■「二條 みなみ」2023年11月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月の「二條 みなみ」さんに伺ったエリーでございます。

9月10月に続いて、この勢いで一気に上げてしまいます。

●胡麻風味の白和え。

豆腐と練りごまとお酢。

利久麩、こんにゃく、甘く炊いたどんこ椎茸、塩もみしたきゅうり。

上から香ばしく煎った松の実。

●秋色濃い八寸。

・黄色い蓋ものには「静家」さんの生湯葉、べっこうあん。

・茶色い銀杏のお皿には烏賊の天ぷら、炊いた小芋の唐揚げ、谷中生姜酢漬けの天ぷら。

・つぼつぼには鯛の昆布締めの梅肉和え。(一緒に出かけたお酒飲みさんには酒盗和え(^o^))

・黄色い銀杏のお皿には天然なめこのおろし和え、二杯酢の風味。初物の数の子。

●今月のてぬぐいはこんなでした。爽やかなブルーです。

店主の南 建吾さんはいつもぴしーっと白衣をきれいに着られて(Nっち見習ってほしい( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;))、
そしてウエストのところに紐でてぬぐいをひっかけていらっしゃるのです。

とても清潔感がありなおかつおしゃれです。夏など祇園祭のてぬぐいがまたとりわけ華やかでした

●何かの文様。たぶん草花。かわいらしい意匠でした。

●お造りは4種類盛り込まれていて、どの魚も、実に実においしかったです(T_T)(T_T)

天然のしまあじ。上におろし生姜少し。京都まで泳いで来たんだって。鴨川・二条大橋までではないらしいです。(^o^)
白甘鯛、はりいか、明石の鯛。

醤油/二杯酢/すだちと塩。

●白味噌椀です\(^o^)/

2度濾したということ。それでさらさらと洗練された口当たり。

中に足赤海老のしんじょう。うぐいす菜、三度豆、柚子。

●鯛かぶら。鯛はここまでふわふわかと。京都の小蕪ここまでやわらかで味がしみるかと。

うっまーい(T_T)(T_T) ほうれん草、柚子。

●ぐっとシックなお皿に、くえの炭焼きです。

花山椒の佃煮、セロリのピクルス? 何というのかな、いずれにしても心地よい食感のアクセントでした。

●ああもう本当に幸せ~です。わたしにとって、すてきなお店でお料理をいただくのが人生における幸せの1番目とか2番めとか3番めだろうと思う。

他にも幸せがまだいくつかあるから順番は決められないけれど。

●富田林の海老芋を、炊いて揚げたもの。下に安納芋も同様に炊いて揚げたもの。菊菜と菊花入りのあん。

これがまた完璧なおいしさでした。

●津居山の蟹です\(^o^)/

要らないと言えたでしょうか?(いいや言えはしなかった。)

●爪のところをいただき満足です。

●ご飯の準備。燻製醤油をかけたたまごと香の物。

●二番手寛太さんがご飯プレゼン(^o^)/

にこにこと可愛らしい(^o^)♪

●たまごかけご飯にしていただきました<(_ _)>
はーおいしかった(T_T)

●白甘鯛の骨から取っただしで作った赤だしも添えられました。

●そして、子供の頭ほどある大きな柿がプレゼンされました。

つやつやつやで、陶磁器のようでした。

●その「ふくがき」とひと切れと、柿の葉すしならぬ、柿の葉菓子・・・

●白花豆を茹でて裏ごししたものに、砂糖と、柿をさいの目に切ったものを合わせてまとめて柿の葉でくるんだお菓子です。

全く初めての味でした。これもおいしかったです(T_T)

●お薄で締め。

美味の連続、本当に充実のコースでした。

「二條 みなみ」さんまた伺います(^o^)/

南 建吾さん、奈々緒さん、スタッフの皆さんありがとうございました。

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「二條 みなみ」

電話 075-221-5025
〒604-0931
京都市中京区榎木町92-12
(二条通 寺町東入ル 南側 細い路地下ル)

17:30~
日曜休み、他に不定休あり
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関谷江里