■ 全国100万人の読者の皆さま、2月最後の夜に、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
よき素材をふんだんに使った、過不足ない完璧なお料理を楽しみました。
控えめな出し方ながら華やかで、いつもながらひと皿ごとおいしさに絶句したり瞠目したり。
●琵琶湖のもろこでスタートしました。うるいと。
香ばしく食感心地よく、もろこのおいしさにうっとりしました。
●扇が2枚重ねられた意匠でしょうか。こんなの初めて見ました。中国の、400年くらい前の器ということです。
●梅にうぐいす模様のこのお椀大好きです。
かすみ大根=ごく薄い大根の下には甘鯛、うぐいす菜、生きくらげ。
おだしも碗だねも全部申し分なく美味。
●お造りはのどぐろとひらめ。
のどぐろはわかりやすく旨味たっぷり、ひらめも繊細優美な舌触りながら旨味を抱え持っているという感じ。ここまでですでに幸せで、いろいろなことがどうでもいいです\(^o^)/
●ふきのとうの胡麻豆腐。玉味噌に、ふきのとうの天ぷら。
ほんのりわずかな苦味が春の到来を感じさせて、よいなあと(^o^)♪
●自家製のからすみをのせた飯蒸し。
からすみがおいしいのは自明のこととして、下の飯蒸し部分がまたつやつやぴかぴか、味わい鮮烈でびっくりしたのでした。
●焼きものは太刀魚。菜の花ソース、あさりだしでのばしたもの。
太刀魚も菜の花ソースも、申し分なく美味でした。
●高さのある器なので上から。
菊菜、粟麩、こんにゃくの白和え。上に干しぶどう。
●白魚とこごみの天ぷら。からすみに見えるものは、卵黄を粉状にしたもの。
●赤貝とふきの粉節和え。
赤貝もまたびっくりするほど美味で、いったいどうなっているのか?と。(*_*)(*_*)
●玉締めソース(=茶碗蒸しの味)をかけた、
●松葉蟹豆腐、甘酢あん。
上品だがもうれつ旨い(*_*)(*_*)
●この後、よろしければお蕎麦もどうぞと、おだしの温製蕎麦、からすみを削りかけた冷たい蕎麦など選べますがわたしがパス。残念だけど胃の空きスペースがこの時点ですでに少なくなっていいて、白ご飯をおいしくいただくために・・・
●ご飯の準備で香の物が供され、
●白ご飯これ2膳めです。生きていてよかったと思うおいしさ。
●フルーツはぶんたんといちご。お薄に合わせるもなか。
●店主の宮澤政人さんありがとうございました。スタッフの皆さんにも御礼です<(_ _)>
器も美しくもてなし丁寧、何もかも上質で、ほんとーーーによかったです<(_ _)><(_ _)>☆☆☆
「ごだん 宮ざわ」さん、また伺います。
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