■「Synager シナジェ」夢見るこっぺ蟹

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日クラブエリーでお世話になった「シナジェ」さんに改めて出かけたエリーでございます。

11月の4週目半ばの訪問です。

●今回はこれが強烈でした。見るなり笑いくずれました。バラの花びらを抱えたこっぺ蟹。
夢見る乙女? 夢見るこっぺちゃん?「こっぺは雌です」と。
味はよかったのです、バラソースで味わいました。
いまだかつてないこっぺ蟹の味わい方でした(^o^)(^o^)
わたしは基本的には飾りの多い料理(そして構築的過ぎる料理)は好きではなくて、ストレートでわかりやすい料理が好きなんだけど、これはもうすべてを超越して笑わせてくれました。

●身も卵もみっちり、季節のおいしさを堪能しました。

●江戸前かますにフレーグラと天然のなめこ。

このかます抜群においしかったです(^o^)☆☆☆

●続く肉料理は、奈良からのばあく豚。炭火焼きの野菜をたっぷりと。

モロマッジョソース、万願寺のペースト

土の感じは粉末にした黒オリーヴで。

ヤーコン、ブロッコリー、パプリカ、かぶ、山芋、宇宙芋(エアーポテト)、日野菜、茄子、むかご、かぼちゃ、ごぼう、れんこん、にんじんなど。
ほんとーーにおいしかった☆☆☆
●オプションで、和歌山の「コパン ドゥ フロマージュ」のフロマージュを3種類。

ラフロイグで洗ったチェダーチーズ/バタフライブルー/トリュフと合わせたブリー。

★バタフライブルーとは、(以下お店のウエブサイトから引用)

北イタリアのブルーチーズをナイヤガラ(白ワイン)の澱で風味付けし、バタフライピーという青いハーブで仕上げています。

こういうものでした。

ユニークな味わいでした。

●デセールはトンカ豆のアイスクリームにフロランタン、炊いたりんごにカラメルソース。

食後の選べるお茶も選択肢多くて楽し。小菓子はミニサイズでジンジャークッキー、カヌレ、琥珀糖、フィナンシエ。

実に充実のコースでした<(_ _)>

●店主の北岸寿規さん、父上は大工さん、母上は絵の先生と伺って、とてもわかる気がしました。
一生懸命おもしろいもの楽しいもの珍しい素材を用意してくださって、今回もありがとうございました<(_ _)>

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関谷江里