■ 一保堂茶舗「嘉木」のお茶とお菓子

■ 全国100万人の読者の皆さま、「一保堂茶舗」さんの喫茶室「嘉木」に、少し久しぶりに伺ったエリーでございます。

2020年の1月から、緊急事態宣言で休業してしまわれるまでの期間、ある週などは毎日出かけるなど通いに通った記録はここにあります

雑誌で取材のお願いをして、撮影日まで決まっていたのに撮影することができず、その雑誌もなくなってしまった(T_T)(T_T)

・・・という今の時代ならではの残念なエピソードがありますが、お店にはまた活気が戻り、またしばらく通ってみたいなと思ったのでした。

●お茶を選ぶとお菓子が添えられてきます。このお菓子が、その日行ってのお楽しみで、さらに何種類から選べるのが本当にいいです。

先日のある日、煎茶と「小松屋」さん(寺町通り御池下ル西側、1912年創業)の やきいも です。

●煎茶は「鳳泉」を選択。お湯も添えられて2煎め3煎めと楽しめます。以前はどーんとポットでお湯が供されて、初めから自分で淹れる式でしたが、今は一煎めは淹れてきてくださいます。

●「小松屋」さんのやきいもは、本当にお芋のように見えますが、実はお芋っ気は全くありません。甘さほどよい黄身餡にシナモンが効いていて、シナモン好きにはたまらないです。わたしこれ大好きなのです。久しぶりにいただいてものすごく幸せ、にこにこになりました(^o^)(^o^) / また買いに伺います。

●この日はわたしが伺った夕方時点でお菓子の選択肢は3つありました。選べたことがとてもうれしかったです。

(2020年の休業明けに出かけた際には、外出控えの世の中でお店はどこもそうであったようにこちらも空いていて、お菓子の選択肢もなかったから。)

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●日をおかずまた出かけました。

今度はほうじ茶と、3種類の選択肢の中から「笹屋守栄」さんの  (しょうふくとら)というお菓子。

ほうじ茶にはお湯はつかず、急須に入ったお茶で2杯めをいただけるようになっていました。
●お菓子はういろう製、表面に竹炭で黒い模様、虎を表現されています。
●中は刻んだ栗入りの白こしあんでした。

白あん好き、それもこしあんで理想的。

ざぶざぶ飲めるほうじ茶と共に、予測もしなかったお菓子がいただけて本当に楽しかった、大満足でした(^o^)/

●メニューはこんなです。あくまで、お茶を選ぶのです(^o^)

一保堂茶舗」さん、また伺います。

●雑誌の誌面で「嘉木」さんの楽しさを縷縷述べようと思っていたのにかなわなかったことが残念ですが、でもこのサイトで述べるもんね\(^o^)/\(^o^)/

紙の雑誌を、一時は数冊とか、別冊とか季刊とか重なっている時は10冊近くもあれこれ記事を書いて暮らしていたなんてことが、今ではもう信じられない思いです。

懐かしいけれど、もう時代も、わたしの気持ちも、あの頃には戻れないわけで。
今はこうして自分のメディアを持って、わたしにはわたしの読者やクラブエリーの皆さんがいてくださることが幸せだなあと思っています。

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関谷江里