■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきなコースを楽しんだエリーでございます。
「RADICE ラディーチェ」さん、
11月6日土曜日(大安そして蟹解禁日♪)に、「リストリア ラディーチェ」→「ラディーチェ」と店名も新たにリニューアルオープンされました。
席数は16席から12席になり、カウンター8席、テーブル1卓4席に。
ドアは外気に影響されないよう二重ドアになり、カーヴの位置も移動、キッチンもカウンターも一新され、改装というより大掛かりな改築がされていました。
カウンターに座りましたが、明らかに居心地もよくなったと思いました。
週半ば伺って、新しいコースをいただいてきました。
夜の、15000円税サ込みのコース1本のみ。
金土日のみ7000円の昼コースもありということでした。
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●ぼたん海老のタルトレット
●パートフィロで包んで揚げたバッカラマンテカートとポレンタのスープ仕立て
●ニョッコフリット、リコッタと生ハム
●松茸とハムとカチョカヴァロ入りパンツェロッティ
●藁炙りにした鰹とハーブサラダ、赤玉ねぎのソース
●さんまの香草パン粉焼き、さんまの肝ソース
●(本来うなぎのところ)太刀魚、蕪、ドライトマト
●いか墨リゾット、雲丹、あおりいか
●桜の枝で燻した丹波牛のいちぼ肉、ジロールと
●カンパリのグラニテ、水晶文旦
●蟹のパスタはパスタと蟹が同量くらい。
●ベリーのスープ、シェーヴルのアイスクリームと
●小菓子がヘーゼルナッツのクッキー、ピスタチオのミニジェラート、ラズベリーのパットドゥフリュイ
●カフェか紅茶かアンフュージョン
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●店名は11月6日より、「RADICE ラディーチェ」です。
●夷川通に面して、このシンプルなエントランスです。
●カウンターはきれいなベリーウッドの1枚板です。そのカウンターを生かしたかったので、キッチンとの間に隔てを作らなかったということです。
●ちなみに、これは以前の「リストリア ラディーチェ」時代のカウンターの写真です。
2018年5月、クラブエリーでお邪魔した時の記録です。16名でお邪魔できたのですこの時は(^o^)
●さてここから、今回の新店舗でのお料理です。
グリッシーニはこんな風にセットされていました。
●パンとオリーヴオイルはこんな風に。
●ぼたん海老のタルトレット
ぺろんとしたのは海老の頭から取っただしで作ったジュレ。下にみっちりぼたん海老。
上にカヴィア。
ひと品めでワイン欲しくなりました。
●パートフィロで包んで揚げたバッカラマンテカートとポレンタのスープ仕立て
パリパリの春巻き状でおいし。ポレンタのスープはとろりんと。
●ニョッコフリット、リコッタと生ハム
揚げパンという感じのものにリコッタと生ハムで絶妙な組み合わせ。
以上粋なアミューズが3品続いた後、熱々のものが手渡されました。
●松茸とハムとカチョカヴァロ入りパンツェロッティ
揚げたてて熱々、中は松茸が香り立って溶けたカチョカヴァロがとろりんと、実に濃厚な旨さです。
旨旨旨旨( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)旨旨旨旨
●藁炙りにした鰹とハーブサラダ、赤玉ねぎのソース
これも鰹の旨さにハーブの香り、赤玉ねぎのソースがまた風味を添えて、とてもおいしかったです。
●さんまの香草パン粉焼き、さんまの肝ソース
今や稀少な高級魚です。香草パン粉でいい香り、粋な味。
●(本来うなぎのところ)太刀魚、蕪、ドライトマト
この太刀魚の火の入り具合も絶妙でした<(_ _)>
●店主の根本義彦さん。
大掛かりな改築をされて、思い通りのお店になったようです。
コロナ時代になって思いついたリニューアルではなく、それ以前からの構想だったとのこと。
●いか墨リゾット、雲丹、あおりいか
いま稀少になっている雲丹も盛り盛りで供されました。
リゾットの旨さと共に、うっとりしました<(_ _)>
●肉が供される前に、このセッティング。ナイフがすてきです(^o^)☆☆☆
●桜の枝で燻した丹波牛のいちぼ肉、ジロールと。
牛肉は柔らかでしっとり食べやすく、添えられたジロールがまた風味豊かでよかったです(^o^)
●カンパリのグラニテ、水晶文旦入り
●これがプレゼンされて期待が大きく膨らみます\(^o^)/\(^o^)/
●蟹のパスタはパスタと蟹が同量くらい。
迫りくる旨さ、圧倒的でした。
●ベリーのスープ、シェーヴルのアイスクリームと
わたしはベリー自体は大好きなのです。
これ本当においしかった☆☆☆ シェーヴルのアイスクリームも非常によかった。
●小菓子がヘーゼルナッツのクッキー、ピスタチオのミニジェラート、ラズベリーのパットドゥフリュイ
●カフェか紅茶かアンフュージョンの選択肢があり、これはアンフュージョンです。カモミール。
●以上、とてもとても丁寧なお仕事、価値あるお料理でした。
飲んだのは発泡水、赤ワインをグラスで。
すべておいしかったー\(^o^)/☆☆☆
●特注したというこの炭台、高さ可変式で非常によくできていました。特許取ってください\(^o^)/
●根本義彦さんありがとうございました<(_ _)>
★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。
「ヴィネリアtvb」時代にお料理を初めていただいてから10年以上。
今やアラカルトでちゃっと入れるお店ではなくなってしまいましたが、オープン以来8年かけてこつこつと「ラディーチェ」の世界を築かれたのだなと。
また伺います(^o^)/
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「RADICE ラディーチェ」
電話 075-256-5550
京都市中京区夷川通室町東入ル北側
水曜休み
夜営業、コース15000円税サ込み
金土日のみ昼営業あり、コース7000円税サ込み
2013年12月21日「RISTORIA RADICE」開店、
2021年11月6日「RADICE」として再オープン
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は
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