■「二條 みなみ」2024年8月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、「二條 みなみ」さんに、今月も伺ったエリーでございます。

今月もまた、目覚ましくよかったのです😭😭

順番にいきます。

●先付。
とうもろこし嶽きみ(だけきみ)」と、塩もみきゅうりと利久麩の白酢和え。
60本、そしてすぐにまた90本仕入れたという二条城近くのリストランテとは関係ないそうです😂

●美麗、お手間入りの八寸です。

つぼつぼに、昆布締めにした長芋そうめん。

鳥取の「ねばりっこ」という新品種だそうです。

グラスに、岐阜・高山の桃の胡麻白味噌和え。

・鯛のお寿司(+木の芽)/菊南瓜(炊いて茶巾に)/はたはた一夜干し(これも鳥取)/車海老/ほたるいか一夜干しして、炙り/ほうづき(ハニーゴールド)/蓮の実(銀杏の代わりに)枝豆(夏ずきん)/鱧の骨せんべい/新生姜のべっこう煮

●長芋そうめん😭

二番手、寛太ちゃんが、こんなにきれいに、包丁技で絹糸のように作ってくれたのです。

店主の南 建吾さんは「カンタがジャパネットさんで買ったスライサーで切った」とか言うの😂😂
ここまで美しく切れるスライサーがあれば、爆発的に売れることでしょう😂😂

●焼霜にした鱧、旨い旨い旨い😭
玉ねぎをすりおろして、炒めて、ぽん酢だしと合わせたもの。
花穂紫蘇。

●お造りがまためちゃくちゃにおいしかったのです😭(泣いてばっかり😂)

淡路島からの鯵と、姫路からの鯛。

わさびは鳥取から。店主さんは深山幽谷といった奥地にあるわさび田を見ていらしたということです。

●お椀です。
わたり蟹しんじょう。しんじょうというより、蟹の身のかたまり。

針三度豆、ばちこ。葛で少しとろっとした吸い地。生姜入りでいい香り。旨い旨い旨い😭😭

●わずかなつなぎ(卵白メレンゲとつくね芋と浮き粉)を感じさせますが、わたり蟹そのもの😭

●焼き茄子のゼリー寄せ。これ夏の名作です😭 本当においしい。

小芋、モロッコいんげんと。

●鮎を開いて、
一夜干しにして、中に、
・たで味噌(白味噌)
・赤味噌
を、射込んで、丸めて、焼いたもの。骨せんべいと。

とても楽しい食べ方でした。こんな食べ方、本当に初めてでした。

●甘鯛のそうめん。
葛打ちした甘鯛、旨い旨い旨い😭
おだしも全飲みいたしました。

●鱧と新ごぼうの柳川仕立て。

お料理以上でした。

いやもう、ほんとーーーにお見事、おいしかったです。おいしいおいしいとうわ言のように言いながら味わいました。

●ご飯ボーイ、寛太ちゃん登場です。

プレゼンしてくれたのは、

●自然な色のみょうがご飯。
塩気もほどよく、ものすごくおいしかったです😭

●お漬物コレクションがまたよかったー
水茄子糠漬け、きゅうり糠漬け、コリンキー三杯酢漬け、昆布煮、新生姜の塩麹漬け。

●お揚げ入りのお味噌汁。

●いちじくコンポートがプレゼンされました。きれい✨️✨️

●今月はトマトではなくいちじく。するりと食後に、優美な味のいちじくよいです。
これもグランマルニエやグレナデンシロップ漬けにされたものということです。

●さつまいもの栂尾煮(とがのお煮)。

茹でて、砂糖炊きにしたさつまいもを裏漉しして(くちなしで少し着色)、砂糖と塩で炊いてまた裏漉して、、とプロセスも伺いました<(_ _)>

形を残したさつまいもと共に。
ひたすら甘くてとろりと柔らかな口当たり。

人生もこうあれかしと思ったのでした😂

●お薄をいただいて、ご馳走さまでございました<(_ _)>
もうもう、かんぺきなコースでした<(_ _)>

「二條 みなみ」、南 建吾さん、奈々緒さん、寛太さん、今月も幸せなお料理と、そこにいるだけで幸せな時間をありがとうございました🙏

また来月も伺います<(_ _)>

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関谷江里