■ クラブエリー@「パティスリー S」サロン

■ 全国100万人の読者の皆さま、昨日4月16日(月)のクラブエリー報告でございます。

クラブエリーデセールの会@富小路六角上ル、「パティスリー S」さんのサロン。

昨年秋「パティスリー S」さんの2軒目がオープンした時から、クラブエリーをお願いしたいと思っていたのが実現したのです\(^o^)/\(^o^)/ 

15名+わたしでお邪魔しました。
サロンでいつもいただけるメニューも、使う材料を変えていただきまた違う味を楽しんだり、お手間入りのプティフールを味わったりしました。

●5席のL字型カウンターの向こうには、バーか?と思うほど洋酒が並んでいます。洋酒を巧みに使うシェフの中元修平さんです。マダムの薫さんと。

●こんなメニューを考えていただきました。

●ウエルカムドリンクに、ジャスマンとアールグレイをブレンドした、冷たいお茶。

●グジェール2個、まずはサレから始まります。ローズマリーと「吉田牧場」さんのマジヤクリ使用です。

●クレーム・ランヴェルセ=プリン、いつもと違う吉田牧場の牛乳で作ってくださいました。なめらかだけど、なめなめのとろとろではなく、必要な硬さのあるプリンです。すくっとスプーンが入る感じ。理想的と思います。ソースも他にはない味で、犬になってお皿なめたかった。。

●「おくだばらえん」奥田容彦さんのバラを使ったバラのグラニテ。目を瞠るほどの芳香のグラニテ、色も自然のものだそうで、驚異的なものだと思いました。

●そしてメインとも言うべき、ミルフイユです。このサクサクサクサクの、何度も折りたたみ、折りたたみ続けることで文字通り千(Mille)ほど重なっているフイユタージュ、今やとても高価な貴重品となっているヴァニラの粒粒がたっぷり入ったクレームパティシエールがまた目を剥くほどおいしい。シャンパーニュのジュレ仕立てがほとんど粒粒の細かさで散らされており、香味のアクセントになっています。わたし自身は実はこれ、そんなに要らないと思っているのですが(ごめん)、でも皆さんには圧倒的に好評でした。(普通はやっぱりこういうアクセント必要なんだな。。。わたしが極端なだけで・・・<(_ _)><(_ _)>)

●2度目の飲み物(選択いろいろ)と共に、小菓子7種類。ギモーヴ、パートドゥフリュイ、ショコラ、パリブレスト、カヌレ、サレのものなど。小さいながら、それぞれが味わい明確、ものすごく美味でした。

●おみやげに、いつも販売されているケーク・テ(紅茶のパウンドケーキ、上の写真)の、ショコラヴァージョンをご用意いただきました。

なんて贅沢だったデセール尽くし。

●以下スナップ何枚かです。

●「パティスリー S」中元修平さん、薫さん、スタッフの皆さまにお世話になりました。参加者の皆さまにも感謝。

人数集まったからこそお願いできたスペシャルな企画で、いつものクラブエリーとはまた違う楽しさに満ちていました。ほんとよかったです。\(^o^)/\(^o^)/

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■「仁王門 うね乃」の若竹うどん

■ 全国100万人の読者の皆さま、「仁王門 うね乃」さんのこれが待ち遠しかったエリーでございます。

●春めいてきた日からとても待っていた、季節限定の若竹うどん 2000円。
3月末から毎日「仁王門 うね乃」さんのページをまだかまだかと見ていました。
筍がみっちりのせられて、やわやわとろとろのわかめに、まぐろ節と木の芽で理想的なおいしさ。たっぷりのおだしが香りよく美味で、もちろん全飲みしました。

●(木の芽の下、)血合いを抜いたまぐろ節がまた香りを添えて、まぐろ偉いなあと改めて。

うどんというよりお料理をいただきに出かけた感じです。
筍は長岡京のもので、毎年決まった農家さんからもらっていて、それ以外ではやらないとのこと。今年はその筍が遅かったからスタートも遅れたとのこと。そのかわり5月初旬くらいまで楽しめるということでした。
●違う素材の話も聞いて、それをどうしても食べたくなりました。「仁王門 うね乃」さん、また近日中に改めて出かけます。

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関谷江里

■「Le Bon Vivre ルボンヴィーヴル」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店オープンに喜んでいるエリーでございます。

●京都を代表するブランジュリ、「進々堂」さんの新しいレストランが明日、4月5日(木)開店です。
du pain,du vin,du fromage パン、ワイン、フロマージュ
Le Bon Vivre(ルボンヴィーヴル)
もうもうもう、フランス愛全開のお店です(^o^)(^o^)/
烏丸通仏光寺西側に4月13日に開業する「ザ ロイヤルパークホテル京都四条」の1階です。
●内観はこんなです。おびただしい数の額縁に、フランスの写真です。

フランス郷土料理と家庭料理を楽しむお店とありますが、ここまでフロマージュのメニューが充実して、朝の10時から気軽に楽しめるお店はなかなかないと思います。
そしてそして、料理監修はこれまた京都を代表するフランス料理のベルクールグループの松井知之さん。これは間違いありません。
●以下、試食させていただいたものです。

●まずパンですね。「売るほどあります」って社長さん。笑。
●ごろごろ野菜で作った優しいスープ
(トマトとパルミジャーノ添え)
●オニオングラタンスープ
●京赤地鶏ハーブマリネ焼き、レンズ豆と
●フロマージュ盛り合わせ 5種盛り

(白かび、青かび、シェーヴル、ハード、ウオッシュから好きなものを選べます。)

左上から時計回りに、エポワス/フルムダンベール/クロミエ/オッソ・イラティ/セル・シュール・シェール。
(ちなみに、SELLES-SUR-CHER、セル・スュール・シェール、というのが一番発音近いか?)
●セルヴェルドゥカニュ(ハーブ入りフロマージュブラン)
●ルブロションとじゃがいも、ベーコンのグラタン
●とろーりカマンベールチーズフォンデュ
●ロックフォールスクランブル/山羊チーズローストのタルティーヌ

●タプナードのタルティーヌ
●カフェは「カフェ・ヴェルディ」さんの豆使用です。
●ベーカリーは6:30~21:00、クロワッサンオブールやパンオレザンなどフランスそのものと思います。
●今回のお店作りでフランス愛を爆発させた「進々堂」社長の続木創さん。毎年スタッフをお連れになってのフランス行きをこんな風に実らせて、本当にすばらしいです(^o^)(^o^)/

「ネクタイ今日は迷いなく赤にしました」って、テントや壁の色に合わせられたとのことです。はい、それでOKです。\(^o^)/\(^o^)/
●レストランは10:00~21:00LO・22:30閉店。
そのうち17時まではお昼メニューがあり、さらに朝食メニューも17時まで注文可能ということです。
こんな便利なところに、フランス濃度高いお店ができてわたしはほんとーーーーーにうれしいです(^o^)他にもいただきたいメニューがまだまだありましたので、また近々に伺います。

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「Le Bon Vivre(ルボンヴィーヴル)」
「ザ ロイヤルパークホテル京都四条」1階
電話 075-354-1788
京都市下京区烏丸通仏光寺西側

レストランは10:00~21:00LO・22:30閉店

ベーカリーは6:30~21:00
年中無休

★4月9、10、11日は休業
テーブル42席、カウンター4席 全席禁煙
2018年4月5日開店
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■「割烹 竹うち」で間人蟹

■ 全国100万人の読者の皆さま、木屋町通御池上ルの「割烹 竹うち」さんで蟹蟹蟹の夜を過ごしたエリーでございます。
焼き蟹に始まって、蟹みそと身を炊いたの、蟹の殻酒、蟹だし椀、蟹ご飯まで。間にいつものように八寸、お造りはぶり。他にも何皿か。間人の蟹でも良心的なお値段。美味で満たされお腹いっぱいいっぱいになり、同時にものすごく温まりました。
ほんとよかった、すばらしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
来年同時期にこれでクラブエリーしてとお願いしておきました。

以下画像は順番にいきます。

●まず蟹全体をプレゼンされました。緑のタグが見えています。

●お椀はすっぽんだし、中にふきのとうを揚げたもの。

●八寸が、百合根で作ったなると/(時計回りに)いわし/ぶりハム/卵黄味噌漬け、中にクリームチーズの粕漬け/百合根もなか、中に雲丹/花豆/(中央のグラス)いちごとそら豆の白和え。

●このひと皿だけでもすごく満足感がありました。

●さばいた蟹をプレゼンしてくださって、

●すぐ焼きに入りました。脚、爪と焼き、焼きでいただきました。

●緑のタグは、間人(たいざ)の蟹の印でした。

●おしのぎで鯖寿司。ものすごくものすごく食べたいが、わたしは生鯖が食べられない体質になってしまっています(>_<)(>_<)

●店主の竹内誉裕さん。お酒も豪快に注いでくださいます。

●殻を焼いて、蟹の爪酒に。香りが移って、これはおいしいわ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;) 自分からそんなにお酒を飲まないわたしもこれは飲んだ、すうすう飲みました。

●蟹みそを炊いてくださったのです。

●蟹みそに、身も混ぜ込んで、これもずるいおいしさ。あとは野となれ状態( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●蟹だし(かつおだしも使った)のお椀、中に雲子、椎茸、菜花。

●ぶりの炙り、たっぷりと。

●白魚玉子豆腐揚げだし、蕪おろし。

●ご飯が炊き上がって、蓋を開けたらほわほわの湯気(^o^)☆☆☆

●ご飯プレゼン。何この照れ顔は。かわいいー(^o^)

●はよ撮ってってば、と。ふふふ、だいぶ撮ったよ。

●蟹ご飯。ものすごく蟹の身入り。

●おかわりにおこげを所望しました。

●ココナッツアイスクリームに、温かいいちごのソース。

●わらび餅で締め。ほんとーに充実のコースでした。

たたみかけるおいしさでした。しんそこ満足しました。
●最後は日伊友好之図(^o^)(^o^)/

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「割烹 竹うち」 電話 075-252-5626
京都市中京区木屋町通御池上ル東側 ア・カーザ木屋町1階

11:30~13:00(最終入店)、17:00~21:00(最終入店)
水曜休み
カウンター7席 全席禁煙
要予約
2014年4月2日開店

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■「レストラン ドロワ」本当によかった☆☆☆

■ 全国100万人の読者の皆さま、ものすごく感動したエリーでございます。

■ 1月15日(月)夜は「Droit」さんへ3人で。
フランス料理への愛と尊敬に満ちて、ものすごくよかったー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

初回訪問以来、取材で伺って、その後また本当に行きたいと思っていたのでした。

■ どのお皿もシンプルで要素最小限、素材どれもがびっくりするほど香味明確で、塩気ほどよくばちっと仕上げられていて感動深かったです。
料理人2名と共に出かけたんだけど、「旨いっすねー」を連発してた。この人たちも言うんだから、やっぱりわたしがおいしいと思うの間違いないわと。
●グジェール、小さなオムレツ、ボークリューズの黒トリュフ
●クレソンのスープ、中にはまぐり。のっているクレソンはわずかにソテしてある。
クレソンの香り、はまぐりの食感、ソテしたクレソンの美しさと香味に絶句しました。
●鹿の小さなステックアシェ、かぶ、鳴門きんとき
これがこれがこれが、肉のおいしさ、食べたことのない鳴門きんときの風味、かぶの優しい甘さで圧倒されました。絶妙な調和でした。
●魚は半月熟成させたという「すじあら」、シャンパーニュのソース。
これもまたどうなのよ、な魚のジャストジャストな火入れ加減で、そこに優美なシャンパーニュソースが合わされてもう完璧なおいしさ、赤キャベツのヴィネグレットソースが冴えた味を添えて、もうサイコーでした\(^o^)/
●肉は豚肉、ピエール・オテイザさんのバスク豚・KINTOA キントア。まず焼いた香りがびっくりするほどかぐわしくて、噛めばがっつりというよりは品のいい旨味が押し寄せました。これうまかったわーーーーーーーーーーーーーー。ベビーリーフや春菊も、いちいちおいしかった。。1枚ずつ味わいました。みんなもう無言で食べてた。
●フロマージュはカマンベールと、手前がマンジャクリ。岡山・吉田牧場さんですね。

●飲んだものはこれ。

●サーヴィスはジョアンさん。料理の説明もフランス語で。感じが出ます。笑。
●デセールはクレームカラメル。コニャックをかけたら「夜のお菓子」に(^o^)(^o^)/
●アンフュージョンはヴェルヴェーヌ、モロッコとイタリアのブレンドとか。シャルトリューズを加えて、これも「夜の飲み物」にしたのでした。
■ 本当によかった「レストラン ドロワ」、店主の森永宣行さんは熱い方です。「ランブロワジー」への愛を、斉須政雄さんへの尊敬を語ってくれました。

■ 斉須さんのサインを飾ってありました。

■ これをまた読み直したくなりました。「調理場という戦場」。Kindle版があってありがたいです。願わくば「十皿の料理」もKindle化をー!

■ お願いごとをしてきました。クラブエリーの皆さんどうぞ激しく楽しみに♪

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■「じき 宮ざわ」で泉さんの料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。12月4日(月)、「じき 宮ざわ」さんで感動深いコースをいただいたのです。

店主の宮澤政人さんは「ごだん 宮ざわ」にいらして、「じき 宮ざわ」の方で楽しめるのは泉貴友さんの料理です。

これが、宮澤さんの流れを汲みながら、今や完全に泉さんの世界になっていて、才気あふれ創意に満ちているのです。そしてとてもおいしかった☆☆☆

以下おまかせでいただいたものです。お皿数も使われた食材もかなりたくさんです。

●こっぺ蟹、上にとんぶり、菊花酢。下で土台になっているのが何とりんごの昆布締め!!

●ふぐの白子、粟麩、かぶらすり流し。お椀は昭和初期のものとのこと。

●めいち鯛、昆布森のうに。

●ぶり大根。お造りのぶりに、大根の鬼おろし。ぶりは2週間熟成させて50度のお湯で洗ったものということ。

●村田匠也さんの青磁の美しい器でねぎとろ。

●ねぎとろには寿司めしが合うでしょう、ということで、とろっとかかっているのは米で作ったあんです。塩昆布、あさつき、八代の青海苔。

●焼き胡麻豆腐、これは「じき 宮ざわ」さん開店時からのスペシャリテです。実に風味のよい胡麻責め!!

●百合根、銀杏、粉末からすみ。下にもち米。

●さわらは、神経絞めして9日間熟成したもの。焼き茄子ペーストに焼き栗。

●とらふぐのとうとうみと身、辛味大根おろし和え。海苔ではなくて、もずくを寄せてパリパリにしたもの。

●万願寺唐辛子がひとつお皿に盛られて供され、これは何かと思ったら、

●中からスープと共にはまぐりが出てきました。小籠包風に仕立てたということです。驚いたー!

●あおりいかと下仁田ねぎの揚げたもののてっぱい、松の実。

●松葉蟹、白子のすり流し。下に海老芋をまとめてあられ粉をつけて丸く揚げたもの。

●熊本の未経産牛、上にみかん

●くえの熱々鍋仕立て。白菜、7種類のきのこ。

●ここからご飯です。香の物がまず供されて、

●客ごと炊かれたご飯です。日本人でよかったー、京都に暮らせてこんなに食に恵まれてよかったーーと思う瞬間です。

●炊きたてご飯を、まず煮えばなから。この後2膳め3膳めと食感が変わっていくのを楽しみました。

●これ味噌の香りがほんのりして、ものすごくおいしい。

●赤だしも添えられて、すべてかんぺきに美味だったご飯セットでした。

●代白柿がアヴァンデセールのように出され、

●ホイルと紙に包まれて香ばしく出てきたのがこちら、安納芋の焼いたので、皮の香ばしさも添えられて目覚ましく美味でした。

●いつものもなかがノエルヴァージョンで、さらに赤いろうそくを立ててくださいました。「少し早いけれど」って。優しいお気持ちが身にしみて、しみじみうれしい(^o^)☆☆☆

●お薄で締め。すごいコースをいただきました<(_ _)><(_ _)>

●泉貴友さん、スペインで食巡りをすることも刺激になっているみたいです。あまりにもすばらしいコースでした。また必ず伺います。

じき 宮ざわ

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■「パティスリー S」でアシエットデセール

■ 全国100万人の読者の皆さま、台風でちょっとばかり雨が降る午後、「パティスリー S」のサロンの方へ出かけたエリーでございます。

●「パティスリー S」中元修平さんとパリ在住のパティシエ光武宏さん(パサージュデパノラマの「パサージュ53」の後、現在8区の「マリウス・エ・ジャネット」に在籍)のコラボレーション、アシエットデセールのコースをいただきに出かけました。

こんなコースでした。

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*アヴァンデセール、グランデセール一皿(2種類からお選びいただきます)、小菓子、お飲物 ¥3,000(税別)
*アヴァンデセール、グランデセール二皿、小菓子、お飲物 ¥4,200(税別)

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●アヴァンデセールはりんごの活用形でした。りんごの、とろとろ、ジュレ、ソルベ、半しゃきしゃき、泡(意味のある泡)に、フイユタージュで、りんごのタルトの要素です。
りんごの味と香りと食感が、それぞれのエッセンスを抽出した形で示されて、おいしかったおいしかったおいしかった!!!

●グランデセールは、わたしはもちろんショコラのひと皿を選択。これが瞠目のおいしさ。土台がショコラの飴、筒状に巻かれたラングドゥシャ生地の中に、ショコラのガナッシュ(トンカ豆とカラメルの香り)、上にショコラのテュイル。食感心地よく酸味苦味甘みほどよく絶妙でした。

●もうひと皿の方は、絵のような美しいお皿、球体の中にはマロンのクレームやミュールなど入り。
同行者に味見させてもらったら、これもおいしかったー(*_*)(*_*)

お皿の上は、オキザリス、ノワゼット、ネクタリン、マロンクリーム、ヨーグルトクリーム、フランボワーズのクーリなど。

●紅茶はダージリンを選択。

●小菓子は「パティスリー S」チームによるもので、これもまた、小さいながら心を奪われるおいしさでした。

フィナンシエ、ショコラレザン、タルトレットカラメル(底にレモンのコンフィチュール)。

●「パティスリー S」中元修平さん、マダムの薫さん、ヘルプで大阪からいらしていた「パティスリー・ケ・モンテベロ」の吉田達哉さん、そして今回の、光武宏さん。

●のろっち=「リストランテ 野呂」野呂和美さんがお店のアイドルタイムに抜け出して来たー!

●フランスとイタリア友好之図。

●「パティスリー・ケ・モンテベロ」の吉田達哉さんは以前ホテルグランヴィア京都にいらした方なのです。6年お勤めになったと。
パティスリとリストランテ友好之図。

●偶然通りかかった葵ちゃん!!「梅園」の西川葵さんです。頭の中はもうれつ仕事モードのはずなのに、葵ちゃんはいつもほんわか優しい人です。
甘味とリストランテ友好之図。

●わたしはあるところへの差し入れに焼き菓子を購入。プレゼントらしく詰めてもらいました。

●パティスリー Sさん、またいろいろなコラボをやっていかれるそうです。楽しみです。また必ず伺います。
●光武宏さん、「パサージュ53」以来でうれしかったです。パリのお店をまた訪ねます!
このコラボは23日(月)19時までです。召し上がりたい方はぜひにー!!

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「Pâtisserie S Salon」パティスリー S サロン
京都市中京区富小路通六角上ル西側
(朝倉町546)

電話 075-223-3111
11:00~18:30LO・19:00閉店
水曜、木曜休み(祝日は営業)
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■「ごだん 宮ざわ」秋の夜

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月2日(月)夜、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
本当にいいお料理でした。
魚のすべてが熟成加減よく火の入り具合もよく、驚くほど美味だったし、白ご飯のおいしさも変わらずでした。(すでに新米。)

順番にいきます。

●煎り米のお湯でスタート。

●ひと口食前酒。

●飲み物はまず発泡水をいただきました。

以下、夜の18000円(税サ別)のコースです。

●ひと皿めは、鱧と松茸の玉締め(茶碗蒸し)。

●大ぶりの鱧が入っています。葛打ちされてとろっとした口当たりです。

●お椀は、甘鯛、大黒しめじ、金時草。

完璧と思った吸い地で、上品・精緻なお椀でした。

●店主の宮澤政人さん、所作美しく、静かにすっすと仕事をなさいます。

●お造りは、鯛と本まぐろ、うに。うには唐津から。

明の時代の器と伺いました。日本の桃山時代くらい。

●さて焼き物は、

●のどぐろの若狭焼き。皮も身も、理想的な歯応え、舌ざわりでした。瓜の胡麻和えと。

●枝豆の焼き豆腐。帆立を炊いたものがとろっとかかっており、上に枝豆のピュレ。

●こんな背の高い器に、

●赤ばい貝と菊菜、菊花の和えもの。

●ハート形にしか見えないけれど、これは「猪の目(いのめ)」というモチーフ。

●今回とりわけ心を奪われたのがこれ。胡麻クリームの上に配された鮎餅、その上にいちじくの天ぷら。鮎のパリパリの骨と共に。

●鮎餅。中に、焼いてバラバラにされた鮎がみっちり詰まっていました。香ばしくて旨味強く、生姜の香りも効いてたまらない美味と思いました。

●柿なます。細切りになっているのが柿です。おかひじき、白海老、みかん。柑橘の酢が爽やかな、粋な酢の物でした。

●からすみをのせた飯蒸し。大きなからすみでした。

●栗、小芋、南瓜麸の焚き合わせ。

●熱々の小鍋はくえ。しめじ、ひら茸、茄子。

●炊きたての白ご飯です。蒸らす前の、お米にやっと火が入ってまだしとしとの状態、蒸らしてふわっとした2膳め、しっかり蒸らした3膳めと食感が変わっていくのを楽しめます。

●ご飯セットです。いつも通り、香の物はたっぷりと。

●食後の甘味はぶどうのソルベ、上にスライスした巨峰とマスカット。

●お薄をいただきご馳走さまでした。

乾山の器、よく江戸時代からこんなにいい状態でここまで来たなあと思いつつ、お茶の香味を楽しみました。

何もかも、過不足なくすばらしいと思った「ごだん 宮ざわ」さんの夜のコースでした。

しみじみよかったです。\(^o^)/☆☆☆

また伺います。

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■「オカフェ」である晩、友好之図\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、個性明確でおいしいと思う店、おもしろいと思うお店には繰り返し行きたいエリーでございます。

●わりと最近のある晩、「オカフェ」にて、カフェとリストランテ友好之図\(^o^)/
このふたり、以前に、ホテルグランヴィア京都にあった「ラ・リサータ」でコラボイヴェントやったことがあるんだそうな。
会うなり「右肩上がりの握手」!

「オカフェ」岡田章宏さんと、「リストランテ 野呂」野呂和美さん。

●章宏さん決めのポーズをする。

●変顔もしてみるww

●この日は濃い濃いカフェをストレートで、

●そして昭和のプリンをいただきました。これほんとおいし♪
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また別の機会に訪れた時に、
●ビーフカレー。正式には、復活JUNさんのカレー(サラダ付き)。たまごはオプションでプラス料金。
●アッフォガート、

●アッフォガートにエスプレッソを注ぎに来てくれた岡田章宏さん。臆面もなく「自分はかっこいい」「男前」「すごい人気」「コーヒー代で楽しめるホストクラブ」と言える芸の持ち主ww 
●抹茶ラテ、これはスタッフ・後藤ゆたかさん作。
●お菓子は「亀屋良長」さん。
ある日紛れ込んだ打ち合わせにて。
●店主さん強烈、
ほんとおもしろくてしょうがない「オカフェ」です\(^o^)/\(^o^)/

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■「実伶」で季節の旨いもの

■ 全国100万人の読者の皆さま、週明け竹屋町通室町東入ルの「実伶」さんで旨いものたっぷり楽しんだエリーでございます。

本当によかった\(^o^)/☆☆☆ ご機嫌になりました\(^o^)/\(^o^)/

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●帆立、ピオーネ、アスパラガスの白和え
●フルーツトマトレモン煮
●とうもろこしの冷やしすり流し
●いちじく胡麻クリーム
●きすの昆布〆
●のどぐろ焼き
●賀茂茄子田楽
●新銀杏と車海老かき揚げ、椿塩と
●焼き茄子
●焼き蛤
●和牛鍋
●岩牡蠣のフライ
●最後に鮎ご飯
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一品料理で欲しいのをあれこれ、
冷たい前菜も揚げものも焼きものも、
すべてぴたーと決まり、理想的においしかった\(^o^)/\(^o^)/
旨、旨、旨とうわ言のように言いながらどんどんいただき、
最後のご飯は鮎ご飯。よく食べました。

以下順番にいきます。

●帆立、ピオーネ、アスパラガスの白和え

●フルーツトマトレモン煮

●とうもろこしの冷やしすり流し

●いちじく胡麻クリーム

●きすの昆布〆

締め加減ほどよく、非常に上品な昆布締め。

●のどぐろ焼き

これは絶対おいしいでしょう~(T_T)

●賀茂茄子田楽を、

●半分に切ってもらいます。

●とろとろの断面撮ります。

●新銀杏と車海老かき揚げ、椿塩と

●焼き茄子

●焼き蛤

●和牛鍋

松茸、茄子入り。スープも全飲み。

●岩牡蠣のフライ

●最後に鮎ご飯

●骨を抜いてご飯に混ぜ込んでくださいます。

●いい香り、おいしいおいしいおいしい(T_T)(T_T) もう一膳いただきました。

●香の物、止椀まで抜かりなくおいしい。

●松茸山盛りでした。店主の中尾雄三さん。手元全見せのカウンターです。

●手前は焼き物揚げもの担当の押川紘一郎さん。段取りよくて見事な仕事ぶり。カウンターの舞台にふさわしいふたりです。

●わたしはまずいつも通りペリエを飲み、

●肩の痛みがずいぶん軽減したお祝いに、ブルゴーニュの白ワインを1杯、しゃーと飲みました。

●「実伶」さんいいお店です、また楽しみに伺います\(^o^)/

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「実伶」みれい
電話 075-251-2007
京都市中京区竹屋町通室町東入ル南側
12:00~13:30、17:00~22:00LO
水曜休み
カウンター8席、個室5席 全席禁煙
2016年5月8日開店

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