■「二條 みなみ」2024年6月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、「二條 みなみ」さんに、今月も伺ったエリーでございます。

今月もまた、ほんとーによかったです(T_T)(T_T)

先月の記録はこれ

●先付に、とうもろこし製の水無月豆腐。

季節感たっぷりで始まりました。

とうもろこしはゴールドラッシュ。

●夏越の祓えの八寸。「六瓢(無病)息災」、茅の輪くぐりです。

・(上のグラスから時計回りに)じゅんさいとたたきおくら

・白甘鯛きゅうり巻き、くり蟹、鱧の骨せんべい、丸十の天ぷら

・石川小芋と黒豆の枝豆

・枇杷と白ずいきの胡麻和え

●鱧の落としのために特注されたというこのざるが、オリジナルでよいです。

●ふんわり温かい鱧、口当たりよくて甘みが感じられて、実においしかったです😭😭

●めいたかれいのお造り、

何とも優美な口当たりでうっとり。

●葛でとろっとしたぽん酢と、大徳寺納豆と合わせたねぎ油。

●お椀は淡路島の鱧と玉ねぎ。

淡路島同士で、確かに合うわなあと😂

アスパラガス(北海道)、茗荷、柚子。

●賀茂茄子は、白味噌か生姜か、選択の自由があったのですが、

両方いただきました。ありがとうございます🙏

●賀茂茄子を、車海老、三度豆と。

白味噌で、西京煮です。

茄子は一度固めに油で揚げて翡翠色にしてから油抜きをして、一番だしで炊きます、と。みりんと薄口醤油で下味をつけたのち、白味噌を溶き入れてさっと炊く。冷ましながら味を含ませるということです。

これ先月クラブエリーでも出していただきましたよね。皆さん覚えている😂?

みなみさん料理教室の構想が芽生えたのでした\(^o^)/

●賀茂茄子のしぎ焼き 生姜あん。

しかし「しぎ焼き」って、定義がたくさんあります。

「祇園 川上」さんにおいては、賀茂茄子を揚げて焼いたものに、おだしと濃口醤油を合わせただしをかけて、おろし生姜をのせたものが、先代から「賀茂茄子のしぎ焼き」であったということ。

つまり、

賀茂茄子の揚げ焼き 生姜あん

ということです。

●焼き物は鱧でした。この表面さくっと仕上げた、焼き加減のよさよ😭

セロリの三杯酢漬け、

そして、甘辛く、くたくたに炊かれたべっこう生姜がひどく好きです。

すずきの麦飯蒸し 来ましたー\(^o^)/

へぎごと揚げて、蒸した、麦飯のすずきと玉子巻き料理です。

ほどいて輪切りにして、

●おだしをひたひたと。海苔、もみじおろし、木の芽。

これほんとーにおいしいです😭

先月の記録も見てね。

「祇園 川上」さん先代考案のお料理の、すてきな復刻版です。

●お料理の最後、揚げ物が、
鱧フライ、鱧春巻き(中に大葉と梅肉)、万願寺とうがらし。

●ご飯ボーイ、寛太ちゃんプレゼンの、
鮎ご飯です\(^o^)/☆☆☆

鮎の骨をはずして、ほぐほぐにほぐして、ご飯と合わせてくださいます。

●さて食後です。

他の選択肢があろうとなかろうと、わたしはこれが好き。問答無用でトマトです。(ちなみに他の選択肢は、この日はマンゴーだったようです。)

ほんのり甘く、グランマルニエが香り、トマトの旨味が広がるすてきな一品です。

●水ようかんです。

この後お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

●今月の手ぬぐいコーナー。

きゅうりでしたー\(^o^)/「SOU・SOU」さんの、伊勢木綿 製です\(^o^)/

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●今回も、かんぺきと思ったコースでした。なんという安定感。
ゆるぎないという言葉はこのお店のためにあるのだと思う。

どうしてもこちらのお料理を食べてほしかった人に一緒に来てもらって、ほんとありがとう🙏 感謝しました。

南 建吾さんも女将の奈々緒さんも優しく迎えてくださったこと、御礼申し上げます。お料理が終わってからも、何度聞いてもおもしろいお話をしていただいたりして、随分お邪魔したのでした😂😂
御礼重ねて<(_ _)>
また次回も楽しみに伺います。

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関谷江里