■「馳走 あい田」初訪問 とてもよかった☆☆☆

■ 全国100万人の読者の皆さま、台風で予定の変更を余儀なくされたことをよきことと捉え、初訪問のお店に向かったエリーでございます。

●初めましての、「馳走 あい田」さん。店主の相田修作さんです。
7月29日開店、早く伺おうと思いつつ、ちょうど1か月後の訪問で、遅くなってごめんなさい😂🙏
台風でクラブエリーが中止になった分、新しい出会いに恵まれました😂😊😂

相田修作さんは1982年生まれ。長らく
「先斗町 多から」さんや、「祇園迦稜」さんで修業された方です。
そして、料理旅館「八坂ゆとね」さんで6年間、料理長をつとめられました。
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「リストランテ 野呂」の野呂和美さん=のろっちのところの、若手料理人勉強会に参加されていて、のろっちの紹介でお目にかかることができました。
ものすごーく感じのよい方です😊😊のろっちが言っていた通りの方でしたー😊

●場所は新町通り、竹屋町下る西側。
古い町家を料理屋さんに改装されています。大工事だったと思います。

特に御所南エリアで探したわけではなく、探し始めるなりこの物件に出会うことができて、他どこも見ずにぱっと決めたということです。ここでお店をされる運命だったわけですね。

カウンター8席、坪庭が望めるテーブル4席の、ほどよい大きさのお店です。

お昼6800円、
夜は8800円と11800円、税サ込み。

2万円3万円が普通、5万円や10万円😱もざらにある和食店が多い昨今、なんて控えめな料金設定でしょうか。
とても助かります🙏

●初めは29日夜に予約をしていましたが、(お昼のクラブエリーもなくなったことだし、)早めて、お昼に夜のコースをしていただくことにしました。明るい時間に写真も撮れてよかった😊☆☆☆

お料理もとてもよかったのです。
すべてほどよくて、おいしかったー✨️✨️
このお店、間違いなくはやると思います。

以下、ペリエと、日本酒半合を飲みながらいただいたお料理です。

●先付は、蓮の葉に、鱧の焼き霜、北海道の雲丹、フルーツトマト、おくら、白ずいき。
鰹と昆布のおだしにすだちを効かせたジュレ。

●お椀は、とうもろこししんじょうと、千両なすの焼き茄子。
管ごぼう、三度豆、みょうが、振り柚子。

●お造りは、長崎の剣先いか、千葉のかますの炙り、浜坂の甘海老。
はすいも、すだち、山葵。藻塩と醤油。

●お造り続き。宮城県気仙沼の戻りかつおのたたき。自家製のぽん酢。
玉ねぎ、スプラウト、みょうが、新生姜。

お造りから、山形の、「出羽桜 雪漫々」というお酒半合をいただきました。

●焼き物はすずき。上に、きゅうりと土佐酢を合わせたきゅうり酢。
丸十のレモン煮、べっこう生姜
この赤絵のお皿好きです😭

●八寸。
手前左側から、
ゴーヤと近江こんにゃくの白和え、上に焼いた胡桃
和牛のローストビーフ、ベビーコーン、水菜
ほうずきの中には子持ち鮎の甘露煮、
鱧寿司
北海道のとうもろこしゴールドラッシュのすり流し
北海道の、くりマロンという南瓜の、南瓜豆腐

●蒸しもの。賀茂茄子の茶巾。中に鴨肉そぼろ。生姜あん、白髪ねぎ、黒七味。

●店主の相田修作さん、写真写り苦手なんだって。信じられないでしょう😂?
始終、感じのよい笑顔でいてくださって、気持ちがなごみました😊♪

●一夜干しにした鮎と新生姜のご飯。

なめこと渦巻き麩の赤だし、お漬物は白菜、きゅうり、生姜甘酢漬けが添えられました。

●食後に、赤紫蘇のソルベと桃のコンポート。

このお値段驚異的と思いました。お値打ちです。申し分ないお料理でした。
和食入門にもよいし、
食べ慣れている人も、十分に満足できて、お腹いっぱい胸いっぱいになることのできるコースでした。
これから通われるお客さま続出と思います。

●坪庭が望めるのもすてきでした。

馳走 あい田」さん、
本当にいいお店です✨️✨️
さっそくクラブエリーをお願いしてきました😊♪
また楽しみに伺います。

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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関谷江里