしがめったに味わうことがない種類の夏の気分です。(インドア好きのわたしは、プールやらリゾート地やらに出かけることが全くないので。)

IMG_6618.jpga■ 着席したところから見える風景がこのオープンキッチンです。(だいぶ望遠で写しています、客席からこんなに近いのではありません。)
IMG_6522.jpga■ さんさんと自然光がさすテーブルで、シャンパーニュで食事が始まりました。
IMG_6518.jpga■ アミューズ3種類です。大徳寺納豆のシュー、中に豆乳クリーム/そば粉のクレープ、中に毛蟹/米粉の煎餅、上にドライトマト、オリーヴ、シェーヴルのフロマージュ
IMG_6517.jpga■「野菜のエッセンス」と供された野菜ブイヨンです。

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■ バターとパン
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■ 豆皿で前菜です。12時の方向から時計回りで、鯛の唐揚げ/まぐろ 黄味醤油/あわびとトリュフ/カリフラワーのムース、トマト、ボリジの花/ガスパチョ/うなぎと玉ねぎの赤ワイン煮/牡蠣のスクランブルエッグ、コンソメジュレ/(まん中のお皿が)伊勢海老のお造り、煎り酒

IMG_6560.jpga■ 上賀茂のトマトを使った冷製の細いパスタです。万願寺とうがらしのソース。柊野黄色トマト、キャヴィア

IMG_6565.jpga IMG_6567.jpga■ 丹後のとり貝、大原の野菜と。コンソメジュレ、塩漬レモンのソース
このとり貝、手のひらくらいの大きさで厚みもあり、非常な美味でした。

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■ すずきのポワレ、あさりだしの泡ソース。アネット。大原のそら豆、アルティショー、ラディッシュ。

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■ フランス産乳飲み仔牛のロースト、リドヴォーと。トリュフソース、ココットでソテしたにんじん、えんどう豆のペースト。

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■ 締めご飯は、予想もしなかったバターチキンカレーでした。(^o^)/

IMG_6594.jpga■ デセールにショコラのムースです。グリオットチェリー。このショコラのなめらかだったこと、香り高く味わい深かったこと。感動しながらいただきました。わたしには理想的なショコラのデセールでした。
■ カフェと小菓子をいただいてご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)> ヴァイオリン曲や、ギター+歌の生演奏も聞かせていただいて、3時間近くの食事でした。
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■ ひとつ前の記事の通り、食後この本館に移動して、説明を聞きながらお部屋を巡ったのでした。
IMG_6683■ 2階にこんなお部屋もありました。
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■ 4本の井戸を掘ったという庭園。名水にも恵まれたとのこと。

IMG_6666■ 露台に出て飲み物をいただいたりもできます。ここに蛍が飛ぶわけですね。夢のようでしょう。

IMG_6654■ 日本庭園に囲まれた邸宅ですが、調度品はシノワズリだったり西洋の美術品だったりいろいろです。動物モチーフが散見されたのもおもしろかったです。
IMG_6657■ たとえばこんな。照明器具をよく見ると、猿がいます。

IMG_6658■ 最後はピアノ演奏を聴くこともきました。なんとわたしが人生で最も愛聴してきた曲のひとつであるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の前奏曲が流れてうっとり。あまりにでき過ぎでした。
IMG_6699.jpga■ 上島康二さんありがとうございました。そしてこの日、京都駅隣接のホテル15階のレストランから抜け出して もとい お休みを合わせて取って、一緒に見学・勉強をしたこの人たちにも感謝(^o^)(^o^) 秋以降の日程で、講座やクラブエリーのお願いをしてきましたので、メンバーの皆さんどうぞ楽しみに♪

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AIC 秋津洲(あきつしま)京都

電話 075-712-3303

京都市北区上賀茂朝露ヶ原町10-55
営業時間10:00~19:00

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本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)
から移転・新装したものです。
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■「AIC 秋津洲 京都」へ、その1

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日新しい、とてつもなく贅沢な施設を訪れて、度肝を抜かれたエリーでございます。ニュージーランドに拠点をおくエリート学校関係者のためのクラブハウス、8年かけて造られたという館や庭園にただ驚嘆、違う世界に行ってきたという感じが今もしています。

IMG_6502■ 上賀茂、「AIC 秋津洲(あきつしま)京都」といいます。エントランスはこの通り少し侘びた風情さえ感じさせる佇まいですが、中に別世界が開けています。
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IMG_6662.jpga■ AICとはニュージーランドのAuckland International Collegeというエリート学校で、秋津洲京都とは、この学校のためのクラブハウスとして、昨年11月にオープンした施設。軽く見学、軽くお昼のつもりで出かけましたが、お料理はオープンキッチンの「プールハウス」で生演奏付きのゆったりしたコース、食後は本館の意匠や調度品の説明を伺いながらじっくり巡ってすっかり寛いで、ほとんど午後全部を過ごしたのでした。細部まで凝りに凝って、更地から作ったと思えない庭園は深山幽谷のごとき趣もあり、趣味と贅を極めた800平米の邸宅。

IMG_6639.jpga■ 懐かしいお顔ですね、上島康二さん(元・京都ホテルオークラ「ピトレスク」から、昨年夏まで祇園の「ル・サルモン・ドール」料理長)がこちらの総料理長となられています。
IMG_6538.jpga■ 上島さんだからフランス料理、と思って出かけたらこれが違いました。上島さんの他に、和食の料理人、イタリアンの料理人が同じキッチンで連携を取り合ってひとつのコースを作ってくださいます。だから和のエスプリもあればイタリアンの要素もあり、しかし最後はやっぱりフランス料理だったと思える流れでした。先付的なオードヴル、パスタの一品、魚と肉はフランス料理、締めご飯はバターチキンカレー(+ご飯)でしたが、デセールは濃厚ショコラでわたし喜びました。(T_T)(T_T)
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■「プールハウス」のオープンキッチンです。開放的で、本当にすてきでした。

■ 会員制のクラブハウスですが、予約で食事をしたり、結婚式場にしたり、イヴェント会場に利用したりということも可能だそうです。今はまだいろいろが試行錯誤中ということで、今回いただいたのはお試しのデジュネでした。今後スタイルもメニューも値段も変わっていくということでしたが、食事はだいたい基本的に15000円~(税別)、さらにAICの奨学金用に10%チャージをみておけばよいとのことでした。
■ いやもうあまりに印象強烈なお屋敷で、今回はちょっと久しぶりのインパクトにくらくらしました。今後高級ジュエリーブランドの発表会の会場などとして、大変な人気になると思います。秋以降、定期講座やクラブエリー開催のお願いを早速してきましたので、皆さまどうぞ楽しみに。
ウエブサイトはこちらです。6月中の、金土日には「蛍の夕べ 」特別ディナーを開催されているそうですから、参加ご希望の方はどうぞ早めに予約をなさってください。
6月中の金、土、日の、18:00~、ウエルカムドリンクにコースのディネ、蛍鑑賞付きでひとり16200円、別途10%スカラシップフィー(奨学金)ということです。
次の投稿「その2」で、この日のコース料理をアップしています。

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「AIC 秋津洲(あきつしま)京都」

電話 075-712-3303

京都市北区上賀茂朝露ヶ原町10-55
営業時間10:00~19:00

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