■「青いけ」クラブエリー2022年8月

■ 全国100万人の読者の皆さま、「青いけ」さんに、今回も大変お世話になったエリーでございます<(_ _)><(_ _)>

●8月9日(火)10日(水)と、クラブエリーを「青いけ」さんにお願いしました。いやもう、おいしさでもエピソードでも歴史に残るクラブエリー@「青いけ」さんの2日間でした。感動深かったです。

●今回は甘鯛にまず驚いた・・・
春のクラブエリー開催後、夏の日程が決まった時点で店主の青池啓行さんは釣りに行く日を決めてくださったのだとか。釣り道具を揃えるところから始められたのだとか(それもご子息と2名分)。
●開催の10日ほど前、伊根まで出かけて(当然船もチャーターして)甘鯛を見事釣り上げ、船で神経締めしてもらったものを持ち帰り、クラブエリーに備えてくださったのだと( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●順番にいきます。

パプリカのムース、上にコンソメジュレです。

一品めからうっとり美味な上、この器の美しさよ。

●野菜のプレッセときじはた(=あこう)のカルパッチョ。

きじはたがねっとり旨味たっぷりで、和食の割烹でお造りをいただくような完璧なおいしさでした。

定番の野菜のプレッセは、金太郎飴のように、棒寿司のように作られるものです。美しいし口当たり楽しいし風味豊かだし♪

●根室の雲丹と青海苔のフラン、

この海苔が、ものすごく香りがいいのです。

馥郁たる香りとはこういうものか~。

それだけで十分すぎるほどのおいしさなのに、雲丹がのせられて、贅沢なことです。

なめらかなフランもたまらん\(^o^)/

●そしてガストロパックで減圧調理された鱧のフリット。
ふんわりした食感で、味がよく入った鱧が、パリパリパリの衣に覆われて、塩気もジャストに決まり、旨いったらないのでした。
旨旨旨旨旨旨( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)旨旨旨旨旨旨
うわごとのように、旨い旨いと言いつついただいたのでした。
これは科学技術によって成り立っているおいしさです。
普通に魯山人のお皿で出てくるのもすごいのでした(*_*)(*_*)

●とうもろこし(長野のゴールドラッシュ)の冷製スープに、茶色いジュレ・・・コーヒーゼリーでした。この季節楽しみな組み合わせです。

●これがその、くだんの甘鯛です。伊根まで釣りに行ってくださったという甘鯛。

うろこバリバリ、身は限りなくしっとり、旨みを抱え持った、格別美味な甘鯛でした。ほんとーーーにおいしかった、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
●さらにお話を伺うと、実際に釣り上げたのはご子息だったと(^o^)(^o^) でも、わたしたちに身を食べさせてくださるため、「味噌汁のだしに」と息子さんには身をはずした後の骨だけあげたのだと。
あわわわわわわ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●肉は鹿児島県中山牛のシャトーブリアンの芯ということで、舌触りはこの上なく優美でなめらか、歯が要らんほど柔らかかったのでした。
野菜はアスパラガス、(見えてないけれど)ドライトマト、いんげんのフリット、プティヴェール、2時間かけて火を入れた蕪、2年熟成のメークインのピュレ。

肉も野菜もほんとーーにおいしかったです。

●シャインマスカットとココナッツのブランマンジェ。
びっくりするほど(向こうが透けて見えるほど)薄くスライスされたシャインマスカットで覆われたブランマンジェ、ココナッツの香りが豊かで、食後に心地いいデセールでした。

食後の飲みものにはレモングラスのアンフュージョンをいただきました。
何もかもが、かんぺきのぺき子ちゃんに、美しく、調和よく、おいしかった「青いけ」さんでした(^o^)☆☆☆
●「青いけ」青池啓行さん、今回も至れり尽くせりのいたつくにしていただきありがとうございました<(_ _)>

クラブエリーの皆さんもおかげで大満足&大喜びでした。

釣りにまで出かけて準備していただいたクラブエリーというのは初めてのことで、次の12月には狩猟に行ってくださるのか? はたまた作った野菜が出てくるのか?(^o^)(^o^)(^o^)
マダムの仁美さんと西山良隆さんにも御礼申し上げます<(_ _)>

クラブエリー参加者の皆さんもありがとう。この美食体験をずっと覚えておきましょう・・・
次のクラブエリー@「青いけ」さんは12月です(^o^)/

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