■「ごだん 宮ざわ」2024年6月22日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

東洋賢士さん@「ごだん 宮ざわ」、6月22日(土)、12時からの昼コースです。
訪問1週間ぶり。今月3回目です。またしても前回とがらりと違う料理を出してくださいました。

今回も新たな驚きと楽しさに満ちていたのです。

●ひと皿目から意表を突かれた、
とろめん豆腐。
もともと胡麻豆腐で作られるものだそうですが、これはとうもろこしで。
葛でとろんとしていて、そこに
車海老、とり貝、ズッキーニ、おくら、スナップえんどう、ヤングコーンなど夏野菜。
土佐醤油あん。
いきなりおいしーい\(^o^)/☆☆☆

●白つぶ貝の沢煮椀。
野菜たっぷりで、れんこん、白セロリ、きくらげ、ごぼう。
グラスフェッドポークの背脂。白胡椒。
塩加減が、控えめながらジャストジャストに決まり、お見事ーと思いました。

●燻香をまとわせたしまあじです。
鬼おろし、土佐醤油ジュレ、花穂紫蘇、わさび。
刻んだカシューナッツ。
ミニバジルで作った、バジルオイル。

もうれつにおいしい😭😭

●バジルオイルに使われた鉢植えミニバジルをプレゼンしてくれたのは、

織田海斗(おだひろと)さんです。

秋田から修業に来られています。格別のお店で修業できてよかったね😊♪

●ひろとさん、こんな風にしばしばカウンターに出てきて、料理長の仕事を支えています。

●東洋一の蕎麦きましたーー(^o^)/
これ毎回楽しみです。
東洋賢士さんが打つ、東洋一(ということは世界一)のお蕎麦です。
今回は、白アスパラガスの蕎麦。
炭焼きにして千切りにした白アスパラガスをお蕎麦に絡め、白アスパラガスのすり流しで和えた混ぜ蕎麦です。
そこに魚だし(あご、鯖、めじか)のあん。
雲丹、わさび。
旨旨旨・・・とうわごとのように言いながら、一瞬かニ瞬でいただいてしまいました。もっと食べられる胃があれば、際限なく味わっていたい。旨いったらなかったです。

●料理長の東洋賢士さんが、
うふふと笑いながら出してくださるものは、間違いなく自信作ですねー😊

●すごくおいしかったすずきは、塩オリーヴオイル焼きでした。
空芯菜の炭火焼き。
たでのソース。
ごく細かく刻んだピーナッツ。
すずきのおいしさに、鮮やかな緑色の葉っぱやソースが香味を添えて、めざましいお皿でした😭😭

●今回これがいちばん印象に残りました。
希少な、1本釣りの琵琶ますです。
琵琶ますは、日向夏のはちみつと、塩、日向夏のスライスでマリネして、オリーヴオイルをかけて炭の香りをつけてあります。
アスパラガスを巻いて、黄身酢と。
紫芽紫蘇。
黄身酢にも日向夏が合わされています。
琵琶ますだけでも十分に美味なところに、こんなすてきな組み合わせ、
ほとんど高貴な酸味、ものすごく粋な味😭😭

●鱧の、木屋町揚げ。
川と川に挟まれた木屋町。
皮と皮に挟まれた鱧の揚げものです。
中に梅肉と山椒。無農薬玄米パン粉の衣。
ズッキーニと。
夏かぶら煮おろし薄垂惣酢

本当に、
パリパリ、さくさく、ふわふわ、しっとり、じゅわじゅわ(ズッキーニ)で、理想的な食感とおいしさ。
薄垂惣酢もよく合って、
これはうまいわたまらんわ(*_*)(*_*)

●お料理の最後、
金山寺味噌のペーストを塗って焼いたグラスフェッドビーフです。
ルッコラと白セロリ。
スペシャル金山寺味噌ペースト
わさび。

牛肉美味、たっぷりの葉っぱすてき、
そして、
驚きに彩られたお皿でした😂
おいしかった~😊

●お漬けものコレクション、きましたー。
・梅肉とかつおぶしで炊いた昆布、
・小梅ちゃん(必ずちゃん付け~)
・瓜の味噌漬け
・水茄子糠漬け
・らっきょう漬け
(上に自家製ノーブルな七味✨️)

●この後、炊きたてのご飯を煮えばな、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁も添えられます。

●デザートはこんなでした。

●イタリア産フレッシュチーズを使ったパンナコッタに、沖縄パイナップル、沖縄パイナップルのソルベ。

●そして、葛まんじゅう。中に白あん、青梅。上から振り柚子。

●この後お薄をいただき
ご馳走さまでした<(_ _)>

●お料理も、デザートも、申し分ないコースでした。

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんありがとう。

「じき」「ごだん」と、この方のお料理をいただくのは15回目でした。
ちなみに前回はこちら

ともちゃん、スタッフの皆さんもありがとうー🙏
次もまた楽しみに伺います。

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関谷江里