■ 全国100万人の読者の皆さま、大阪方面へ出かけたエリーでございます。
●東京へ遊びに行くことを企てていた5月末、何かいろいろでそんな気分もすっ飛んでしまい、
そうだ行けていなかったリニューアル後の東洋陶磁美術館(大阪、中之島)へ行きましょうという気持ちになりました。
リニューアルオープン記念特別展「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」
この展覧会、ものすごくよかったです。
どうか少しでも興味があるという方は絶対に出かけて~
わたしはいかに自分がものを知らなかったかを知って、おののいたのでした(*_*)(*_*)
この美術館のことも、陶磁器のことも。
まず見やすくて巡りやすくて、非常に快適な美術館でした。
天目茶碗がポスターでもメインヴィジュアルになっていますが、
わたしにとっては何より青磁のコレクションが実に美しくて見飽きることがなく、感動深かったです。
こんなに目に心地いいものがあるのかと思いました。
●館内の特徴の解説です。
美しいスエード生地も展示物が回転する仕組みもすてきでした。
中でも、
ひじ置き台
というのがとりわけよかったです。
安定して見たいものを見たいだけ見られました。
●自然光採光のお部屋があり、仕組みを見たくて上を見上げました。
●展示品をもっともっと見ていたいと思いつつ、
14時30分からみっちり2時間見た後、
16時30分LOのカフェになんとか駆け込みました。
収蔵品をモチーフにしたメニューが楽しみで、
わたしの選択はこれです。
飛青磁模様の抹茶ラッテ
グラスにショコラで模様をつけてあって、けれどこのショコラはきっちりグラスに張り付いていて、抹茶ラッテに溶け込んだり、風味を与えるということはありませんでした。
●これを元に考えられたドリンクということです
●こんなメニューでした
●東洋陶磁美術館のこの展覧会、まだ何度か通って、じっくり見たいと思いました。
近ければ連続して何度か出かけると思います。
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グランフロント大阪へ
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●淀屋橋から梅田へ移動して、グランフロント大阪へ。
●「ニコライ・バーグマン」さんで2024年夏のコレクションを見せていただき(撮影のお許しをいただいています)、
その後、広い広い無印良品→紀伊國屋書店という黄金のセット。
この10年来、読むのはほとんど電子書籍になっていますが、それでも大きな書店に時々行かないといけないと思う。
どれだけ自分がものを知らないかを知るために、大きな書店に行くべきだと内田 樹先生は最新刊「だからあれほど言ったのに」の中で述べていらっしゃいますが、まさにそうだと思っています。
●「エリック・サウス」さん、八重洲のお店はまだ訪れたことがなく、一度伺いたかったのです。今回グランフロント大阪店に初めてお邪魔しました。
南インドミールス 1470円。
左から右へ時計まわりに、エリックチキンカレーマイルド、マラバール風キーマカレー、豆とほうれん草のカレー、サンバル、ラッサム、ヨーグルト。
バスマティライス、パパド。
少し久しぶりのインドカレー。気が済みました。ありがとうございました
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●京都から大阪へ、ほんの少しの移動ですが、物理的に移動するだけでだいぶ気分が変わりました。
通奏低音のように、どよーーんと気になることが現在明確に2件あるのだけど、わたしが右往左往と騒いでどうなることでもない。
でもその「気になる」ことに対して、やはり対策が必要で、でもまあ、わたしが幸せにやりたいことをいつも通りにしていたら、自然に解決するかもしれない。
今まで大抵そうなってきましたから。
●楽しそうにしておこうと思います。実際9割くらいは楽しくて幸せだから
●いや、今の人生、9.9割幸せだわ♪
●そして、よい美術館を訪れたことで、またルーヴルに行ってみようと強烈に思ったのです。もうだいぶ前だけど、パリに暮らした1年目、年間パスを買って、毎週通った日々のことをリアルに思い出したのです。リシュリュー翼から入ったなと。
人生には、まだまだ楽しみが用意されているじゃない♪
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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