■ 全国100万人の読者の皆さま、だいぶ間が空いてしまいましたが(ほぼ半年)昨年11月のパリの写真で未アップのものを上げてしまいたいと思います。
撮った後、フェイスブックに簡単に上げただけのもの、撮りっぱなしのものを整理しないと気が済まない。
この後、このサイトでは、しばしパリの写真が続きます。
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●2024年5月6日現在、昨年11月末のパリ滞在を思い起こす時、どこよりもこのカフェで霧雨から逃れて暖を取りつつ(外気温1℃くらいでした)、ノートにあれこれ書き綴ったことを思い出すのです。もっと華やかなところにたくさん出かけていろいろ見たのに、「ここにいることもすごく普通」と思ったことがとてもリアルで。
その時にフェイスブックに書いたことを、以下にまるまる貼り付けておきます。
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(2023年11月28日にアップ)
●普通のカフェの店内です。
パリに行ったらあちこち行こうと、名所旧跡に美術館にイヴェントにコンサートにと、出発前はリストみっちり作っていたのに、いったん来てしまうと(いつもそうなのだけど)、普通にいるだけで気が済んで、別にそんなにあっちこっち行かんでも、普通にしよう普通に、と思ってしまっていけません。
で、何がわたしにとって普通かというと、予定したところに食べに出かけて、パン屋さんに行ったりラファイエットグルメ館やボンマルシェに出かけたり、それからカフェで本を読んだり計画を練ったりして、結局京都でしていることと同じです。
さらに、ここにいることもごく普通で当たり前のことと思えて、「外国旅行をしています」という気もしていません。
●少し前、「何でそんなにパリに行くのですか?」と真顔で聞いてきた方がいらして、とっさに「行かないと死ぬから」と答えたんだけど、何ででしょう。来なければ、来たくてわなわなしてくることは確かです。
別の質問に、「パリに時々行くのは自分へのごほうびですか?」というのもあって、これは激しく否定しました。ほうびを与えないといけないほどのことをわたしはしていない~ そもそも、「自分へのごほうび」という言い方がわたしは好きではありません。「欲しいから買う」「行きたいから行く」でいいじゃないの。
●でもって、これはSt Paul 駅近くの、普通のカフェです。
観光客向けではないお店に入りたいと思っていて、というわたしも通りすがりの客で、お邪魔ごめんなさいなのだけど、四方からフランス語が聞こえるお店は貴重でうれしいです。
英語圏の観光客がめちゃくちゃに多くて、メトロでもデパートでも四方から英語しか聞こえないことがしばしばです。
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今回の日程:2023年11月22日~12月1日(中7日)
今回の計算:1ユーロ 165円
今回の記録は ★2023年11月の Paris パリ でひとまとまりになっています。
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2013年からのパリの記録:時々パリ
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(パリ記録まだまだ続きます。)
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