■ 全国100万人の読者の皆さま、8月のNHK文化センター講座をザ・リッツ・カールトン京都の和食、「水暉」さんにお願いしたエリーでございます。
●「水暉」料理長 三浦雅彦さん、まあこの方、テンション下るということが全くないです、いつものように圧倒的な熱意でもってコースをアーティスティックに構成してくださいました<(_ _)><(_ _)>
撮影される際に手に持つ色紙も準備、何もかも、すべて万全、かんぺきのぺき子ちゃんでした\(^o^)/
今回は「風」がテーマで、ほぼすべての器に、どこかにブルーが入っていました。なので三浦さんのネクタイも青です。
●講座らしく、「風」の漢字の由来について話してくださいます。
アーティストは勉強家でもあります。
●こんな献立でした。献立でありながら、作品です。
「雅彦」落款も押されています<(_ _)>
●「風」という漢字の成り立ちについて学びました<(_ _)>
●コーススタートです。
美麗で美味なお料理の連続でした。
とうもろこし豆腐はどこまでもなめらかでした。
●お椀は、昆布たっぷりの吸い地がうまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。
帆立、青実山椒しんじょう、蓮芋。
赤万願寺とうがらしの色が効いて、わたしは好きです(^o^)♪
●平井牛のお寿司。うまーーーーーーーーーーい(T_T)
●お造りのために、久しぶりに氷柱を作ってくださいました。ひとり1氷柱よ
すずきのお造りを、青いめのうの石にはりつけてあったのも、驚いたなあああ。
●お造りはすずき、かつお、しまあじ。きゅうりの器には「山利」さんのもろ味噌。
●枯山水の庭園の岩のイメージを、氷で作って飾ってくださいました。塩を当てると、ピリピリと僅かな音がして、溶け出した部分が筋を作って流れていきます。それが風雪に耐えた岩のように見えて、本当に粋なことです。
●続く焼き八寸、ほおずきに何か詰めるのではなく、蓋に使いましたと。舟の形のお皿やグラスの多用や青もみじで涼しげに。もうもう考えつく限りの演出です。
鮎は丸ごとではなく、骨抜きにしてフライにされていました。外国人客はこうしないと鮎を食べてくれないんだと。
海老の紫蘇巻揚げ、いちじく味噌がとりわけおいしかったですー。他に鴨ロース、蒸し鶏。茶碗蒸しにはうなぎ入り。
●続く鱧しゃぶは、8種類ほど、たっぷりの野菜と共に、ひとり1鍋、野菜ブイヨンで味わいました。
斬新でした。でもおいしかったー(T_T)(T_T)
豆腐もお揚げも上質なものでした。
野菜は、水菜、せり、春菊、セロリ、玉ねぎ、九条ねぎ、白ねぎ、白菜、みょうが。
●煮穴子新生姜ご飯。葉隠味噌を使った味噌汁も供されました。
穴子がダメな人には差し替えをご用意いただき、ありがとうございました<(_ _)>
●食後はピエール・エルメさんのデザートでした。
●今回は「風」テーマでしたが、来週お願いしているクラブエリー第2木曜ではまたこのテーマが発展するということで(風→「嵐」や「台風」ではないと思いたい)楽しみです。
恒例のありがたきおみやげコーナー。「喜びカード」全員に1枚ずつ手描き 「葉隠」のお味噌、手作り箸置き。
ザ・リッツ・カールトン京都、料理人を超えたアーティスト三浦雅彦さん(というと喜ばれる)ありがとうございました
スタッフの皆さんにも御礼申し上げます。
参加者の皆さんもありがとうーー(^o^)/
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