■「じき 宮ざわ」2025年4月7日

■ 全国100万人の読者の皆さま、4月分のアップが、詰まり過ぎていて遅くてごめんなさいなエリーでございます😂🙏

じき 宮ざわさんで東洋賢士さんのコース、4月7日(月)、4月の1回目です。

今年1月9日より再び東洋賢士さんが「じき」の料理長になられました。
こちらに戻られてから7回目の訪問です。
「じき」さんは昼夜2回転ずつ、1日計4回転というすごい忙しさ😱
・・・のはずなのに、いったんカウンターに座ると、なんとも優美で品のあるお料理が供されて、ゆったりと楽しめるのです。

●ひと皿目、秋田の「一白水成」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。
ほっき貝。
塚原の筍と原木椎茸、あまどころ。
木の芽オイル。
ほっき貝って、自分からわざわざ食べようとしない貝なのだけど、これとてもおいしく味わいました。
ひとえに調理がよい、包丁の入れ方がよいのだと思います。
「あまどころ」とは、少し苦みもある山野草です。人生のように少し苦い😂
初めて食べたかと思ったけれど、自分のサイト内検索で出てきたわ😂あるお店でいただいていました。忘れているのね、ごめん😂🙏

●お椀は、甘鯛。
うるい、きくらげ、木の芽。
優しい甘鯛のおいしさに、香りよい品のよい吸い地よ😭
かんぺきのぺき子ちゃんとはこれよ。

●三重からの石鯛。
5日間寝かせてねっとり旨味を出したものということ。辛味大根に、これまた辛味のある花山葵、九州からの赤雲丹。上に、有明の一番海苔。
炭の香りをつけた油。
もうほんとーーーに絶妙な調和を感じさせるお皿でした😭😭
華やかで、才気を感じさせる料理、
初めの3皿でメロメロになりました。

●東洋一の蕎麦✨️が来ましたー✨️✨️
東洋賢士さんが打つお蕎麦、毎回楽しみですが、今回もまた初めてのものが登場。

●なんと天ばらの混ぜ蕎麦でした。
ほたるいかと三つ葉の天ぷらが、はじめからランダムに混ぜ込まれていました。
とろみのおだし。上から砕いたミックスナッツ。粉山椒。
なんておいしくて、粋なお蕎麦😭😭
お蕎麦じたいも見て美しく、なめらかで口当たり優美、理想的です。

●目にしみる鮮やかな緑の木の葉皿に、ばい貝、菜種。
かかっている黄身酢はただの黄身酢ではなくて、金柑入りでした✨️
ばい貝も細かい包丁技で歯ざわり優しく風味よし。
これもまた、かんぺきなおいしさでした。

●太刀魚のおかき揚げ。
中にうこぎを仕込んでくるくる巻いたのを、砕いたおかきを衣にして揚げたもの。
うどのすり流しは、「じき 宮ざわ」さんオリジナルの名作「薄垂惣酢」が混ぜ込まれていました。
上にたらの芽の天ぷら。黒七味。

●炊きたて白ご飯と自家製5種類のオリジナルのお漬物が供されて、

●デザートです。
手前が、ブルーベリーといちごの乳清ゼリー寄せ。乳清クリームと。

●こちらは、酒粕で作った、ラムレーズンというか、酒粕レーズン。
これ旨かったです😭

●お薄をいただき
ご馳走さまでした🙏

 

●今回も、申し分なく素晴らしいコースでした。ほんとーによかった😭😭
一緒に行った人も、よいものをわかってくれる人。「すごい、とてつもなく旨い」と500回くらい言っていた。
「ほらねー♪」と、うれしかったお昼でした😊
●東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは38回目の訪問でした。
じき 宮ざわさん、次もまた、楽しみに伺います。

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関谷江里