■「ごだん 宮ざわ」泉 貴友さんの料理食べ納め

■ 全国100万人の読者の皆さま、週半ば、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

声は全く出ないけれど、味はちゃんとわかる状態で伺いました。

●「宮ざわ」さんグループから独立される泉 貴友さんのお料理の食べ納めに行って参りました。
「じき」料理長になられて以来、「宮ざわ」さんのお料理のよいところを継承しつつ、自身の料理の世界を深められてきた泉 貴友さん。北大路の「獨歩」開店以降のこの半年は、「ごだん」料理長を務めつつ、より洗練度を増した料理を作られているなあと感じ入ったのでした。
お皿の上には春の喜びが満ちていました。同時に発酵や熟成によって、持っている以上のおいしさを引き出された食材の組み合わせで、驚きの美味が実現されていました。

コースのすべて、
も の す ご く、
よかったのです。

●平貝に山菜。うるい、こごみ、たらの芽。日向夏の優しい酸味。
春の気分になって、テンションが上がりました。

 

●白甘鯛のお椀、スペシャルな独活(うど)と。

●独活(うど)はこちらのものでした。

独活って、「独身活動」の略と違うのよね😂

●花わさびたっぷりの下は、
大分ののどぐろの炙り。炊いたご飯を発酵させたもので、なれずしのような仕立てに。これものすごくおいしかった(*_*)(*_*)

●あさつきとほたるいか、たっぷりの酢味噌。この酢味噌の酸味が、なんとお酢ではなく、すいかを発酵させて作った酸味ということ。お酢は使っていないということ。優美な酸味でした。

 

●玄米餅に納豆と雲丹のソース。

●白アスパラガスの炭火焼に、からすみ卵黄醤油。

●ぬか漬けの牛肉(あか牛)。上から煎ったぬか。菜の花。
ぬかのトッピングが、旨味として効いていたのでした。斬新。

 

●塚原の筍\(^o^)/はまぐりと。海苔のすり流し。島根の十六島(うっぷるい)の海苔ということ。これも、ものすごくおいしかった(T_T)(T_T)

●ご飯ものとして雑炊を選択、甘草入り。

 

●食後に、苺を、梅干しを漬けるように漬けた、梅苺。初めての味。
定番のもなかと。

●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

いや本当にすごかったです。いずれも申し分なくおいしかったです。
唯一無二のお料理だと改めて思いました。

●泉 貴友さん、照れながらも写真に写ろうとしてくださるのがうれしいです(^o^)♪

「宮ざわ」グループの店主さんと違うなあ\(^o^)/

●独立店の開店は1年後くらいになりそうということですが、とにかくあまり遠くに行かないで~と願っています。
貴友さん元気で、すべて首尾よくいきますようお祈りしています。

新しいお店でお料理をいただくことを、とても楽しみにしています\(^o^)/

 

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関谷江里