■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。8月の1回目です。
4月からの新料理長、東洋賢士さんのコースです。
2023年10月以来、この方のコースを味わうのは19回目です。
いしかげ貝、おおもんはた、天然はまち、ぎんぽう、鬼あじ、甘鯛と、
稀少な魚介も楽しめたスペシャルお昼コースでした。風味絶佳なお皿の連続で、実に幸せなひとときでした。
●食前酒に宮城県の「浦霞」をひと口いただいた後、
いしかげ貝の先付です。
●炙りいしかげ貝。いしかげ貝は、とり貝によく似た貝で、味もよいです。
塩レモンとオリーヴオイル風味のズッキーニは緑と黄色の2色。
焼きヤングコーン、ヤングコーンのひげは山椒オイルで風味付け😂。
土佐酢あん。
●三重のおおもんはたのお椀。翡翠茄子、椎茸、柚子。
吸い地もかんぺきなおいしさ(T_T)
荒磯模様のお椀すてきです。
●天然はまちのスモーク。
「胡麻かんぱち」の食べ方に倣って、胡麻はまち。
胡麻だれには、あられに刻んだ白ねぎと生姜入り。
安岡のねぎ、花穂紫蘇。
夏かぶらの鬼おろし。刻んで土佐酢漬けにした山葵の茎。
●またすてきな古染付が登場しました。こんなお皿、今まで見たことなかったです。
ごだんさんにおいては、どれだけまだまだ知らない器があるのか?
何百年前?はたまた最近のもの?
何百年前のものらしいです(*_*)(*_*)
●小浜の岩もずく、じゅんさい。トマトウォーターと合わせた土佐酢。
花咲蟹、白ばい貝。マイクロトマト、生姜。蟹の殻のだしで作ったジュレ。
●野菜もたっぷり、彩り鮮やかに登場した魚は・・・
●ほぼ俯瞰で。
わたしはこのお皿がとても好き。いつ登場しても、どんなものがのってきても、しっくりなじんでおいしそうに引き立てます。
●稀少な、ぎんぽう の青トマト麹味噌幽庵焼き。
焼き万願寺唐辛子と、赤と黄色のパプリカも焼き。
焼き葉唐辛子。
魚だしのあん。刻んだ松の実。
●料理長、東洋賢士さんです。
うふふと笑いながら、お蕎麦を用意・・・
さて、どんなお蕎麦が供されるでしょう?
●東洋一の蕎麦来ましたー✨️✨️
料理長の東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦です。
真夏のネバネバ大特集\(^o^)/
長芋、おくら、モロヘイヤ、おかわかめ、松前昆布。ネバるネバるネバる😂😂😂
油っけとして、さざえの唐揚げがネバネバ族の下に。上におくらの花の天ぷら。
梅肉麹。茗荷オイル。
上からすだち、のように見えたけれど、高知の柑橘「ぶしゅかん」を一滴二滴。(黄色くて、手の形をしたような仏手柑とは別物。)
絶妙なバランスで、夏らしくて、
おいしーい\(^o^)/☆☆☆
椎茸、あご、めじかのだしのあん。ネバネバ族が徹底的にネバっている分、あんはさらりとした仕上げでした。
●明石からの、鬼あじ。赤紫蘇の酢。赤雲丹。
桂瓜のけん、溶き山葵。
●お料理の最後を飾るのは、李朝の器で供された、
冬瓜みぞれ蒸し。
●冬のかぶら蒸しのような感じで、冬瓜を使って涼しげに作られた一品です。
冬瓜の白い部分はおろしてあります。
魚は甘鯛。きくらげ。干し貝柱スープあん。上から針貝柱。生姜。
甘鯛の旨味に冬瓜の優しい香味が調和して、きくらげがアクセントになり、なんとも上品な美味を楽しめました。
●お料理は以上で、ご飯の準備です。
お漬物コレクション来ましたー✨️
・紫蘇で炊いた昆布
・トマト 醤油漬け
・水茄子 ぬか漬け
・コリンキー 浅漬け
・青瓜 味噌漬け
●炊きたて煮えばなご飯を、
大葉を合わせたコリンキーでまず味わって、大変旨し(T_T)
二膳目三膳目どうぞとすすめてくださいます。粒味噌ちりめんも同時に供されます。
●トマト醤油漬け、あまりに好きで追加をいただきました。
そしてこの後、甘味が供されます。
●アヴァンデセールという感じで、
いちじくコンポート、いちじくゼリー、いちじく豆乳ヨーグルトアイスクリーム。
●2品目に、くずきりが登場しました。
●黒蜜に浸しもって、涼味を楽しみました。
魚でお腹いっぱい胸いっぱい状態でしたが、それでもつるりと食べやすく、しみじみおいしい甘味でした。
最後まで、なんてかんぺきな美味だったことでしょう。
●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>
●「ごだん 宮ざわ」精鋭チームです。(この日、他店舗へヘルプに出て不在だった方もいらっしゃいます。)
左から、ともちゃん=副料理長の大山委宏(おおやまともひろ)さん、料理長の東洋賢士(とうようさとし)さん、そして織田海斗(おだひろと)さん。
今回も本当によくやってくださいました🙏 どうもありがとう。
また次回楽しみに伺います。
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